非機能要求も段階的詳細化!くれぐれもリストだけ展開してはいけない――IPAが公開している非機能要求グレード2018とは?/【ITプロジェクトのための プロマネの右腕】

プロマネの右腕チャンネル
14 Feb 202210:44

Summary

TLDRこの動画は、ITシステム開発のマネジメントに携わる新しいリーダー向けに、非機能要求を効率的かつ効果的に定義する方法について解説しています。特に、IPAが公開している非機能要求グレード2018の活用法に焦点を当て、システムの規模に応じて要求項目を段階的に詳細化するアプローチを紹介。全238項目の中でも重要な92項目に着目し、段階的に非機能要求を決定するプロセスを学びます。初心者でも理解できるよう、非機能要求の基本とその実践的な使い方を解説しています。

Takeaways

  • 📚 非機能要求はシステムの開発において重要であり、効率的かつ効果的に決定する必要がある。
  • 🤔 システム開発の初期段階では具体的な非機能要求が出せないことが多いが、後の段階で遅すぎると納期に間に合わなくなるリスクがある。
  • 📋 IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が公開している『非機能要求グレード』は、非機能要求の効率的な定義に役立つ。
  • 💡 非機能要求グレードは238の項目があり、ゼロベースで全てを定義するのではなく、システムのグレードに応じた提案値を使って調整するアプローチが推奨される。
  • 🔍 段階的詳細化の考え方に基づき、プロジェクトのフェーズに応じて非機能要求を段階的に詳細化していくことが重要。
  • 🚦 システムの規模や社会的影響に応じて3つのグレード(影響がほとんどないシステム、限定的な影響のあるシステム、社会的影響が大きいシステム)が定義されている。
  • 🛠 非機能要求の92項目は重要なものとして優先的に検討され、残りの項目は段階的に詳細化することが推奨されている。
  • ⚠️ 非機能要求グレードは全てを網羅しているわけではなく、特にシステム基盤やインフラの部分にフォーカスしている。
  • 💻 システムはハードウェアとソフトウェアで構成され、非機能要求グレードは主にシステム基盤に関連する非機能要求を扱っている。
  • 🎥 次回の動画では非機能要求グレードの中で特に重要な13項目について詳しく学んでいく予定。

Q & A

  • 非機能要求とは何ですか?

    -非機能要求は、システムの性能や信頼性、セキュリティなど、機能的ではない要件のことです。システムがどのように動作するかに関する要求事項で、使いやすさや可用性も含まれます。

  • 非機能要求を効率的かつ効果的に定義するにはどうすればよいですか?

    -非機能要求を効率的に定義するためには、IPAが公開している『非機能要求グレード』を活用することが推奨されます。このツールを利用することで、システムの規模や影響に応じた段階的な詳細化が可能です。

  • 非機能要求を定義する際のジレンマとは何ですか?

    -開発の初期段階ではシステムの具体的なイメージが湧かず、非機能要求を詳細に定義するのが難しい一方で、開発後半で非機能要求を出すと納期に遅れが生じるリスクがあります。

  • IPAが提供する『非機能要求グレード』とは何ですか?

    -IPAが提供する『非機能要求グレード』は、システム開発時に考慮すべき非機能要求を段階的に定義するためのガイドラインです。3段階のグレードが定義されており、システムの社会的影響に応じて適切なレベルを選ぶことができます。

  • 『非機能要求グレード』はどのように使うべきですか?

    -非機能要求グレードは、システムの稼働率や運用時間といった具体的な項目に応じて適切なレベルを提案するためのツールです。最初にシステムのグレードを決定し、そのグレードに応じた要求レベルを選び、必要に応じて調整します。

  • 238項目もある非機能要求をどのように扱えば良いですか?

    -全ての項目を一度に定義する必要はなく、段階的に詳細化することが重要です。最初は重要な92項目から始め、プロジェクトが進むにつれて残りの項目を検討していくことが推奨されています。

  • 非機能要求グレードの3つのグレードはどのように分類されていますか?

