【米国株 9/1】広瀬隆雄氏が意見変更しました
Summary
TLDR広瀬高氏は米国市場の動向を分析し、今年末のS&P 500の目標値を5700と予想。金利政策は株式市場にフレンドリーになる見通しで、質業率は4.5%、GDP成長率は2.2%を予想。雇用状況や消費者物価指数から景気の強さを指摘し、企業収益の伸長が見込まれる。テック企業の決算はメタとAppleが好調だったが、NVIDIAやAlphabetは投資家の警戒視線を引き、AI投資の減速が懸念される。大統領選挙は経済政策に与党が勝つことが市場に好調をもたらすが、選挙結果は不確実性に富む。個人投資家には市場低迷時に積極的な投資を奨励し、長期的な利益を確保するようアドバイスする。
Takeaways
- 📈 広瀬氏はS&P 500の年末ターゲットを5700とし、現在5648との比較で上昇はあるが大幅ではないという見解を示しました。
- 📉 秋の株価に不押しはないという考え方をしており、今年末のFFレートは4.7%と2回の利下げを予想しています。
- 🗣️ 市場参加者は年末までに4回の利下げを想定しており、広瀬氏も9月18日のFOMCで0.25%の利下げを予想しています。
- 🔍 今年末の質業率予想は4.5%としており、経済は強い水準で消費と設備投資がGDP成長を支えていると分析。
- 🇺🇸 アメリカの雇用状況を分析し、求人数の減少は企業の防衛的なスタンスによるものと見なされています。
- 💹 投資家がリセッションを懸念している中、広瀬氏はアメリカ経済は弱くないと考え、消費と設備投資が強いと指摘。
- 🚀 メタとAppleの決算が良好で、特にメタは広告インプレッション数と単価の増加による売上高成長を示しました。
- 📊 GoogleとAmazonも設備投資に慎重な姿勢を見せており、AIへの投資とその影響が市場に注目されています。
- 📉 NVIDIAの売上高成長率が減速していることから、市場への影響と今後の動向が懸念される点です。
- 💸 積み立て投資においては、市場が安い時に積極的に投資することが長期的な利益をもたらすと広瀬氏は語りました。
Q & A
広瀬氏は今年末のS&P 500のターゲットをどのように予想していますか?
-広瀬氏は今年末のS&P 500のターゲットを5700と予想していますが、現在は5648ですので、そこまで大きな上昇は期待していないと述べています。
FFレートについて広瀬氏はどのような見解を示しましたか?
-広瀬氏は今年末のFFレートを4.7%と予想しており、今年から2回の利下げを想定しています。
広瀬氏はどのようにして雇用情勢を評価していますか?
-広瀬氏は求人数の減少を景気が悪化しているという悪いシグナルとは考えず、企業が採用に苦労した過去と現在の防衛的なスタンスを考慮に入れると述べています。
アメリカの消費者物価指数の今年末予想はどの水準ですか?
-今年末の消費者物価指数の予想は2.8で、直近の数字2.9より少し下がると見ています。
広瀬氏はリセッションが到来するかどうかについてどう述べていますか?
-広瀬氏は市場参加者の懸念に反して、雇用と設備投資の2つのエンジンがまだ強いため、あまり悲観的すぎるのは良くないと述べています。
アメリカの企業収益について広瀬氏はどのような指標を挙げていますか?
-広瀬氏はSNP 500の一株当たり利益を指標に挙げており、今年の予想が242.42、来年の予想が278.192となっています。
メタの決算について広瀬氏はどのように評価していますか?
-広瀬氏はメタの決算が非常に良かったと評価しており、EPS、売上高、ガイダンスの3つ全てが予想を上回ったと述べています。
Microsoftの決算発表で広瀬氏は何を印象に留めましたか?
-広瀬氏はMicrosoftの決算発表で、AIに対する設備投資に対し守りに入ったようなコメントが印象に残ったと述べています。
NVIDIAの今後の展望について広瀬氏はどのような見解を示しましたか?
-広瀬氏はNVIDIAの売上高成長率が鈍化していることと、顧客のROIに関する問題が市場で懸念されている点に触れています。
アメリカの大統領選挙の結果が株式市場に与える影響について広瀬氏はどのように述べていますか?
-広瀬氏は民主党が勝つと株式市場は大きく上がると述べており、経済政策の継続性と投資家の不確実性の回避傾向がその理由だと分析しています。
積み立て投資において広瀬氏はどのようなアドバイスをしていますか?
