【感動する話】飲み友達のおじさん「俺の娘をもらってくれよ」と言われお見合いをすることに→現れたのは取引先の社長令嬢「あなたのお金目当てでしょ?」最悪のお見合いになるとおもったが…【泣ける話】朗読
Summary
TLDRヤノシュートは長谷川浩さんに仕事を押し付けられる日々を送っていたが、ある日、長谷川さんに営業プレゼンの仕事を任される。成功したプレゼンの手柄が長谷川さんに奪われ、苦悩する。しかし、居酒屋で出会った篠田大輔さんの娘、リコさんとの出会いが彼の人生を変える。リコさんとの関係が進む中で、会社のプレゼンで長谷川さんの悪行を暴き、最終的にはリコさんとの関係が深まり、仕事も順調に進む。
Takeaways
- 💼 矢野シュートは会社で上司の長谷川さんから仕事を押し付けられている。
- 😓 長谷川さんは矢野の作成した営業資料を確認後、自分がプレゼンを担当するよう指示した。
- 👩💼 営業先で担当者の理子さんとのプレゼンが成功したが、手柄は長谷川さんのものにされた。
- 🍶 矢野は居酒屋で馴染みの常連客篠田大輔さんと愚痴をこぼす。
- 😲 篠田大輔さんは冗談で娘の理子さんとのデートを提案し、矢野は断れずに同意。
- 🎥 デート当日、理子さんは矢野を金目当てだと思い込み冷たく接する。
- 💡 デート中、理子さんが以前の営業担当者であることに気づき、お互いに誤解が解ける。
- 💬 その後、理子さんとの関係が発展し、頻繁にメッセージやデートを重ねるようになる。
- 📈 職場では長谷川さんから新しい企画のプレゼンを任されるが、長谷川さんは最終的に手柄を奪おうとする。
- 🛡️ 理子さんが長谷川さんの不正を暴露し、矢野は企画の成功と共に職場環境が改善される。
Q & A
ヤノシュートはなぜ長谷川さんに仕事を押し付けられるようになったのか?
-ヤノシュートは最初は断っていたが、嫌味や嫌がらせに耐えられなくなって、いつの間にか黙って長谷川さんの仕事を引き受けるようになった。
ヤノシュートが営業で成功したプレゼンの結果はどうなったのか?
-プレゼンは成功し、相談は成立したが、その成果は長谷川さんに取られ、手柄はヤノシュートには計られなかった。
ヤノシュートはなぜ馴染みの居酒屋で酒をするのが習慣になったのか?
-馴染みの居酒屋で酒をするのが、ヤノシュートにとってストレスを解消できる大切な時間であり、同じような常連客と話すことで気分転換になることができた。
篠田大輔さんとの出会いはどのように影響を与えたのか?
-篠田大輔さんとの出会いは、ヤノシュートに心の支えを提供し、彼の状況を理解し励ましてくれた。
デートの計画が決まった時、ヤノシュートはどのように感じたのか?
-デートの計画が決まった時、ヤノシュートは緊張していたが、同時に期待も感じていた。しかし、デートの相手がリコさんであることに気づかず、さらに緊張した。
リコさんはデート当日、どのように感じていたのか?
-リコさんはデート当日、あまりデートを期待しておらず、ヤノシュートに対して冷たく接した。しかし、デートの後半で彼女の態度が穏やかになる。
ヤノシュートはなぜリコさんに対して最初は冷たい態度を取ったのか?
-リコさんはデートの目的がお金であると誤解しており、そのために最初は冷たい態度を取った。
映画デートの後、リコさんはどのように感じたのか?
-映画デートの後、リコさんは微妙な感想を持ち、映画の内容について何とも言えなかった。しかし、その後リコさんは再びデートを提案し、関係が改善した。
ヤノシュートは新しい企画のプレゼンで何を達成したのか?
-新しい企画のプレゼンでヤノシュートは、自分の能力を証明し、長谷川さんの企みを阻止し、信頼を得ることができた。
長谷川さんの最終的な結果はどうなったのか?
-長谷川さんの悪業が露見し、会社の処分を受け、最終的には会社から姿を消した。
ヤノシュートとリコさんの関係はどのように変化したのか?
