【馴れ初め 感動】美人上司の着替えを見てしまった俺。熱くなったモノを押さえ切れずコントロールがきかない。ある日彼女の大事なモノを見てしまい…【朗読】
Summary
TLDRこの物語は、医師の主人公が美人上司との距離を縮めようとする姿を描く。ある日、コーヒーを胸元にかけてしまったことで、二人の関係が変わっていく。上司の過去や家族事情が明らかになり、主人公は彼女を深く理解し、純粋な愛情を抱くようになる。一方、主人公の友人・リクもエリさんとの関係に変化を遂げる。物語は、人間関係の複雑さと純愛の美しさを織り交ぜた、温かいドラマとして展開する。
Takeaways
- 😳 スクリプトの主人公は、美人の上司に誤ってコーヒーをかけてしまい、その後変な状況に巻き込まれる。
- 👨⚕️ 主人公は27歳の医師で、品川海斗という名前で、意外とインドア派である。
- 📚 主人公は読書や映画鑑賞が好きで、女性にあまり興味がなく、恋愛経験はあるが積極的な恋愛態度は持っていない。
- 👗 主人公は上司の着替えを目撃してしまい、その後彼女に変な視線を向けてしまうようになる。
- 🤔 主人公は自分の行動がおかしいことに気づき、友人に相談して恋心に気付く。
- 👫 浜松えりは主人公の上司であり、仕事は早い、丁寧で確実な人物として尊敬されている。
- 👦 大崎陸は主人公の後輩で、主人公と話すときに近づきすぎて主人公に注意される。
- 🧍♀️ エリさんと主人公の関係は、写真を拾ったことで一変し、昔の思い出が甦る。
- 👨👧 リクはエリさんの弟であり、主人公と競い合いながらも、実は兄弟として深い絆がある。
- 💕 主人公はエリさんに対する愛情を意識し、彼女の美しさと内面に触れることで感情が深まる。
- 🌟 ストーリーは、幼い頃の約束や家族の絆、そして成長と恋愛の複雑さを織り交ぜた感動作である。
Q & A
主人公の名前は何ですか？
-主人公の名前は品川海斗です。
品川海斗はどのような性格の人ですか？
-品川海斗はインドア派で、漫画や読書、映画を見ることが好きで、女性にあまり興味がないという性格です。
海斗は自分の姉に対してどう思っていますか？
-海斗は自分の姉が美人であることを認めていますが、特に羨ましいとは思えず、色気もないと思っています。
海斗は職場でどのような出来事に遭遇しましたか？
-海斗は慌てて持ってきったコーヒーを上司の胸元にかけてしまい、その後彼女の着替え中を無意に見てしまう出来事に遭遇しました。
浜松えりは海斗の誰ですか？
-浜松えりは海斗の上司であり、仕事は早い、丁寧で確実な人で、海斗から尊敬されています。
大崎陸はどのような人物ですか？
-大崎陸は海斗の後輩で、仕事はきちんとこなす一方で、人懐っこくイケメンで人気があります。
海斗はなぜ女性に積極的ではないのですか？
-海斗は女性にあまり興味がなく、積極的に彼女を作ることをしないという性格だからです。
海斗がえりさんのことを意識し始めた理由は何ですか？
-海斗がえりさんの着替えを見てしまったことがきっかけで、その後は彼女の姿が頭から離れなくなっていきました。
海斗はリクに対してどういう誤解を招きましたか？
-海斗はリクが彼の様子がおかしいと心配していることを誤解し、ストークかと勘違いしてしまいました。
リクは海斗に対してどのようなアドバイスをしましたか？
-リクは海斗がえりさんに対して恋をしているのではないかと指摘し、告白の重要性を伝えました。
海斗とリクはえりさんに対する感情についてどう対処しましたか？
-海斗とリクはえりさんを争う形で勝負を持ち、互いに真剣に向き合いましたが、最終的にはリクが手を引きました。
海斗はえりさんの過去についてどのように知りましたか？
-海斗はえりさんの異曲に行った際、風で飛ばされた写真を拾い上げ、彼女の子供時代とリクとの関係について知ることができました。
海斗はえりさんに対してどういう感情を抱いていますか？
-海斗はえりさんに対して深い愛情を抱いており、彼女の美しさと強さに惹かれています。
海斗とえりさんは最終的にどうなりましたか？
-海斗とえりさんはお互いの気持ちを確認し、海斗はえりさんを愛していると告白しました。えりさんも海斗の一生懸命な姿を好きと言って、二人はお互いに感情を確かめました。
Outlines
😅 コーヒーを胸元にかける不慮の事故
主人公、品川海斗は27歳の医師で、内向的な性格を持ち、女性にあまり興味がない。ある日、慌てて持ってきたタオルを渡そうとした際に、上司の浜松えりさんの胸元にコーヒーをかけてしまった。この日から海斗の様子がおかしくなり、えりさんに対する態度が変わり始める。海斗は、女性にあまり興味がないにも関わらず、この出来事が心に残り始め、日常生活に影響を与える。
😳 着替え中のエリさんに遭遇