-広瀬氏は株価の急落時に同じ金額でより多くの株数を買えるため、積み立て投資においては安かった時にしっかり買えることが重要だとアドバイスしています。
Outlines
📈 米国市場の動向と経済指標の分析
広瀬高氏は米国市場の動向について講演し、S&P 500の年末目標を5700に設定した。現在5648で、大幅な上昇は見込まれないが、秋の市場は下落圧力を感じないとの見解。今年末のFFレートは4.7%と、2回の利下げが予想されており、パウエル議長の発言を受けて9月18日のFOMCで0.25%の利下げが見込まれる。質業率は4.5%、GDPは2.2%、10年債利回りは3.8%と予想されている。雇用統計を分析し、求人数の減少は企業の防衛的なスタンスによるものと見做し、離職数の減少は労働者の守りの姿勢によると指摘。失業率は4.3%と上がっているが、経済が強い時に見られる水準であると述べている。市場参加者は年末までに4回の利下げを予想しており、経済はまだ強いと広瀬氏は考えている。
💼 企業収益と投資戦略の考察
アメリカ企業の収益について、SNP 500の1株当たり利益が今年は242.42円、来年は278.192円と予想されている。EPS成長率は約14%と予想されており、東京市場やドイツ市場と比較して成長が見込まれる。リセッションが来ると世界の投資家は成長がある場所を探す傾向にあるため、アメリカ株価はまだ成長があると見なされている。アメリカの機関投資家の動向も注目されており、ドルが強い時には海外への投資が減少し、弱い時には海外の成長に投資が増加する可能性がある。また、個別企業の決算結果も分析され、ハイテク大手企業の中ではメタとAppleの業績が好調とされている。メタはAIの活用で広告収入を増やし、設備投資も継続している。一方でGoogleやAmazonは設備投資に慎重な姿勢を見せている。
📉 テック企業の業績と市場の反応
テック企業の決算結果と市場の反応について触れられ、MicrosoftはEPSと売上高をクリアしたが、ガイダンスが予想を下回った。クラウド事業の成長率が減速していることや、AIへの設備投資が高水準にあることから、投資家の警戒感が示されている。一方で、アルファベットはEPSと売上高をクリアしたが、YouTube広告収入の減速や設備投資の減少が懸念視されている。AmazonもEPSはクリアしたが、売上高は予想を下回った。AWSの成長率は減速傾向にあるとされ、今後のコストカットが求められる状況にあると指摘されている。AppleはEPSと売上高をクリアし、新製品の発表が期待されているが、市場への影響は不透明とされている。NVIDIAは決算結果が悪くはないが、売上高成長率が減速傾向にあることから、市場は警戒感を示している。
🔍 AIスタートアップの動向と政治情勢の影響
AIスタートアップの動向について議論され、多くのスタートアップが売上高の増加に苦労していると指摘されている。VC資金が尽きると、多くのスタートアップが倒産する可能性があると警告されている。また、政治情勢についても触れられ、トランプ氏とハリス氏の支持率の変動が投資家に与える影響が分析されている。ハリス氏の支持率が上昇していること、トランプ氏の指示率が下がっていること、それに伴い投資家の姿勢の変化が示されている。さらに、大統領選挙が株式市場に与える影響についても考察されており、民主党が勝つと市場は上昇する傾向にあるとされている。
💹 積み立て投資の重要性和市場動向の分析
積み立て投資の重要性と市場動向について語り、株価の急落時に投資をやめるべきではないと強調されている。安い時に投資することで平均買付単価を下げ、長期的に見れば利益につながると説明されている。個人投資家の傾向として、株価が高い時に強気になり、低い時に弱気になる傾向があると指摘されており、その逆を推奨している。また、米国経済は強いと見られ、米国株は基本的に強気とされている。年末のターゲットは5700とされており、現在水準よりも少し上昇する程度が予想されている。利下げは基本的に株価にプラスだが、急激な利下げはマイナスになる可能性があると警告されている。大型テック株の決算結果は好調とされていないとされており、特にアルファベットやNVIDIAへの警戒感が示されている。
Mindmap
Keywords
💡S&P 500
💡FFレート
💡質業率
💡消費者物価指数
💡雇用状況
💡設備投資
💡AI
💡EPS成長率
💡ドルコスト平均法
💡大統領選挙
Highlights
広瀬高氏が米株式市場の今年末のS&P 500のターゲットを5700に設定し、現在5648円で強気な見込みを示している。