-最初は誤解と冷たい態度だったが、デートを通じて関係が改善し、お互いに対する理解が深まり、親しくなった。
Outlines
😤 職場でのストレスと不満
ヤノシュートは長年上司長谷川浩さんに仕事が押し付けられていて、不満を抱えています。入社当初は断っていたものの、嫌味や嫌がらせに耐えられなくなり、黙って受け入れるように。営業のプレゼンテーションも長谷川さんに押し付けられ、成立した成果が長谷川さんに取られ、彼自身は何も得られず、鬱憤を吐き出すようになりました。馴染みの居酒屋で酒を飲むことが彼のストレス発散の手段となっており、そこでは篠田大輔さんと出会い、彼の娘とのデートが決まります。
😌 出会いと変化
リコさんとのデートは最初はうまくいかず、リコさんはお金目当てだと誤解。しかし、デート中にヤノシュートが見たことのある顔だと気づき、前に営業で出会ったことが明らかになります。デートの最中、彼の優しさと正直さがリコさんの心を動かし、その後もデートを繰り返すことになります。リコさんからのメッセージが頻繁に、二人の関係は徐々に深まっていきます。
😠 職場での裏切りと突破
職場では長谷川さんからのプレゼンの任務があり、ヤノシュートは新しい企画に向けて一生懸命準備。しかしプレゼンの際に長谷川さんが彼の成果を横取りし、自らの功績としようとします。しかし、リコさんの質問により長谷川さんの裏切りが露見し、大輔さんも彼を非難。長谷川さんの不正行為が明らかになり、彼は会社から姿を消すことになります。
😊 変化と新たなスタート
長谷川さんが去ったことで、職場環境は大幅に改善し、ヤノシュートは業績を上げ始めます。リコさんとのビジネスも順調に進む中、彼女からの感謝の言葉に心が温まる。二人の出会いは偶然だったが、これからもお互いに支え合いながら前進する姿が見えています。
Mindmap
Keywords
💡サラリーマン
💡上司
💡プレゼンテーション
💡営業
💡居酒屋
💡篠田大輔さん
💡企画
💡プレッシャー
💡評価
💡信頼
💡ストレス
Highlights
ヤノシュートは長谷川浩さんに仕事を押し付けられる日々を送っていた。
入社当初は断っていたが、嫌味や嫌がらせに耐えられなくなって黙って仕事を引き受けるようになった。
長谷川さんが営業で使う資料作りをヤノシュートに押し付け、プレゼンもヤノシュートにやらせる。
営業先の担当者は綺麗で、プレゼンで相談が成立したが、手柄は長谷川さんに奪われる。
ヤノシュートは馴染みの居酒屋で酒を飲むことでストレスを解消していた。
鬼作なおじさん篠田大輔さんと出会い、ヤノシュートの話を聞いてくれる。
大輔さんはヤノシュートの娘をもらってほしいと冗談を言ってデートの約束を仕込む。
デート当日、リコさんと映画を見に行くことになった。
リコさんは最初はデートに消極的だったが、ヤノシュートの優しさに心を開いていく。
ヤノシュートはリコさんからのメッセージを頻繁に受け取り、関係が近づく。
リコさんは初めて会った時、冷たくしちゃって謝りたかったと語る。
ヤノシュートは新しい企画を担当し、プレゼンの準備を進める。
長谷川さんはプレゼン当日、企画を自分のものとして発表しようとする。
リコさんが質問で長谷川さんの嘘を見破り、ヤノシュートの功績を認める。
大輔さんは長谷川さんの卑怯な行為を非難し、ヤノシュートに企画を任せると表明。
長谷川さんは会社から姿を消し、労働環境が快適になる。
ヤノシュートは業績が上がり、リコさんとのビジネスも順調に進む。
リコさんはヤノシュートに感謝し、今後もよろしくと語る。
ヤノシュートはリコさんとの出会いが偶然だったが、これからもお世話になると感じる。
Transcripts
[音楽]
俺の名前はヤノシュートとある勝者で働く
サラリーマンだ俺が今の会社に入社して数
年が経つが入社してからずっと上司である
長谷川浩さんに仕事を押し付けられる日々
