若者の恋愛離れ「深層心理」/面倒・リスクだらけ/結婚に恋愛はいらない/女性が男性に求める「三平」/男性が女性に求める年収300万円以上/酒・クルマ離れの理由/企業も変わらないと生き残れない【牛窪 恵】
Summary
TLDR若者の恋愛離れや結婚に対する意識の変化について、20代の男女が恋人がいない場合3割から4割が恋人を望まないと感じるという調査結果が紹介されています。恋愛面倒や疲れる、1人の方が楽しいことが理由として上げられます。また、恋愛リスクの露呈、ジェンダーギャップ、親子関係の密接化、経済力への要求などが恋愛や結婚への影響を及ぼしていると指摘されています。一方で、結婚を望む割合は依然として高いものの、結婚と恋愛を切り離して考えることの重要性が説かれています。
Takeaways
- 👥 若い層の恋愛離れが進んでいる。20代の未婚者のうち、恋人がいない若者たちが、恋愛面倒だとか疲れるという理由で恋人がいないことを望む割合が3~4割に上がっている。
- 💭 恋愛や結婚に対する若者の考え方。恋愛や結婚を避ける若者は、恋愛が面倒で疲れるだけでなく、1人で楽しいことがたくさんあると感じる声も多くある。
- 🚸 恋愛リスクの増加。ストーカーやデート時のDV、リベンジポルノなど、恋愛に伴うリスクが露呈化していることが若者が恋愛を控える要因となっている。
- 🏢 ジェンダーギャップと恋愛。ジェンダー平等の教育を受けているにも関わらず、恋愛においては男性がリードするなど、ジェンダー不平等が表面化することがある。
- 👶 親子関係の変化。経済不安が親子関係を密にし、親に頼る若者が増加している。親を裏切れないという家族の絆が強い若者が登場する。
- 💰 経済力と恋愛。年収や雇用形態が恋愛への興味に大きな影響を与え、特に男性が女性に経済力を求めるようになっている。
- 💬 結婚と恋愛の切り離し。結婚と恋愛を別のものとして考え、恋愛を経ずに結婚することへの理解が広がることが少子化に影響している。
- 🌐 社会通念の変化。同性婚や事実婚など、従来の結婚形態から外れた選択が増え、それを受け入れる社会通念の変化が必要とされている。
- 💼 経済格差の影響。奨学金や雇用形態による経済的な壁が、恋愛や結婚に乗り出す障壁となる。
- 🏡 住環境の改善。空き家リノベーションなど、住環境の提供が同棲や未婚家に影響を与え、若者の居住形態に変化が生じている。
- 🌱 多様性と消費行動。若者が消費する商品やサービスは、環境に配慮し、多様性や個性に富むものにシフトしている。
Q & A
若者が恋愛を望まない理由として何が挙げられていますか?
-恋愛が面倒だとか疲れる、1人の方が好きなことが挙げられています。また、恋愛より他に楽しいことがたくさんあると感じる人もいます。
恋愛と結婚を切り離すことが少子化にどう影響すると考えますか?
-恋愛と結婚を切り離すことで、結婚や出産に対する社会的ハードルが下がり、選択肢が増えることで少子化が改善する可能性があります。
若者の恋愛離れにはどのような要因がありますか?
-恋愛リスクの露呈、経済的な問題、ジェンダーギャップ、親子関係の密接化、恋愛格差の拡大などが挙げられます。
SNSの普及が恋愛離れに与える影響とは何ですか?
-SNSの普及により、公開処刑やストーカー行為、リベンジポルノなど、恋愛におけるリスクが増大しているとされています。
若者が結婚をしない理由として経済的な問題とは具体的に何が挙げられますか?
-収入の不安定さや低所得、家事・育児の負担が女性に偏っていること、教育費の負担などが挙げられます。
若者の結婚意識はどのように変化していますか?
-結婚する人の数が減少し、非婚率が増加しています。また、結婚をしないと思慮を持つ若者の割合も増えています。
少子化が進むとどのような社会問題が懸念されますか?
-地域の人口減少、税金納付者の減少、公共サービスの維持困難、高齢者の増加による社会保障の負担増大などが懸念されます。
若者が婚活をしない理由として「コンプライアンスの幻覚」とは何を指しますか?
-恋愛や結婚に関連して、法的制約や社会的規範に引っかかるかもしれないと心配する心理を指しています。
若者が結婚や出産を控える理由として「競争結婚」とは何を意味していますか?
-結婚相手との関係を徐々に改善し、完璧な関係を目指すことではなく、最初から完璧な状態を求めず、共に成長していく姿勢を意味しています。
少子化対策として政府や企業はどのような施策を講じることが求められますか?