今年末のFFレートは4.7%と予想され、2回の利下げが見込まれている。
9月18日のFOMCで0.25%の利下げが行われると広瀬氏は予想しており、中央銀行が株式市場にフレンドリーな金利政策を敷くという見方をする。
今年末の質業率予想は4.5%とされている。
今年末のGDP予想は2.2%と、アメリカ経済が持続可能な成長を続けるとの見方。
今年末のアメリカ10年債の予想は3.8%で、現在と同じ水準が維持されると予想。
今年末の消費者物価指数予想は2.8%と、直近の数字2.9%よりわずかに下がると見ている。
雇用の周辺を確認すると、求人数が右肩下がりになり、経済再開時に人材採用に苦労した企業が多いため、経営者は求人を絞る防衛的なスタンスを打ち出している。
離職数が減少していることから、労働者が景気の限界を感じ始め、転職を控える傾向にあると分析。
失業率が4.3%に上がっているが、経済が強い時に見られる水準であると広瀬氏は述べている。
市場参加者は年末までに4回合計100ベーシスポイントの利下げがあると予想しており、これに対して広瀬氏はアメリカ経済はそれほど弱くないと考える。
消費と設備投資がアメリカのGDP成長を駆動しているとし、これに延長は見られないと広瀬氏は述べている。
米国株が最近出直してきている理由は、極端な悲観的なシナリオが情報に訂正されているからだと広瀬氏は考えている。
消費者物価指数が2.9まで下がってきた結果、FRBが雇用の最大化に軸足を移すことができるようになった。
アメリカ10年債の周回が現在5.25%でもなんで長期金利には3.8%の利回りしかないのかについて、広瀬氏はインフレの鎮静化や景気の暗転などの要素が影響していると述べている。
FFレートが横ばいが続いた後、今後は下に向かっていくと広瀬氏は予想しており、投資家が利下げで株価が上がるのか議論している。
利下げは理論的には株価にとってプラスであるが、急激な動きは株価にマイナスになる可能性があると広瀬氏は指摘している。
メタとAppleの決算が良かったと広瀬氏は述べており、特にメタは広告インプレッション数と単価の増加が売り上げ成長を促した。
MicrosoftはEPSと売上高はクリアしたが、ガイダンスが予想を下回ったと広瀬氏は述べており、特にAIへの設備投資に関するコメントが印象的だった。
AmazonはEPSはクリアしたが売上高は予想を下回ったとし、AWSの売上高成長率がプラ18.7%とアナリストの期待を下回ったと広瀬氏は指摘している。
AppleはEPSと売上高はクリアしたが、数字的にはぼちぼちだったと広瀬氏は述べており、新製品の発表が期待されている。
NVIDIAは決算に関しガイダンスのアップサイド幅が小さかったと投資家からは不満の声があると広瀬氏は述べており、売上高成長率の減速が懸念される。
大統領選挙の状況が大きく変わったことで、秋の市場への影響が懸念されると広瀬氏は述べている。
積み立て投資においては、市場が安い時に同じ金額でより多くの株数を購入することで平均買付単価を下げる効果があると広瀬氏は語っている。
Transcripts
広瀬高氏が米国市場の行方を探る米株式を
なアップデートという講演をされていまし
たそちらの内容を見ていきますまずは広瀬
氏の結論はアメリカ株には強き今年末の
snp500のターゲットは5700現在
は5648ですですので強気ではある
けれどもそこまで大きな上昇は期待してい
ないということかと思います秋相場に不
押しはないという考え方をしている付加
押しというのは株価が大きく下がる状況
です今年末のFFレートは4.7%つまり
今から2回の利下げを予想している先日
パウエル議長は利下げするべき時が来た
それは今だという意味合いのことを発言し
た従って次の9月18日のFOMCが最初
の利下げそこでは0.25%の利下げに
なると広瀬氏は予想しているつまり今後は
基本的に中央銀行は株式市場に
フレンドリーな金利政策を敷くということ
今年末の質業率の予想は4.5を想定して
いる直近は4.3でした今年末のGDP
予想は2.2%そして今年末のアメリカ
10年サ回りの予想は3.8でこれは今と
同じくらいの水準です今年末の消費者物価
指数の予想は2.8直近の数字2.9より
も少し下がると見ている最近市場参加者の
中でリセッションの到来を懸念する声が
強いということでまずは雇用の周辺を確認
しますまずは求人数これが右方下がりに
なっているこれはアメリカの景気にとって
悪いシグナルではないかと一部の市場参加
者は考えいるしかし僕は必ずしもそういう
風には考えていないと広瀬を述べている
振り返っていただくと新型コロナで外出金
司令が出てその後経済再開で景気が一気に