が続いている入社したばかりの頃はさすが
に手が回らずに断っていたのだがその度に
帰ってくる嫌味や嫌がらせに耐えられなく
なりいつの間にか黙って長谷川さんの仕事
も引き受けるようになった今日も俺は
長谷川さんが営業で使う資料作りを自分の
仕事を後回しにしてまで進めていたしかし
ようやく完成させたものを確認してもらう
と長谷川さんは
ああなんかよくわかん資料だなそうだ今回
は営業のプレゼンもお前がやれよいい勉強
の機会
だろとけだるにそんなことを言い出すの
だっ
た結局本当に俺が営業を行うことになり数
日後俺は営業先へと訪問していた営業先の
担当者はとても綺麗な人でただでさえ緊張
していた俺は相手の顔もににプレゼンを
進めたが入念に準備していたおかげで無事
相談は成立したしかし最悪だったのはその
相談手柄が長谷川さんのものになったこと
だ俺も他の上司に相談したり長谷川さんに
反抗すればいいのだろうが頼まれたら断れ
ない清な俺は何も言うことができなかった
そんな俺はいつも鬱憤を吐き出すように
馴染みの居酒屋で酒をするのが習慣になっ
ていたこの時間は俺にとってはなくては
ならない時間だ馴染みの店のお酒も食事も
美味しいというのもあるが自分と同じよう
な常連客と話すことはいい気分転換になる
特によく店で会う鬼作なおじさん篠田大輔
さんとは会う度にいろんな話をしてい
たってことがあってまた上司の仕事を
押し付けられた上手柄まで取られちゃった
んです
よそれは不便だなあでも矢野君は真面目で
しっかりやることもやってるんだろ君の
頑張りをちゃんと見てる人もいる
よ真面目なんかじゃないですよ頼まれた
ことを断ることができないだけで本当に
ダメなやつ
です何言ってんだか俺の娘をもらって
ほしいくらいだよ
大輔さんはいつも優しく俺の話を聞いて
くれるがそんな冗談を言ってくるのは
初めてだっただからか酒の勢いもあって俺
も冗談を返した
ええじゃあ紹介してくださいよお行ったな
それじゃあ来週の日曜日とかどうだ
えてっきり大輔さんは冗談で言っていると
思って冗談で返したつもりだったが
俺の返事に大輔さんは真剣な表情になって
いた結局俺はここでも断ることができず
あれよあれよとデートの予定が組まれて
しまい来週には1度も会ったことがない
飲み友達の娘さんと映画を見に行くことに
なってしまったのだっ
たそして約束のデート当日俺は待ち合わせ
場所のカフェで大輔さんの娘さんを待って
いた緊張して待つこと数分綺麗な女性が俺
に声をかけてき
たあなたがパパの言っていた人ははい矢野
シュートですしのなり子よはどうせあなた
もお金目当てなんでしょ
えっとお金目当て
どうやら大輔さんの娘であるリコさんは
今回のデートをあまりよく思っていない
みたいだそれもそうだ
いきなり知らない男とデートを組まされた
上その相手が俺みたいな平凡な男なんだ
もんなリコさんのような綺麗な人だったら
名のことだろうそう思い申し訳なく思って
いたのだがふと俺はリコさんの顔をどこか
で見たような気がして嫌な雰囲気を
切り替えるためにその話題を振ってみ
たあの俺たって前にお会いしたことあり
ましたっけなんだか初対面じゃない気がし
て
はははは気づいてなかったのあなた
こないだうちの会社の営業に来たじゃない
担当者の顔も覚えて
ない営業
ああ俺はついこの間の長谷川さんに
押し付けられた営業のことを思い出した
なんとその担当者がリコさんだったのだ
あの時は漠然と綺麗な人だなとは思ってい
たが緊張してと顔を覚えていなかった我
ながら社会人としてダメダメだなと反省
するそんな俺に理子さんは機嫌悪そうに話
を
続ける鳥先の社長の娘の顔も覚えてない
なんて本当にお金のことしか考えてない
の社長の娘えじゃあ大輔さんってもしかし
て社長
さんそうよそのパパに気に入られるために
今日もたたんでしょそんな違いますよ今