-経済的支援、教育費や子育て支援施設の負担軽減、子育てに関する情報提供や支援の強化、フレキシブルな勤務制度の導入などが求められます。
Outlines
😔 若者の恋愛離れと結婚への関心
20代の未婚者における恋愛離れの現状を考察。3割から4割は恋人がいない若者たちが恋愛を望まないと答える理由として、恋愛が面倒で疲れる、1人の方が楽しいことが多かった。また、恋愛リスクの露呈が進んでいるとされるストーカーやデートDV、リベンジポルノなどのリスクが挙げられ、恋愛を避ける若者の心理的背景が分析されている。
🤔 恋愛と結婚の切り離しの考え方
恋愛と結婚を別のものとして考えることの重要性。歴史的に日本では結婚と恋愛が密接に結びついているが、ロマンチックマリッジイデオロギーが崩壊した90年代以降、結婚と恋愛を切り離した価値観が広がっている。また、恋愛相手と結婚相手に求めるものが逆転している現状についても触れられており、結婚に求めるものは経済的安定と協力的な姿勢であるとされている。
👶 子供の欲求と少子化の現状
若者が子供を欲しがなくなった理由について考察。経済的な理由だけでなく、子供を育てる自信のなさ、個人の自由の狭まりなどがあげられ、年収や雇用形態による結婚の壁についても述べられている。また、女性が社会進出することで子供を生む環境が整うという研究結果も紹介されており、少子化対策として、経済格差の超克やフレキシブルな勤務体制の導入が求められている。
🍻 20代の消費動向と環境への意識
20代の若者が車やお酒を消費しない理由について解説。節約思考だけでなく、消費後の影響や環境への配慮が進んでいることが指摘されている。また、低アルコールやノンアルコール飲料の需要が高まっていること、レンタカーやカーシェアリングの普及など、新しい消費形態へのシフトが分析されている。企業は若者の価値観に合わせた商品開発が求められている。
👫 恋愛と結婚における多様性の重要性
若者が求める恋愛や結婚の多様性について考察。周りに迷惑をかけない、個性的な選択を尊重する価値観が高まっている。また、自信のない若者が多い現状と、集団で力を合わせることでの自己実現感が強調されており、カップルや社会、企業が多様性を認めることで、より良い人生を築くことができるとされている。
📚 牛久保恵のキャリアと若者へのアドバイス
講師である牛久保恵の経歴と、若者たちに向けたアドバイス。マーケティング会社を立ち上げ、大学で教鞭をとるなど多彩なキャリアを歩んできた牛久保恵は、若者たちに自己の時間や内面との向き合いを大事にし、希望や夢を持とうと訴えている。また、結婚や出産を含む生き方については、計画的に取り組むことが重要であるとアドバイスしている。
🎵 講演の締めくくり
講演の最後の部分で、聴衆に向けて一歩踏み出してほしいというメッセージが伝えられている。感謝の言葉とともに、音楽の流れで講演は締めくくられている。
Mindmap
Keywords
💡恋愛離れ
💡ジェンダーギャップ
💡親子関係
💡恋愛リスク
💡経済力
💡三平
💡割り勘
💡競争結婚
💡少子化
💡消費動向
Highlights
20代未婚者の3~4割が恋人がいない若者たちが恋愛を望まない理由として面倒、疲れる、1人の方が好き等を挙げている。
恋愛よりも他に楽しいことがたくさんあると答える若者が増加している。
恋愛リスクの露呈、例えばストーカー、デートDV、リベンジポルノ、SNSでの公開処刑などが恋愛離れの要因となっている。
若い層で年収や平凡な顔立ち、平凡な性格を求める女性が増えているという現象が報道されている。
男性も最近では女性に経済力を求める傾向が見られる。
恋愛と結婚を切り離す考え方が増え、それらを別のものとして考えることが提唱されている。
若者の結婚希望は依然として高い割合で、結婚をしない理由は恋愛の面倒さにあるという仮説が提案されている。
バーチャル恋愛の普及が現実の恋愛離れに寄与している。
ジェンダーギャップが恋愛においての不平等を生み、恋愛離れにつながっている。
親子関係の密さが経済不安と関連し、若者の独立が遅れているという指摘。
恋愛と結婚の前提条件が変わり、経済的要因や社会的地位が重視されるようになった。
少子化が進行中であることを、移民の受け入れや社会の多様性増加が影響していると分析している。
若者が子供が欲しくない理由として、経済的な理由や育児に対する自信の欠如が挙げられる。
年収や雇用形態による結婚への影響が、特に男性に大きな影響を与えているとされる。
女性が年収400万以上を希望する割合が7割と、現実的な年収帯と比べ高い望みとされている。
女性が男性に求める年収は過去10年で現実的になったが、依然として高収入を希望する傾向がある。
若者が消費を控える理由は経済的な余裕の不足だけでなく、消費後の影響に対する配慮も関係している。
20代の若者が低アルコールやノンアルコール飲料に興味を示す消費傾向が変化している。
若者が嫌うことは周りに迷惑をかけることや大量生産大量消費型の概念であり、多様性に富んだ社会を求めている。
若者が好むことは、自己や周りの人々をハッピーにする活動であるとされる。
Transcripts
交際手がいない未婚者のうちの20代男女
だと共に3割から4割ぐらいが恋人がいら
ない交際を望まないという風に答えるよう
になってきました望まない理由としてはま
恋愛面倒だとか疲れるとか1人が好きって
いうことなんですがインタビューしてみる
とだって恋愛より他に楽しいこといくらで
もあるじゃないですかとかこの10年で
大きく変わってきたのが恋愛リスクのロテ
ストーカーだとかデートDVだとか
リベンジポルノ別れた後に画像ば分かれる