海斗は、エリさんにコーヒーをかけてしまった後、彼女の胸元にタオルを渡そうとした瞬間にさらに誤解を招く。エリさんは着替え中だったため、海斗は彼女の体を一瞥し、ショックを受ける。その後、海斗はエリさんの姿が頭から離れなくなり、日常生活に混乱をきたし始めた。彼はエリさんの美しさに魅了され、徐々に自分の感情に向き合い始めた。
😌 リクとの友情と恋愛相談
海斗は、後輩の大崎陸（リク）と話しており、エリさんに対する自分の感情に戸惑っている。リクは海斗に恋愛のアドバイスを求められるが、海斗自身も恋愛経験が乏しく、告白したことがないことを明かす。リクは海斗にエリさんに近づくよう励まし、二人はエリさんに対する策略を練る。海斗はエリさんとの関係が進展するよう願いつつも、自分の気持ちに正直になることができない。
😔 エリさんの子供時代の写真を発見
海斗はエリさんの部屋で、子供時代の写真を発見する。この写真はエリさんの初恋の人とのツーショットだった。海斗はこの発見にショックを受け、エリさんに対する自分の感情がさらに混乱する。エリさんは海斗に誤解され、彼がストーカーであると感じ、海斗との関係が冷えていく。海斗は自分の行動がエリさんに不快感を与えたことを深く後悔し、彼女との関係を修復しようとする。
😓 エリさんとの関係の修復
海斗はエリさんとカフェで会う。そこでエリさんは、海斗が見た写真について話し始め、その人物が自分の幼馴染みであることを明かす。エリさんは海斗に誤解を解き、二人の関係が少しずつ改善される。海斗はエリさんに対する自分の感情を再確認し、彼女との関係を大切にしようと決意する。
😲 エリさんとリクの兄弟関係の明かし
エリさんはリクと兄弟であることを明かす。二人は幼い頃から親しく、エリさんの父親がリクの手術をしていたことがきっかけで家族ぐるみで過ごしていた。しかし、エリさんの祖父母が母親に冷たく接し、離婚を余儀なくされた。エリさんはリクに対する強い兄弟愛を持ち、彼が自分を大切に思っていることを知り、心から笑顔を見せる。
😢 エリさんと海斗の恋愛の始まり
エリさんは海斗に対して、自分の見た目やスタイルが男性に誤解を招き、ストーカー行為を経験した過去を明かす。海斗はエリさんの美しさに魅了され、彼女の過去の傷跡にも理解を示す。エリさんは海斗の真摯な気持ちに心を開き、二人は互いに感情を確認し始める。リクは二人の関係を祝福し、海斗とエリさんの恋愛が始まる。
😄 恋愛の始まりと感謝の気持ち
エリさんと海斗の恋愛が始まり、二人は温かく互いに感情を確かめ合う。エリさんは海斗が自分の過去や見た目を理解し、大切に思ってくれていることに感謝し、海斗もエリさんの存在に感謝する。リクは二人の幸せを祝福し、物語は温かみのある結末を迎える。
Mindmap
Keywords
💡品川海斗
💡浜松えり
💡大崎陸
💡恋愛
💡誤解
💡家族
💡医師
💡告白
💡誤解の解消
💡家族の絆
Highlights
主人公は美人上司の胸元にコーヒーをかけてしまい、その後不審な行動に変化をきたす。
主人公は医師で、意外とインドア派で漫画や映画が好きだ。
主人公は女性にあまり興味がなく、積極的に彼女を作る気はなく、恋愛経験はあるが女性と活発には接していない。
上司の浜松えりは仕事は丁寧で尊敬されているが、主人公は彼女を単なる美人として見る。
主人公は書類の提出が遅れて、上司のえりさんに謝罪し、その後の行動が変わることに気づく。
主人公はえりさんの胸元にコーヒーをこぼしてしまい、彼女の上半身を一瞥したことでその後の行動に影響を与える。
主人公はえりさんの姿が頭から離れず、日常生活に支障をきたすことに気づく。
後輩の大崎陸は主人公に行動を起こすよう促し、主人公は告白の経験がないことを明かす。
主人公はリクとの飲み会で、えりさんに対する自分の感情について語り合う。
リクは主人公にエリさんに対する感情が恋であると指摘する。
主人公はエリさんとの関係が変わっており、彼女の視線を感じる一方で行動ができていないことを自覚する。
主人公はエリさんの子供時代の写真を無意識に見てしまうことで、彼女との関係がさらに緊張する。
エリさんは主人公に対してストーカー扱いにされ、信頼関係が損なわれる。
主人公はエリさんを避けるようになり、彼女からの影響が自分の行動に与えることを自覚する。
リクは主人公にエリさんと話し合うよう促し、主人公は不安と期待を持って彼女との関係を再考する。
エリさんは主人公との過去を語り、幼い頃からの関係が明らかにされる。
エリさんとリクの兄弟関係が明かされ、主人公はその事実に驚く。
主人公はエリさんに対する自分の感情を率直に表現し、彼女の見た目だけでなく、その人となりを愛していることを伝える。
エリさんは主人公の告白に心を開くが、過去の男性からの傷がまだ心に残っていることを暗示する。
エリさんと主人公の関係が修復され、お互いの感情が確かなものになる。
Transcripts
00:04[音楽]
00:06あすいません俺は美人上司の胸元に
00:11コーヒーをかけてしまった慌ててタオルを
