肌再生の専門家が、肌を若々しく保つために絶対食べてほしいものについて解説します
Summary
TLDRこのビデオでは、皮膚の若々しさを維持するためにタンパク質の摂取が非常に重要であると説く北條元治先生が解説しています。人体はタンパク質でできており、その不足は皮膚の老化やガサつきにつながると指摘。タンパク質は体内で蓄積できないため、定期的に摂取する必要があり、老健施設では上腕の周囲を測ることでタンパク質不足をチェックしている。健康的な肌を保つためには、タンパク質を豊富に含む食生活や、必要に応じてプロテインドリンクの補助も提案しています。また、糖質制限は長期的には有害であると警告し、健康的な食生活の重要性を強調しています。
Takeaways
- 🍎 皮膚の若々しさを保つために、特定の食品(例:リンゴや納豆)を食べることに特化したアドバイスではなく、タンパク質の摂取が重要である。
- 🥚 人体はタンパク質でできており、タンパク質を摂取しないと皮膚をはじめとした体の様々な部分が健康を失う。
- 🚫 タンパク質は体内で蓄積できないため、常にタンパク質を摂取する必要がある。
- 🔁 タンパク質は消化管で分解され、アミノ酸として吸収され、体の様々な部分を維持する。
- 👴 年配の方々はタンパク質不足に陥りやすいため、特に注意が必要である。
- 💪 皮膚の健康は、全体的な健康状態と深く関係しており、タンパク質の摂取はその一環である。
- 🥩 食事からタンパク質を摂取することが望ましいが、必要な量を摂取するのが難しい場合はプロテインサプリメントを利用することができる。
- 🍖 肉や魚からタンパク質を摂取することが最善の方法であるが、必要に応じてサプリメントも有効である。
- 🍏 ビタミンや微量元素は重要であるが、タンパク質の摂取が不足している場合、それらを補うことによる影響は限定的である。
- 🚫 糖質制限は、特に高齢者には適していないとされ、長期的な健康に悪影響を及ぼす可能性がある。
- 🛑 ケトン体は有害物質であり、糖質制限によって発生することがあるが、これは健康に悪影響を及ぼすため避けるべきである。
Q & A
北條元治さんはどのような分野の専門家ですか?
-北條元治さんは肌の再生医療の専門家です。
この動画の目的は何ですか?
-この動画の目的は、肌を若々しく保つために必要な栄養素についての解説です。
北條さんはなぜ、特定の食べ物を推薦しない理由を説明しましたか?
-北條さんは、一般的に期待される特定の食べ物(例:リンゴや納豆)が肌の健康に必要な栄養素を提供するわけではないため、推薦しない理由を説明しました。
人体はどのような成分でできていますか?
-人体は基本的にタンパク質と水分でできています。
タンパク質不足の症状は何ですか?
-タンパク質不足の症状には、皮膚がガサガサになる、爪が割れる、筋肉が痩せるなどがあります。
タンパク質は体内で蓄積できますか?
-タンパク質は体内で蓄積できません。常に分解され続けています。
タンパク質を摂取することができない場合、どのような代替手段があるでしょうか?
-タンパク質を摂取できない場合は、プロテインドリンクなどのサプリメントを利用することが考えられます。
健康的な肌を持つために、どのようなアプローチをとるべきですか?
-健康的な肌を持つためには、全体的な健康状態を考慮し、栄養バランスの良い食生活を心がけることが大切です。
ビタミンや微量元素はタンパク質の摂取にどのように影響を与えますか?
-ビタミンや微量元素は、タンパク質を作る酵素の原料となります。そのため、これらの栄養素も適切に摂取することが必要です。
北條さんはなぜ、糖質制限について警告していますか?
-北條さんは、糖質制限が原因で生じるケトン体が体に有害であるため、特に高齢者には糖質制限を推奨しないと警告しています。
ケトン体とは何ですか?また、なぜ有害とされていますか?
-ケトン体は、糖質制限時に体が脂肪をエネルギー源として使用するときに生じる代謝物質です。ケトン体は体にとって有害であり、長期的な糖質制限は健康に悪影響を及ぼす可能性があるとされています。
北條さんの主張によれば、健康的な食生活とはどのようなものか?