とかあるいは告白をした段階でSNSで
こんなバカなこと言われちゃったっていう
公開処刑っていうようなことが言われたり
する面倒な恋愛を経なければ結婚できない
つまり大学入るために受験しなきゃいけ
ないみたいな皆さんしたくないんだけど
面倒なんだけどもやらなきゃいけないって
いう結婚と恋愛っていうのはそもそも別の
ものだった切り離して考えましょう交際0
日コン産むだけコンキャラコン三平を
求める女性が顕在化している均的な年収
平凡な顔立ち
そしてですねラブホテルすら割り勘という
方が男性も最近では女性に対して経済力を
求めるようになってきている年収300万
以上
[音楽]
求めるPIVOTをご覧の皆さん牛久保恵
です今日は私の時間についてお話しします
若者のトレンドに詳しい牛久保さんに伺い
ます若者は恋愛を面倒だタパコスパが悪い
と感じて恋愛離れが進んでいると2015
年の著書で書かれています224年現在の
若者はどうでしょうかまずやはりよく
取り沙汰されるのが今恋人がいないという
方これ20代の未婚の男性だと5割弱女性
だと3割弱ぐらいと言われますがそれ以上
に最近話題になっているのが1度も誰とも
交際経験がない方これが20から39歳
までの独身で男性の4割弱女性でも4人に
1人に及んでいるとそういう方々がじゃあ
恋人が欲しいのかと言うと交際がいない
未婚者のうちの20代男女だと共に3割
から4割ぐらいが恋人がいらない高際を
望まないという風に答えるようになってき
ました望まない理由としてはま恋愛面倒だ
とか疲れるとか1人が好きっていうことな
んですがインタビューしてみるとだって
恋愛より他に楽しいこといくらでもある
じゃないですかとかあれ恋愛ってどうやっ
てあるんでしたっけ恋愛はコスパやタパに
合わないんですよと言ったような答えが
非常に多くなってきています若者が恋愛し
ないのは具体的に何が要因なのでしょうか
いくつかま要因が考えられます1つは
やはり超情報化社会と言われる中で
バーチャルの恋愛っていうのが非常に
いろんな意味で制度が良くなってきたって
いうことですねでそうなるとま1人エッジ
コンビニ感覚いつでもどこでも恋愛の妄想
に浸れたりまそういう自行為みたいなこと
ができたりあるいはバーチャル恋愛だと1
対1で誰かを争わなくて済むんだよとか
その相手に裏切られないとかいつでもま
降りられる別の相手に乗り換えられるいう
ようなこともよく言われます気軽で楽なん
ですね他の要因はありますか大きいところ
もう1つジェンダーギャップていうのが
あります今の若い方々もジェンダー平等
っていう教育を受けているにも関わらず
こと恋愛になると男が奢って当たり前
でしょとかリードしてくれるべきだよねっ
ていう風になりますし女の子はじゃあ
合コンでやっぱり料理が出たらサラダ
取り分けてくれること子じゃないととか
あるいはまあのある程度自分の話を
ちゃんと聞いてくれる女の子じゃないとと
かそういういろんなまあのジェンダー平等
のはずなのに実際の恋愛ってなると
いろんな意味でジェンダー不平等が起こっ
てくるっていのがま今の恋愛の概念でそう
だとすれば恋人関係になるよりもセフレや
ソフレで友達のままの方が気楽でいいん
ですよとか違和感がないんですよっていう
ところですよね確かに未だに恋愛には昭和
の価値観がありますね他の要因はあります
かもう1つやっぱりよく出てくるのが親子
さんとの関係です私はあのやらブ族とか超
おらブ族って言ってますけれども親に頼っ
てる若者が多いっていう批判があるんです
が自己責任論というのがま2004年から
ま言われるようになりましてそれ以来最後
にやっぱり自分守ってくれるのが親だとか
親を裏切れないとかそういういった親子
関係家族の絆みたいなところがすごく強く
なってきたっていうのを実感してますそれ
と共に日本だけで起きてるように見られて
ますけれども実はアメリカでも土発テロの
2001年の後ヘリコプターペアレントと
いうま子供の周りを周回する親っていうの
が話題ですし韓国でもカンガルー
ペアレントみたいな要するに親の袋の中に
入ってる子供とか親子っていうようなそう
いうことが言われるようになってるつまり
経済が不安になるとやっぱり親子関係って
いうのが密になっていくっていうところが
あると思ってますそして子も親に気を使っ
て甘えてるってことですね不興が親子関係
を変えたんですね他の要因はありますか
この10年で大きく変わってきたのが恋愛
リスクの露呈だと思いますストーカーだと
かデートBVだとかリベンジポルノ別れた
後に画像ばらまかれるとかあるいは告白を
した段階でSNSでこんなバカなこと言わ
れちゃったっていう公開処刑っていうよう
なことが言わたりするこれはやっぱり
SNSインターネットが一般化してき
たっていうところと大きな関係があると
思いますあるいはコンプライアンスの幻覚
化これも恋愛リスクにつながります別れた
後に周りに迷惑をかけるとか車内でこんな
ことを言ったらコンプライアンスに
引っかかるとかそういうことをもう非常に
気にする若者が増えたっていうことですね
今はリスクだらけですね他の要因はあり
ますかもう1つま大きいところ恋愛格差
社会なんていう風にも言われます特にあの
交際経験とかか恋愛とかに関する興味が
年収とかいわゆる雇用形態正規非正規
みたいなところですねそういうところに
関わってるんじゃないかということです
最近の東京大学の調査でもこれが男性だけ
ではなくて女性にも及んでいるんじゃない
かという示唆する内容が出ています例えば
女性の学歴とか雇用形態というものが恋愛
への興味に関係しているんじゃないかって
いうようなことですねこういうことがま