    -グレードは、社会的影響がほとんどないシステム、限定的な影響があるシステム、極めて大きな影響があるシステムの3段階で分類され、それに応じた要求レベルが定義されています。

  • 非機能要求の具体的な項目例を教えてください。

    -具体的な項目には、システムの稼働時間や運用時間、データベースのパフォーマンス、セキュリティ要件などがあります。これらの項目に対して、それぞれのレベルが定義されています。

  • 非機能要求グレードがカバーしている範囲はどこですか?

    -非機能要求グレードは、主にシステム基盤やインフラの部分をカバーしています。業務アプリケーションの要求は含まれておらず、主に共通的なインフラ部分に焦点を当てています。

  • 非機能要求グレードを使う際に注意すべき点は何ですか?

    -非機能要求グレードはあくまでもガイドラインであり、プロジェクトごとに適切に調整することが重要です。全ての項目を定義するのではなく、本当に必要なものだけを選定することが推奨されています。

Outlines

00:00

👋 新しいITシステムマネージャー向けプロジェクト管理の紹介

この段落では、動画の司会者である吉田さんが自己紹介し、主に新しくITシステム開発のプロジェクト管理を担当する人向けに、実践的なプロジェクト管理の方法を一緒に学んでいくことを説明します。また、チャンネル登録を促し、動画全体で「非機能要求」について学ぶことが目標であると紹介しています。非機能要求の定義が難しいが、適切なタイミングで決めることの重要性について言及しています。

05:01

📋 非機能要求グレードの基本的な理解

この段落では、IPA(情報処理推進機構)が公開している『非機能要求グレード2018』について説明しています。この資料は無料で入手でき、多数の項目が含まれていますが、238項目を一つ一つ定義するのではなく、段階的に詳細化していく使い方を推奨しています。現場でリストが独り歩きしてしまうリスクにも触れ、非機能要求を効率的に管理するためのアプローチが説明されています。

10:02

🏗️ システムの規模と非機能要求の決定方法

この段落では、システムの規模や影響度に応じた非機能要求の決定方法について説明されています。システム構築の初期段階でシステムの特性に応じたグレードを決め、その後、段階的に詳細化していくプロセスが紹介されています。また、システムの利用範囲や障害時の影響範囲を考慮した非機能要求の決定も述べられており、グレードによって異なる要求レベルが定義されていることが説明されています。

🔢 非機能要求項目とレベルの選定

この段落では、非機能要求の項目とそのレベルをシステムのグレードに基づいて決定する方法が説明されています。例えば、システムの運用時間について、最低ランクのレベル0から最高ランクのレベル5までの段階的な要求があることが述べられています。推奨されるレベルを基に、プロジェクトに合ったレベルを調整するプロセスが紹介され、また、238項目のうち重要な92項目から検討を始める段階的なアプローチが推奨されています。

💡 非機能要求グレードの限界とカバー範囲

この段落では、非機能要求グレードがカバーしている範囲と、その限界について説明されています。非機能要求グレードはシステム基盤やインフラ部分を主にカバーしており、業務アプリケーションには依存しない共通的な要求を整理していますが、全ての非機能要求を網羅しているわけではない点にも触れられています。また、ハードウェアとソフトウェアの違いやシステム基盤の重要性についても言及されています。

📚 非機能要求グレードの活用と次回予告

この段落では、今回学んだ非機能要求グレードの基本的な使い方のまとめが行われています。次回は、具体的な項目について詳しく学んでいく予告がされており、視聴者にチャンネル登録を促し、次回の配信を楽しみにしてもらうように締めくくられています。

Mindmap

Keywords

💡非機能要求

非機能要求とは、システムの性能や信頼性、運用性など、機能以外の面に関する要求を指します。このビデオでは、システム開発において非機能要求を効率的かつ効果的に定義する方法が議論されています。非機能要求は開発の初期段階で適切に決めることが重要で、これが遅れると納期にリスクが生じる可能性があると述べられています。