00:14持って戻ってくると上司はちょうど
00:18着替え中その日から俺の様子はおかしく
00:23なるある日彼女が落とした大事なものを
00:26拾い渡すとストークかと言われてしまい
00:32ショックを受けた俺彼女の言葉の真意が今
00:36明かさ
00:38れる俺は品川海斗27歳の医師だ名前に
00:44ある海の印象からアウトドアな性格だと
00:47思われ日焼けしていないのは意外だわと
00:51言わ
00:51れるしかし俺は蝶がつくほどインドア派な
00:56のだ漫画を含む読書が好きだし休日は家で
01:01映画を見ている時間が一番好きだそれに
01:04加えて女性にあまり興味がないだから積極
01:09的に彼女を作ろうともしないの
01:12だそう言ってしまうと誤解を招いてしまい
01:16そうだが人なみに恋愛や女性経験は積んで
01:21きたしかし同世代と女性を見てはしゃぐと
01:26いったことはほぼないの
01:28だ姿を見ても何とも思わないしなんなら
01:34JKの制服を見たって特に何も思わない姉
01:38が1人いるが彼女もさっぱりした人なので
01:42友達にあんな美人な姉ちゃん羨ましいと
01:46言われてもピンとこ
01:48ない前提として兄弟であるということも
01:52あるだろうが友人たちが言うほどいいもの
01:55には思えないんだ我が姉ながら色気もない
02:02おっと姉貴に知られると明日俺は生きてい
02:05ないかもしれないのでオフレコにしておく
02:08ようにそんなわけで良くも悪くも女性に
02:13対して期待というか幻想は抱かず接してき
02:18たと思うカト君書類まだあすいません
02:24今日中には提出します13時までにして
02:28この女性は浜松えり意思として先輩であり
02:33俺の上司に当たる口数は少ないが仕事は
02:38早いし丁寧だし確実だしとても尊敬して
02:42いるそして恐ろしく
02:46美人美人なんだろうなとは思うが俺にとっ
02:51てその感情は花を見て綺麗だと思う感情に
02:55近いのだと
02:57思う先輩また叱られたんですか俺が書類を
03:03確認し今日の仕事の時間配分を考えている
03:06と後輩の大崎陸が話しかけてきた犬でも
03:11勝っていただろうかと思うほどにリは人
03:15なつっこく距離感が
03:17近い今も顎を俺の方に乗せて話しかけて
03:21いるのだ
03:23おい近いってだって暇なんすもんそれは
03:30いっちゃまずいだろ俺が小声で強めに注意
03:34するとリクはペロっと舌を出した言っとく
03:38けど可愛くないからなせえ看護師の遊楽
03:43さんは可愛いって言ってくれますよリクは
03:46頬を膨らすと伸びをしている彼は一見お
03:50調子もで不真面目なキャラクターなのに
03:53仕事はきちんとするし結果もしっかり
03:56出せるやつしかもイケメンなので老若なに
04:01問わず人気があるのだあそういえば合コン
04:04あるんすけど行かないよええたまには行き
04:08ましょうよ用事があるんだよえ俺と用事と
04:13どっちが大事なんですか用事だ俺は
04:17言い切ると陸を残して仕事に戻っ
04:20たやっ
04:23べ俺は急いでいた午前中えりさんに15時
04:28までと言われていた書類をまだ渡してい
04:30ない手元の時計は16時を刺そうとして
04:35いるえりさん時間に厳しいんだよ
04:39な俺はせめてもの気持ちでコーヒーを買っ
04:43てエリさんの異曲に向かっ
04:46た失礼します俺は恐る恐る扉を開ける無言
04:52で振り返ったエリさんの顔には特に怒って
04:55いる表情は見当たらないいやでもまだ安心
05:00はできないあの遅れて申し訳ありません
05:06大崎君から連絡があったわよ患者さんと話
05:09があったんでしょ大崎君とはリのことだ
05:14こういう気の回し方はずば抜けてできる
05:17あいつは見なから可愛がられる俺はほっと
05:21胸を撫で下ろしたあえりさん少し冷めて
05:25しまいましたがコーヒー飲みますいただく
05:28わそう言って椅子に座っている彼女に
05:32コーヒーを渡そうとした瞬間
05:34あ受け渡しのうまくいかなかったコーヒー
05:37のカップは重力に逆らうことなくエリさん
05:42の胸元に落ちていったうわすいません今
05:45タオルと冷やすももらってきます俺は異曲
05:48を飛び出した後ろでエリさんが何か言って
05:51た気がするが俺は焦っていて耳には残ら
05:55なかったんだえりさん俺は氷とタオルを数
06:00枚もらって異曲に飛び込んだいくら女性に
06:03興味ないとはいえ女性の体に火傷の跡が
06:07残ってしまったら申し訳ないそれぐらいの
