2024政治経済学1第5講その1
Summary
TLDR企業の利潤増加方法とその経済への影響について解説した動画の要約です。企業は生産活動を通じて得られる利潤を最大化することを目的とし、そのためには資本の規模拡大と効率の向上が必要です。資金調達は、銀行ローンや株式発行などの間接金融、直接金融方法を通じて行われます。株式会社は株主と経営者の関係性において、株主の権利と経営者の責任を分離し、資本主義経済において重要な役割を果たします。しかし、株主の意行を尊重しすぎると、企業の売上や利益の最大化が阻害され、経済全体の効率化が犠牲になってしまう可能性があるという問題もあります。アメリカ型の経営と日本型の経営のスタイルの違いと、それが経済に与える影響についても触れています。
Takeaways
- 📈 企業は、資本を増殖させるために利潤を追求し、そのプロセスで労働者の雇用と生産活動が不可欠です。
- 💰 利潤は、販売価格から原材料費と労働者の賃金などのコストを差し引いた額であり、規模と効率の2つの要素によって決まります。
- 🔍 企業の規模拡大には資金調達が必要で、銀行ローンや株式発行などの間接金融、直接金融手段が考えられます。
- 🏢 株式会社は、株主と経営者の関係性に基づいて組織されており、株主は資本を出資し、経営者には経営を委任します。
- 🤝 株主と経営者の目的が一致すると、経営者は株主の意志を尊重し、配当や株価の最大化を目指す傾向があります。
- 🔗 株主の権利には、総会の招集要求、監査権、取締役の説明要求などがあり、株主は企業経営に一定の影響力を持ちます。
- 📉 株主の意行を尊重しない経営は、企業の売上と利益を最大化し、経済全体の効率化に寄与すると見なされます。
- 💹 アメリカ型経営では、経営者が事業選択と配当を決定し、経済規模が大きくなる傾向にありますが、配当は最大化されません。
- 🌐 日本型経営では、株主の意志を重視し、配当を最大化しますが、企業の規模は小さくなります。
- 🤔 株主と経営者の関係は、プリンシパルエージェント問題と呼ばれるもので、経営者が株主の意志を尊重するかどうかで異なる経済的影響が生じます。
- ⚖️ 制度の変化によって、経営者の報酬が株価とリンクされるようになり、経営者と株主の目的が一致するように誘導されています。
Q & A
企業が利潤を増やすためにはどのような方法がありますか?
-企業は、規模を拡大することと効率を向上させることの2つの方法で利潤を増やすことができます。規模を拡大する場合は、資金調達が必要で、効率を向上させる場合は、賃金を下げたり労働生産性を向上させるなどがあります。
資本主義において企業の目的は何ですか?
-資本主義において企業の目的は、生産活動を通じて利潤を獲得し、資本を増殖することです。
政治経済学とは何ですか?
-政治経済学は、資本主義をテーマに分析する学問で、企業資本の振る舞いが経済社会に与える影響を批判的に考察し、課題を発見し解決する方法を探求します。
株式会社とは何ですか?
-株式会社は、株主が企業の債務に対して有限責任を負い、株権が証券として売買可能である企業形態です。株主は出資額に基づく権利を持ち、経営に関与することができます。
企業が資金調達を行う際に利用できる方法として、間接金融と直接金融とは何ですか?
-間接金融は銀行を通じて個人から集めた資金を企業に貸し付けることです。直接金融は株式や債券を通じて個人から直接資金を調達する方法です。
株主と経営者の関係について説明してください。
-株主と経営者の関係は、プリンシパルエージェント問題と呼ばれるもので、株主が経営者を代理人として経営を行う構造です。株主は企業の所有者であり、経営者は株主の意旨を尊重しながら企業を経営します。
株主の意行を尊重する経営と尊重しない経営の違いは何ですか?
-株主の意行を尊重する経営では、配当を事前に決定し、その後事業選択を行うことになります。一方、尊重しない経営では、事業選択を事前に決定した後、配当を決めることになります。これにより、尊重しない経営では企業の売上と利益を最大化し、企業の規模が大きくなる傾向があります。
株主と経営者の目的が一致しない場合、どのような問題が生じますか?
-株主と経営者の目的が一致しない場合、経営者が株主の利益を最優先に考えない決定を下すことが考えられます。これにより、株主が期待する配当や企業価値の最大化が妨げられる可能性があります。
アメリカ型の経営と日本型の経営の違いは何ですか?