聞くまでそんなこと知りませんでし
た驚愕の真実に俺は慌てて否定したすると
その時後ろで大きな音が鳴ったどうやらお
客さんの1人が机にぶつかってしまい
トレイの上の商品を床にぶちまけてしまっ
たようだそのことを確認すると俺はリコ
さんに一言断りを入れるとすぐにそのお客
さんを手伝った
これは癖というか習慣のようなもので目の
前で困っている人がいるとどうしても無視
できないのだ一通り手伝いを終えてお礼の
言葉を背に席に戻ると理子さんは先ほど
よりは穏やかな表情を浮かべていたさっき
まではこのままお開きかもなどと考えてい
たが理子さんはそれじゃあ映画館に行き
ましょうと席を立ったしかしその道中でも
俺はデトだというのに悪い癖を抑えること
ができなかった親とはぐれて泣いている
子供に声をかけたり横断歩道を渡れずに
いる老人を助けたりそんな俺をリコさんは
黙って見つめてい
たその後2人で見た映画はかもなく不可も
なくと言ったような内容だったりさんも
おそらく同じような感想で互いに何とも
言えような表情で顔を見合わせた結局リコ
さんのことを1度も楽しませることができ
ず彼女からの新相は最悪のままだろう次は
もうないだろうなと半ば諦めムードの俺
だったがそんな時に口を開いたのはリコ
さんだっ
たもしよかったらまた一緒にどこか出かけ
ませんか今回の映画は微妙だったけど次は
もっと面白そうなの探しておくのでえいい
んですかはい連絡先も交換しましょう
か何が起きたのか分からなかったただ気が
つけば俺の連絡先にリコさんの名前が追加
されてい
たそれからリコさんから頻繁にメッセージ
が届くようになったたいもない雑談を何度
かやり取りをした後リコさんからまた映画
に行こうと誘われ何度かデートも繰り返し
た
そういった日々を過ごすうちにリコさんの
雰囲気も柔らかくなっていっ
た今日見た映画面白かったねはい最後の
シーンなんか俺思わず泣きそうになっ
ちゃっ
て確かに隣でうるうるしてたねえ見てたん
ですかなんか恥ずかしい
ないつの間にか俺たちは打ち解けこんな風
に親しげに会話できるまでになっていた
そんなことが続いたある日いつものように
喫茶店で一息ついていると理子さんは少し
暗い表情で話を始め
た初めて会った時さ冷たくしちゃって
ごめん
ね確かにそんなこともありましたけどどう
したんですか急
にちゃんと謝らないとって思ってさ今まで
は私に行為があるんじゃなくて私の社長
令嬢ってだけが目当てで近づいてくる人
ばっかりでさ正直男性不審になりかけてた
の最初はあなたもどうせそうだと思って
たそうだったんですねでもそんな事情が
あったなら仕方ないです
よ仕方なくなんかないよあなたは今までの
人と違ってただのお人よしだってすぐに
分かっただからちゃんと謝りたかった
のそういう子さんの表情は今まで以上に
優しい雰囲気でその日を栄えに俺たちは
さらに仲を深めていっ
たそんな風にプライベートは少しずつ充実
し始めたが職場の環境は何も変わらず
長谷川さんから面倒な仕事を押し付け
られる毎日だ唯一息抜きとなっているのは
取引先で理子さんと会えることだそんな
彼女と仕事を進めるうちに新しい企画が
スターとすることが決まった一応俺が営業
をかけたことだしそのまま俺が担当になれ
ばリコさんにいいところを見せるチャンス
だと漠然とそんな風に考えていたすると
おいやだこの前営業したところと新しい
企画が決まったんだってなそのプレゼン
全部お前に任せてやるから頑張れ
よ長谷川さんからまさかの激励を受け俺は
真底驚いた普段は俺に仕事を押し付けて
ばかりだが本当は俺のことを評価してくれ
ていたのだそう思うとさらにやる気が湧い
てきた俺はすぐに新たな企画に向けて準備
を進めたそれからは朝早く出社して夜遅く
まで残業する日々だった週末も少しでも
企画を詰めようとパソコンとニめっこして
