【要約】解像度を上げる――曖昧な思考を明晰にする「深さ・広さ・構造・時間」の４視点と行動法【馬田隆明】
Summary
TLDRこのスクリプトは、物事を深く理解する「解像度」を上げることで成功しやすくなる方法について説明しています。解像度を上げるには、行動して考えることや本を読むことが大切で、ある程度解像度が上がったら早めに行動することが重要だと述べています。ビジネスの場合は顧客の課題と競合を分析することも欠かせないとしています。
Takeaways
- 😀 物事を深く理解することが成功しやすくなる方法だ
- 👍 解像度が高いと最も重要なポイントをつかみやすい
- 📝 4つの視点(深さ、広さ、構造、時間)で情報を捉えることが大切
- ⏰ 深さを上げるには行動と考えることの繰り返しが大事
- 📚 広さを上げるには本を読んだり人の話を聞くことが大切
- 📋 構造を上げるには頭の中を図やメモにすることが大事
- 🕰 時間を上げるには過去の失敗や未来の変化を知ることが大切
- 💡 ビジネスの場合は顧客と競合のギャップを埋めることがポイント
- ❌ 解像度上げに時間を使いすぎてはいけない
- 🚀 ある程度解像度が上がったら行動することが大切
Q & A
解像度が高い人と低い人の違いは何ですか?
-解像度が高い人は物事をくっきりと見えているので、思考や発言、行動が具体的になる。一方で、解像度が低い人は物事がぼやけて見えているので、ふわっとした発言をしてしまう。
解像度を上げるにはどのようなことが大切ですか?
-深さ、広さ、構造、時間の4つの視点を高めることが大切。具体的には、行動して考えること、本を読むこと、頭の中を図にすること、過去の事例を知ることなどが必要。
深さを上げるコツは何ですか?
-行動して考えてまた行動するというサイクルを繰り返すこと。また、少なくとも200時間はそのことに取り組み続ける粘り強さが必要。
広さを上げる意味は何ですか?
-広さがあるということは、選択肢が多いということ。選択肢が多いほど、自分に合った解決策を見つけられる可能性が高くなる。
なぜ頭の中を図にすることが大切なんですか?
-頭の中を図にすることで、自分が何を理解していて、何が分かっていないのかがわかるようになる。すると理解力が深まる。
過去の事例を知る意味は何ですか?
-過去の失敗談を知ることで、同じ轍を踏まないで済む。取り返しのつかない大きな失敗を避けられる。
ビジネスの場合に大切なことは何ですか?
-顧客の抱える課題と競合他社の商品などを調べて、競合との差別化を図ることが大切。
解像度を上げるのに時間をかけすぎてはいけない理由は?
-解像度を上げるのはあくまで手段であり、目的ではない。ある程度解像度が上がったら、行動に移ったほうが早い。
解像度の低い人の特徴は何ですか?
-4つの視点(深さ、広さ、構造、時間)のいずれかで理解が甘い状態。その視点を埋めていけば解像度が上がる。
この本のメッセージは何ですか?
-物事を深く理解することが、成功への近道だということ。解像度を上げることで、一番大切なポイントが見えてくる。
Outlines
📚 解像度を上げる方法の紹介
望月リンが馬田貴明さんの「解像度を上げる」について解説。この本は、物事を深く理解することで成功しやすくなる方法を教えてくれる。物事の理解が浅いと、ふわっとした発言になりがちで、具体性が欠ける。一方、理解が深いと、思考や発言、行動が具体的になり、成功につながる。著者は、解像度の高い人が成功を手にすると述べている。
🎯 解像度の具体的な高め方
解像度を高める方法として、深さ、広さ、構造、時間の4つの視点を強化することが重要であることを説明。深さは詳細な理解、広さは知識の幅、構造は考えを図にすること、時間は歴史や変化を踏まえた行動である。これらを高めることで、物事のセンターピン（最重要ポイント）に気づきやすくなる。
🔄 行動と思考の繰り返し
成功するためには、行動してからその結果を思考するプロセスを繰り返す必要がある。例えば、ダイエットに失敗した場合は、その原因を考え新しい方法を試す。この行動と思考のサイクルを通じて、課題解決のための最重要ポイントが見えてくる。
📈 知識の広さと深さ
知識の広さを高めるには、様々な情報源から学ぶことが重要。本を読むことや人の話を聞くことで、視野が広がり、新しいアイデアや解決策が見えてくる。また、語彙力を高めることで、より細かく物事を理解できるようになる。
🤔 思考の構造化と時間の重要性
物事を深く理解するには、考えを図にして視覚化することが役立つ。これにより、自分が何を理解していて何が分かっていないのかが明確になる。また、過去の失敗から学び、同じミスを繰り返さないようにすることも大切である。未来の予測も成功には欠かせない。