強くなった企業はその時人材の採用に
ものすごく苦労した経緯があるそのため今
アメリカの経営者は解雇はしたくないまず
求人を絞ろうという防衛的なスタンスを
打ち出しているつまり今見られる求人数の
現象は経営者が用人して段階的に人為計画
を調整している現れだと思うと述べている
次に離職数これが減っている離職数という
のは労働者が自発的に地標を提出する件数
ですその離職数が下がっているということ
は労働者はちょっと景気に限りが見えてき
たかな今転職するのは特撮ではないな今は
不満があってもこの会社に務め続けるか
そのような労働者の守りのスタンスそれが
離職数の減少に現れている次に失業率これ
が4.3に上がっているしかし今の4.3
という失業率は不興の時の水準ではないと
述べている今の質業率は経済が強い時に見
られる水準なんです現在の市場参加者は
年末までに4回合計100ベーシス
ポイントの利下げがあると織り込んでいる
これに対して広瀬氏僕はそこまでアメリカ
の経済は弱くないのではないかと考えて
いる消費はまだ強い設備投資もまだ強い
消費と設備投資の2つのエンジンが今の
アメリカのGDP成長を駆動しているこの
両方に今のところ延長は見られないあまり
悲観的な状況を織り込みすぎるのは良く
ないと考えている最近米国株が出直てきて
いる人1つの理由は極端な悲観的な
シナリオが情報に訂正されているからだと
思うその情報への訂正の1つのきっかけに
なったのが新規質業保険申請件数それが
大体23万件くらいで安定しているそんな
に悪くなっていないということ次に消費者
物価指数これが2.9まで下がってきた
その結果FRBが物価だけでなく雇用の
最大化に軸足を移すことができるように
なったアメリカ10年触り回りこれ今は
3.8くらいそこで疑問が生じる今のFF
レートは5.25でもなんで長期金利に
なると3.8の利回りしかないのかその
理由は広瀬氏によると今のアメリカ10年
祭り回りの水準は1数回の利下げ2
さらなるインフレの鎮静化3マイルドに
景気が暗転するそのような要素が折り込ま
れている結果だと述べている実際にこの3
つのような方向に経済が動くと思うがそれ
はゆっくりとしたペースだと思うという
こと次にFFレートについて去年の7月が
最後の利上げだったそれ以降制作金利は横
ばがが続いたそしてついにこのFFレトの
ベクトルが今後は下に向かっていくんです
今投資家が議論しているのは利下げで株は
買いなのかこの問いに関して広瀬氏は理論
的には利下げは株にとって買用員だと指摘
している株価が決まる仕組みについては
色々な説明の仕方がありますその1つが
配当割引きモデルそしてもう1つが
キャッシュフロー割引モデルですここで
いう割引率が金利に当たりますすると
どちらのモデルも金利が分母に来ている
ことが分かりますすると金利が下落すれば
が小さくなるので妥当株価は上がることが
分かりますですのでこのような単純な算数
的な考察からすると金利低下は株式
バリュエーションにとってプラスなんです
まずはそれを覚えておくことしかし急激な
動きつまりはちゃめちゃな利下げは株式に
とってはプラスではないことが多いです
そのような慌てふめいた利下げは経済が
深刻に何かおかしくなっているシナリオだ
からそういう時に八早の利下げが起こるん
です代表的なのがリーマンショックあの時
はガクンガクンガクンと制作金利が下がっ
たそれは株式市場にとっても好ましくない
んです今のCMEフェロWatchを見る
と市場参加者は今年4回の利下げを
織り込んでいる僕なんかに言わせれば
それって不興のシナリオだよと感じる
ハードランディングの時は株式市場はダメ
なんですそうではなく1回利下げがあって
その後は横ばいといったシナリオの方が株
にはいいんですそれがまさにソフト
ランディングのシナリオですので9月に
利下げをしてその後は横ばいという
シナリオが株にはベストのシナリオなん
ですそれをしっかりと頭に入れておいてと
広瀬はべていたちなみに広瀬氏がアメリカ
に行った1988年以降ソフト
ランディングが実現したのは1回だけ
1995年頃だった当時のFRB議長は
アラングリーンスパン彼は1回だけ利下げ
をしてその後は基本的に制作金利を横ばい
したこれが当時の制作金利の動き確かに
利下げがあった後基本的には横ばいに動い
てますその時株式市場はどうだったか
ものすごくバリュエーションが上がったん
ですマルチプルエクスパンションにより
米国株はとんでもない上昇を見せたんです
次にアメリカの企業収益についてこちらは
SNP5手数の一株当たり利益です今年の
予想が242.42来年の予想が278.
