なぜイギリスは4つの国からできているのか?【ゆっくり解説】

世界の地理雑学【ゆっくり解説】
24 Feb 202419:20

Summary

TLDRイギリスの4つの構成国であるイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの歴史と独立性について解説した動画の要約です。イギリスは長い歴史の中で繰り広げられた戦争と侵略の歴史がありますが、4つの国が独自の文化と自治権を持ちながら連合して平和を享受しています。また、それぞれの国々は現代でも独立運動や選挙が行われることで国内の不安定さと対話の必要性を示しています。この動画は、国々がどのようにして1つの連合国を形成し、またそれぞれの尊厳と平和を守る努力を続けてきたかを描いています。

Takeaways

  • 🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿 イギリスの正式名称は「グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国」です。
  • 🏰 イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4つの国が連合してイギリスを形成しています。
  • 👑 イギリス王室の中心地であるロンドンは、政治経済の中心となっており、世界的な大都市です。
  • 🏞️ スコットランドは自然に恵まれ、独自の文化を持つ国で、エディンバラはハリーポッターの舞台としても知られています。
  • 🏞️ ウェールズは山岳地帯が多く、美しい自然と歴史的な城が魅力的です。
  • 🇮🇪 北アイルランドはアイルランド島の北部に位置し、宗教的な背景などから長い歴史の中で紛争を経験してきました。
  • ⏳ イギリスの歴史は、多数の侵略と戦争の歴史で、4つの国が結束し連合王国を形成しました。
  • 🤝 1603年の同君連合によって、イングランドとスコットランドは同じ王を持ちました。
  • 🇬🇧 1707年の合同法によってグレートブリテン王国が誕生し、1801年の連合王国の成立でアイルランドも加わりました。
  • 🏛️ 1921年のイギリス・アイルランド条約により、アイルランド南部は独立し、北アイルランドは連合王国に留まりました。
  • 🏙️ 現代のイギリスは4つの国が自治権を持ちながら連合し、それぞれが独自の文化と歴史を持つ国です。

Q & A

  • イギリスの正式名称は何ですか?

    -イギリスの正式名称は「グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国」です。

  • イギリスはなぜ4つの国で構成されていますか?

    -イギリスは、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4つの国によって構成されています。それぞれの国は独自の文化と歴史を持っており、長い歴史の中で繰り広げられた戦争と政治的合併の結果です。

  • エドワード1世はウェールズをどのようにして支配しましたか?

    -エドワード1世は1272年に王位に即位し、ウェールズ侵攻を行って領土を拡大しました。彼はウェールズを制圧し、抵抗するウェールズ人に対して、自分の長男をプリンスオブウェールズに任命することで反感を和らげようとしました。

  • スコットランドとイングランドはどのようにして連合しましたか?

    -1707年にアクトオブユニオンによって、イングランド王国とスコットランド王国はグレートブリテン王国として連合しました。これは経済的および政治的な理由に基づく合意によるものであり、両国の国王が同じ人であったため実現しました。

  • アイルランドはどのようにしてイングランドとの関係を築きましたか?

    -1541年にヘンリー8世がアイルランド王の称号を与えられ、1603年の植民地化、そして1800年のアクトオブユニオンによって、アイルランドはグレートブリテン王国に併合されました。しかし、南北アイルランドの分裂と独立運動が続き、1922年に北アイルランドは連合王国に残り、南アイルランドは独立を宣言しました。

  • 現在のイギリス連合王国はどのようになるに至りましたか?

    -1921年のイギリスアイルランド条約に基づき、南アイルランドはアイルランド自由国として認められ、1922年にグレートブリテン及び北アイルランド連合王国が成立しました。1937年にアイルランドは完全に独立し、現在のイギリス連合王国は4つの国で構成されていますが、それぞれが一定の自治権を持っています。

  • 北アイルランド問題とは何ですか?

    -北アイルランド問題は、宗教的および政治的な理由により、プロテスタントとカトリックの間に長年にわたる紛争を意味します。また、北アイルランドの独立を求める勢力と、イギリスとの統一を支持する勢力との間で紛争が続く問題です。

  • イギリスの4つの国はどのようにして独自の文化を形成しましたか?

    -それぞれの国は独自の歴史的背後と地理的状況に基づいて独自の文化を形成しました。また、異国の侵略や植民地化、宗教改革などの歴史的な出来事も、それぞれの国の文化形成に寄与しています。

  • イギリスの歴史にはどのような戦争が含まれていますか?

    -イギリスの歴史には、ローマによる支配、ゲルマン人の大移動、バイキングの侵略、ノルマンの征服、イングランドによるウェールズ・スコットランド・アイルランドの侵略、そして20世紀のアイルランド独立戦争など、多岐にわたる戦争が含まれています。

  • 現代のイギリス連合王国はどのようにして平和を維持していますか?

    -現代のイギリス連合王国は、4つの国が自治権を持ちながらも連合していることで平和を維持しています。また、1990年代には自治権が与えられたことで、国内の緊張緩和にも寄与しています。

  • イギリスの4つの国がそれぞれ独立して平和に過ごすことができた理由は何ですか?