🏢 ビジネスにおける解像度の上げ方
ビジネスでは、顧客の課題と競合との差別化に注目することが成功の鍵。顧客のニーズを理解し、競合より優れた解決策を提供することで、差別化を図る。また、ビジネスの解像度を上げることで、問題解決の方法が明確になり、成功しやすくなる。
🔄 解像度の上げ方のおさらい
解像度を上げるためには、リアルな情報を得るために行動し、うまくいかない理由を考えて仮説を立て、再び行動することが重要。本を読んだり人の話を聞いたりして視野を広げ、自分の考えを図にして時代の変化を読み解く。ビジネスでは顧客の課題と競合の理解が必須。解像度がある程度高まったら、行動してしまう方が良い。
Mindmap
Keywords
💡解像度
💡深さ
💡広さ
💡構造
💡時間
💡センターピン
💡顧客の課題
💡競合
💡行動
💡差別化
Highlights
望月リンが、成功しやすくなる方法を教えてくれる本「解像度を上げる」について解説する
物事を深く理解することで、成功しやすくなるという本の主旨
話すのが苦手な人は、物事の理解が浅いからという視点の提案
解像度が低い状態とは、物事の理解が浅いことを意味する
解像度が高い人は、物事がくっきりと見えているため、思考や発言、行動が具体的になる
東大での優秀な起業家は、解像度が高い人たちばかりだという著者の観察
解像度を上げる方法として、深さ、広さ、構造、時間の4つの視点を高めることが重要
深さを上げるには、行動して考え、行動を繰り返すことが大切
広さを上げるには、本を読んで人の話を聞き、新しい情報に触れることが大事
構造を上げるには、自分の考えを言語化して図にすることが効果的
時間を上げるには、過去の事例や歴史、時代の流れを知ることが重要
ビジネスでは、顧客の課題と競合との差の解像度を上げることが大事
解像度が一定のレベルに達したら、行動してしまった方が早い
解像度を上げるためには、4つの視点から物事を捉えることが有効
この本はスタートアップ企業の経営者向けだが、物事を多角的に捉える意識は大きな進歩をもたらす
Transcripts
00:00はい
00:01望月リンです今回は日本マイクロソフトで
00:04働いた後に東京大学でスタートアップの
00:07シーンや教育を行っている
00:09馬田貴明さんの書かれた
00:12解像度を上げるを解説していきますこの本
00:14は一言で言うと物事を深く理解することで
00:19成功しやすくなる方法を教えてくれる本だ
00:22成功しやすくなる方法かあお前は仕事の話
00:26をしている時に相手からなんかふわっとし
00:29ていますねとかピンと来ないですで
00:32結局は何が言いたいんでしょうかと
00:35突っ込まれたことはないかあーたまにあり
00:38ますね僕は話すのが苦手なのでついつい
00:42長くなってしまったりしゃべっているうち
00:44に何が言いたいのかわからなくなって
00:46トンチンカンなことを言ってしまうんです
00:48よねふむそれはしゃべるのが苦手だからで
00:51はなく物事の理解が浅いからだ
00:55理解が遅い
00:56誰だって物事の理解が浅ければ
01:00プラマドロになりまとまりのない発言をし
01:02てしまうものだ例えばシンガポールの良さ
01:05について話してくださいと言われても一度
01:08もシンガポールに行ったことがなければ
01:10ふわっとしたことしか話せないだろうそう
01:14ですね
01:15マーライオンがあることと
01:17税金が安いらしいとしか言えないですふむ
01:20一方日本の良さを話してくださいと言わ
01:23れれば
01:24具体的に語れるはずだそうですねやっぱり
01:28寿司とかラーメンとかカツカレーみたいな
01:30おいしいものが安い値段で食べれるのが
01:32いいですねガリガリ君も76円ですしふむ
01:36それと同じようにお前が仕事の話で
01:39トンチンカンなことを言ってしまうのは
01:41しゃべるのが苦手だからではなく仕事の
01:44ことを深く理解していないからなのだ
01:47なるほどなーこの本ではこのように物事の
01:51理解が最状態を
01:53解像度が低い逆に物事の理解が深い状態を
01:57解像度が高いという言葉で表現している
02:00この図のような状態だなじゃあ俺は仕事で
02:04取り組んでいることの解像度が低い状態な
02:06んですねそうなるな
02:09解像度が低いということはカメラのピント
02:11があっていなくて世界がぼやけて見えて
02:14いる状態になる
02:16ぼやけているから
02:17具体性がなくてとんちんかんなことを言っ
02:19てしまうわけかそうだ一方解像度が高い人