-北條さんの主張では、健康的な食生活とは、タンパク質を十分に摂り、栄養バランスを保ち、過度な糖質制限を避けることが含まれます。
Outlines
🍎 皮膚若返りの秘訣はタンパク質摂取
北條元治先生は、肌の若々しさを保つために重要な栄養素であるタンパク質の重要性を説きます。人体はタンパク質でできており、その不足は皮膚の老化やガサガサ感につながると指摘。タンパク質は体内で蓄積できないため、定期的に摂取する必要があり、老健施設ではタンパク質不足を監視していると述べています。さらに、タンパク質の摂取は皮膚だけでなく、筋肉や髪の毛、爪などの健康にも寄与すると強調しています。
🥩 健康な食生活は美しい肌の鍵
健康的な食生活が美しい肌につながると北條先生は語ります。80〜90歳でも元気な人々は、タンパク質を摂る食習慣を持っており、その結果として肌のツヤや健康状態が良くなっていると示しています。また、ビタミンや微量元素は酵素の原料として重要だが、タンパク質の摂取が最も重要であると主張。糖質制限については、年齢をとった人には適していないと警告し、ケトン体が出ることによる健康リスクについても触れています。
🚫 糖質制限は老化に悪影響を与える
北條先生は、糖質制限が老化に悪影響を与える可能性があると警告。糖質制限により、エネルギー源として使用される糖質が不足すると、体は脂肪を直接燃料として使用し、ケトン体を生成することになると説明。ケトン体は体にとって有害で、栄養不良や絶食状態の時に発生する非常時の現象に例えています。そのため、糖質制限は避けるべきであり、健康的な食生活を維持することが重要だと結び付けています。
Mindmap
Keywords
💡タンパク質
💡アミノ酸
💡栄養失調
💡プロテイン
💡糖質制限
💡ケトン体
💡ビタミン
💡皮膚の若々しさ
💡糖新生
💡栄養素
💡健康的な食生活
Highlights
今日の動画は、若々しい肌を保つために摂取すべき食品について解説します。
日常的に摂るべき食品は、タンパク質であることが重要だと結論づけています。
人体はタンパク質でできており、その不足は皮膚の状態に直結します。
タンパク質は体内で蓄積できず、常に分解されているという性質があります。
タンパク質を摂取することで、皮膚だけでなく筋肉や髪の毛、爪なども維持することができます。
タンパク質不足は、特に高齢者では栄養失調を引き起こしやすくなります。
健康な食生活は、皮膚の健康につながります。
タンパク質を摂るためには、お肉や魚が推奨されますが、摂取困難な場合はプロテインドリンクが有効です。
健康的な人たちは、タンパク質を摂取し消化することができ、肌のツヤも良くなっています。
ビタミンや微量元素は酵素の原料として重要ですが、タンパク質と比べると補充の必要性は低いです。
糖質制限は、若い人には適度に行い、高齢者には控えることが望ましいとされています。
糖質制限により生じるケトン体は、体にとって有害物質であり、長期的な健康には悪影響を及ぼします。
糖質制限は、一過性の非常時以外は避けるべきで、恒常的な習慣として取るべきではありません。
タンパク質の摂取は、身体全体の健康維持に欠かせない要素であり、若々しい肌の保有に直結します。
プロテインドリンクは、食事だけでタンパク質を十分に摂取できない場合の有効な代替手段です。
健康状態の低下は、タンパク質不足による筋肉の痩せやQOLの低下につながることがあります。
体重に基づくタンパク質の摂取量は、多くの人々にとって達成が困難であることが示唆されています。
身体の構造物や細胞の役割を果たすタンパク質の原料が不足すると、エイジングが進行し、皮膚や爪の健康に悪影響を及ぼします。
糖質制限が極端に行われると、脂肪が直接エネルギー源として使用され、ケトン体が生じる現象が起こります。
ケトン体は体臭の原因となり、栄養不良や絶食の状態を指標としているとされています。
Transcripts
皆さんこんにちは 肌の再生医療の北條元治です
今日はですね
肌を若々しく保つために
絶対食べてほしいものを 解説する動画になってます
通常この動画の冒頭を見た方は
例えばリンゴをいっぱい 毎日食べなさいとか
納豆は毎日食べなさいみたいなのを
期待しているかなとは思うんですが
そういう話ではないので
あらかじめお断りしておきます
結論としては
やはりタンパク質不足
ヒト・動物の体というのは 全てタンパク質でできていますので
そこに糖鎖修飾がされたりとか 色々あるんですけれども
基本的にはタンパク質でできています
水分とタンパク質でできている
その原料を摂らないと
皮膚もタンパク質
100%タンパク質と入っていいです
筋肉のタンパク質です
臓器もタンパク質です
全てタンパク質ですので
その原料となる