近年どんどん格差が広まるにつれ恋愛格差
っていうものも大きくなってるんじゃない
かっていうところですね男性だけでなく
女性にも格差があるのですねこれがま最近
明らかになってきたことですねこの辺りが
男女平等だとか男性も女性に対して恋愛や
結婚の段階でもうすでに年収だとかある
程度の学歴ってそういうものを求めるよう
になってるっていうことかもしれません
若者が恋愛をしない複数の要因は分かり
ましたでは結婚についてはどうでしょう
若者は結婚もしたくないのですかこれがま
あのいずれ結婚したいという調査ずっと
経年調査であるんですけれどもこれはまだ
未だにですねいずれ結婚するつもりという
方8割以上男女いらっしゃいますので
そんなに大きくは変わっていないんですね
ただ実は近年ここ数年ですね結婚する
つもりの割合も実は顕著に現象に向かい
始めてるというここがあの近年の大きな
あの変化だと思いますそれはなぜでしょう
かこれはやはり結婚の手前に面倒な恋愛
っていうものがあるからじゃないかって
いうのは1つの私の仮説ですそもそも恋愛
と結婚と出産を3味一体全部ま一緒のもの
として考えるっていうのはロマンチック
ラブイデオロギーというものなんですが
恋愛しなければ結婚できないっていう焦り
とかストレスこれをロマンチックマリッチ
イデオロギーつまり結婚のためには恋愛し
なければダメなんだよっていう概念ここを
まだ未だにここが残ってるよねって
おっしゃってるのがま関西大学の谷本教授
なんですがこのロマンチックマリイデオロ
ギーっていうのが残ってる限りは面倒な
恋愛を経なければ結婚できないつまり大学
入るために受験しなきゃいけないみたいな
皆さんしたくないんだけど面倒なんだけど
もやらなきゃいけないっていうそこがま
あの若者へのインタビューですごく実感さ
れていることなのでだとすればそこを無理
にあの一緒に考えなくていいんじゃない
かっていうのが私の今の考え方ですでは
どうしたらいのでしょうか結婚と恋愛って
いうのはそもそも別のものだったっていう
のが大前提ですだからこそ切り離して考え
ましょうていうことですねこれはもう歴史
的に日本ではそこが一緒だよっていうこと
が社会として続いてきたのは60年ぐらい
の歴史しかないっていうことが言われて
ますまた農科学的にも実は恋愛っていうの
はドーパミン系のま感情なんだけれども
結婚の生活っていうところは今度は
セロトニンとかオキシトシンという癒しの
感情っていうものは非常に重要になって
くるのでそこは混ぜるな危険じゃない
かっていう風におっしゃっている農科学者
の方もいらっしゃいますそもそも結婚と
恋愛が一緒だよっていうことはまこれは
ヨーロッパから来てる概念なんですが
ヨーロッパでは18世紀から19世紀
ぐらいの産業革命の元で生まれたんでは
ないかという風に言われていますそしてま
日本においても実はこれ調べてみると高度
経済成長期っていうこととかなり関連し
てるんですねつまり男は外に出て働く女性
はあの家でま家庭を守るこれが美しいと
いう風にすることで日本の経済がこう回っ
ていくってそれ産業革命の構図これも同じ
ような構図ですね男性が外に出て働き女性
が家庭を守るこれが美しんだってした方が
国としてま政府としては都合が良かっ
たっていうところはま多々いろんな学者の
方がおっしゃっていることですただこの
ロマンチックラブイデオロギー三味一体化
だよっていう概念は山田正先生の研究に
よるとすでにバブルの92年の段階で崩壊
してましたよっていうことでしたすでに
崩壊していたとはどういうことですか
つまりそこが結びついていないっていう
ことですねロマンチックラブイドル恋愛と
結婚と出産が三味一体っていうことは
つまり出産をするってこと成行為に及ぶ
ためにはもう結婚を前提としてエッチを
するっていうことなんですけれどもバブル
の時代にそこを別に結婚前提とせずにそう
いう関係に及んでいる男性女性がが一定数
いてもうそこはあのま概念としてはあった
けども若者たちは実行してなかったよって
いうことですねつまり恋愛の先に結婚が
なくてもいいとはいなくても別に
プロポーズしなくても真剣に交際するよっ
て言わなくてももうセックスを楽しむ団長
が一定数いたのでそこはもう概念だけが
残って本人たちはそういう行動はして
なかったよっていうことですね今は結婚
するためには恋愛をしなければいけないと
いう考え方はいる結婚するためには恋愛し
なきゃいけないっていうロマンチック
マリッチイデオロギーだけが残っていると
これは欧米ではま見られないケースで欧米
の場合は別に恋愛と結婚を切り離して考え
てっていうことがもう進んでいて同生をし
てま入籍をしなくてもまあのお互いに子供
を作るっていうことをましている国が多々
あるわけですが日本の場合はまだ結婚して
子供を作るためには恋愛しなきゃだめだ
よっていうところがまだあの社会の概念と
して残っちゃってるってことですよね
そもそもなぜ恋愛と結婚の切り離しの発想
に至ったのですかこれはあのやはり若い人
たちにインタビューをすると恋愛相手に
求めるものと結婚相手に求めるものって
いうのがかなり違ってきているむしろ真逆
とも言える構図だぞっていうところですね
例えば女性は男性に付き合ってる間を奢っ
てくれないとって言いますけれども結婚し
たら家事育児手伝ってくれないとこれは
あの昭和でいう女子力ですよねそこを求め
ているのに付き合っている段階っていうの
はそうじゃないちゃんと奢ってくれない
とっていうま男子力経済力を求めていて
そこが一致しないとなるとここを延長戦上
で考えるとあれ結婚した後こんなはずじゃ
なかったこういうこと求めてたんじゃない