02:22は物事がくっきりと見えているから思考や
02:26発言そして行動がより具体的になっていく
02:29んだそしてそういう人が成功をもぎ取って
02:32いく
02:34成功
02:34実際に著者は東大で起業家の支援を行って
02:38いるんだがその中でも優秀な起業家はもれ
02:42なく自分の取り組んでいることに対して
02:44解像度が高い人たちばかりなのだそうだ
02:47へー物事を深く理解して行動しているから
02:51こそ何が大事なポイントなのかがわかる
02:54ため
02:55成功し続けられるというわけだななるほど
02:58なーそこでこの本から解像度を上げる方法
03:01を学ぼうというわけだそうすればお前が
03:05ふわっとした発言をすることも減るだろう
03:07今日の授業を受ければそんな物事を深く
03:10理解することで
03:12成功しやすくなる方法を知ることができる
03:14ようになるだろうそれでは早速事業を開始
03:17する心して刮目せよよろしくお願いします
03:22さてまずはなぜ解像度が高い人の方が
03:25うまくいきやすいのかを説明していこうお
03:28願いしますそれは解像度が高いと物事を
03:31うまく進めるための一番重要なポイントに
03:34気づくことができるからだ一番
03:37重要なポイントあーまず大前提として
03:40この世のありとあらゆる結果には必ず
03:43原因がある例えば
03:46痩せないとかお金がないとか
03:48利益が減ったという結果にも必ず
03:51原因があるまあそうですよね物事をうまく
03:54進めたければその原因を正確に特定して
03:57対処していくことが大事になるのだ
04:00なるほどでも痩せない原因は食べ過ぎが
04:04原因なんじゃないんですかふむだとしたら
04:07どう対処する食べ過ぎないようにします
04:09ふむそれが浅いのだ
04:13お前の今の考えは
04:16図で表すとこのようになる
04:18これが解像度の低い状態だそれに
04:23解像度が高い人はこの図のように痩せない
04:26原因を運動不足食べ過ぎ食事の内容の3つ
04:30に分解してその中から食べ過ぎが痩せない
04:33原因であれば食べ過ぎないためにはどう
04:35すればいいのかを考えるそれはおやつを
04:38するめやブルーベリーなどに変えてみる
04:40ことかもしれないもしそうであれば
04:43痩せたければおやつをブルーベリーに変え
04:45なさいと言えるのだ
04:47具体的だなこれが解像度の高い状態だ
04:51ちなみにこの課題を解決するための大事な
04:54ポイントのことを通称センターピンと呼ぶ
04:57戦闘ピンクを
04:59センターピンとはスポーツのボーリングで
05:02一番前に立っている真ん中のピンのことだ
05:04このセンターピンを倒さないとストライク
05:07は絶対に取れない逆に言うとボールが遅く
05:11ても力が弱くてもこのセンターピンにさえ
05:14ぶち当てることができればストライクを
05:16出せたりするなるほどってことは物事を
05:20うまく行かせたければ一番ポイントを特定
05:23することが大事なわけだそうなる時間もお
05:27金も気力も限りがあるからこそ
05:29解像度を上げて最も効果的なポイントを
05:32特定しその一点に全力を注ぐ必要があると
05:35いうことだなこれがなぜ解像度が高い人の
05:39方がうまくいきやすいのかの理由になる
05:42ここでは
05:44解像度が高いと物事をうまく進めるための
05:46一番重要なポイントに気づくことができる
05:49ということを覚えておいてくれわかりまし
05:52た
05:52ここでは
05:54解像度を高める方法を説明していくはい
05:58解像度を上げるには深さ広さ構造時間の4
06:02つの視点を高めることが重要になるなんだ
06:06それ
06:07ざっくりと説明するが深さとは一つの現象
06:10をどこまで深く詳細に把握しているかを
06:12指すうんどういうことですか例えば彼女が
06:16いないという課題がある場合はその原因を
06:19自分に魅力がないなぜなら
06:22太っているからだからダイエットする
06:24どんな運動かというと
06:27週に3回ヒットトレーニングをするみたい
06:30な感じで一つの情報を深掘りして
06:33具体的にしていくイメージだなあー
06:36なるほど
06:37課題を解決するために具体的に何をすれば
06:40いいのかがわかるようにするんですねそう
06:42だ次の広さは
06:44幅広い知識のことになるつまりダイエット
06:47をする時にヒットトレーニングだけでは