アミノ酸を含まれる タンパク質を摂らないと
当然肌が傷んでくるというか
ガサガサになってきたりとか
良好な状態を保たない ということが起こります
ですので結論としては
タンパク質を摂るということが 重要になります
タンパク質というのは 前の動画でもお話ししたんですが
他の栄養素、糖質・脂質と違ってですね
体内で蓄積ができない
つまり体内に皮下脂肪みたいな形で
蓄えることができないんですね
糖質だったら糖が脂肪になって
皮下脂肪に蓄えられる
それから脂肪が分解されて
「糖新生」という現象が起こって エネルギーとして使われる
糖と脂肪というのは行き来をして
体に蓄積されて必要な時に使う みたいなことが起こるんですが
タンパク質は体内への蓄積ができない
しかも常に 分解され続けているというのが
タンパク質の状況なんですね
細胞というのが
タンパク質を作り出すというのは
細胞の一番大きな働きですので
口から摂取したタンパク質が
消化管で分泌アミノ酸に分解されて
2つのアミノ酸がくっついたものを
ペプチドとかジペプチドとか
トリペプチドとか
完全には分解されないんですけども
アミノ酸に分解されて吸収されて
それが原料になって
我々の身体、皮膚とか爪とか
髪の毛とかが作られていく
作られているっていうのも
「維持されている」と 考えた方がいいと思います
年を取ってくると、どうしても
脂質・糖質は摂りやすいんですけども
タンパク質というのは なかなか摂りづらいので
摂らないと すぐ不足になってしまいます
食べ溜めっていうのができないので
脂質糖質では起こり得ない
タンパク質の不足が すぐ顕在化してきます
そうすると爪が割れたり
皮膚がガサガサしたり という現象が起こってきます
老健施設という施設があるんですが
おじいちゃんおばあちゃんが 入院している施設なんですが
上腕を測るんですね
上腕というのは上腕二頭筋とか 三頭筋とか筋肉があるので
栄養失調になってくる タンパク質が不足してくると
如実に上腕の部分の周径が やせ衰えてくるので
多分老健施設の職員さん マネージャーさん
ケアマネージャーさんとかは
入所者の上腕を定期的に測って
タンパク質不足がないかどうかを 確かめています
何を言いたいかというとですね
皮膚の健康だけを考えて 食べるというのは
あまり現実的ではないんですね
やっぱり人の体は 皮膚も体の一部ですので
トータルに考えて
体のインナーケアを考えて
体トータルに体の健康 栄養状態というものを考えると
おのずと皮膚の状態というのは よくなってきます
ですので肌を若々しく保つために
絶対食べてほしいものは
タンパク質なんですけれども
タンパク質を摂るということは
当然筋肉を維持する
それから皮膚を維持する
それから爪を維持する 髪の毛を維持する
それから消化管の機能を 維持するとかいう
全てにおいて 非常に重要なことになります
タンパク質は 何から摂取すればいいのか
ということなんですが
これがなかなか難しいんです
もう一言で言うと
食事から摂取するのが一番です
ただし私自身も含めて
私70キロなんですけど
70グラムのタンパク質を 1日に摂取しなきゃいけない
これはどんどん 分解されているだけで
蓄積も食べだめもできないので
(タンパク質)を70グラム摂るというのは
結構大変です
ですので、本当ならば
食事から摂るのが 一番いいんでしょうけれども
どうしても摂れない場合には
プロテインドリンクとかですね
そういうようなものの科学の力
人類の英知みたいなものを借りるのも
一つの手かなと思います
何から摂ればいいのか ということになると
本当は食事から
お肉とかを魚から摂るというのが 一番いいんですけれども
摂れない場合には次善の策として
プロテインドリンクから 摂るということで
補ってみてください
健康な、肌ツヤがいい人というのは
やっぱり食生活がですね
どっしりと安定している というのはあります
例えば80~90歳になっても元気な人は
1週間に3~4回は ステーキ食べるわよという人は
結構いますので
そういう人は逆に言うと
タンパク質を摂ることに 何の抵抗もない人
それからたんぱく質を摂って 消化ができる人というのは
やっぱり肌ツヤがよくて 健康的な生活を送れている
健康的な生活を送れている
=「肌が若々しい」 ということになりますので
肌を若々しく保つのであれば
体全体を若々しく保つと 考えた方がいいと思います
肌だけが若々しくて
インナー(体の中)が年をとっている ということはあり得ませんので
これはあまり 分離して考えない方がいいと思います
ビタミンの摂取について ということなんですが
微量元素,鉄分も含めて そういうようなものはやっぱり
酵素ですね
タンパク質を作るときの酵素とか