06:10意識は俺の中にもあるう俺が一局に入った
06:14時ちょうどエリさんは上半身の服を脱いで
06:18いた時だった風に舞うカーテンが時折り
06:22彼女の体を隠すように
06:24広がる俺にはその光景が美しい絵画のよう
06:30に見えたんだ俺はしばらくほけてエリさん
06:34をぼんやりと見つめて
06:36しまうタオルあったエリさんの声で我に
06:40帰った俺は慌ててタオルを差し出すあの
06:44火傷は大丈夫よそんなに暑くなかったし
06:49エリさんは自分が今上半身にほとんど布が
06:53ないということを気にもしていないそぶり
06:55で俺に話しかけて
06:58いる俺はと言うと体が熱を持ち心臓が異常
07:04に早い呼吸さえままならない一刻も早く
07:09ここから出ないと命の危険を感じる状態に
07:12陥っていたあああすいませんでした失礼し
07:17ます俺はなんとかそれだけを口にすると
07:21再び異曲から飛び出したその日から俺は
07:26少しおかしい何をしてても記憶の端っこに
07:31エリさんの姿がちらつくようになって
07:33しまったんだカーテンがさっと引いた時に
07:36見えた白い肌とキシな体のラインが脳裏に
07:42ちらつくそうすると俺の脳は情報の処理を
07:46やめてしまうようでびっくりするぐらい
07:49ポコ人間になる先日はチョコレートを
07:53食べるつもりがカレーのルーを食べていて
07:56割れながらびっくりした
07:59もちろんいくらポコとはいえ仕事には幸い
08:03なことに支障をきしていないのでそこは
08:06安心して
08:08ほしいそしてもう1つ変わったことといえ
08:12ばエリさんを無意識に視線で追ってしまっ
08:16ていること
08:17だ俺の瞳は彼女を捉えると縛りつけられて
08:22しまうし時折りぼーっと見つめてしまって
08:26不思議そうに俺を見つめ返す彼女の視線で
08:29我に帰ることもあっ
08:31た自分が自分で亡くなるような感覚に俺は
08:36どうにかなりそう
08:38だある日俺は気分転換に屋上にいたもう
08:44随分前に辞めたはずのタバコの煙を空に
08:47放って大きく息を吐き出していたんだちょ
08:52先輩タバコ吸うんですかベンチに座り視
08:56いっぱいに移していたはずの青がリのの顔
08:59で埋めれるお前本当に寝室鬼没だなタバコ
09:05は試験に合格した時にやめたよ今日は
09:10特別そう言って力なく笑った俺の瞳を
09:14じっと見詰める陸ここのところ先輩なんか
09:18変ですよただまっすぐに見つめる彼の瞳は
09:23嘘を許さないような全てを見透かしている
09:27ような混じり気のないさを感じたんだ俺は
09:32リクのことをそこまで信頼していたわけ
09:35じゃないだけどこいつなら悪いようにはし
09:40ないだろうそう思って最近の悩みを
09:44打ち明けたエリさんの着替えを見てしまっ
09:47たことその日から自分がコントロールでき
09:51ない感覚に陥っている
09:53こと気づけば目で追ってしまっている
09:57こと俺はくり確認するように頭に散らばる
10:02情報を言葉へと変え
10:04た先輩それは恋ですよ
10:08恋い最初は重々しく頷いていたリクが最後
10:12はニヤニヤ笑っているお前俺をバカにし
10:17てるだろ俺だって今まで人を好きになった
10:20ことぐらいあるけどこんなに自分で自分が
10:24分からなくなったことないんだよ先輩って
10:28いつも同じだと持ってますえ不に見せたリ
10:32の曇りのない真っすぐな
10:35視線それは痛いほどに俺の心に刺さったん
10:40だ毎回一緒で解決法も同じなら今まで人類
10:45が恋に悩むことなんてなかったんじゃない
10:47ですかその時好きになる人によって恋の
10:49症状が違うからこそ今も昔もみんな声に
10:53悩むんですよ
10:56お前単なるチャラじゃないんだ
11:00先輩そりゃない
11:02でしょリクの笑い声が青い空へ吸い込まれ
11:06ていっ
11:07た先輩は告白とかすることあるんですか
11:12リクは何倍目かのビールを飲むと変わら
11:15ない顔色で俺に問いかけ
11:17たその日の帰り俺とリクは飲みに来ている
11:22当然屋上での話の続きをするためだ悔しい
11:27が女性に関してはの方が経験豊富だろうし
11:31知識もあるだろ俺は彼に色々手ほどきをと
11:36思ってい
11:37たいや俺実は告白とかしたことないんだよ
11:44えもしかして先輩どって違う基本的に女性
11:50から言ってくれるから付き合って好きに
11:52なることがほとんどだった意外と持てるん
11:57すね
11:59リの笑顔が引きつったように見えたが事実