06:50なく水泳や散歩
06:52はジムで筋トレ自宅で自重
06:56トレーニングボルダリングヨガなど様々な
06:58運動の選択肢を用意することを指す
07:01選択肢の幅のことですねそうだそして構造
07:05とは自分で考えていることを言語化して
07:08図に分かりやすくまとめることを指すまあ
07:11この図のように自分の考えをメモなどに
07:14変えておくことだなほうそして最後に時間
07:17とは
07:19過去や歴史について知っていて時代の変化
07:21を踏まえた上で効果的な打ち手を模索する
07:24ことになる時代の変化を踏まえるどういう
07:28ことだってばよ例えば昔は彼女を作るとき
07:32はナンパやコンパが主流だったと思うが今
07:35ではコンパはコスパが悪いしナンパは
07:38タイムパフォーマンスが悪いだろうそう
07:40ですね今はマッチングアプリで出会うのが
07:43主流ですもんねはぁだから彼女がいないと
07:46いう課題の解決策としてコンパや南方選択
07:50肢から消すイメージだな
07:52なるほど時代遅れの方法は取らないって
07:55ことですねそうだこのように
07:58解像度はこの深さ広さ構造時間という4つ
08:02の視点が組み合わさってできていると著者
08:04は言っているんだないちいち難しいなぁ
08:07これでも死ぬほどわかりやすく噛み砕いて
08:10説明しているんだ
08:12我慢しろありがとうございますとりあえず
08:15はここまではざっくりと理解してくれれば
08:18いい次からこれらの4つの深さ広さ構造
08:22時間の視点を高める方法について具体的に
08:26説明していくはいここでは
08:29解像度を上げるには深さ広さ構造時間の4
08:33つの視点を高めることだということを覚え
08:35ておいてくれ
08:37了解です
08:39次は深さを上げるには行動して考えて行動
08:43を繰り返すことが大事だな行動して考えて
08:47行動を繰り返すはぁというのはここでいう
08:51深さとは行動したり自分の目で見たり現場
08:55で話を聞かないとわからないようなリアル
08:57な情報のことを指す
08:59リアルな情報か例えば痩せないという課題
09:02を解決するために食べ過ぎが原因だと考え
09:06てそのためにおやつをブルーベリーに
09:08変えればいいかもしれないと感じた場合
09:10それで本当にうまくいくかどうかは実際に
09:13おやつをブルーベリーに変えてみないと
09:16わからないだろうそうですねもしかしたら
09:19おやつをブルーベリーに変えても痩せない
09:21かもしれないしなんならブルーベリーを
09:24食べ過ぎてかえって太ってしまうかもしれ
09:26ないですもんねそうだこのようにうまく
09:29いくかどうかは実際にやってみないと
09:31わからないだから自分の抱えている課題を
09:35解決するかもしれない方法に見当がついた
09:37のなら実際に行動して試してみないといけ
09:40ないんだ行動しないといつまでたっても
09:43解像度は高まっていかないなるほどでも
09:47もし行動してダメだった場合はどうすれば
09:49いいんですか例えば
09:51痩せるためにおやつをブルーベリーにした
09:53のに全然痩せなかった場合ですふむ行動し
09:57た後は思考だ思考ってつまりなぜこうなっ
10:01たどうすればいいと自分に問いかけて
10:04新しい
10:05打ち手を探す必要があるなぜとどうすれば
10:08いい
10:09かあ行動した後に自分にそうやって
10:13問いかけるんだそうすればおやつを焼き芋
10:16に変えてみるとか白米を玄米に変えるなど
10:20必ず何かしら次に試すべきことが思いつく
10:23だろうそしたら次はそれを試してみるんだ
10:26そして試したらまた考えるそうやって行動
10:30と思考は何度も繰り返すことで
10:32痩せないという課題を解決する一番大事な
10:35ポイントが見えてくる可能性が高まって
10:37いくんだな
10:39なーってことはシンプルに行動すればする
10:42ほど物事の理解が深まって
10:45成功しやすいってことかそうなる当たり前
10:48だが会社でお客さんからのクレームが多い
10:50という課題がある場合まずはクレームが
10:53起こった現場に行ってみるとか実践者や
10:56顧客にインタビューをする工場に行って
10:59みるとかしてとにかくリアルで深い情報を
11:02知る必要があるということだななるほど
11:05それをせずに頭の中でうだうだと考えてい