よねっていうそこの返りが起こってい
るっていうところですね男性も最近では
女性に対してやはり経済力を求めるように
なってきているまつまり昭和で言男子力を
結婚相手に求めているのに恋愛段階では女
らしくない子はダメだよねやっぱりサラダ
取り分けてくれないような子は気が効か
ないから結婚相手に向かないよねなると
あれ言ってることがちょっと逆じゃないて
いうことがあの男女の間でそれぞれ起こっ
てきてるっていうところですね若者が結婚
に求めるものは何でしょうかこれはま私は
競争結婚という言葉で言っています
ストレスフリーでパートナーと2人であの
ベータ版をちょっとずつアップデートして
いくイメージですねこれマーケティングで
も最近コクリエーション競争共に作ると
いうことが言われますベータ版を
アップデートしていく最初から100%を
求めなくていいんだよつまり満月を求め
なくてもいいんだよ10から14ぐらいの
月の状態でもお互いに一緒に生活しながら
コミュニケーションしてアップデートして
いくっていうそのためにはやっぱり
コミュニケーションとか信頼とかっていう
ことが重要になるので甘い言葉を囁いて
くれるとか奢ってくれるとかそういう話
じゃないんじゃないでしょうかかっていう
ことですね恋愛結婚というのがま恋愛して
結婚するのが当たり前だよっていう統一の
イメージではなくてもうそれを社会とか
家族とかやはりカップル同士とかお互いの
中で一緒に考えていく探っていくっていう
ことが大事なんじゃないでしょうかこれは
やはり時代が大きく変わったその節目に
当たっているっていうことも大きく影響し
てると思います石保さんが取材した中で
どんな競争結婚を果たした方が
いらっしゃいますか特徴的なのは際日婚も
あの付き合うという前にじゃあ結婚して
みるみたいなことですねあるいはまケース
として多いのが同性一緒に暮らしてその
ままあのじゃあこのままちょっと子供
作ろうかっていう風になるこれフランスと
かスウェーデンで多いケースですね
あるいはまアプリで条件こやっぱり条件を
見て相手を決めてま一緒にちょっと
話し合ってみてじゃあやれそうならば
とりあえず生活をしてみようかだったり
あるいはもう産むだけこ女性の間で男子を
冷凍保存してこの人の子供を産みたいって
なったらじゃあ席は入れなくてもまあの
自分はこの人の子供を産みますよっていう
宣言をするとかあと男性だと最近あの出て
きた部分で多いのがキャラコン
キャラクターとも結婚するその証明書を
取るだとか一緒に生活をするだとか私も
これは立派な結婚として1つの形だと思っ
てます若者は子供が欲しいと思っているの
ですか子供はいらないという若者が増えて
いると聞きます今やはり将来子供が欲しく
ないこれ民間の調査だとZ世代の約5割に
達してますこれやっぱりお金がないから
そう思うんでしょうもちろんそこもない
わけではないんですが調査結果見ると
育てる自信がないとか子供がそもそも好き
じゃないとか自分の1人の時間自由が
なくなるとかいうことが出てきます特に今
若い方1人っこも結構多いですから異世代
と遊んだりとか年下と触れ合った経験が
あまりないっていうとどうしてもやっぱり
自信がないってところに行きますよね一方
で子供を欲だけれども結婚にこだわらなく
ていいじゃないかっていう方も男女共に1
割ぐらいいますのでここも今度は結婚と
出産っていうのもある程度は切り離したり
そこの自由度っていうのは高めてく時代に
入ってきたのかなっていう風には思います
そしてま私が印象に残ったセリフ独身女性
が私にとって出産はエベレストに登るよう
なものなんですよっていうことがありまし
たこの方ま独身だったんですけれどもだっ
てそもそも子供を産んだり作ったりしたら
途中でやめられないじゃないですか降り
られないじゃないでかっていうことですね
しかも今自分は自分のことで精一杯なのに
山にまで登る気力がないですよでしかも山
に登った人たちはこんな綺麗な景色が見え
ますよっていうことを言ってくれない結婚
出産した人たちは大変だ大変だってこと
しか言わないじゃないですかいうことです
ね年収や正規非正規の雇用形態による格差
もあるのですよね年収や雇用形態によって
結婚しやすいしづらいっていうの特に男性
では大きく影響してます例えば30から
34歳の男性で言うと既婚割合は正規の方
が6割なのに非正規の方は2割にしか達し
ません年収についてもま同じような部分が
あります500万から5990の方男性の
既婚者は7割以上いらっしゃいますが年収
200から2990の場合は4割弱に
とまるということですねただ女性がやたら
と高年収な男性を求め続けてるのかと言え
ば実は違って数年前から三平を求める女性
が顕在化しているなという印象を受けてい
ます三平とは何ですかこれはま私の造語な
んですが平均的な年収平凡な顔立ちそして
平穏な性格ですね要は今の若い女性たちは
浮気リスクとか上から目線でもの言われ
たくないというのがありますのでやたら高
年収な男性は高圧的だし浮気するんじゃ
ないかって恐れを持ってると逆に言うと
それだけ平等対当な関係を求める女性たち
が増えているっていうことですね女性が
男性に求める年収はどれぐらいですか実は
独身女性の7割が年収400万以上を求め
てるこれ自体が実はまだちょっと高望みか
な年収30000万円台っていうのが実は
今既婚を含めた男性の1番のボリューム
ゾーンですから400万以上ってのも
ちょっと贅沢かな高のぞみかなっていうの
はあるんですがそれでもま10年ぐらい前
までは年収600万以上っていう方がを
求める方が圧倒的に多かったのでそれに
比べると随分やっぱり女性も現実的になっ