192となっていますつまり今年から来年
にかけては大体プ14くらいのEPS成長
率が予想されているんです比較のために
東京市場のEPS成長率を見ると今年は
2.5くらいだと思う東京市場の大雑把な
印象は為替が160円から140円台に
動いたのでそれは日経2225のEPSに
ネガティブだと思うすると日本株の利益
収益はあまり伸びないという認識を僕は
持っている同様のことはドイツにも言える
ドイツのEPSも今年は2.5成長くらい
かと思うリセッションが来た場合世界の
投資家は一体どこに成長があるんだとちな
になって成長のある場所を探す傾向にあり
ますするとアメリカ株価日本株価という
比較で言えばアメリカの方がまだ成長は
あるんですそしてもう少し遠い将来を
見据えていえば今実はEPSがすごく伸び
ている国は興国中国を除くその他大勢の
振興国のEPS成長率はプラ18%か19
ぐらいで今ものすごく成長しているなぜ
ものすごく成長しているかよくわからない
が1つの理由はインドだと思う何が言い
たいかアメリカ株には僕は強き今後も
アメリカ株が主な投資対象食事で言えば
白いご飯だがおかずとして進行国がある
時点で人気になるかもしれないと広瀬氏は
考えているどうしてそう思うのかアメリカ
の機関投資家はドルが強い時には海外にお
金を持持っていきたがらないんですそれは
皆さんと同じ皆さんも為替でやられるかも
しれないなと感じたら海外に投資したく
ないと思いますアメリカの機関投資家も
ドルが強くなりそうだなと感じたら振興国
などに投資してるお金は引っ込めるんです
つまり逆にドルが弱むかもしれないという
シナリオになると初めて海外の成長を取り
に行く投資態度になるんですつまり今後
もし数字の利下げが行われるのであれば
進行国の魅力は相対的にアップすると予想
できるんですマクロの話をまとめると今の
アメリカ株の置かれた状況はそれほど悪く
ないです景気もEPSも伸びている制作
金利は今後下げられる方向に行こうとして
いるそれも米国株にとってはプラス急に
不興が来てはちゃめちゃな利下げなどが
なければ米国株はまあまあ強気に見ていい
と言えるsnp5指数は無効12ヶ月の
EPSに基づくPERが21倍くらいこれ
は過去10年平均よりもほんの少し割高
ですしかし1EPS成長が平年よりも早い
ペースで伸びると思われている2今後政策
金利の方向は下向きになり株式
バリュエーションにフォローの風が吹く
これら2つの要因を考えた時21倍の
PERは我慢できると広瀬氏は述べている
ちなみにドコバブルの時のPERは40倍
に迫る勢いだった日本が80年代のバブル
を経験した時は平均PERは70倍から
80倍とかだったそういう時は明らかな
オーバーバリュエーションとして株式に
妙味はないと結論付けることができる
しかし今のような21倍なら株式に妙味が
ないというのはちょっと言いすぎだと思う
注目この個別株の決算についてまず総括と
してハイテク大手の中で決算が良かったな
と思ったのはメタとAppleそれ以外の
ガーフはウッドくる決算だったまずは決算
が良かったというメタプラットフォーム
EPS売上高ガイダンス3つ全て予想を
上回った売上高成長率は22.1これは
とても立派な数字他のガーフよりもいい
ですこのような高い売上高成長が得られた
理由は広告インプレッション数が増えて
いるのと単価が増えているからなぜ広告
インプレッション数と単価が増えているの
広瀬氏によるとInstagramなどで
アルゴリズムを駆使してユーザーの好きな
動画を次々に見せていくそれがうまく壺に
はまっているということなんですもちろん
視聴者が動画を見れば見るほど広告を挿入
する余地も増えますそして広告単価も
値上げできるメタはそれらをAIで見事に
実現しているんです広瀬氏はAIを導入し
てしっかりと成果を上げている企業の代表
格がメたと評価していますだから業績が
いいガイダンスもしっかりしていたそして
設備投資も引き続き強きというメッセージ
だったちなみに設備投資で言うと
Googleはかなり慎重になっている
AmazonのAWSも設備投資に少し
慎重になってきているMicrosoft
は今は高水準で設備投資をやらざるを得
ないが我慢してくださいと投資家にお願い
していた次にそのMicrosoft
EPSと売上高はクリアしたがガイダンス
が予想をしまった売上高成長率はプ
15.2とこれも立派な数字だがメタより
は低かったクラウドのアジールの売上高
成長率はプ2900とこれはほんのり
ペースが下がっているMicrosoft
の決算発表で広瀬氏の印象に残ったのは
営業部長のエイミーフッドがAIに対する