11:08ても
11:09解像度は一向に高まっていかない逆に著者
11:12は解像度が低い人はとにかく行動ができ
11:15ないことが問題だと指摘しているまあ行動
11:19するのはめんどくさいですもんねはあだが
11:22本当に今抱えている課題を解決したいの
11:25なら
11:26仮説を立ててサクッと行動してしまった方
11:28が新しい視点や課題が浮き彫りになって
11:31帰って近道だ
11:34ちなみに4つの視点の中でこの深さが最も
11:36大事な視点になる
11:39このように物事の深さを手に入れるには
11:42行動して考えて行動を繰り返すことが大事
11:46だということを覚えておいてくれはい次は
11:50深さを高めたければ
11:52粘り強く行動し続けるだな
11:55粘り強くかはぁというのは一度や二度の
12:00挑戦では深さは手に入らないからだこの本
12:03には少なくとも200時間を情報と思考と
12:06行動に使わなければ最初のそこそこ良い
12:09アイデアにたどり着くことはできませんと
12:11書かれている200時間はぁ例えば彼女が
12:16できないとか
12:17痩せないという課題の本当の原因らしい
12:19ものを見つけるのに200時間はかかると
12:22いうことだとはいえ最短で200時間だ
12:25えっ最短ってことはもっとかかる場合も
12:28あるのかそうだ最初のアイディアの
12:32良し悪しを検証するためにはまた200
12:34から400時間ぐらいの活動が必要になる
12:37つまり400時間によるとまた違う原因
12:40らしいものが見つかる可能性があるという
12:42ことだ例えば最初は
12:45痩せないという課題の原因がお菓子を食べ
12:48過ぎることだと思っておやつを
12:50ブルーベリーや焼き芋にしたけど実際に
12:53200時間300時間とやっていくうちに
12:55もしかしたら痩せないのは糖質が原因だ
12:58からお菓子をスルメやビーフジャーキーに
13:01した方がいいのかもしれないと思うように
13:03なったりするというようなイメージだな
13:05なるほど深く
13:08掘っていくことでより確信に近づいていく
13:10のかそうだこれはゲームで勝てないという
13:13課題に対してまずは200時間はその
13:16ゲームをやってみないと良いアイデアや
13:18戦術ユニークな武器の構成などは絶対に
13:21思いつかないということだななるほど当然
13:25200時間より400時間600時間
13:281000時間以上かけている人の方が良い
13:31アイディアにたどり着く可能性が上がる
13:33このように深い知識や良いアイデアは
13:36粘り強く行動して思考して
13:38また行動してを繰り返すことでしか手に
13:41入れることができないんだなじゃあ
13:43とりあえず粘り強く行動して考えてまた
13:46行動すればいいのかそういうことだここで
13:50は深さを高めたければ
13:52粘り強く行動し続けるということを覚えて
13:54おいてくれわかりました
13:57次は広さを上げるにはとにかく本を読んで
14:01人の話を聞くことだな
14:05深さの次は広さだここで言う広さとは
14:09選択肢やアプローチの多さのことを指す
14:12図で言うとこのようなイメージだな
14:15選択の幅があることですねはぁ広さがある
14:18人はダイエットをする時に
14:21走る
14:21ジムで鍛えるヒットトレーニング
14:23ボルダリング
14:25ヨガキックボクシングなど多くの選択肢を
14:28持っているのに対して広さがない人は
14:31ダイエットをする時に走るとか
14:34ジムで鍛えるという二択しかない人になる
14:36はいはい当たり前だができるだけ選択肢が
14:40多い方が自分に合うダイエット方法が
14:42見つかりやすいしこっちがダメならあっち
14:45をやろうという感じで
14:47臨機応変に対応しやすいそうですねその
14:50ためとにかく視野を広げて
14:53幅広い選択肢を持っておくことが大事に
14:55なるそれはわかったんですけど
14:58どうすれば広い視点が手に入るんですかね
15:01頼むそれは本を読んだり人の話を聞いて
15:04とにかく新しい情報に触れることだ新しい
15:08情報かあ当たり前だが本を読むと全く自分
15:13が思いもしなかった方法で物事の解決に
15:16至ったケースを知ることができるだろう
15:18そうですねまた本を読むと新しい言葉を
15:22覚えて語彙力が上がる語彙力それはなんか
15:26意味があるんですかあるぞ語彙が増えると
