ChatGPT/Claudeの回答力を極限突破させるプロンプト手法5選! ~Google Gemini、MicrosoftのCopilotにも対応~
Summary
TLDRこの動画では、AIチャットのプロンプト設計に関する最新論文を5本紹介しています。論文は、LLMが事実に基づかない情報を生成する問題を軽減する方法や、プロンプトの丁寧さや順序がLLMの性能に与える影響を検証しています。また、学術文献でLLMの使用頻度やポジティブ思考を組み込んだプロンプトの効果を検証する研究結果も報告されています。これらの成果は、AIチャットの性能向上に大きく貢献する可能性があります。
Takeaways
- 🤖 AIチャットは驚くほどの洞察力のある回答を提供できますが、質問の仕方によって回答の質を向上させることができます。
- 📈 研究者たちはAIチャットのプロンプト設計に取り組んでおり、その研究成果は論文として日々発表されています。
- 📚 2024年に入ってから公開された最新論文5本を紹介し、AIチャットのプロンプト力を上げる方法を解説します。
- 🔍 LLM(Large Language Models)は訓練データにバイアスがあるため、ハルシネーションや幻覚を生じさせる可能性があります。
- 🔧 32の手法を網羅的に調査し、ハルシネーションを軽減する方法として特に有望と思われる3つの手法を紹介しています。
- 🏗️ ドラ手法はLLMの層の出力を比較して事実に基づく知識を突き止め、誤った事実の生成を抑制する手法です。
- 🔎 ナレッジ・リトリーバル手法は、LLMが回答を生成する過程で外部知識を検索し、それを利用して回答を生成する方法です。
- 🤔 セルフリフレクション・メソッドロジーはLLMに自身の出力を振り返らせて評価し、問題点があれば改善提案する手法です。
- 📝 早稲田大学の研究では、プロンプトの丁寧さとLLMの性能の関係を検証し、適度な丁寧さが最も効果的であることが分かりました。
- 📈 特定のキーワードの出現頻度分析により、GPTのようなLLMが学術文献でどれくらい使われているかを推定することが可能です。
- 🔄 前提条件の順番が論理推論タスクのLLMの性能に影響を与えることが示されています。
- 💡 ポジティブ思考を組み込んだプロンプトをLLMに入力することで、パフォーマンスが向上することが報告されています。
Q & A
この動画で紹介されたAIチャットの主なテーマは何ですか?
-この動画の主なテーマは、AIチャットに入力するプロンプトの設計方法を改善し、より豊かで有益な回答を得る技術についてです。
ハルシネーションや幻覚の問題を軽減するために、どのような手法が提案されていますか?
-ハルシネーションや幻覚の問題を軽減するために、この動画では32の手法が紹介され、その中から特に有望と思われる3つの手法が具体的に説明されています。
ドロップアウト手法とは何ですか?
-ドロップアウト手法は、LLMの構造に着目し、複数の層の出力を比較することで事実に基づく知識を突き止め、誤った事実の生成を抑制する手法です。
ナレッジリトリーバル手法の特징は何ですか?
-ナレッジリトリーバル手法は、LLMが回答を生成する過程で、文章ごとに外部知識から関連情報を検索し、それを利用して回答を生成する方法です。これにより、LLMの内部知識だけに頼らず、信頼できる外部情報を活用することができます。
セルフリフレクション方法とは何ですか?
-セルフリフレクション方法は、LLMに自身の出力を振り返らせて事実性や一貫性などを評価させる手法です。問題点があれば指摘し、どのように改善できるか提案するプロンプトを付け加えて、より正確で一貫した文章を生成するようにします。
プロンプトの丁寧さ是如何影响AIチャットの性能的?
-プロンプトの丁寧さはAIチャットの性能に大きな影響を与えることがあります。この動画で紹介された実験によると、日本語のプロンプトでは、丁寧さのレベルが適度であれば、高い評価を得る傾向があります。
AIチャットで学術論文を執筆する際に、どのようなポイントがありますか?
-AIチャットで学術論文を執筆する際には、自然な文章の流れを損なわないように、過剰にポジティブなフレーズを使用しすぎず、適切な丁寧さレベルを維持することが重要です。
前提条件の順番がどのようにAIチャットの性能に影響を与えるか?