-アメリカ型の経営では、株主の移行を尊重し、配当を最大化することを目指しますが、企業の売上と利益は最大化しません。一方、日本型の経営では、企業の売上と利益を最大化し、配当は最大化しません。
株主の意行を尊重することの経済的な意義とは何ですか?
-株主の意行を尊重することは、経営者と株主の間でインセンティブが一致するようにすることで、経済全体の効率性を向上させることができます。ただし、株主の意行を尊重しすぎると、企業の規模が小さくなり、経済的な効率が低下する可能性があるため、バランスが重要です。
企業の規模拡大に必要な資金を調達する際に、銀行と債券のどちらを選ぶべきですか?
-銀行からの借り入れはリスクが低いが、返済義務があり、金利がかかります。債券を発行する場合は、株主に対して配当を支払う必要がありますが、返済義務は高くありません。企業の状況や将来の見通しによって適切な方法を選ぶ必要があります。
株主と経営者の関係において、経営者へのインセンティブとは何ですか?
-経営者へのインセンティブとは、株主の意行を尊重し、経営者と株主の目的が一致するように、経営者の報酬を株価や業績にリンクさせる仕組みです。これにより、経営者が株主の利益を追求する経営判断を下すことが期待されます。
Outlines
😀 企業の目的と資本主義の分析
第1段落では、企業の目的である利益の追求と、それが資本の増殖を目的とするプロセスであることが説明されています。また、政治経済学の観点から、企業を資本として捉え、それが経済社会に与える影響を批判的に考察することが求められる学問であると述べています。企業の資本とその振る舞い、そしてそれが持つ課題を発見し、解決することでより良い社会への貢献を目指すという姿勢が強調されています。
📊 利潤の生成と定義
第2段落では、企業の利益を生むプロセスとその定義について解説されています。具体的な例として、原材料を購入し、労働者を雇用して製品を作り、それを販売することで利益が生まれるプロセスが説明されています。また、利益を数学的に表す方法として、収入からコストを差し引くことで算出され、その結果として残ったものが利益であるとされています。
💰 資本の投入と利潤率の関係
第3段落では、資本の投入とその大きさ、労働、原材料コスト、そして価格に基づいて計算される利潤率について説明されています。資本の投入が増えることで、規模を拡大し、効率を向上させることが利潤を増やす方法として挙げられ、具体的な数式によってその関係が示されています。また、資本の利回りを求める方法も説明されており、それは利潤を資本の大きさで割ることで求められるとされています。
🔍 企業の規模拡大と資金調達
第4段落では、企業の規模を増やすために必要な資金調達の方法と、それが株式や債券などの直接金融、または銀行などの間接金融を通じて行われることについて解説されています。また、株式会社という形態が持つ特徴や、それが経済に与える影響についても触れられており、株主と経営者の関係、株主の権利、資本家と労働者との関係などについても議論されています。
🤔 株主と経営者の関係性
第5段落では、株主と経営者の関係性について深掘りし、経営者が株主の意行を尊重するかどうかによって、事業選択と配当の決定順序が変わるという点を説明しています。また、株主が多数に分散している場合と比較して、株主の力が弱まること、そしてそれが経営者への影響力を弱める可能性があることが議論されています。
🌐 アメリカ型経営と日本の経営の違い
第6段落では、アメリカ型経営と日本の経営の違いが説明されています。アメリカ型では、経営者が株主の移行を尊重し、配当を最大化することが求められる一方で、日本型では企業の売上と利益を最大化することが重点です。それぞれの経営スタイルが経済全体に与える影響と、それが株主と経営者の関係に与える影響についても触れられています。
🏢 株主の意行尊重と経済規模の関係
第7段落では、株主の意行を尊重するかどうかが、経済規模や企業の効率化にどのような影響を与えるかについて考察されています。株主の意行を尊重しない方が、経済全体にとって望ましいという結論に至り、株式会社化がもたらす意義と、それが社会全体に与える可能性のある影響についても述べられています。
Mindmap
Keywords
💡資本主義
💡企業
💡利潤
💡労働者
💡資本金
💡株式
💡株式会社
💡資金調達
💡配当
💡経営者
💡経済規模
Highlights
企業は資本主義において主役であり、政治経済学は企業資本の振る舞いと経済社会への影響を批判的に考察する学問です。