設備投資に対し守りに入ったような
コメントがあった点彼女は決算説明会で
MicrosoftにとってAIというの
は向こう15年くらいの飯の種にしなけれ
ばいけないそういう大事業なので今足元で
設備投資資金がたくさん使われているこれ
は投資家に置かれましてはなんとかこらえ
てくださいそのようなコメントを2回も
決算発表の中でしていたそれは
Microsoftが高水準の投資を擁護
しなければはいけない立場にあるという
ことを示唆していると思う決算発表後の
Microsoftの株価がいまいな1つ
の理由は投資家が高水準のAI投資に対し
ややしれを切らしている傾向があるからだ
と広瀬氏は述べているAIのマネタリーン
という検地からすれば他社よりも
Microsoftは有利な立場にある
その有利な立場にあるMicrosoft
ですらAI投資を正当化することに少し
苦しみ始めているそこが今回の
Microsoftの決算のポイントだと
思う次にアルファベットEPSと売上高は
クリアしたがYouTube広告の売上高
が少し減速したGoogleクラウの売上
高は全年度キーでプ28.8とこれは
アジールに匹敵する成長率だったしかし
カンファレンスコールでウっと来た点は
設備投資額だった今期の設備投資額は
132だったアナリストたちはえ132こ
れって第1試期から見ると10%程度の
成長だよね20%ぐらい成長すると思って
たよという感じでかなり盛り下がっていた
んです1人の記者がちなみに来期は設備
投資がどうなるかと質問していたそれに
対し経営人は来期は横ばいですと答えてい
たアナリストたちは横ばいですかという
感じだったつまりアルファベットは明らか
に設備投資をこれ以上増やさないという
スタンスに入っているんですこの
アルファベットの電話会議によりAI市場
が延長を期しているのではないかという
不安が走った次にAmazon
AmazonはEPSはクリアしかし売上
高は少し予想をしたもったクラウドの
AWSの売上高成長率はプラ18.7
AWSの今後の売上高成長に関して経営人
はデコボコがあるかもしれないそれは知っ
ておいてくださいと述べていたまたAWS
の顧客がだんだん値引きを要求していると
も認めていたAmazonとしては今後
もっと安上がりにAIファクトリを構築し
ないといけない状況を高価なGPUをやめ
てAIカスタムアクセラレーターに移して
いくそうやってコストをカットするそう
いうニーズはあるとAmazonの経営人
は述べていた次にAppleAppleは
EPSと売上高はクリア数字的には
ぼちぼちだったと広瀬氏決算で見るよりも
Appleの株価はかなり上がっています
その理由はM4つまりAI対応した反動体
を使ったiPhoneやiPadなどの新
製品それをこれから発表するから新製品の
発表会は9月9日このAI太陽の反動体が
同社の売上高を大きく押し上げるのでは
ないかという期待で株価は買われているん
ですしかし広瀬氏これに関しては少し用人
深い見方をした方がいいと警告してます
そう考える理由はすでにAI対応型チップ
を搭載したスマホは他社で発売されいる
例えばGoogleのPixel9しかし
全然話題になってない今ハイテク大型株の
中で1番ダウンサイドがある銘柄は
appoだと思うNVIDIAに関しても
お話ありましたNVIDIAの決算に関し
てガイダンスのアップサイド幅がこれまで
の西半期と比べると小さかったそれが投資
家としては気に食わない面があると思う
そしてもう1つNVIDIAに関して気を
つけないといけない点は売上高成長率の
デルタが今までは100%成長264成長
262成長という形でものすごく成長して
いたしかし今回は262成長が122まで
落ちてきたそしてさらに来期は売上高
ガイダンスを見ると7900に落ちてくる
見通しその先はまだコンセンサス予想を見
ていないから分からないが多分40%成長
くらいになると思う売上高成長率が
ぐいぐい上がっている時は株価にとっては
いいですでも今は262122279
40%とガクンガクンガクンと成長が鈍化
していくそれってPEマルチプルが拡大
するようなシナリオではないと素朴に思う
その1つの理由はNVIDIAがあまりに
も過去に売上高がバンバンバーンと大きく
なりすぎてこれからは市販期を重ねるごと
に前年比較がタフになるんですだから
どんどんハードルが上がっていくそれを
クリアしていかなくてはいけない期待値が
上がりすぎたということそれが
NVIDIAの抱えている1番の問題だと
思うそして視聴者から広瀬氏に対しこの
ような質問がありましたNVIDIAの
今後の行数についてビッグテッの設備投資