15:30世界をより細かく見ることができるんだ
15:32ほらソースコードやデバッグなどの言葉を
15:35知らなければプログラマーとは喋れない
15:38ようにイラストレーター経営者
15:41医師YouTuberなどと情報交換する
15:43場合も彼らが使っている言葉を理解しない
15:46とうまく情報交換することができないのだ
15:49なるほど確かにポケモンカードについて
15:53情報交換する時もポケモンカードについて
15:55ある程度知っていないとまともにができ
15:58ないですもんねそういうことだ
16:01ちなみにこの本では本屋に行って自分の
16:04課題に関連する業界の本を
16:06端から端まで買いなさいと書かれている
16:08そこまでかはぁもし不動産のオーナーに
16:13なりたいのならまずは不動産のオーナーの
16:15書いている本を
16:17片っ端から読んだ方がいいだろうそうすれ
16:19ば
16:20選択肢も広がるし不動産のオーナーと会話
16:23をすることもできるそうですねここでは広
16:27さを上げるにはとにかく本を読んで人の話
16:30を聞くことだということを覚えておいて
16:32くれわかりました
16:34次は構造の視点を高めたければ自分の頭の
16:38中で考えていることを言語化して
16:41図にするだな大人の中で考えていることを
16:45図にするか
16:46はぁというのは頭の中で考えていることは
16:49しっかりと髪などに書いてまとめておか
16:52ないと忘れてしまうしなかなか理解力が
16:55深まっていかないからだえっそうですかね
16:58例えば
16:59千と千尋の神隠しを見た後にどんな
17:02ストーリーでしたかと質問された時に
17:05意外と答えられないだろう確かにもう5回
17:09は見てるのにそれは内容を深く理解できて
17:12いないからだ深く理解するには
17:15千と千尋の神隠しのストーリーを一度紙に
17:18書き出して図にするべきなんだなるほど
17:21そうやって千と千尋の神隠しのことを図に
17:24まとめると自分が何を理解して何が理解
17:27できていないのかもわかるそうやって理解
17:30力が深まっていくんだ当然
17:34千と千尋神隠しだけじゃなくて勉強も仕事
17:37もプレゼンテーションの内容も自分で簡潔
17:40に図にすることができればより理解力が
17:43深まっていくぞどうやってまとめるといい
17:45んですかフォーム基本的にはロジック
17:49ツリーやマインドマップなどの図で自分の
17:51考えていることを書いていくといいだろう
17:54マインドマップってあのリベラルアーツ
17:57大学の両学長がよく使っているやつですよ
17:59ねそうだ何も見ずに図にできるということ
18:03はその物事を深く理解できているという
18:06証拠になるだから話が具体的になるそして
18:09自分の考えていることを相手に分かり
18:12やすく伝えられるそうか実際に
18:16Amazonの創業者であるジェフベゾス
18:18がまだ若い頃にAmazonが大きくなる
18:21ための方法をメモに書いているそれがこれ
18:24だ
18:25なんて書かれているんですかこれは
18:28簡単に言うとAmazonで販売する人が
18:30増えれば
18:32商品のラインナップも増えるそうやってお
18:34買い得な商品のラインナップが増えればお
18:37客が増えるするとアクセスが増えてさらに
18:40Amazonで販売する人が増えるこの
18:43ループが大事だと書かれているすごく
18:45シンプルですねあーこのように物事を深く
18:49理解するために一度自分の頭の中を紙に
18:52書き出して図にするべきなんだわかりまし
18:55たやってみますここでは自分の頭の中で
18:59考えていることを言語化して
19:01図にするということを理解しておいてくれ
19:03はい次は時間の視点を高めたければ同じ
19:09ミスをしないように
19:10歴史や過去の失敗をチェックしておくだな
19:14歴史や過去の失敗をチェックしておくか
19:16はぁというのは人がどういう風に失敗して
19:20いったのかを見れば同じようなミスで失敗
19:23するケースを減らせるからだな
19:26例えばダイエットで言うと食事制限を
19:29厳しくしすぎて挫折したり
19:31筋トレをやりすぎて腰を痛めたりして挫折
19:34する人は多いよく聞きますねまた会社が
19:38潰れるパターンもだいたい決まっているだ
19:41から同じ轍を踏まないためにできるだけ
19:44先人たちの