企業の目的は生産活動を通じて利潤を獲得し、資本を増殖することです。
労働者を雇用し、労働をさせることで物の形を変え、企業は利益を得ることができます。
利潤は収入からコストを引いたものであり、規模と効率によって決まります。
企業は資本の大小によって利益を得ることができ、利潤率は資本の大きさに対する利潤の大きさを示します。
株式会社は出資者に対する有限責任と、株権の売買が可能という特徴を持っています。
資金調達は企業の規模拡大に必要で、銀行貸し付けや株式発行などの方法があります。
株主と経営者の関係は、プリンシパルエージェント問題と呼ばれる独立した関係構造を形成します。
株主は配当や株価に重きを置いており、経営者は会社の長期的な存続を考えます。
株主が分散化されると、経営者が株主の意行を尊重しなくても解職されない状況になる可能性があります。
株主と経営者のメリットが同じになるように、経営者の報酬を株価とリンクさせる制度が導入されています。
経営者が株主の移行を尊重する場合としない場合で、企業の行動や規模に違いがあります。
アメリカ型の経営では企業の売上と利益は最大になりませんが、配当は最大になります。
株式会社化により経済全体の効率化が期待されるが、株主の意行を尊重することが経済的に望ましいとは限らない。
経済規模で言うと、株主の意行を尊重しない方が、経済全体としては望ましい結果になる可能性がある。
株式会社化は企業規模を大きくするためであり、しかしそれが常に経済全体にとって良い結果とは限らない。
Transcripts
政治経済学1第5項利潤を増やす方法1
です今回のテーマ
は企業です企業が利潤を増やす方法それは
どのようなものがあるのかということに
ついて考察をしていきます特に規模を拡大
するために必要な
株式会社そしてその株式会社家が与える
影響について考察をしていき
ます政治経済学の分析資格をもう1度お
話しさせてください政治経済学は資本主義
をテーマに分析する学問です特にその中で
企業というものま他もそうですけど抽象的
に考えます企業というものをここでは資本
として論じますえ政治経済学は資本主義
分析数がゆえに企業というものは主役に
なりますただここでは企業そのものを知る
ことが目的ではありませんこの企業資本と
いうものを知ることを通じて企業資本の
振る舞いが経済社会に与える影響はどの
ようなものがあるのかこの点を批判的に
考察し課題を発見しそしてその課題を解決
するすなわちより良い社会にどのように
つがるかということについて考えるこの
ような学問です企業を知りたいではなく
企業というものはどうあるべきか今どうな
のかみたいなのを批判的に考察するていう
ことがこの政治経済学の大きな分析資格と
なり
ますそもそも資本企業の目的って何
でしょうか企業の目的というものは生産
活動を通じて利潤を獲得することですその
利潤を獲得することで資本というものを
増殖することを目的にしますえそのために
必要なものとして今
まで労働者というものを考えてきました
労働者はなぜ企業に雇用されるのかその
独特のメカニズムというものについて話を
してきましたえここでは企業の目的である
利潤というものをまず詳しく考察をして
いき
ます企業の目的である利潤はどのように
生まれるのでしょうか以前お話した
フレームワークでは1万円のものが3万円
え4万円になりますここでプラス3万円
分増えているわけですねこの3万円が利潤
ですじゃあこの3万円どのように増えるか
というと具体的にはまず1万円の元でをも
に原材料であるここで日本書を作る場合
ですので米を購入しそして労働者を雇用し
ますそして労働者を雇用しその労働者に
労働をさせます労働させることによってお
米の物の形がえっとこのように日本酒に
変わりますこれを生産活動と言いました
そしてその生産活動の結果できたここで
日本酒4本というものを販売することが
できたならば日本主4本1本1万円だった
として4万円になるなるわけですその
結果えっとリジというものはえっとその
結果1万円だったものが4万円にふれア
上がりすなわち増殖しその3万円分生産
活動によって増えた資産のことというもの
をリジという風に呼びましたこれが今まで
お話ししてきたえっとリジというものの
説明です重要なのはここに労働というもの
がいる必要であった労働がなければ物の
転売であってお金を増やすことはできませ
ん労働によって物の形を変えそれによって
えっと企業はえっと利益というものを得る
ことができるということが重要だったわけ
ですでここでもう少し利潤というものを
詳しく定義していき