💡IPA

IPA(情報処理推進機構)は、日本のIT業界を支援する独立行政法人です。このビデオでは、IPAが公開している「非機能要求グレード」が紹介されており、システム開発において非機能要求を定義するための参考資料として言及されています。

💡非機能要求グレード

非機能要求グレードは、IPAが提供するツールで、システムの非機能要求を段階的に定義するためのガイドラインです。動画では2018年版が最新として紹介され、システムのスコープに応じた非機能要求を効率的に決定するための手法として説明されています。

💡2段階的詳細化

2段階的詳細化とは、プロジェクトマネジメントの手法の一つで、要求を段階的に具体化していく考え方です。このビデオでは、非機能要求を最初からすべて定義するのではなく、プロジェクトの進行に応じて徐々に詳細化することが効率的であると説明されています。

💡システムの稼働率

システムの稼働率とは、システムが正常に稼働する時間の割合を指します。非機能要求グレードでは、この稼働率のレベルが0から5まで設定されており、システムの重要度に応じて稼働率の要求レベルが決定されます。

💡段階的に詳細化

段階的に詳細化とは、システム開発において、最初に大まかな要求を決め、その後プロジェクトの進行に合わせて詳細な要求を追加していく手法を指します。動画では、非機能要求を一気にすべて定義するのではなく、必要な部分だけを優先的に定義することで効率を上げる方法として説明されています。

💡グレード

グレードとは、システムの重要度や影響度に応じた分類のことを指します。非機能要求グレードでは、システムを3段階のグレードに分け、グレードに応じた非機能要求を定義することが推奨されています。例として、社内システムや一般公開システムなどが挙げられています。

💡システム基盤

システム基盤とは、システムを支えるインフラやミドルウェア、ネットワーク機器などの共通的な部分を指します。非機能要求グレードは、このシステム基盤に関連する非機能要求を主にカバーしており、業務アプリケーションに依存しない部分に焦点を当てています。

💡レベル0から5

非機能要求の各項目に対して設定されるレベルで、0が要求なし、5が最高の要求レベルを意味します。例えば、システムの運用時間ではレベル5が24時間停止なしとなっており、これに応じてシステムの信頼性や可用性が定義されます。

💡238項目

非機能要求グレードでは、非機能要求の項目が238個定義されています。ただし、すべてを一度に検討するのではなく、重要な項目を優先して検討し、残りの項目はプロジェクトの進行に応じて段階的に定義していく方法が推奨されています。