-前提条件の順番は、AIチャットの性能に大きな影響を与えることがあります。論理的な順序に沿ったプロンプトを入力することで、LLMがより正確な推論を行うことができます。
ポジティブ思考を組み込んだプロンプトはどのようにLLMのパフォーマンスに影響を与えるか?
-ポジティブ思考を組み込んだプロンプトは、LLMのパフォーマンスを向上させることができます。この動画で紹介された実験によると、ポジティブな思考をプロンプトに含めることで、LLMのパフォーマンスが大幅に向上することがわかりました。
DSYライブラリは何であり、どのように役立ちますか?
-DSYライブラリは、LLM自身に最適なプロンプトを自動的に生成させるツールです。このライブラリを使用することで、時間-consumingで最適なプロンプトを見つけることが困難である問題を解決し、LLMのパフォーマンスを向上させることができます。
この動画で紹介された論文やツールはどこで確認できますか?
-この動画で紹介された論文やツールは、動画の概要欄にリンクが貼られているので、そこから確認することができます。興味がある方はぜひ自分自身で試してみてください。
Outlines
🤖 AIチャットとLLMの進化とプロンプトの重要性
この段落では、AIチャットとGPTやGoogleのJermaineなどのLLM(Large Language Models)が提供する驚くべき洞察力を持つ回答について説明されています。また、質問の仕方やプロンプトの設計を工夫することで、より豊かで有益な回答を得ることができることが強調されています。世界中の研究者がプロンプトの設計に取り組み、その研究成果が論文として日々発表されていることも触れられています。
🔍 LLMのハルシネーションと幻覚の問題と対策
この段落では、LLMが事実に基づかない情報、いわゆるハルシネーションや幻覚を生成する問題とその対策について説明されています。バングラデシュのイスラム効果大学やAmazon AIの研究者が発表した論文では、LLMのハルシネーションを軽減するための技術の包括的な調査が行われています。特に有望と思われる手法として、LLMの構造に着目したDORA手法、ナレッジリトリーバル、セルフリフレクションメソッドなど3つが紹介されています。
📈 プロンプトの丁寧さとLLMの性能に与える影響
この段落では、早稲田大学の研究者らが発表した論文の結果に基づいて、プロンプトの丁寧さがLLMの性能に与える影響について説明されています。実験では、英語、中国語、日本語を対象に、最もブレなプロンプトから最も丁寧なプロンプトまでレベル別に8種類のプロンプトを用意し、それらをLLMに入力して評価しました。日本語の評価では、ブレなプロンプトを使用すると評価が低くなり、極端に丁寧なプロンプトでも評価は低くなることが示されています。適度な丁寧さレベルを維持することが、LLMの性能を最大限に引き出すために重要であることが強調されています。
📝 学術論文執筆におけるLLMの使用と注意点
この段落では、学術論文を執筆する際にLLMが使用されることの増加と、その使用に注意すべき点について説明されています。アンドリーグレーシが発表した研究報告では、GPTのようなLLMが学術文献でどれくらい使用されているかを分析しています。また、LLMの使用を明示している論文はごくわずかであり、多くの場合単なる文章の遂行以上の目的でLLMが使われている可能性があることも指摘されています。この問題に対して、研究者は将来的にLLMで生成されたテキストがLLMの学習データとして使われることでLLMの性能が低下するAIモデル崩壊のリスクがあると警告しています。
Mindmap
Keywords
💡AIチャット
💡プロンプト
💡ハルシネーション
💡トラ
💡ナレッジリトリーバル
💡セルフリフレクション
💡丁寧さ
💡学術論文
💡前提条件
💡ポジティブ思考
Highlights
AIチャットは驚くほど洞察力のある回答を提供できます。
質問の仕方を工夫することで、より豊かで有益な回答を引き出すことができます。
研究者たちはプロンプトの設計に取り組んでおり、その研究成果は論文として日々発表されています。
本動画では2024年に入ってから公開されたチャットGPTやクロードなどのAIチャットを使用するための最新論文5本を紹介します。