12:03だから
12:04仕方ないただリが思うようにモテるから
12:08告白されて付き合ってきたわけじゃない
12:12多分女性に興味がないから自分を好きだと
12:16言ってくれれば誰でもいいし誰でも好きに
12:20なれるのが俺なんだろうじゃあもしかして
12:24先輩の初恋なのかもしれませんねリクの目
12:28が輝く
12:30エリさん
12:31か確かに綺麗な人ですもんね俺も狙っ
12:36ちゃおうかなは先輩どっちが先にエリさん
12:41落とせるか勝負しましょうはあいや正直
12:47お前に勝てる気がしねえって告白されて
12:50しか付き合ったことない人に言われても
12:53そこ根にもつとこじゃねえ
12:55だろ俺は必死に陸と勝負することは回避
12:59しようとするが彼はもう乗り気のようだ
13:04楽しそうに食事をビールで流し込んでいる
13:07先輩俺手加減しませんから
13:10ねなんでこんなことに俺は心の底から
13:15ため息をつい
13:17たおはようございます次の日から早速陸は
13:22行動に移しているようだねえりさんランチ
13:26食べに行きませんかは私お弁当あるんで
13:31エーリさん一緒に帰りませんか
13:35えいや私急ぐんで積極的に声をかけるリク
13:40だが俺が見る限り冷たくあわれているいつ
13:46もなんだかんだと周りの人間に甘やかされ
13:49ているリクなのにエリさんとは相性が悪い
13:53のだろうか俺は密かに笑いをこらえていた
13:58しかし
13:59自分が行動できているかどうかと言うと
14:03それはまた別の話だ正直見つめるだけで何
14:09もできていないそう本当はリクのことを
14:13笑っている場合じゃないのだただえりさん
14:17と目はよく会うようになってきたん
14:21だ反対にエリさんから視線を感じることも
14:25ある俺はかかな手応えを感じながら
14:29毎朝異曲に挨拶しに行くようになっていた
14:33えりさんおはようございます
14:36あおはよう今日も頑張りましょうねそうね
14:42心なしかえりさんの返答が硬い気もするが
14:47きっと俺がたくさん話しかけるようになっ
14:50たから戸惑っているに違いない俺は前向き
14:54に考え自分に言い聞かせていた1度だけだ
14:58がえりさんと食事にも行けたんだこれは
15:02仕事に対する相談があって狙っていった
15:06わけではないのだが俺には大事な記憶に
15:10なってい
15:11たしかし気づけばリクが飽きたのか諦めた
15:17のかエリさんに話しかけているのを見なく
15:20なったのだ俺はリと会った時に聞いてみた
15:24んだお前もういいのか
15:29だそうこそっと聞くとリクは思いっきり眉
15:33を蜂の字に下げ俺に泣きついてきた大げさ
15:38なほどにへこむリにちょっとした違和感を
15:41感じながらも俺は彼の肩を叩いた俺は
15:47おしく身を引きますえりさんは先輩がお
15:51エリさんえ俺たちが廊下で話していると
15:55エリさんが通りかかったのだ2人してした
15:59のなんかこいつがエリさんの対応が冷た
16:02いってへこんで
16:03たリクは慌てて俺の腕を引っ張ってエリ
16:07さんから引き離し耳元で俺に呟いたそう
16:11いうこと言わなくていいですからこそこそ
16:14怒鳴る声が耳を刺激し必死さが伝わって
16:17くる確かにお前の気持ちバレるかもしれ
16:22ないな俺はそう言って笑うと減そうに
16:26こちらを見ているえりさんになんでもない
16:29と笑ってごまかしたそうじゃあ仕事に戻る
16:35わよエリさんはヒールを鳴らしながらさそ
16:39と去っていったん
16:41だ俺がエリさんを好きだと気づいてから数
16:45ヶ月特に距離は変わらないまま俺もどうし
16:50ていいのかわからないまま時間だけが過ぎ
16:53ていったある日調べ物のためにさんに借り
16:58て本を返しに彼女の異曲に行ったんだ不在
17:02だったが窓は開いており時折り動く
17:05カーテンと共に心地よい風が入って
17:09くる俺は不にあの日のエリさんの姿を
17:13思い出し慌てて頭を振って邪念を
17:16振り払おうとしたその時少し強い風が窓
17:21から一気に流れ込み何かがエリさんの机
17:24から舞い上がり床を転がるように何かが
17:28飛んだ
17:29おっと俺は慌ててそれを拾い上げると無
17:33意識に視界に入れてしまっ
17:36た写真それは幼い女の子が赤ちゃんと
17:41寄り添いにっこりと笑っている微笑ましい
17:44写真だった今につながる美人な見た目は
17:48えりさんの子供時代だとすぐに分かるその
17:52隣りはその時えりさんが意に入ってきた
17:57ああすいません