ます具体的にこの3万円っていうのはどう
いう構成要素に分解できるのかっていう
ものを考察していき
ます利潤の定義です利潤は収入からコスト
を引きます先ほどの例だったら収入は
4万円でしたそこからコスト1万円を引い
て残ったものが利潤3万円となりますこの
利潤をもう少し数式的に考察をしていき
ます例えば価格をPそして相産室をラX
算出1単位に必要な労働を多う算出1単位
に必要な原材料をA労働1単位のコスト
賃金をWと置いたとしますえこれはどの
ケースかというとえこのように商品一単位
を作のに労働が多うそして原材料がAだけ
かかっこういうケースですえこの時投入
する資本の大きさはいくらかというと賃金
分そして原材料分このコストすなわちこの
部分というのが資本の大きさになります
資本の大きさは賃金がえっと労働一単位の
コストWそれに労働あ算出量1単位に必要
な労働を多うそしてそれをどれだけ作るか
Xをかけたものこれが賃金コストそして
えっと1部門において算数1単位に必要な
原材料がAその価格がPそして何単位つう
かがxこの量が資本というものになります
えすなわち資本はコストですで次に収入は
算数xに価格Pをかけたものが収入になり
ますえこうすると収入からコスト資本を
引いたその分が利潤の大きさになります
えっと利潤の大きさPX-wx-apx
このように書くことができますまた資本の
利回りを利潤率と考えますすなわちえっと
利潤っていうのはえっと利潤率Rか資本の
大きさこれが理ですこのRを求めとそれは
利潤を資本で割った大きさこれがこうなり
ますこれが利潤率の大きさになります
え図で書くとここ
この原材料にあたんのがapx下WタX
これの一定割合がリこの一定割合の大きさ
この掛け算のここがえっとRすなわち
えっと利率になり
ます
そして横この縦が利潤率を表す部分で横
これが規模ですすなわちどれだけの生産量
かXこれになるとするとえっと原材料
コストがこれだけの面積面積の大きさそれ
に対して収入がこの大きさとすると理の
大きさはこの大きさになるこの大きさが理
ですでこれは何によって決まるかっていう
と規模の部分横の規模の部分とそして原
材料からリジをどれだけ得られるのか
コストからリジンを得られるこの効率これ
によって決まってきますこうするとリジ
っていうものは規模と効率によって決まる
このように考えることができ
ますえ要は理の要素として資本によ資本の
大きさによってリジを得ることができます
この大きさこの利回りをRとしてここの
コストに対する利潤の大きさこれを利潤率
と置き
ますはいえこのようにリジの構成要素って
いうものがまあの規模の部分この横の規模
の部分とそしてこの原材料コスト労働を
含めたコストからのえっと効率的な大きさ
利潤率この2つによって考察できるという
風に考える分析できますここから言える
ことえっと資本は利潤を増やし資本を増大
させます利潤を増加させる方法って何
だろうかというと利潤を決めるのは規模と
効率の部分でしたじゃあどうすればいいか
利潤を増やすにはここで言う利潤のここで
言うと利潤は規模と効率によって決まり
ますじゃあ利潤をどうすればいいかという
と規模を増やすか効率を増やすかどっちか
なんですこの2つをすることによって
リジンというものは増えていき
ますと考える
と利潤を増やす方法まず1投入資本を
増やし算数量を増加させるすなわち規模を
拡大させることこれがリジを増加させる
方法ですもう1つ利潤率の上昇すなわち
効率を上昇させることです具体的には賃金
を低下させたり労働生産性の上昇や資本
生産性Aやタの低下ですこの規模を増やす
方法と効率を高める方法この2つの方法に
よって利潤というものを増やすことができ
ますしって企業というものは利潤を増やす
ために規模を拡大させるか効率を上昇
高めるかこの2つを考えるわけですえこの
資本の目的という観点をこの第5項では
考察します2回に分けます利潤を増やす
方法とその影響として今回のテーマは規模
の拡大ですそして次回来週は効率の追求
利潤率の高め方というものを考察しますえ
この利潤を増やす方法そしてそれはどの
ような影響をもたらすのかについてここで
は考えます規模を増やすためには資金調達
が必要です企業の規模と資金調達はどう
関係してくるのかまずその話をし資金調達
の方法として株式会社というもののえっと
特徴そしてそれが何をもたすのかについて
考察を行いますそして次に規模を増やすと
物をそれは物を売るっていうことです物を
売り続けるっていうのは結構難しいことな
んですどのようにて企業は物を売るのか