てきたかなっていう風には思います特に
やはりま平等意識が強い中で割勘文化です
ね私たちインタビューした中ではラブ
ホテルすら割勘という方がま数年前でも
20代の4割以上に女性で達してました恩
に着せられたくないとか仮を作りたくな
いっていう思いがやっぱり強いってこと
ですねラブホスら割り勘と恋愛では男性に
奢ってほしいはどういう心理なのでしょう
か奢るっていうのもやっぱりあの例えば
ちょっと多めに出して欲しいってところが
どのほとんどの調査で一番多いと思います
それは男木というかちょっとやっぱり自分
があの格好をつけて欲しいっていうのは
女の子の中にはありますただ全部いつも
奢ってもらうとかそれがすごく高級なお店
だったりっていうのは嫌ですしラブホテ
ルっていうのは結局全部お金を出してもら
うっていうことは自分が身を捧げてその
対価としてもらったんじゃないかっていう
印象がつきますのでその辺りは女性として
も女性のプライドとか誇りっていうものが
あるんだろうなっていうのは感じてます
その他女性が男性に求める条件はあります
か女性のま求めるものというのが国の第3
者期間経年調査ずっとしてきたんですが
家事育児能力や協力姿勢これを求める方
重視考慮するっていう割合が独身女性の
97%にもたしてますつまりもう家事育児
能力や協力姿勢を示さない男性は結婚相手
としてはあまり見られないよっていう時代
になったっていうことですねでは男性が
女性に求めるものは何ですかこれもあの
同じ経年調査でやはり女性に量子を求める
男性の割合いっていうのはどんどん減って
きている一方で経済力を求める男性の割合
っていうのがどんどん増えてきている今
重視考慮するっていう方結婚相手の女性に
求める方が約半数48%にまで足してい
るっていうことですねで民間の調査見ると
年収300万以上求めるっていう男性たち
がもう圧倒的に多くなってきてますので
これはおそらくフルタイムでないと
なかなか稼げない金額かなと思いますなぜ
男性は女性に経済力を求めるようになった
のでしょうか男性たちもやっぱり結婚した
先のことを考えているということですよね
共働きでないと到底やっていけないだろう
なやっぱり自分は祭祀を養うもう解消は
ないですからとか毎日自分がリストラされ
ても奥さんが働いてくれてればなんとか安
して生活できるじゃないですかとかそう
いう声がやっぱり増えてきました牛久保
さんが提唱するように恋愛と結婚を
切り離せば行員数が増えて日本の少子化は
改善するでしょうかさらなるハードル課題
はありますか少子化の解消ってここは非常
に難しいテーマでスウェーデンなど少子家
対策のお手本の国とされたところでも再び
やっぱり少子化が進んでいます少子化対策
に成功した国っていうのは1つは移民を
受け入れるっていうところをだったって
いうところが大きくてなかなか先進国では
そこが難しいとまたま私が先日ある番組
NHKさんの番組なんですが共演したま
イギリスのデータサイエンティストの方が
おっしゃってたんですが実は先進国だけで
はなくてもうエアのような国でもすでに
少子化が進行中ということが分かってき
ましたですので減少率を減らすまここら辺
までとめるっていうことはある程度対策
できたとしても根本的にその現象を止め
るっていうはかなり難しいんじゃないか
なっていう風には思いますその他の国は
どういう状況ですかよく言われるのが韓国
ですよね韓国は特に若者の貧困化格差社会
っていうのが相当進んでますので出張率も
0.72まで来ましたどんどん進んでい
くっていうのはなかなか止めるのが難しい
日本はまだそこまでではないんですがただ
女性がやはり社会進出を果たしてま親と
同居するパラサイトシングルと言われる方
が増えてしかも結婚するだけが人生じゃ
ないよねっていう多様化が進めばこれは
日本もそうですし多くの国でやはり未婚家
が進行するここはもう止められない現実だ
と思います必ずしもこれが悪いこととは私
は思いませんただしですね女性女性が社会
紳士とするとじゃ子供の数が減るねって
いう方もいらっしゃるんですけどそこは実
は最近の研究でそうでないことが分かって
きましたつまり女性が一定の収入を得て
働き続ける正規雇用が増えるこうなって
くるとむしろ子供を生みやすい環境ができ
てくるので海外の複数の研究でも子供さん
のま減り減少少子化と女性の社会進出って
のは必ずしも相関にはないよ相関関係には
ないよっていうことですね日本の少子化を
改善するために政府や自治体企業は何をす
べきでしょうかいくつもあると思うんです
が大きく2つ提言をしました1つは経済
格差の壁を超えるっていうことですねまず
やっぱり今奨学金の問題大学のま学生時代
から借金背負ってる方というのがもう4年
生大学でも半数近くいらっしゃいますここ
がある限りなかなか恋愛とか結婚にはもう
乗り出せないっていうところですねそれ
から女性も低年収だともう自分は結婚
できる身分じゃないと思い込んでる方が
増えてきましたですのでやっぱり年収も
そうですし雇用形態も男女ともに今非正規
である方もいつかは正規になれるかもしれ
ないっていう希望を持てる社会にしないと
いけないと思いますそれからまもう1つ今
結婚出産している方が仕事上温存している
ように若者に見えてしまって
るってことですねとっても大変になって
しかも結婚してお子参できると時短という
勤務を強いられてそうなるとお給料も減っ
ちゃうし未来にあんまり希望も持てない
世の中になるんじゃないか逆に言うと結婚
出産して一旦は減速をしてもまた正規に
戻れるよとかあるいは時短をしなくても家
である程度仕事できるよとかフレキシブル