17:59お借りしてた本お返ししようと思って
18:02しかしえりさんの視線は俺の手から動か
18:06ない正確に言うと俺の手の中の写真に
18:10釘付けなの
18:12だこの写真ですか
18:15えっとさっき風で飛ばされちゃってそうな
18:20のね
18:22ありがとうえりさんはかかに笑うと手を
18:25伸ばし写真を受け取っ
18:27たさんと初恋の人とのツショットだったり
18:32しますか俺はなぜこの時らしくない冗談を
18:37言ったんだろうこんなちゃかし方今までし
18:41たことなかったのにびくりとエリさんの肩
18:45が震え冷たい瞳が俺を捉えた瞬間後悔の念
18:51が押し寄せてきたんだ
18:54何探り入れてる
18:56のあなたストーカーなのえりさんは欲よの
19:01ない声で言い放ち一切俺を見ることなく机
19:06の上のファイルや書類を書きあめた本は
19:09適当に机の上に置いておいてそう言い残す
19:13とエリさんは再び曲から出ていってしまっ
19:16たんだやば俺はかれた声でつぶやき
19:21しばらく呆然と立ち尽くしてい
19:24たやっちまった
19:29俺はこの日どうやって帰ったのか今でも
19:32思い出せない仕事は無意識にきっちり
19:36終わらせて帰ってきたようだ電車で通勤し
19:40ていた距離だが家にいるということは
19:44ちゃんと乗って帰ってきたん
19:46だろうしかし記憶がない気づいたらベッド
19:52にダブして叫んでいたあれ絶対怒ってた
19:57いや
19:59引いてたのかいきなり初恋の相手とか俺
20:04キモ
20:05すぎる無理無理俺は頭を抱えてベッドに
20:10うまって
20:12いるそういえば最近よく目が合うって思っ
20:17てたのも俺の1人よがりでただ見すぎてて
20:22不審がられていただけなのかも異曲に毎朝
20:26挨拶に行くって冷静に考えたらうざいよな
20:31朝礼や引き継ぎで挨拶すれば十分じゃね俺
20:35は今までのエリさんに対する自分の言動を
20:39思い返しただただ反省と恥ずかしさと後悔
20:43で消えたくなっていたそれは明け方まで
20:47続きようやく眠りに着いた頃アラームに
20:51叩き起こされてしまったそして明らかに
20:56睡眠不足が原因ではない体の重さを
20:59引きずりながら出勤
21:01する俺はその日から意識的にエリさんを
21:05避けるようになったエリさんに用がある時
21:09はリクに行ってもらっていたしできるだけ
21:12彼女の視界に入らないように気をつけてい
21:16た俺は彼女を大きく傷つけたかもしれない
21:22そう考えると非常に怖く視界に入らない
21:26ようにするのは自分のためでもあっ
21:31た先輩ここ数日変ですよそうやってエリ
21:37さんから逃げ回ること数日とうとう陸に
21:41気づかれたのか屋上に呼び出されてしまっ
21:44たエリさんとなんかあったんですか
21:49えっと俺はごまかすような言い訳も用意し
21:53ていなかったのでリに写真を拾った一見を
21:57話すまだ持ってたんだえなんか言ったかあ
22:01いやなんでもないっす話終わった時リクが
22:05何かを呟いたが聞き取れずごまかされて
22:08しまった分かりました俺ちょっとエリさん
22:13に話してみますよは大丈夫ですよ余計な
22:16ことは言いません
22:18から多分そう言ってリクは手をヒラヒラ
22:22振りながら屋上から降りていったあいつ
22:26最後にぼそっと多分って言ったよな俺は
22:31少し不安になりながらも正直なんとでも
22:36なれという気持ちもあったのでリクに託し
22:40てみようと思ったん
22:42だカイト君え
22:45あその日の帰り俺はなんとエリさんに
22:50話しかけられたのだ突然のことに驚き声が
22:56裏返るちょっとカフェでも行かないええあ
23:01あお俺とですかそうよ行きますもしかし
23:07たらリクが謝るためのセッティングをして
23:10くれたんじゃないか俺はそう考えエリさん
23:14とカフェに行くことにした俺とえりさんは
23:18落ち着いた雰囲気のカフェに入ったえり
23:21さんのお気に入りのお店だそうだこの
23:24オリジナルブレンドが本当に美味しいから
23:26飲んでみないえりさんはおすめだという
23:30ブレンドコーヒーを2つ頼んで
23:33くれるえりさんあの先日は写真をちゃかし
23:38て申し訳ありませんでした注文を通し訪れ
23:43た沈黙を破る形で俺は先日の写真の件を
23:47謝罪した
23:49えきょとんとするエリさんに俺は
23:53畳みかけるように今までの独りよがりな
23:55行動を詫びるちょっと待ってえ今度は俺が