19:45失敗あるあるを知っておきなさいという
19:47ことだなでも物事を深く理解するには行動
19:51して失敗をすることも大事ですよね
19:53もちろんそうなんだがそれはあくまでも
19:56取り返しがつく失敗だなうん当たり前だが
20:00一発のミスで借金を数億円抱えたり会社が
20:04傾くような大きな失敗はするべきじゃない
20:06そんなミスをすると次の挑戦がなかなか
20:09できなくなるからななるほどだからそう
20:13いう大きなミスをしないように
20:15過去の失敗を知っておきなさいということ
20:18だそういうことかはぁまた過去だけでなく
20:23未来も予測しておくといいだろう
20:25つまり自分たちがいる業界の未来を予測し
20:29ておくことだ例えばこれから日本の人口は
20:32減っていくし
20:33労働者の数も減るだろう当然
20:36採用が厳しくなるし後継者不足で倒産する
20:39会社も多くなってくるさらに言うと
20:42ゲーセンや本屋さんが減っていくのは確実
20:44だろうそうですね
20:47寂しいですそしてAIの活用も盛んになる
20:50こういった時代の変化によって自分たちの
20:54いる業界にどういった変化が起こるのかを
20:56予測しておきなさいということだな
20:58なるほどなぁここでは時間の視点を高め
21:02たければ同じミスをしないように
21:05歴史や過去の失敗をチェックしておくと
21:07いうことを覚えておいてくれわかりました
21:11次はビジネスの場合は
21:13顧客の課題と競合の差の解像度を上げる
21:16ことが大事だな
21:18顧客の課題と競合というのは自分の課題の
21:22場合は
21:23痩せない彼女ができないなど自分の悩みを
21:27解決するために
21:28解像度を上げていけばいいんだがビジネス
21:30であれば当たり前だが解決するべきなのは
21:33自分の悩みではなくお客さんの悩みになる
21:37そうかそしてビジネスの場合は
21:41必ず
21:41競合がいるわけだからその
21:43競合と比較して差を作ることも大事になる
21:46この顧客の課題と競合との差の2つが必要
21:49になるわけだおいここまでついてこれて
21:53いるかなんとかよしこの場合例えばカメラ
21:58メーカーで言うとまずは顧客が抱えている
22:01課題を現場に行ったりアンケートを取っ
22:04たりして何かをできるだけ正確に調べる
22:06必要があるななるほどその結果
22:10望遠レンが重いというのが
22:12顧客が抱えている課題だとするとそれを
22:16解決する商品を出すことが大事になるおい
22:19課題が見つかったら次は
22:21競合になるカメラメーカーといえば
22:24ニコンキャノンソニー
22:26富士フイルムパナソニックオリンパス
22:29ライカなど様々なブランドがあるそんな中
22:32で明らかに競合よりしょぼくて高くて重く
22:36てダサい商品を出していたら売れなくて
22:38会社が潰れることになるそうですねそこで
22:42まずはライバルの商品を触ってライバルの
22:45ことをしっかりと把握した上で違いを出す
22:48ことが大事になるのだ
22:50仮にもしライバルのレンズが500gなら
22:52こっちは200gのレンズを作るイメージ
22:55だななるほどなぁ
22:58まぁ簡単に言うと
23:01顧客の課題とライバルを見て商品を作り
23:03なさいということだなこれも成功する人は
23:06当たり前にやっていることだ
23:10ちなみにこの本ではビジネスの解像度が
23:13高くなるとこの文章の空欄を簡潔に埋める
23:16ことができるようになると書かれている
23:18それがこれだ
23:21なんだこれ
23:23わからんふむ
23:25フェルミ漫画大学で例えようお願いします
23:28例えば本屋さんが亡くなっていくという
23:32状況で本を立ち読みする場所や本を読む
23:35時間がなくなるという課題を持つビジネス
23:38書を読む成長意欲の高い人向けの
23:41フェルミ漫画大学という本の要約
23:44チャンネルですこれには
23:46漫画で分かりやすく本を解説するという
23:48利点があります他の要約チャンネルとは
23:51違い会話でビジネス書を分かりやすく解説
23:54するという機能が備わっていますという
23:57感じだな
23:59まぁ若干後付け感が否めないが
24:03イメージとしてはこんな感じだなるほど
24:05なんとなくわかりましたビジネスに関して
24:09解像度が高ければこの図を簡潔に埋められ
24:11るって事ですねそうなるビジネスをする