が止まったら黄色信号だと以前述べていた
今回はそれに当てはまるのかそれに対し
広瀬氏少し当てはまるかもしれないビッグ
テック各者のコメントはややAI投資に
対し抑え気味だったそれが影を落として
いる感じはするまたNVIDIAは今回の
決算でほんの少しグロスマージンが圧迫を
受けている印象があったそれは
ブラックウェルという次世代のGPUのぶ
止まりが悪かったからではないかと思う
今回の決算カンファレンスコールではもう
その問題は解消してぶ止まりの問題は
なくなっていると言っていただから今後は
NVIDIAのグロスマージンは再び
上がり始めると考えるのが自然また今回の
ブラックウェルの変更で需要にどのような
影響が出るのかという記者の質問に対し
NVIDIAの経営人はほとんど
インパクトはないと説明していたある記者
はNVIDIAの顧客のRoiそして
NVIDIAの顧客の顧客のRoiそれに
関しての議論が市場で買わされているそれ
について会社側はどう思うかと質問してい
た前戦不安CEOはその質問をはぐらかし
てちゃんと答えなかったそして
のらりくらりとえたことを要約すると
クラウドサービスプロバイダーに関しては
Roiは当然高いと説明しかしAI
スタートアップのRoiに関しては
ストレートな答えは返ってこなかったでも
その部分が今非常に問題になってると広瀬
氏は述べているつまり1万車を超えると
言われているAIスタートアップの
ほとんどが売上高を上げるロードマップが
しっかりしていないんですある時点でVC
からのお金が尽きてくると廃業を仕られる
スタートアップが続出すると言われている
そうなのであればなぜそれだけ多くの
スタートアップが全速力で競争しているの
かジェン選手はそれに関し最初に頂上に
到達した企業が教授するメリットが
ものすごく大きいからだと説明していた
その関係で今多くのスタートアップが猛烈
にダシしているんですしかし今後は弱い
スタートアップ企業の脱落が続々と出て
くると良きした方がいいと広瀬氏を述べて
いるそしてブロードコムに関しても一言
もし今後GPUから廉価なカスタムAI
アクセラレーターに移っていくのであれば
その恩恵を被る最右翼の銘柄がブロード
コムだそして大統領選挙についてお話しさ
れていましたたくさんのことが前回の
セミナー以降に起きたトランプ氏が狙撃
事件に遭遇したその後でバイデン氏が立
候補を取りやめハリス氏が民主党の候補に
なった副大統領候補にティムウォルツを
指名したその辺りから大統領の支持率が
ガラっと変わりハリス氏の支持率が上がっ
ている今ハリス氏の支持率は48.3%
くらい一方トランプ氏の指示率はダダ
下がりになっているそしてアメリカの投資
家はそれを交換していると思うそれは
ハリスの政策がいいとかトランプの政策が
悪いというわけではなくそもそも投資家と
いうのは変化や不確実性を嫌う傾向にある
んですカマラハリスが大統領だと投資家は
じゃあ基本的にバイデンと一緒だな
バイデンがこれまで敷いてきた政策をその
まま投Proするだけだなと考えるそれを
単純に公している面があると思うトランプ
が勝つかハリスが勝つかという問題は株式
市場にとって非常に重要だと思うというの
も原職の大統領が所属する政党今回は民主
党が政権を維持するシナリオでは株式市場
は大きく上げるいるんです第2次世界大戦
後の過去80年で大統領選挙が戦われた
回数は20回そのうち原職の大統領の所属
政党が大統領府を支配する場合株式市場は
秋に押し目を作らず年末まで健聴に推移
するのが通例だった一方原職の大統領が
所属する政党が負けるシナリオでは空相場
がドーンと安いジンクスになっているまた
原職の大統領の所属政党が負ける時は2月
3月の相場は安いことが多いですしかし
今年の2月3月の相場は良かった変えて7
月に市場がグっと下押ししたこれも原職の
大統領の所属生徒が勝つ時によく見られる
こと言い換えれば年初から今までのSNP
500の値動きを見ると株式市場はハリス
が勝つぞというのを絶叫している株式市場
は民主党が勝つと言ってるなと僕も認め
ざるを得なくなったそれが秋相場に不押し
はないということの意味だと広瀬氏は述べ
ているじゃあ実際にどっちが勝つのか今の
支持率の差は誤差の範囲内今回の大統領
選挙で何が1番重要かというと女性の妊娠
中絶だと思う経済ではないこの部分が
分かっていない日本の個人投資家が多い今
アメリカの経済はいいんです足元瞬間風速
でGDPは全年費3.1成長しているこれ
は近年のアメリカのGDP成長率としては
ものすごくいい部類に入る景気がいい時は
与党が勝つ選挙とはそういうもの今は経済