なやっぱり勤務とか雇用っていうのを認め
ていかないと若い人たちが結婚出産したら
損しちゃうからやめようかなやっぱりそう
いうところが続いていってしまうと思い
ますそれからもう1つ社会通念の壁ここを
超えなければいけないこれはやっぱり親が
支える家族が支えるのが当たり前ってして
しまうとそこで格差がどんどん広まって
親子さんが倒れたら恋愛とか結婚に迎えな
いっていうことが出てくるってこですね
それからま同棲して結婚するもうこの今
同性を結婚するカップルの割合っというの
はどんどん増えてる中でまだまだ特に地方
ですよねそれがはしたないっていう風に見
られるっていうところはもうやめて
いただきたいむしろ空屋というものが
どんどん今7件に1件とか6件2件
どんどん増えてる中で秋夜を自治体さんが
リノベーションをしたりしてそこを同棲中
一緒に住むカップルに貸してあげるとか
1人暮らしを希望している若者に貸して
あげるとかっていうところも必要かなと
思いますそして大きなところですね
やっぱりあの結婚というのは入籍をし
なきゃいけないとかあるいは同じせに
変わらなきゃいけないというところがもう
当たり前ではなくなってる若い人たちの間
では20代だと男性も結婚後にせを買え
ましたっていう方がもう1割2割に足して
ますよっていう調査結果もありますので
選択的夫婦別たとか事実婚とかそういう今
までの当たり前と思われていなかった結婚
っていうところにも価値観を広げていく
必要があると思ってますここからは20代
の消費動向を伺います恋愛離れの他車離れ
酒離れが進んでいると聞きます20代は
なぜ車やお酒を消費しないのでしょうお金
に余裕がないからですかここが恋愛とも実
は関係する部分なんですけれども彼らは
その買った先のこともよく考えて
るってことですね一般には節約思考が強い
から車やお酒を買ったり飲んだりしないっ
て言われますが彼らは今飲んじゃって調子
に乗って周りに迷惑かけたらどうしようと
かあるいは飲んだ後に自分がま酔っ払っ
ちゃって次の日の仕事に差し障ったらどう
しようとかすごく先のことまで考えるよう
になってきました恋愛でもそうですね
付き合って終わりじゃないっていうこと
ですよねその背景にある心理は何ですか
例えば飲んで酔っ払っちゃって正体なくす
この周りに迷惑をかけると自分がその後何
が巡ってくるのかってことですね君明日
から来ないでいいよって言われるかもしれ
ないあるいは人間関係にさるかもしれない
車も買った後買って終わりじゃないその後
メンテナンスしなきゃいけないとかもしか
すると環境は汚染する車かもしれないとか
いろんなことを考えます実は消費っていう
概念の中には買って終わりじゃなくてその
後それがどうなっていくのか自分が使った
後それがま環境を汚染しないのかとか誰か
と交換をするのかとかその辺りの概念まで
実は消費っていう中には含まれますでも昔
は多分昭和の時代はそこまで考えなかった
と思います恋愛も多分そうで結婚も多分
そうで昭和のトレンディドラマっていうの
は大体付き合って終わりウェディング
ドレス来て終わりっていうところで終わっ
てるんですけれども令和の若者は結局
付き合ったり結婚したりしてその先がある
その先が大変だってことにも気づいて
るっていうことですよね令和の若者は昔
より賢くなったということですねでは20
代は何を消費しているのですか例えばお酒
なんですけれどもお酒を飲まなくても今は
低アルコール飲料ノンアルコール飲料と
いうものがどんどん増えてきて若者が日本
だけではないですアメリカでもそういう
ところに消費するようになってきました
あるいは車を変わらなくても今はレンタ
カーがあったりカーシェアリングがあっ
たり所有しなくてもみんなでシェアを
するっていうことに喜びを感じる時代に
なってきてそういうものにお金も使うよう
になってきましたそうなると企業も変わら
なければ生き残れませんね本当にそうなん
ですよねだからこそま私たちも商品開発
する時にもアルコール度数が高いお酒だけ
をお酒って認めてたらもう若い人たちは
ソポ向いちゃいますよだからこそ低
アルコールとかノンアルコールとかお酒の
中でもそういうものもカテゴリーとして
認めていかないといけませんよっていう
ことをずっとこの15年ぐらい言ってき
ました同じくやっぱり結婚においても低
ラブでもノンラブでもそういう中で結婚に
至るものっていうのを認めていかないと
もう結婚自体じゃあもう面倒だからしなく
ていいやっていうことになってしまいます
よっていうことをま社会とか政府に対して
は言いたいなっていうところですね20代
の若者に商品やサービスをアピールする
場合若者が嫌うことは何ですか20代の
若者たちは1つはやっぱり周りに迷惑を
かける周りっていうのは社会とか地球環境
とかそういうことですねですので恋愛でも
人と争って誰かを奪い合うとか別れ後に
迷惑かけるっていうそういうことを嫌い
ますあるいはみんなが同じでいいんだよと
いうかそれが当たり前なんだよっていう
大量生産大量消費型の概念っていうものも
嫌いますので多様性ま恋愛でも結婚でも
こうあるべきだこうあって当然だではなく
あそういう考え方もいいよねそういう考え
方も認めていこうよねっていうみんなが
その多様性を認めるようにならないと
なかなか消費したり恋愛したりっていう
ところに至らない結婚も同だと思います逆
に好むことは何ですか今は自信のない若者
が増えているってこれれはあの日本だけで
なくて先進国SNSの影響もすごく大きい
と思います人と比べて自分はなんでこんな
にできないんだろうっていうことで自信を
失っていくっていうことですねそういう中