LLMにはGPT4やGPT3.5などの大規模言語モデルが実装されており、人間の脳のように知識を学習しています。
LLMが事実に基づかない情報を生成するハルシネーションや幻覚の問題を軽減するための技術が研究されています。
32の手法が開発され、LLMのハルシネーションを軽減する方法として調査されています。
德拉手法はLLMの複数の層の出力を比較して誤った事実の生成を抑制する手法です。
ナレッジリトリーバルはLLMが外部知識を検索して回答を生成する手法です。
セルフリフレクションメソッドはLLM自身が出力を振り返り、事実性や一貫性を評価する手法です。
AIチャットに入力する際のプロンプトの丁寧さはLLMの性能に大きな影響を受ける。
日本語には敬語というシステムがあり、LLMの性能に影響を与える可能性がある。
GPTのようなLLMが学術文献でどれくらい使われるかを分析した研究報告が公開されています。
LLMの性能はプロンプトの丁寧さに大きく影響を受けるため、適度な丁寧さレベルを維持することが重要です。
前提条件の順番が論理推論タスクのLLMの性能に影響を与えることが明らかになりました。
ポジティブ思考を組み込んだプロンプトでLLMのパフォーマンスが向上することが実験で検証されました。
LLM自身に最適なプロンプトを自動的に生成させることで、人間が作ったプロンプトよりも優れたパフォーマンスを示すことができます。
Transcripts
皆さんこんにちはオーAIのチャット
GPTアンソロピックのクロード
Googleのジェミニなどのllmを
搭載したAIチャットは私たちの質問に
対し驚くほど洞察力のある回答を提供して
くれますが実は質問の仕方を少し工夫する
だけでより豊かで有益な回答を引き出す
ことができます世界中の研究者たち
はや的なプロンプとの設計に取り組んでい
てその研究成果は論文として日々発表され
ています今回の動画では2024年に入っ
てから公開されたチャットGPTや
クロードなどのAIチャットを使う際に
より良い回答を得ることができる
プロンプト力を上げる最新論文5本を紹介
しますなおチャットGPTなどのAI
チャットには裏側でGPT4やGPT
3.5などの大規模言語モデルやllmと
呼ばれる人間で言脳のような知識を学習し
た装置が実装されており今回この動画で
紹介する論文はこのllmに入力する質問
文の作り方でありllmに入力する質問文
をプロンプトと言います以上を踏まえ論文
を1つずつ見ていきましょうそれでは
よろしくお願いします
[音楽]
AIチャットを使っていると明らかに
間違った答えが出力されて困った経験が
ある方も多いと思います今回紹介するのは
バングラデシュのイスラム効果大学や
AmazonAIの研究者らが発表した
llmが事実に基づかない情報を生成する
いわゆるハルシネーションや幻覚と呼ば
れる問題を軽減するための技術についての
包括的な調査を行った論文ですllmは
言語の留調査では優れた性能を示しますが
訓練データにバイアスがかかりデータ範
以外の未知の情報を組み込んだり曖昧な
プロンプトを間違って解釈したりすること
で幻覚を生じさせる可能性がありますこの
論文ではllmの格を軽減するために開発
された32の手法につて網羅的に調査し
それらを体型的に分類しましたこの32の
手法の中で特に有望と思われる手法を3つ
紹介します1つ目がllmの構造に着目し
たドラという手法ですllmは一般的に
トランスフォーマーという技術を使ってい
て複数の層を積み重ねた構造をしています
がドラはllmのなる層の出力を比較する
ことで事実に基づく知識を突き止めて誤っ
た事実の生成を抑制する手法で例えばAI
チャットに質問する際の文章にプラスして
以下の質問に対する文章を生成する際は
異なる層の出力を比較して事実に基づく
知識を童貞し誤った事実の生成を抑制する
ようにしてくださいと入力して送信すると
ネット検索などの外部知識を必要とせずに
原を軽減できます2つ目がナレッジ
リトリーバルというllmが回答を生成
する過程で文章ごとに外部知識から関連
情報を検索しそれを利用して回答を生成
する手法で例えばAIチットで質問する際
に質問文章にプラスして以下の質問に答え
てください各文章を生成する前に関連する
知識を外部のデータベースから検索しその
情報を利用して回答を生成してくださいと
いうプロンプトを付け加えるとllmの