24:15場合はYouTubeだろうが不動産
24:17だろうがコインランドリーの経営だろうが
24:20必ず
24:21がいるわけだからそれを意識した上で解像
24:24度の高い分析ができていることが成功する
24:27鍵になるまあこれは自分でビジネスをして
24:30いない人もいつかするかもしれないから頭
24:33の片隅に留めておいてくれわかりました
24:36ここではビジネスの場合は自分ではなく
24:40顧客の課題と競合との差の解像度を上げる
24:43ことが大事ということを理解してくれはい
24:47最後は
24:49解像度がある程度高まったら行動して
24:51しまった方が早いだな行動してしまった方
24:55が早いはぁここまで
24:58解像度の上げ方を説明してきた
25:00複雑だから一旦ここでおさらいしようお
25:03願いしますまとめるとこの図のようになる
25:07解像度を上げるには現場に足を運んだり
25:09行動したりして
25:11リアルな情報を得ること行動したらなぜ
25:14うまくいかないのかどうすればうまくいく
25:17のかを思考して
25:18仮説を立てたらまたすぐに行動すること
25:20それをやりながら本を読んだり人の話を
25:24聞いたりして視野を広げておくことそして
25:27ピンと来たら今自分が頭の中で考えている
25:30ことを紙に書き出して
25:32図にしてみることまた時代の変化を読む
25:35ことそしてもしビジネスの場合は
25:39顧客の課題と競合との違いを意識しておく
25:41ことだなこのような行動を繰り返していけ
25:45ば
25:46解像度が高まっていく逆に言うと解像度が
25:49低い時はこれら4つの視点のいずれかの
25:52理解が甘いということになるそこを埋める
25:55ことができれば
25:56解像度が高まって物事のセンターピンを
25:59掴みやすくなるだろうなるほど
26:02ちなみにこれは成功する人は無意識にやっ
26:05ていることだなそうなのかここで1個注意
26:09点がある何ですかそれは
26:12解像度を上げるために時間を使いすぎない
26:14ことだえというのは
26:17解像度を上げることだけを目的にすると
26:19ただのお尻博士みたいになってしまうから
26:22なあくまで課題を解決するのが目的だから
26:26ある程度見通しがついたら行動してしまっ
26:29た方が早いんだなるほどなぁここでは
26:33解像度がある程度高まったら行動して
26:36しまった方が早いということを覚えておい
26:38てくれはい
26:40まとめだな
26:42解像度を上げて物事を深く理解することが
26:45成功しやすくなる方法
26:47解像度が高いと一番重要なポイントに
26:50取り組むことができるため
26:52成功しやすくなる
26:54解像度には深さ広さ構造時間の4つの視点
26:58がある深さは一つのことを深く詳細に把握
27:02していること深さを上げるにはとにかく
27:05行動してから考えることが大事広さは
27:09幅広い知識を持っていること広さを上げる
27:12には本を読むこと人の話を聞くことが大事
27:15構造とは自分の頭の中を図にして何が
27:19わかっていて何が分かっていないのかを
27:22知ること構造を上げるには頭の中で考えて
27:26いることをメモや図にすること時間は
27:30将来に起こるであろう変化を予測すること
27:32時間をあげるには
27:34過去の事例や歴史時代の流れを知ること
27:37ビジネスの場合は
27:40顧客の課題と競合について調べ尽くして
27:43競合と差別化できるような打ち手を
27:45見つけること
27:46解像度を上げるために時間を使いすぎない
27:48こと
27:50解像度がある程度高まったら行動して
27:52しまった方がいいだないやー
27:55難しかったですけどりんさんのおかげで
27:57なんとか理解できましたそれは良かった
28:00この本は基本的にスタートアップ企業の
28:03経営者向けの本だからビジネスをやってい
28:05ない人が読むと
28:07理解が難しい部分も多いなそうですよね
28:10しかし物事を深さ広さ構造時間の4つの
28:15視点で捉えることで自分に今何が足りてい
28:18ないのかを把握しやすくなるこのように
28:21情報を4つの視点で見るという意識を持つ
28:24だけでも大きな進歩なのだそれでは今日の
28:28授業は終わりだなありがとうございました
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