24:01キトンとする番だあれリクから俺が謝罪し
24:06たいって言ってたと聞いたのっては大崎君
24:11があいつあえあの子何も言ってないけど
24:182人の会話が噛み合わず妙な沈黙が俺と
24:22エリさんを包み込んだ私は写真の説明を
24:26しようとカト君に声をかけたのよ
24:29俺が見た写真ですか
24:31そう実はと前置きしえりさんがポツポツと
24:37話し
24:38始めるあの写真は小さい頃の私とカイト君
24:43の写真ええ俺が思わず叫んだ瞬間マスター
24:49がクスクス笑いながらコーヒーを運んでき
24:51てくれたえりさんはブラックで一口
24:55コーヒーを飲んで写真について話し始めた
24:59だ実は俺の父も現役の医師なのだがえり
25:04さんが昔俺の父に手術をしてもらったと
25:07いううちの姉がエリさんと同い年という
25:11こともありその手術がきっかけで家族
25:14ぐるみで付き合うようになったらしいリク
25:18が生まれて弟に焼きもち焼いて優しくでき
25:21ない時の私は何かを埋めるようにガト君と
25:25遊んでいたらしいわえさんにもそんな時が
25:30んちょっと待ってリクってまさかえ聞いて
25:36ないあなたになついてるリクよ聞いてませ
25:40んエリさんとリクは兄弟なんだそう
25:44だえりさんが8歳の頃にご両親は離婚エリ
25:50さんはお母さんにリクはお父さんに
25:52引き取られたらしい離婚したとはいえ両親
25:57に何かあったわけではないえりさんの父方
26:00の祖父母がお母さんに冷たく当たっており
26:04守るために離婚したとエリさんは穏やかに
26:08笑って教えてくれた父と母今も仲が良くて
26:13ね祖父母が亡くなったら再婚するらしい
26:17わまさかリクが一になるとは思わなかった
26:21し剣としてこの病院に来たのも全くの偶然
26:25なのよ私はが
26:29度遠に引っ越してるの離婚しただけでは
26:32祖父母の攻撃が止まらなかったためえり
26:36さんのお父さんは2人を遠くに逃したのだ
26:39そうその時よ引っ越しの日まだ3歳の
26:45カイト君が追いかけてきてくれて大きく
26:48なったら迎えに行くそしたら結婚しよう
26:52って言ってくれたのよ
26:56うわは恥ずかしすぎ
26:58人言のようになっていたなんかなんかすい
27:03ません俺は自分で分かるほどに頬から耳に
27:08熱が走っていくえりさんは優しく微笑むと
27:12再び言葉を紡げ始めた間に受けてるわけ
27:16じゃない
27:17けど私の中で大切な思い出として今も残っ
27:22てるのよそしたらリだけじゃなくカ君とも
27:27ここで再しちゃうじゃないもうびっくりし
27:30てエリさんはおかしそうに笑うとコーヒー
27:34をごっくりと飲んだ確かに俺は意思になる
27:38ために状況したんだ地元から新幹線の距離
27:42で離れている幼い頃に繋がりのあった3人
27:46が地元と縁もゆかりもないところで約束も
27:50なく再び集結する
27:52なんて人生どれくらいの確率で叶う夢なの
27:56だろう
27:58俺は想像もしていなかった話に言葉を失っ
28:02ていたしかし心は温かく穏やかな温度が
28:07広がって
28:08いる俺はでもねカト君春に降った突然の
28:14雪エリさんの冷たい瞳が俺を指したんだ私
28:20の着替えを見て態度を変えたカイト君が嫌
28:23だっ
28:24た突然私をよく見てくるようになった
28:29嫌だったエリさんは無言で立ち上がると
28:33伝票を持って会計し先に出ていってしまっ
28:37た
28:38え
28:40何俺はエリさんの表編ぶりにびっくりして
28:44言葉を失いア然としてい
28:47た次の日は土曜日だった俺はリを家の近く
28:52のカフェに
28:53呼び出す先輩からプライベートで誘って
28:56くれたの初めてじゃないすか
28:59合コンなら任せてくださいよリクのいつも
29:02の笑顔に俺は少し癒されながらも担当直入
29:06に聞くエリさんと兄弟なんだって
29:10ああリクは一瞬びっっくりしたように
29:13固まっていたがふっ安心したように表情を
29:17溶かした姉ちゃんに聞いたんすか
29:21ああそっ
29:23か姉ちゃんの男嫌いも治るきざしが見えた
29:27かな嬉しそうに満面の笑を浮かべるリクに
29:31俺は昨日カフェで言われたことを話すリク
29:35は苦笑いしながら聞いていたが少し真面目
29:38な顔をして話し始めた姉ちゃんあの外見だ
29:43から男性に嫌な思いさせられること多いん
29:46です相手の勝手な思い込みからストーカー
29:49も何回かあったしすっかり男性不信になっ
29:52ちゃって彼氏も作らないし多分結婚願望も