内部知識だけに頼らず信頼できる外部情報
を活用することで幻覚を軽減できますただ
このプロンプとはインターネットにつなげ
ないAIチャットでは使えません3つ目が
セルフリフレョメソドロジーというllm
に自身の出力を振り返らせて事実性や一貫
性眼関係などを評価させる手法で例えば
AIチャットに1度llmが出力した文章
にプラスして以下の文章を読んでその内容
の事実性一貫性簡易関係について評価して
ください問題点があれば指摘しどのように
改善できるか提案してくださいそしてそれ
を踏まえて文章を書き直してくださいと
いうプロンプトを付け加えて送信すると
llmは自己宣伝を重ね厳格の少ない回答
を生成してくれ
[音楽]
ますAIチットに質問を入力する際にブレ
なプロンプトを入力したらどういう回答が
返ってくるのでしょうかここで紹介する
論文は早稲田大学の研究者らが発表した
礼儀正しいプロンプトやブレなプロンプト
を入力することがllmにどのような影響
をもたらすかを検証した研究結果ですこの
論文内の実験では英語中国語日本語を対象
言語として各言語で最もブレな1から最も
丁寧な8までレベル別に8種類の
プロンプトを用意します
日本語に関しては最もブレなプロンプとは
まるまるしろこの野郎お前がままできるの
はまるまるだけまるまるしたらどうなるか
分かるよなと言ったプロンプトで最も丁寧
なプロンプとはしていただけませんかと
いう定長な依頼の形よろしくお願いいたし
ますという敬語表現不要でございますと
いう健常語を使うという特徴があります
そしてこの丁寧さのレベルの異なる8種類
のプロンプトをオープAIの
llmGPT3.5GPT4の他各言語に
特化したllmを使って約タスク言語理解
ベンチマークバイアス検出の3つのタスク
で評価しました評価は言語によって異なり
ましたが日本語の評価としては3つの
タスク体的にブレなプロンプトを使うと
評価が低くなりますが極端に丁寧な
プロンプトでも評価は低くなりブレすぎず
丁寧すぎずくらいの中間が1番いい評価に
なる傾向にあるようでllmの性能は
プロンプトの丁寧さに大きく影響を受け
これは人間の社会的行動を反映したものと
考えられます私たちがAIチャットで日本
語でプロンプトを入力する際には1極端に
丁寧すぎたりブレすぎたりするプロンプト
は避け適度な丁寧さレベルを維持する2
日本語には敬語というシステムがあって
llmの性能に影響を与える可能性がある
ので日本の文化的背景を理解してプロンプ
との設計に反映させる必要があり状況に
応じて適切な警語を使用することが有効と
いう2つの点に気をつつけるで日本語で
llmを使う際の性能を最大限に引き出す
ことができると考えられ
[音楽]
ます2022年末にチャットGPTが公開
されて以降チットGPTなどのllmを
使って論文を書く人も増えていると思い
ます今回紹介するこの論文は研究者の
アンドリーグレーシが英語の学術文献で
GPTのようなllmがどれくらい使われ
たかをllmで生成されたテキストに不
つり合いに多く含まれることが分かって
いる特定のキーワードの出現頻度を分析
することで推定した研究報告です
アンドリュー氏はllmが生成した
テキストに多く含まれる言葉を抽出し
ディメンションズという学術研究情報の
データベースを用いてこれらのキーワード
が含まれる論分数の年月の経過に伴う変化
を調べたところチットGPTなどのllm
が流行した2023年に特定のキーワード
の出現頻度が突出して増加していることが
分かりました論文の中では2023年には
llmの影響を受けた論文が6万本以上
あると推定されていますただllmの使用
を明示している論文はごくわずかであり
多くの場合単なる文章の遂行以上の目的で
llmが使われている可能性があるとして
おり将来的にllmで生成されたテキスト
がllmの学習データとして使われること
でllmの性能が低下するAIモデル崩壊
のリスクがあると指摘しています論文の中
で出現頻度が増加したと指摘されている
ワードは形容士がコメンダル
イノベイティブ
メティキュラスニットウェア
メティキュラスニットウェア
Mの影響を受けた論文が相当数存在すると
予想できこの傾向は今後も続きそうです
ちなみにチャットGPTやクロードなどの
AIチャットを使って学術論文を英語で