Highlights

ITシステムの開発をマネジメントする立場のための実践的なプロジェクトマネジメントについて学べる。

非機能要求とは何かについての基礎知識を提供し、どのように決めていくかを学ぶ。

非機能要求をプロジェクトの進行段階に合わせて効率的かつ効果的に決定する方法を紹介。

IPAの非機能要求グレード2018の使用を推奨し、その無料ダウンロードが可能。

238項目の非機能要求リストは一つずつ定義するためのものではなく、段階的に詳細化するアプローチを取るべき。

非機能要求グレードでは、3段階のグレード(社会的影響の大きさに応じたシステムグレード)を定義。

非機能要求グレードは、システムの構想段階でグレードを決定し、各フェーズで調整を行う。

システムの利用者範囲や影響度に応じて、初期段階で要求グレードを決定するのが効率的。

238項目のうち、14項目は重要な項目として特に検討が必要で、他の項目は段階的に詳細化する。

非機能要求グレードはシステム基盤部分のみをカバーしており、業務アプリには依存しない。

ハードウェアとソフトウェアの構成要素を詳細に説明し、それぞれの非機能要求の対象を明確化。

システム基盤(インフラ部分)は、非機能要求グレードの主要なカバー範囲となる。

プロジェクトマネジメントにおいて、全ての非機能要求を定義するのではなく、重要な項目だけを定義するのが効率的。

IPAのガイドブックでは、非機能要求グレードが全てを網羅していないことが明示されている。

次回の配信では、非機能要求グレードの具体的な項目についてさらに深掘りする。

Transcripts

play00:03

こんにちはプロジェクトオーガナイザーの

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吉田です

play00:07

この番組は新しく100担当になった方や

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新しく現場のリーダーになった方その中で

play00:14

も特に it システムの開発を

play00:17

マネジメントする立場になった方のために

play00:19

実践的なプロジェクトマネジメントをを

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一緒にまだでいただける内容を置くいたし

play00:25

ますよろしければチャンネル登録をお願い

play00:27

します

play00:29

全体の動画で非機能要求とは何かについて

play00:34

学びました

play00:36

8検定つまりシステム化の範囲スコープを

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決める団体では当然システムはこれから

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作るわけですからシステムのイメージは

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構想に過ぎません

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具体的なイメージがわかないのに非機能

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要求などで出せないいいと思うんですよ

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たと言って開発も終わりに近づいたところ

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で非機能要求を出してしまうと

play01:03

納期に間に合わなくなるリスクが出てきて

play01:06

しまいますそういうジレンマがある中で非

play01:10

機能要求を効率的かつ効果的に決めていく

play01:15

にはどうしたらよいかをご一緒に学びたい

play01:18

と思います

play01:19

式の要求を出すように言われてでもどの

play01:23

ように決めて良いか分からないという方は

play01:26

この動画を見るとある程度は理解できる

play01:30

ようになりますので是非最後までご覧

play01:32

ください

play01:34

今回ご紹介したいのが独立行政法人情報

play01:39

処理推進機構

play01:41

通称 ipa が公開している非機能要求

play01:45

グレードと呼ばれるものです

play01:48

現時点での最新版は

play01:51

非機能要求グレード2018です

play01:56

誰でも無料で入手することができまして

play02:00

説明欄に url を書いておきますので

play02:03

この動画を見て興味を持った方ば是非

play02:07

ダウンロードしてみてください

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でこの非機能要求グレードは一見すると

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ただの非機能要求項目のリストに見えます

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そして

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項目だけ数えると

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238項目もあるので前提知識がないまま

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それを見てしまうととてもじゃないけど

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こんなのやってられないよっていうことに

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なってしまいますもし皆さんがそう感じだ

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としたらそれはアプローチが間違っている

play02:38

ということになりますん

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そうやって238項目を1つずつ定義して

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いくような使い方は想定されていないん

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ですと

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なのに現場ではリストだけが一人歩きし

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がちなんですよ

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これは特に注意が必要です

play02:59

プロジェクトマネジメントの重要な考え方

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の一つ2段階的詳細かというのがありまし

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以前この番組でも何回か触れたことがあり

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ます

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ipa デー想定している非機能要求

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グレードの使い方というのは

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非機能要求についても

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団体的に詳細化していくような使い方なん

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ですね

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例えばシステムを構築するときにシステム

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化構想があってシステム化計画があって

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システム化要件定義がありますとこれは

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組織によっては呼び方は違いますし

play03:42

プロジェクトのフェーズで言うと立ち上げ

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フェーズから計画付れずにあたります

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この時最初の構想段階のタイミングで池

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システムの稼働率が何パーセントなんて

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いう要求は出てこないですよね

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でも誰がどういう目的でシステムを利用

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するかといったところはだいたいちまって

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いるわけです

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例えば

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部門内で使うシステムなのか

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会社全体で使うシステムだろうか

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社外の一般人も使うシステムなのかといっ

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利用者の範囲それから

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システムが故障したときにどれだけの影響

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があるかといったことですよね

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さすがにそれくらいは構想段階でもわかり

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ますよね

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なので構想段階つまり一番最初の段階では

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そのシステムの規模感とか影響度といった

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特性に応じてグレードを決めてしまいます

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グレードというのは例えば

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鉄道で言えば

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普通車とグリーン車とグランクラスみたい

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な感じです

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この例えが分かりにくければ

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アリ道と

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そう道路等高速道のみたいな感じです

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非機能要求グレードではモデルとして3

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段階のグレードを定義しています

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グレードの低い方から