そこにはどういうものがえっとあってどう
いう仕掛けがあるのかということについて
考察をしていきますえっと今週のテーマは
リジを増やすための規模の追求というもの
でこれから123と進んでいきますえっと
前振りがちょっと長くなりましたがま
えっとこれ次の動画で引き続きやっていき
ます1企業の規模と資金調達ここでは企業
の利潤を増やすために規模を拡大すると
いうことに焦点を当てて分析を行っていき
ます規模を拡大するためには資金が必要
です資金の調達の仕方について考察を行っ
ていき
ます規模を拡大しさらなる利潤を獲得する
ためには多大な資金が必要ですお金があれ
ばいいけどお金がない場合様々な資金調達
を考えなければいけませんその方法につい
てまず説明していきます資金の調達の方法
単純な方法としては自分で積み立てて自己
資金を少しずつ増やしますただこの方法で
は時間がかかってしまって特撮ではあり
ませんどうしたら規模を簡単に拡大できる
のかその答えとして外部からを集めて借り
て大きくする方法がありますそのお金を
外部から集める方法としては2つ特徴が
あります1つは間接金融銀行のことです
もう1つは直接金融で株式車載のことです
え要は企業はお金を集める時にお金の余っ
ている個人からお金を集めますお金の余っ
ている人からお金を集めるわけですえどの
ようにお金を集めるかというと銀行を解し
て間接的にお金を集めるかもしくは余って
いる人から直接お金を調達するかその2つ
の方法しかありません銀行からお金を
集める方法を間接金融と言いますこの場合
個人無数の個人から銀行はお金を集め
そしてそれを一期に資金の必要な企業に
貸します企業は期日までにと元金を返済し
なければいけませ
んまた直接的にお金を集める方法として
直接金融というものがあります方法として
は株式であったり車載
です株式の場合出資金の変換はありません
えすなわち返さないでいいわけですただ
毎年儲かった分の配当とともに経営に意見
ができます要は出資書として株いうものを
使ってそれによってその口を出した分だけ
えっと口を出せるしそしてその分だけ
儲かった分を配当として得られますでその
権利は株権といいその権利の売買が証券
市場においてされますえもう1つ直接金融
の方法とし
てあすいませんもう1つの方法として車載
がありますえ車載は
お金を返さないといけません記述になると
銀行にお金を返すように個別にこの車載を
買ってくれた人に利息分を加えて返済をし
ますえ銀行に預ける場合に比べて召喚され
ないリスクがあるがその分プレミアが高い
すなわち個人から見るとある企業の車載を
買うわけですでこの企業が潰れる可能性も
あります潰れたらお金は返ってきません
銀行の場合は企業が潰れても銀行が背負っ
てくれてお金はちゃんと保証されますそう
いう点で車載の方がリスクが高いしかし
その分えっと得られるプレミアというもの
は大きくなりますえこのよう
にまとめますと規模を拡大するためには
資金調達が必要ですその時金は返さない
けど口は出すこのやり方として株式会社と
いうものがありますえ出資者が債務に対し
て有限責任症として株権は証券として売買
が可能ですまた直接金融と間接金融の中に
入りますが銀行や車載というものはお金を
返してもらうから口は出さないというのが
えっとこの銀行車載の特徴となり株式との
大きな違いというものになりますでこの
後考察するのは金は返さないけど口は出す
株式会社というものこれが何をもたらし
てんのかということについて考察を進めて
いきます動画は続きます2株式会社所有と
経営お金を出して返さないでいいけど口を
出す株式会社というものは独特の特徴と
いうものがありますここでは株式会社が
経済に与える影響を考察しますえお金を
出す以上様々な権限というものが株主に
あり
ますえっと具体的に見ていくと一定金額に
よる出資とその出資言動内有限
責任え企業活動を合議によって決定する
教育権といってお金を出した人の発言権が
高くお金をあまり出してない人の発言権
っていうのは少ないです小さくなります
また利益を配当としていることができる
自衛権というものもありますでえっと教育
で企業経営に口を出すんだけど基本的に
教育権を経営者に委任するとともに経営者
の非面権というものを持っています
株式会社の場合は直接経営にタッチせず
経営をする人選びます株主と経営者という
ものが分かれていきます後で説明します
そして株権というものは権利そのものの
売買することができそして売買によって得
られる利益をキャピタルゲインという風に
に言い
ますえ株主の権利株主総会の招集要求や