リコさんと出かける時間も取れなかた一応
メッセージではやり取りをしていて簡単な
近況報告はしているがどことなく寂しい
思いもあるでもこれを乗り越えればリコ
さんにいいところを見せられるし長谷川
さんも俺を認めてくれるかもしれないそう
自分に葉っぱをかけ俺は無事企画の
プレゼンの準備を完成させ
たそしてプレゼンの当日俺の上司という
ことで瀬川さんも参加となったがリコさん
を初めとした取引先の方たち
そしていつもの酒飲みおじさんの雰囲気と
は全く違う社長としての大輔さんの前で俺
は企画のプレゼンを行った反は良行で俺は
うまくいったと確信を持ち心の中でガツ
ポーズを取ると長谷川さんが立ち上がっ
たうん矢野君説明ありがとう以上が私
長谷川が提案させていただきたい企画と
なります今後とも引き続きよろしくお願い
いたし
ますまさかの発言に俺は絶した長谷川さん
も彼なりに俺のことを応援してくれている
と数秒前までは信じていただが彼は最初
から俺を騙して最高のタイミングで手柄を
奪うつもりだったのだ今まで我慢してきた
感情が一気に溢れ出しそうになったその時
他の取引先の社員の声を塗って聞き慣れた
冷たい声が聞こえ
たすみませんこの企画を考えて資料を準備
しプレゼンしてくださったのは矢田さん
ですよ
ねはいこちらの企画は私が式を取り部下の
やと協力して作成しましたなら資料3
ページの新規客層のペルソナはどういう
意図があってこのような設定にされたの
ですか
そう言ってリコさんは資料のページを差し
示すが長谷川さんは顔を青くさせている
えっとそれ
は式を取っていたんですよねこんな簡単な
ことも分からないなんてことありますか
あなた面倒な仕事は後輩や部下に押し付け
てその実績だけを横取りしてますねそんな
卑怯者と私は一緒に仕事をしたくありませ
ん
さんの言葉に周囲もさっきまでの雰囲気
から一転し鋭い視線が長谷川さんに向け
られるそんな彼にとどめを指したのは飲み
友達であり取引先の社長である大輔さん
だっ
た今まで長谷川さんがどのようなことをし
てきたかは私には分かりませんですが
先ほどの理子の質問にも回答できてい
なかったようですし私は今回の企画は信頼
できる矢田君にお願いしたい
ですそ
そんな淡々とそう話す大輔さんに長谷川は
ついには膝から崩れてしまったこうして
長い会議はようやく幕を閉じたのだっ
[音楽]
たあれから数日後長谷川さんの悪業につい
て車内ではすぐに噂になっていたどうやら
俺以外にも彼の被害者が多く存在し今回の
件を皮切りに不満が爆発し噂に便乗して
被害報告が多数あったみたいだ当然そんな
話が出回りば彼に対する視線は冷たいもの
となっていき会社としても処分の話が
上がったそれからしばらくすると長谷川
さんはいつの間にか会社から姿を消しそれ
と同時に車内の労働環境は一気に快適な
ものへと変わっていったのだった自分の
仕事に専念できるようになった俺は
みるみる業績が上がっていき大輔さんと
理子の会社とのビジネスも順調に進める
ことができているあの日声をあげてくれた
こともそうだが自分の頑張りをしっかり見
てくれている理子さんには本当に感謝しか
ないリコさんあの時は助けてくれて本当に
ありがとうございますなんだか自分の
頑張りをちゃんと見てもらえたみたいで俺
嬉しかった
です何を急に改まって俺を言いたいのは
こっちの方よえ俺はリコさんに何もして
ないよ私は社長の娘だとかそういうのを
関係なく接してくれる君にすごく助けられ
てるのよおかげで前よりもストレスもなく
働けてるわこれからもよろしく
ね出会いこそ偶然だったがこれからもり
さんに仕事でもプライベートでもお世話に
なりそうだでもそんな楽しい未来のことを
考えると自然に俺の顔には笑が浮かんでい
た
[音楽]
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