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社会的営業がほとんどないシステム

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社会的影響が限定されるシステム

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社会的影響が極めて大きいシステムとなっ

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ていて

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それぞれ例えば

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部門システム

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社内システム一般公開システムみたいな

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イメージでよろしいかと思います

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栄光相談会が終わりましたと

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そして次の計画段階でどうするかという

play05:45

ことなんですか

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非機能要求グレードでは先ほどの3つの

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グレードに応じた機器の要求項目ごとの

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要求レベルというものを定義しています

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このレベルというのは

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項目によって何段階に分かれている彼は

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違うんですが例えば cステムの運用時間

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という項目に対してはレベル0が指定なし

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最高ランクのレベル5では24時間停止と

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なっていてその間というのは当然

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グラデーションがあるのでレベルとしては

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ゼロから5まで二山でありますと

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a

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構想段階で決めたグレードがもし最低

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グレードだったらレベルに中間グレーズ

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だったらレベル4

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最高グレードだったらレベル5という具合

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推奨値というか提案地ですよねそれが

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238項目について開かれています

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ですのでゼロベースで匹の要求を点灯する

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のではなくて

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構築しようとしているシステムのグレード

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によって

play07:01

その非機能要求グレードの資料から提案地

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をもらって

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そしてその提案地でいいのかどうかを吟味

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してレベルを上げ下げして調整していくと

play07:13

いうことです

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それを聞いて

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なんだそれでも238項目ペントースん

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じゃないかと思われた方

play07:22

まだ続きがあります

play07:24

実はその238項目の中にはこれは重要だ

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よという項目が92今6指定されていまし

play07:33

て最初のうちはその14個木だけを検討し

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て要件定義が進むにつれて残りの項目を

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決めていく

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まさに段階的に詳細化していけばいいと

play07:47

いうことです

play07:49

4

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むやみに全項目定義するのではなくて

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あくまでもこのリストをヒントにして本当

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にこのプロジェクトで必要なものだけを

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定義すればよろしいかと思います

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じゃあそんなに非機能要求グレードは完璧

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なのかということなんですが実は全てを

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網羅しているわけではないということが

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ipa のガイドブックに書かれています

play08:19

以前の動画で

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情報システムは

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タードウェアとソフトウェアで構成されて

play08:25

いますという話防止ました

play08:28

そこを詳しく見てみたいんですけれども

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ハードウェアというと例えばサーバーで

play08:35

あるとかストレージ

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まあこれは記憶装置ですよねそれから

play08:40

ネットワーク機器といったものが挙げられ

play08:43

ます

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ほかにもカメラとかタッチパネルとか

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システムによって異なりますがそういう

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デバイスの含まれます

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それに対してソフトウェアというとまず

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基本ソフト

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いわゆるオペレーティングシステム os

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がありますそれからデータベースなどの

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ミドルウェアと呼ばれている製品が

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デバイスを動かすための制御アプリがその

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上に乗ります

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そして一番上に業務アプリがあるといった

play09:18

感じです

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よく

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裏とか

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システム基盤という言い方があるんです

play09:25

けれども

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だいたいこの辺りをひっくるめてインフラ

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と呼んだりシステム基盤と呼んだりしてい

play09:33

ます

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ここは乗務アプリに比べたら比較的業務に

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依存しない部分でして

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非機能要求グレードはこの共通的な

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インフラの部分しかカバーしていません

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一旦つの通りで機器の要求グレードは基本

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はシステム基板で実現するものと整理すれ

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ばよろしいかと思います今回は非機能要求

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を効率的かつ効果的に定義する手段として

play10:06

ipa が公開している非機能要求

play10:09

グレードというツールとその大まかな使い

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方そして非機能要求グレードがカバーして

play10:16

いる範囲について学びました

play10:20

次回からは非機能要求グレードの中3項目

play10:24

について具体的に学んでいきたいとおもい

play10:27

ます

play10:28

本日は以上です最後まで聴いてくださって

play10:31

ありがとうございますチャンネル登録が

play10:34

まだの方まあ是非登録していただいて次回

play10:37

の配信をお待ちください

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