でもでも自分1人だと自信がないんだ
けれども周りの人たちカップル同士とか
社会の人たちと最初は不完全なベータ版か
もしれないけれども一緒に力を合わせて
アップデートしていくっていうことですね
それによって本人たちもそうなんですが
それに対してこうしたらいいよあしたら
いいよっていう意見を出し合う人たちも
自分もこの人たちの力になれたとかこの
商品開発の力になれたあ自分も力のない
人間じゃないんだ人の役に立てるんだって
いうことを感じたいっていうところが
すごく大きくなってます分かりやすい例で
言うと押しかなんかもそうで押し活って
いうのは1つの対象をみんなで目でてその
対象を特に不完全なまだスターではない
存在なんかもみんなで応援してどんどん
押し上げていくっていうことですねそう
するとそのスターと自分の関係性もそうな
んですがその一緒に押した押し仲間とも
みんなで一緒に力合わせてこれだけのこと
ができたよねっていう喜びを感じられ
るっていうところですねですのでカップル
をやっぱり2人だけの世界にしてはいけ
ないやっぱりそれを社会とかま企業さんも
そうですけれどもいろんな多様性を認めて
じゃあこうしたらいいんじゃないあしたら
いいんじゃないいうことを一緒にやってく
時代にしないといけないんじゃないかって
いうことですねうこさんは多彩な活動をし
ています現在の肩書き仕事内容を教えて
ください私はま最初マーケティング
ライターと名乗っていたんですが2002
年にマーケティング会社インフィニティと
いうのを起こしてそこの代表取り締まり役
にま今もいますあるいは立教大学の大学院
のMBAでま事業を教えていて文教学院
大学っていうところでも客員教授してい
ますその他まテレビに出演して
コメンテーターをしたりとか様々な分野の
ま観光庁の委員だとかメンバーとか審査員
最近この審査員っていうのもすごく多く
なってきました牛久保さんは社会人になっ
てから大学院に行って学んでいますね今後
のキャリアプランはありますか私はまあの
やっぱり40代で大学院に通ってMBA
取ったんですけれども博士家庭の後期に
進んで本当は博士号まで習得したいところ
はあるんですねまた今あのAIとか
ニューロマーケティングっていうのが
どんどんもう日進月歩なのでできればま
その辺りは最先端の海外で学びたいって
いうところがありますただやっぱり当面の
目標としては女性のキャリアを支援したい
特に女性の社外役員とかですねそういう方
を増やしていきたいだったりあるいは結婚
しても出産しても続けやすい社会にして
いきたいだったりあるいはま実務的なこと
言いますと左翼音部をもっとちゃんとかけ
という風に教授にも言われてますのでその
辺りも含めて研究活動ですね中でも世代の
中では若者の研究というものに時間を先き
たいと思ってます牛久保さんにとって時間
とは何ですかよくま時間に追われるんじゃ
なくて時間は作るものだよって言います
けれども私は時間は追われるのでなく
楽しむものあるいは咲くのではなく作る
クリエイトするものあるいは短縮ではなく
て圧縮してその中ですごく中身を濃くして
いくものだと思ってます牛久保さんにとっ
て仕事とは何ですか仕事は自分や周りの人
たちをハッピーにするための活動だと思っ
てます牛久保さんにとって結婚とは何です
かこれは自分がしてみてまつすることなん
ですけれども自分のそれまでの世界を広げ
て人生をやっぱり何倍も楽しいものにして
くれるものだと思いますあるいはやはり
セロトニン神経の感情ですね心のより所と
か安心感とか癒される場所だと思ってます
現在の若者たちに結婚を進めますかこれは
私は実は母が50歳で熟年離婚してまして
結婚が必ずしも幸せになる行為だとは思っ
てません母も実は私を産まない限りは1人
でいた方が幸せだったんじゃないかな向い
てる人たちだったんじゃないかなとも思い
ますので全員に対して結婚をもうもろ手
上げて進めるってことはしませんけれども
ただやっぱり人生1度しかない中で結婚を
1度でも経験してみて欲しいなっていう
ところはあります私自身は子供を産み
そびれましたやっぱり時代として女性が
働いて会社もやていく中でなかなか子供と
両立ということができなかったんですが今
はもうどんどんそれができやすい時代に
なってきたのでできれば出産子育てをした
いっていう考えがある方には結婚はどう
あれやっぱり何歳までにとかその計画性
ってものはある程度持っていて欲しいなと
いう風には思います現在の若者たちに今後
の人生を生きるためのアドバイスをお願い
します結婚や出産も含めてま生き方働き方
っていうのはもどんどん多様かして皆さん
なりのまパターンっていうのがあっていい
と思うんですけれどもどうかですね周りに
どう思われるかとかどういう風にま気を
使わなきゃいけないかっていうことよりも
自分自身の1人の時間っていうのをまず
大事にして自分の内面と向き合って欲し
いっていうところがすごくあります今希望
がなかなかね持てない時代でまになってき
てはいるんですが私たち大人はそこはもう
責任を持ってこれからのま結婚恋愛だけで
はなくていろんなものに対して若い人たち
が希望を持てる明るい今未来を信じられる
社会にしてきますので皆さん自身も自分を
まず大事にしてその上で周りの方相手の方
そういう方のことも気づかって是非ま人生
に対して希望や夢を持ってください失敗し
ても大丈夫な世の中にしてきますので是非
ちょっと一歩踏み出してもらえればなって
いう風に思います以上ですありがとう
ございましたありがとうございました
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