エネルギーを作るときの 酵素の原料になりますので
ビタミンについては
そんなにサプリメントで 補ったりとかしなくても
いいのかなと思います
老健施設でも歳を取った人を
専門にケアする人の考え方でも
タンパク質・食事というのは やっぱり最重要で
ビタミンというのは もちろん重要なんですけど
そんなに重点的にビタミンビタミンと 言っているところはないですから
ある程度の常識を持った
果物を摂取しているとか
通常の食事をしている範囲であれば
タンパク質不足はあっても
ビタミン不足は 起こらないかなと思っています
最後に「糖質制限」なんですけれども
若い人はやってもいいんでしょうが
歳をとって50歳ぐらいになった時に
糖質制限というものは やらない方がいいのかなと思います
よくケトジェニックとか
ケトン体が出るっていうことは
ちょっと聞いたことが あるとは思うんですけども
糖質制限をするとどうなるかというと
エネルギー源というのは
糖質がTCAサイクルというものを回して
電子伝達系で エネルギーを産生してるんですけども
糖質制限をすると ちょうどそれがなくなる
ガソリン車にガソリンを入れないので
どうしよう困った車が動かない
では灯油を入れよう
そうすると黒煙がモクモク出て
エンジンが壊れちゃうみたいな
でも車は動くみたいな
そんなようなことが起こります
どういうことかというと
ガソリンがなくなると
体のエンジンを どうやって回すかというと
脂肪というものを燃料として
直接脂肪を燃料として
体というエンジンを回そうとします
そうすると ガソリン車に灯油を入れると
黒煙モクモクみたいなものが 出ると同じように
ケトン体モクモク みたいなものが出てきます
ケトン体というのは 基本的には有害物質
体にとっては有害物質ですので
非常時にしか起きないですね
例えばガソリンがなくなったら 灯油を入れるというのは
非常時で起こる
そうすると黒煙モクモクで
エンジンが壊れる みたいなものがあるけれども
どうしてもしょうがないので
車を走らせなきゃいけないので
灯油を入れて 車を走らせるみたいなことは
一回ぐらいなら いいんでしょうけれども
常時行うものではないですね
これ決して良くないことですので
皆さんは、恒常的にやる
ケトン体を発生させるということは
やめた方がいいと思います
やめた方がいいと思うのではなくて
止めましょうということになります
最後に糖質制限というものは
私にとっては 百害あって一利なしぐらいな
本当に悪いものだと思いますので
あまり糖質制限というような
キャッチーな言葉に
流されないようにするのが いいと思います
それがトータルとして 肌を若々しく保つために
絶対食べてほしいもの ということになります
結論から言うとですね
タンパク質というものが
非常に重要になってくるということで お話ししました
皆さんご視聴ありがとうございました
もしよかったらチャンネル登録を よろしくお願いします
基本的にはやっぱり
プロテインドリンクとか
やっぱり食事から摂るのがいい みたいな話をする
タンパク質不足の人の特徴って
やっぱり筋肉が痩せ衰えていて
QOLがどんどん低下していく
結構タンパク質って 摂りづらいんですよね
脂質とか糖質って 摂りやすいんですけどね
大体体重分(のグラム数) 摂るというのは結構難しいので
それこそもう
ザバスみたいなものに頼っても
しょうがないのかなと思うね
人が生きていく 生物が生きていくというのは
基本的にエネルギー供給で
TCAサイクルを回して
電子伝達系でエネルギーを産生して
体を動かすというのがあるんだけど
そもそも身体の構造物を作るのが タンパク質なのね
細胞のほんとの役割というのは
「タンパク質を作る」 というのが役割なので
その原料が不足すると タンパク質が作られない
エイジングが進む
それからタンパク質 ケラチン(髪・爪)が作られない
爪が希薄化していく割れやすくなる
同じように皮膚もやっぱり シワができてくるというのは
絶対あるよね
糖質を制限するのってどうなのって
よくケトジェニックって聞きます
糖新生という、脂肪から糖になって
糖がエネルギーとして作られるんだけど
糖質制限を極度にすると
脂肪から糖新生が行われずに
脂肪が直接エネルギー源として 使われるんですよね
ケトン体っていうのは 体に有害なので
いい匂いという臭いもあるけど
「ケトン臭」っていうやつが するんだよね
だから絶食していたりとか
栄養不良になってくるとケトン臭
ケトンの匂いがしてくるんだけども
体臭がですね
甘酸っぱくて 果物が腐ったような匂いがする
ケトン臭って
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