総会監査薬の選任取締役監査薬の説明要求
などなどえっと色々株主の権利っていう
ものはあり
ますはいえここでポイントになるのは株主
と経営者これは一体化してないケースが
あるというのが株式会社の特徴です
出資者である株主は経営者に依頼します
これプリンシパルエージェントなんですね
依頼人そして経営者は株主の代理人として
経営をお行います株主は依頼人であり経営
者は代理人ですこれ何かと言うと依頼人と
代人の関係ってえっと資本家と労働者この
関係でも見ましたえっと依頼人である資本
家はちゃんと働いてくださいって労働者に
お願いしますそして労働者は働くか働か
ないかっていう自由のも働く働かないを
決断します依頼人である株のえ依頼人で
ある新本家はちゃんと働いてほしいから
えっと労働者が真面目に働くような
インセンティブを与えましたでこれと一緒
で株主
はえっと依頼人で経営者が代理人
ですまこうその関係性で言うと株主の言う
ことを聞くかどうかは経営者の判断ですな
ので株主は経営者の言うあ経営者株主は
経営者
の経営者がちゃんと株主の言うことを聞い
てもらえるようにインセンティブを与え
なければいけませ
ん株主と経営者の目的は同じじゃありませ
ん
経営者は株主より会社のことを考えちゃい
ます株主は要は配当や株価っていうものに
重きを置きます経営者は配当や株価だけ
じゃありません利益をどう出すか成長を
どうするか株価をどうするか労働者を
ちゃんがどうあるべきかそしてこの会社が
長期的に存続するにはどうあるべきか
みたいなことを色々考えます株主はどちら
かというと配当株価のウトが高ですと
考えると株主とえっと経営者の目的は一致
するかもしんないし一致しないかもしん
ないということになりますで特徴として
あげられるの
は51%の株主が置団結すれば経営者は
株主の意行を尊重しますなぜなら尊重し
なければ解職されるわけ
ですしって株主は分散化するなで51%
以上確保した場合株主の力が強くて経営者
は株主の移行を決定あ見ないといけない
そして株主の移行で配当を決定しそして
経営は経営者が行う行うというこういう
フレームワークになりますただ本来株主
っていうものはま経営者株主の方を見るん
だけど株の売買が繰り返されるとどうなる
かというとこのように100%誰かが株を
持ってたらいいんだけど売買を繰り返さ
れると49と51%いう形でえっと細分化
していきますでこれぐらいだったらまあ
51%の方向いて経営者は経営すればいい
か株主の移行は尊重されますしかしもっと
細分化されていく
とこんな状況になりますでこうなると株主
が細分化されその場合経は株主の移行を
尊重しなくても解職されにくい状況になっ
てしまいます今までだったらこ全部が1つ
の株主であったり大株主がいたりすると
経営者は株主の言うことを聞きますでここ
まで行くと51%集まって一致団結するっ
ていうことがなかなか株主ができなくなっ
てしまいますそうなると経営者は株主の
移行をそこまで尊重しなくてよ良くなる
わけです株主が細分化した場合株主の発言
力は低下しますその場合経営者は株主を
尊重しない決定をする可能性が出てき
ますはいなのでこの株主と経営者で言うと
経営者の力が強く
なるかえっと会社を所有してんのは株主
ですしかし経営してんのは株株主の意行を
引かない経営者だったとするとここで所有
と経営が分離している状態になり
ますこういうことが起きてしまうわけ
ですこうなる
と会社は大のものかという視点で見ると
ちょっと困るわけです近年会社は大のもの
かという視点から株主の意行の尊重
すなわち株主への利益還元が主張されてい
ますえそのため経営者に株の移行を尊重さ
せるような制度設計がなされるようになり
ましたどうするかというと簡単なんです
株主と経営者のメリットを同じえっとこれ
を同じにすればいいわけです同じにする
ように経営者の報酬を株価とリンクさせる
ストックオプションの導入株主の経営参加
が導入されています要
は株主にとってのメリットは株価を上昇さ
せることじゃあ経営のメリットも株価の
上昇にしてリンクさしやったら経営者の
意行と株主の意行が一致するようになるん
ですこのように今までは経営者のことを
考えない経営をしてたのが制度が変わる
ことによって経営者の法を考える制度に
変わりますま経営者にインセンティブを
与えるという点ではプリンシパル
エージェントなんですねでこのような制度
の変更が経済全体に影響はどうなる
でしょうかこの点をもう少し考えていき
ますえっとサムエル坊主のえっと議論の中
にえっと事業選択と配当の決定というもの