29:56ないと思いますリクはアスティを一気に
29:59飲み干すと結婚が全てじゃないですけどと
30:03前置きし先輩が姉ちゃんに惚れたって聞い
30:07て先輩なら姉ちゃんのこと大事にして
30:10くれると思ったんですしかも幼馴染みだ
30:13なんて運命感じちゃうじゃないですかリク
30:17には珍しく少しはにかんだ言い方で笑うだ
30:21から勝負仕掛けたり煽ってきたのかそう
30:25です俺はのを聞きながらも腑に落ちない
30:30ところがあった昨日のエリさんのステ
30:33セリフだそれは本人に聞いてみるといいか
30:37もしれないですねリクは俺が止める間も
30:40なくエリさんに電話をかけていた電話の
30:43向こうで彼女がごねているのが分かる
30:46大丈夫だっってガイトさんも怒ってるわけ
30:49じゃないしうんそうじゃあ神大駅前の
30:54カフェにいるからうん待ってる
30:58を切ると姉ちゃん来るってと犬のような瞳
31:02でリクが笑っ
31:04たしばらくしてえりさんが本当にやってき
31:08てくれた座って
31:10いいえりさんはそっと俺の隣の椅子に
31:14腰かける白いトップスにデニムのパンツ
31:19カジュアルなのに綺麗に着こなしている
31:21エリさんに俺の鼓動は早くなった先輩が
31:26姉ちゃんの昨日の言葉でずっと悩んでるん
31:28だって
31:31ああ初めて見る兄弟の距離感に不思議な
31:35懐かしさを感じながらも俺はそっと頷いた
31:39カイト君私の着替え見たことあるじゃない
31:43えあはいございますあその説はあの後から
31:50カト君態度変わったよね私をじっと見てき
31:54たり曲で2人っきりになろうとしたりやが
31:58近くにいたりなんかそういうの気にな
32:01るっていうかカト君らしくないっていうか
32:04しかも写真見て初恋の相手だとかあんな
32:07ふざけた言い方俺もリクも口を挟む
32:11タイミングを探すように目を動かしている
32:13が病院では見られないほどのマシンガン
32:17トークに男2人は会えなく撃沈だひたすら
32:21話し続けるエリさんを止めるには
32:24ぶった切るしかなかったエリさん
32:28自分の言葉をぶった切られたエリさんは
32:30軽減な顔で俺を見ていた誤解させたら
32:34申し訳ないですでもあの日見たエリさんの
32:38着替えている姿は本当に綺麗でした絵画
32:43じゃないかと思ったほどですリクがおと
32:48いう顔で俺を見ているのを視界の端で捉え
32:51た確かにあの後俺の態度は変わったかも
32:56しれませんでも下心があったわけじゃあり
33:00ませんあの
33:03瞬間エリさんを愛しいと思ったからです
33:08えエリさんが好きなん
33:11ですしかしえりさんの表情は硬いどうせ体
33:18とか見た目が目的なんでしょねちゃん俺は
33:22そっと陸を止めたエリさんの見た目が綺麗
33:26だとかスタイルが素敵だとかもちろん俺も
33:31そう思っていますエリさんの瞳が揺れて
33:35いるエリさんが今まで男性から受けた傷が
33:40どれほどのものか想像もできませんでも俺
33:46はエリさんが胸に残した父の手術の後も
33:51込みで綺麗な天使だと感じまし
33:56たすと空気が固まったのが分かるエリさん
34:02の瞳が色を失っていたから
34:05だ彼女の胸元にコーヒーをこぼし上の服を
34:10脱いでいた
34:11時くっきりと大きな傷跡が彼女の体を縦に
34:16走っていたのを見た仮にも意だ俺はそれが
34:22手術の後だということはすぐに分かったん
34:25だ俺はその傷もえりさんが必死に生きた証
34:30だと思って抱きしめたいと思いました少し
34:35の沈黙の後エリさんの瞳からボタボタと涙
34:40が溢れたパカうん迎えに来るの遅かったん
34:46じゃない迷っちゃっ
34:49て俺はゆっくり両手を広げるえりさんは
34:55ふっ笑をこぼすと
34:58そっと俺に身を委ねてくれた私もカイト君
35:04が好きなのでも昔のカト君じゃないよ今の
35:10カト
35:11君一生懸命な姿
35:13が好き
35:16ですふと気づくとリクはカフェからそっと
35:21姿を消してい
35:24たあいつほ時気が
35:29聞く
35:31でしょ自慢の弟よクスクス笑うえりさんと
35:37俺はそっと体温を重ね合わせお互いの
35:41気持ちを確認し合っ
35:45た今日もご成長ありがとうございます今回
35:51のお話が感動した面白かったと思って
35:54いただけたら高評価チャンネル登録を
35:58よろしくお願いします
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