執筆する際には先ほど紹介したワードと
一緒に学術論文を英語で執筆する際は以下
のフレーズを多様するのは控えめにし
ましょうこういったフレーズを過剰に使う
と文章の自然な流れを損ないAIモデルが
生成した文章と類似した印象を与えかね
ませんといったプロンプトを入力しておく
とより自然な文章で執筆することができる
と思い
[音楽]
ますGoogleDEEPmindの研究
者らはllmに水論タスクのプロンプトを
入力する際に前提条件を入力する順番が
水論性能に影響を与えることが明らかに
なったという論文を公開しましたこの論文
はオAIのllmGPT4やGPT3.5
Googleのllmパム2などを使って
実験され入力するプロンプト内の水論の
前提条件の順序を色々なパターンで試した
ところ水論の前提条件の流れに沿う順番で
プロンプトを入しないとllmの制度が
30%以上低下することがあると報告して
いますこの前提条件を入力する順番という
のは水論問題において前提条件をどのよう
な順番で提示するかを指します例えば前提
1もしAならばBである前提2もしBなら
ばCである前提3Aは真である結論Cは真
であるという3弾論法の問題では前提条件
の定時順序を変えても結論は変わりません
が前提条件を前提1もしBならばCである
前提2Aは真である前提3もしAならばB
である結論Cは真であると並べ替えると
結論を導くために前提条件を前後に生きし
ながら読む必要があり推論がしにくくなり
ますが最初の順序では各前提条件を順番に
読んでいくだけで結論を導けます多くの
llmは水論の際に前提条件を順番に読ん
でいく方が得意で前提条件が水論の各
ステップで必要な順番で提示されていると
高い制度を示します前提条件がランダムな
順序で提示されたり水論に不要な前提条件
が混ざっていたりすると制度が大きく低下
するわけですこのように前提条件の提示
順序は人間にとってはさほど重要ではあり
ませんがllmの水論性能に大きな影響を
与える要因となりますですので水論タスク
をllmに入力する場合には前提条件の
順番に気をつける必要があり
ます
自然言語処理に関する研究と開発を行う
研究所vmwNLPラボの研究者らは
プロンプトにポジティブ思考を組み込む
ことでllmのパフォーマンスが向上する
のかどうかを実験検証した論文を公開し
ましたこの論文ではミストラルAIの
ミストラル7bメタのラマ213Bラマ2
70Bという3つののllmを使って
プロンプトにポジティブ思考を含めllm
の性能が向上するかどうかを調べましたが
その結果多くの場合にあなたは非常に知性
が高いですあなたはチャットGPTと同じ
くらい賢いですといった感じのポジティブ
な思考をシステムプロンプトに設定すると
llmのパフォーマンスが大きく向上した
ことが分かりましたただ人間が作業で
プロンプトを作って調整する方法は非常に
時間がかかり最適会を見つけるのが難しい
という問題がありますそこでDSYという
ライブラリを使いllm自身に最適な
プロンプトを自動的に生成させたところ
人間が作ったプロンプトよりもllmが
自動的に生成したプロンプトの方が優れた
パフォーマンスを示したということです
なおこのllmが自動的に生成した
プロンプトの中で高いスコアを達成したと
報告されているのが乱気流の中を高行し
異常の発生源を特定するための進路を設定
するようにと指示して利用可能な全ての
データと専門知識を使ってこの困難な状況
を乗り越えるようにと促すスタートレック
のようなSF設定を思わせるポジティブ
プロンプトとなっていますちなみにこの
ポジティブプロンプトは数学の問題を解く
際に自動で生成されたようです数学の問題
を解くタスクとは一見関連性が低いように
見えますがこのような一風変わった
プロンプトが自動最適化によって生成され
高いスコアを達成したことが論文で報告さ
れているのでllmに数学の問題を解いて
もらう際に先ほどのスタートレック
プロンプトを入力する度が大きく上がるか
もしれませ
んなおこの動画で紹介した記事やツール
などのリンクは動画の概要欄に貼ってい
ますAIツールに興味のある方は是非自分
の手で試してみてくださいそれでは次回の
動画でお会いし
ましょう
OG
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