がいいので有権者からは経済を何とかして
欲しいというコメントは出てこないその
代わり有権者特に女性が口にしているのは
妊娠中絶の権利これを守った方がいいよよ
ねということ今回は男性がトランプにつき
女性はカマラハリスにつくという色分けが
綺麗に出てる選挙戦とりわけ激戦集の多く
は妊娠中絶問題が大総点になってる州が
多いだから激戦区になってる州の有権者の
女性その女性表がものすごく重要なんです
ちなみに激戦区の女性表は前回もトランプ
が取れなかったじゃあ大統領がカマラ
ハリスになった時アメリカ経済は大丈夫な
のかハリスが大統領になると例えば
赤ちゃんが生まれたら6000ドルお祝金
を出すことが言われているまた低所得車窓
に対する給付をもっと増やすことも言われ
ているそれは無効10年間で連邦政府の
赤字を1.7ドルくらい増やすと言われて
いるつまりハリス政権では連邦政府の赤字
幅はGDPの5%か6%くらいの水準が
ずっと続くというインパクトになると思う
それではそれが株式市場にとって
ものすごく悪いことなのかと言われると
うんどうだろうねという感じで一概にだ
から株が下がるという風には言いきれない
と思う最後に広瀬積立て投資において非常
に重要なことをお話しされていました東京
マーケットは今回の夏の調整局面で瞬間
風俗高値から20%以上下落したアメリカ
のSNP500指数は高値から最大
99.7%の下落だった今回の下げでもう
投資なんてやめてやるというような声は
アメリカからは聞こえてこなかった今回の
ような株価の急落で積み立てをやめて
しまうのはダメです相場が安い時には同じ
入金額で普段よりも多い株数を買えるん
ですそれを長期で鳴らしてみると平均買付
け単価を下げる効果があるこれがドル
コスト平均法と呼ばれる手法安い時に
しっかり買うこれは積立てにおいて非常に
非常に重要なこと急落している時気分とし
ては面白くないもうやめたいよと感じると
思うでもそういう時に歯を食いしって買う
べきだ個人投資家は相場が高いと
思いっきり強気になり相場が安いとシュン
と盛り下がる傾向にある先行花火が落ちる
直前に1番明るいのと同じように相場も
落ちる直前が1番明るい今は昼て皆の
センチメントを見るといでこやNさって
言うから買ってみたけどやられたじゃん
なんか最近の相場よくわかんないからもう
投資なんてやめようかなという感じで
みんな気分が良くないしかし株というのは
気分が良くない時に買ってこそ成功し
やすいんですあなたの心に聞いてみて
ください今あなたの心の中に葛藤はあり
ますかもし怖い今は行きたくないよという
ような春人迷い恐れそういうのがあれば
それは葛藤があるということ葛藤がある時
に立てたポジションは大やられしないん
です逆に欲豚になったポジションでは
スパンと負けるんです以上ですねま
まとめると米国経済に関しては強いと見て
いるそして米国株に関しても基本的には
強きとおっしゃってますなんですけれども
年末のターゲットが5700ということで
ま今の水準よりも少し上昇するくらいを
予想されていますあと前回のセミナーから
変わった電話秋そばに不押しがない可能性
が高いということまそれは大統領選挙の
状況が大きく変わったからということです
そして利下げに関しては基本的に利下げは
株価にとってはプラスしかしはちゃめちゃ
なま緊急下げまそのようなものは株価に
とってはマイナスということそして大型
テック株の決算良かったのがアポとメタ
だけでそれ以外はちょっと売っとくる決算
だったということメタはうまくAIを活用
して広告インプレッション数とか単価を
上げているとそしてappoも決算は
良かったんだけれども株価のダウンサイド
リスクは最も大きいと述べていました
そして1番の問題アルファベットですね
設備投資をもうストップするのではないか
という印象があったということでこれ投資
かかなり警戒してると思いますそして
NVIDIA引き続きちょっと警戒され
てるなという印象を僕は受けましたという
のもま今回の決算もちろん悪くはないんだ
けれども売上げ高成長率がだんだん下がっ
ているまそういう時にPEマルチプルは
上がりにくいよねという話でしたそして
もちろん最後の積み立てのお話も非常に
重要ですのでま周りの投資家そして自分も
恐怖を感じているそういう時に立てた
ポジションは大やられしないお宝
ポジションになりやすいという話でした
ちょっと時間がなくて最後のまとめ作業し
ながらでポチポチカチカチうるさくても
申訳ない
[音楽]
ですありがとう
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