があります株主を尊重する市内は配当と
事業選択の選択順に影響するという議論
です要は経営者が株主の移行を尊重する
場合と経営者が株主の移行を尊し
場合この2つによってえっとどっちどう
インセンティブを与えた方がいいのかって
いうのが異なるフレームワークがあります
えっと経営者が株主の移行を尊重する場合
このような場合株主は事前に配当を決めて
事業選択を経営者が事後に決めるようにし
ますで他方を経営者が株主の移行を尊重し
ない場合経営者が事業選択を事前に決定し
た後に配当を決め
ます配当を配当と事業選択これとこれの
順番を経営者が株主の移行を選択する場合
はこっちを1にしてこっちを2番目に決定
します逆に経営者が株主の移行尊重しない
場合事業選択をまずしてそれから配当の
決定をするこのように順番を変えるわけ
ですでこの2つ事業選択と配当どっちを先
にした方がいいのかということを考え
ます考えた結果どうなるかというとえっと
結論で言いますと経営者が株主の移行を
尊重する場合と尊重しない場合では行動に
違いが出ますはい経営者が株主の移行を
尊重する場合すなわち株主のを考える場合
配当を引いた残業のデジを最大するように
事業選択を経営者が行う株主は経営者の
行動前提に配当を決定する要は経営者が
どのように行動するかを折り込んで株主は
配当を事前に決めるそしてそれに基づい
て経営者が事業選択を決定します
他方経営者が株主の移行を尊重しない場合
えこの場合は経営者が売上と利益を最大に
する事業選択を行いその後配当を決定し
ますこれは何をもたらすかって言うとま
順番がどうっていうのはちょっと難しいん
で直感的な結論だけ申し上げますとこう
なり
ます経営者が株主の移行を尊重せずに事業
規模を決定する方が事業規模が大きくなる
経営者が株主の移行を尊重する場合企業の
売り上げと利益を最大にせず株主の配当
のみを最大にするすなわち企業の売上と
利益は最大になりません他方経営者が株主
の移行を尊重しない場合自分で決定する
場合企業の売上と利益を最大にして利潤を
株主と経営者で分配するこのようになり
ます
異なってくるところはここです経営者が
株主の移行を尊重するアメリカ型の
場合企業の売上げと利益は最大にしません
最大にするのは配当のみ
です経営者が株主の移行を尊重しない場合
配当を最大にしません企業は売上と利益を
最大にするとすると企業の規模が異なって
きます
株主の移行を最大にする場合はちょっと
小さいサイズ株主の移行を尊重しない場合
は大きい事業規模になりますえこのよう
に経営者が株主の移行を尊重する場合と
尊重しない場合で企業の規模売上利益と
いうものが異なってきます
まとめです株式会社っていうもの
は少数の株主になると株主より経営者の方
が強くなり
ますそして今それを株主の移行を尊重する
ように戻そうという動きが出ています
アメリカ型の経営っていうものはそういう
経営スタイルですただそれは経済にどう
いう影響を及ぼすんだろうかと言う
とこの
えっとアメリカ
型そしてもう1つまあ旧来の日本型だいぶ
日本も配当成功高くなりたんですけど
アメリカ型の場合は企業の売上と利益は
最大になりません日本型の場合企業の売上
と利益は最最大になりますただアメリカ型
は配当は最大になります日本は配当は最大
になりませんとなると経済的に規模を
でかくするのはどっちかって言と実は
こっちなんです配当という点ではアメリカ
の方が高い
けど企業規模で言うならばアメリカの型の
方が小さくなってしまいますこのような
違いが出てくるきますまとめると経済規模
で言うと株主の意行を無視する方が株主の
意行を尊重するより望ましいということに
なります株主の意行を尊重するより経営者
が事業決定と配当を決定した方が経済全体
としては望ましいという結果になります
なんか株式会社化というものによって企業
規模をでかくするとまより経済は効率化
すると思うかもしれませんがその中で会社
は株主のものであるとして株主が配当を
高めるように企業に圧力をかける場合株主
と経営の経営者の関係プリンシパル
エージェントの特性上経済全体には
望ましくないという結論になるという結論
になり
ます多分皆さんの中ではびっくりする結果
かもしれませんがこの株式会社化という
ものは実は社会全体の中でえっと株主の
移行を尊重すると望ましくない結果を
もたしかねないというこういう一面もあ
るっていうことをここでお伝えしたいし
ます
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