【UE5ゲーム制作講座】ドッジロールの移動量を変更する色々な方法【モーションワーピング】

九里江めいく【ゲーム制作VTuber UE4・UE5初心者向け講座】
16 Jul 202212:16

Summary

TLDRこのビデオでは、ゲームキャラクターのルートモーションをウォーピング(スケーリング)させる様々な方法について解説しています。最も簡単な方法としてスケールを調整する手法、blueprintでルートモーションモディファイアーを使う手法、ゲームプレイアビリティプラグインを活用する手法などが紹介されています。また、ベクトル計算を使って目的地点を動的に更新する高度な手法も説明されています。各手法の長所と短所が示され、状況に応じた使い分けが提案されています。

Takeaways

  • 👣 ルートモーションでキャラクターを移動させる際、曲がってしまう問題への3つの解決策が紹介されている。
  • 🔑 1つ目は、ルートモーションのスケールを変更することで、簡単に問題を解決できる。
  • ⚙️ 2つ目は、AnimationMontage内のRootMotionModifierというプロパティを使って、ブループリント上でスケールを調整できる。
  • 🎮 3つ目は、GameplayAbilitiesプラグインを使って、AnimMontageの再生中にルートモーションのスケールを変更する方法。
  • 🧮 最後に、TargetLocationの計算を使って目的地を動的に変更する高度な解決策も紹介されている。
  • ⚖️ 各解決策には一長一短があり、状況に応じて使い分ける必要がある。
  • 🔄 ループ処理の際は、AnimMontageの終了時にタイマーを止める必要がある点が説明されている。
  • ✨ スケール変更以外にも、TargetLocationの計算を使えば目的地に沿った移動が可能になることが示されている。
  • 📐 ターゲットロケーションの計算方法と、アクターの現在位置からの相対的な計算方法が詳しく説明されている。
  • 🤖 紹介された解決策はいずれもUnreal Engineのブループリントビジュアルスクリプティングに基づいている。

Q & A

  • 今回の動画の主なトピックは何でしたか?

    -ルートモーションで移動量を変えるモーション・ワーピングを使った際の問題と、その解決策について説明していました。

  • ルートモーションのスケールを変更する一番簡単な方法は何でしたか?

    -ルートモーションのスケールを変更するには、プレイヤーキャラクターのルートコンポーネントのスケールを直接変更することが一番簡単な方法です。

  • ルートモーションのスケールを変更する別の方法にはどのようなものがありましたか?

    -「アドルートモーションモディファイアー」という関数を使うと、ブループリント上でルートモーション・ワーピングのスケールを調整できます。また、「ゲームプレイアビリティ」プラグインを使って、アニメーションモンタージュのウェイト値を変更することでもスケールを変えられます。

  • 「アドルートモーションモディファイアー」を使う利点は何でしょうか?

    -ブループリント上でルートモーション・ワーピングのスケールを直接調整できるため、より細かい制御が可能です。また、開始時間と終了時間を指定してスケールを変更できます。

  • 「ゲームプレイアビリティ」プラグインを使う際の注意点は何でしょうか?

    -このプラグインを使う場合、「ゲームプレイアビリティ」プラグインを有効にする必要があり、ゲームプレイアビリティを新規作成し、キャラクターにアビリティシステムコンポーネントを追加する必要があります。

  • 「アドワープデートワープターゲットフロムロケーション&ローテーション」を使ってルートモーションを制御する方法は何でしたか?

    -キャラクターの位置とゴール地点の距離を計算し、ゴール地点をプレイヤーの移動に合わせて更新することで、まっすぐ移動できるようにしていました。

  • 上記の方法で注意すべき点は何でしたか?

    -アニメーションの再生が終了した時に、ゴール地点の更新処理も終了するように制御する必要がありました。そうしないと、アニメーションが終了した後もゴール地点が更新され続けてしまいます。

  • 今回紹介された3つの方法の一長一短は何でしたか?

    -ルートコンポーネントのスケール変更は最もシンプルですが、細かい制御ができません。「アドルートモーションモディファイアー」は細かい制御ができる反面、やや複雑です。「アドワープデートワープターゲット」は動的にゴール地点を更新できますが、アニメーション終了時の制御が必要です。

  • 今回の説明の中で一番重要だと思われる点は何でしたか?

    -ルートモーションのスケールを変更することで、移動距離を調整できることが一番重要なポイントだと思われます。3つの方法はそのための異なるアプローチを示していました。

  • 最後にどのような総括がなされましたか?

    -3つの方法にはそれぞれ一長一短があるため、状況に応じて使い分けることが重要だと総括されていました。シンプルな調整が必要な場合はルートコンポーネントのスケール変更が適し、より細かい制御が必要な場合は他の2つの方法を使うとよいでしょう。

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