    -イギリスの4つの国が平和的に過ごすことができた理由は、それぞれの国が自分たちの問題を自分たちで決定できる自治権を持っていることにあります。また、長い歴史の中で繰り広げられた戦争や内戦を経て、平和の尊さを痛感した結果です。

Outlines

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😀 イギリスの正統な名前と4つの国

イギリスの正式名称は「グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国」であり、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4つの国から成り立っています。それぞれの国には独自の文化と歴史があり、英国人にはそれぞれの国家に対する強い認識があります。この動画では、なぜ英国は4つの国に分かれているのかについて解説していく。

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🏰 英国の歴史と4つの国の紹介

イギリスの歴史は長い侵略と戦争の歴史であり、4つの国が一つに結束するまでの過程は壮絶です。各カ国はそれぞれ異なる特色を持っており、イングランドは政治経済の中心地でロンドンが首都、スコットランドは自然に恵まれ独自の文化を持ち、ウェールズは山岳地帯が多く、北アイルランドはアイルランド島の北東部に位置しています。

10:03

👑 英国の統一と北アイルランド問題

英国の統一はエドワード1世によるウェールズの侵略と、その後のスコットランドへの進軍によって始まりました。しかし、北アイルランド問題は複雑で、長い歴史の中で南北に分裂し、現在は宗教的な問題も加わっており、植民地時代からの続く問題です。

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🇬🇧 現代の英国と4つの国の関係

現代の英国は4つの国が連合しているが、それぞれに自治権があり、独立した国家として機能しています。1990年代に自治権が与えられ、近年では独立運動が活発化していますが、経済的な不安から実現されていません。英国は世界に強い影響力を持っていますが、国内の情勢は不安定であり、外国を責めることで国の安定を目指しているとも言えます。

Mindmap

Keywords

💡グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国

イギリスの正式名称であり、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4つの国が連合して形成された国家です。この連合王国は、それぞれの国が一定の自治権を持つ独特の政治構造を持っています。ビデオでは、その歴史的背景と各国の独自性について説明しています。

💡イングランド

イギリスの4つの构成国の一つで、政治経済の中心地として知られています。首都ロンドンは、ヨーロッパを代表する大都市です。ビデオでは、イングランドが他の国々と比べて人口が多く、イギリスの中心的な役割を果たしていることが強調されています。

💡スコットランド

北东部に位置し、独自の文化と自然美しい風景を持っています。ビデオでは、スコットランドがかつてはバイキングによって侵略され、後に独立国家となり、17世紀にイングランドと同君連合を結んだ歴史が説明されています。

💡ウェールズ

グレートブリテン島の西部に位置し、山岳地帯が多く、「山の国」と呼ばれています。ビデオでは、ウェールズが元々は異邦人であるアングロサクソンによって追いやられた原住民が形成した国であることが語られています。

💡北アイルランド

アイルランド島の北部に位置し、長い歴史の中で紛争の中心地となっていました。ビデオでは、北アイルランドがどのようにしてイングランドの植民地化の対象となり、その後の独立運動と相关问题について触れています。

💡同君連合

1603年にスコットランドとイングランドの国王が同じ人物になることで成立しました。これは、後でグレートブリテン王国の誕生に寄与する重要な政治的結びつきです。ビデオでは、同君連合が2つの国の接近を促進し、最終的に統一につながったと説明しています。

💡アクチゾン

1707年にイングランド王国とスコットランド王国が合同法を締結し、グレートブリテン王国を形成するアクチゾンです。ビデオでは、これがイングランドとスコットランドの政治的統合を意味し、近代的なイギリス国の基礎を築いたと語られています。

💡アイルランドの分割

1921年のイギリス・アイルランド条約によって、アイルランド島は南北に分割されました。南はアイルランド自由国となり、北は連合王国の一部分のままとなりました。ビデオでは、この分割がアイルランドの独立運動とその後の紛争にどのように影響を与えたかについて説明しています。

💡自治権

連合王国の各構成国には、独自の政府や法律体系を持ち、自分たちの問題について自分たちで決定する権限を持っています。ビデオでは、1990年代に与えられた自治権が、各국の独自性と安定を促進したと語られています。

💡スポーツ

イギリスの各構成国は、ラグビーやサッカーなどのスポーツにおいてもそれぞれチームを持ち、独立した身份で国際大会に参加しています。これは各国の独自性を示すもう一つの側面であり、ビデオではこれらが国内の協力と競争を促進するロールを果たしていると説明しています。

💡平和

ビデオの最終部分では、現代の平和が先人の苦労と犠牲の上に築かれ、私たちがそれを大切にすべきであると強調されています。また、イギリスの歴史的な戦乱と比較して、現在の平和の時代がどれほど貴重かが語られています。

Highlights

イギリスの正式名称は「グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国」であり、非常に長い名前を持っています。

イギリスはイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4つの国によって構成される連合国です。

イギリス人はそれぞれの国に対する強い認識を持っており、これを軽々しく触れると怒られる可能性があります。

イギリスの4カ国は、それぞれ異なる文化と歴史を持っており、独立した国として扱われることがあります。

イングランドはイギリスの政治経済の中心で、首都ロンドンはヨーロッパを代表する大都市です。

スコットランドは自然に恵まれ、独自の文化を持ち、エディンバラが首都として知られています。

ウェールズは山岳地帯にあり、豊かな自然と歴史的な城が多数点在しています。

北アイルランドはアイルランド島の北東部に位置し、長い歴史の中で独立国家として扱われることがあります。

イギリスの歴史は侵略と戦争の歴史にかかわらず、4つの国が協力して平和を築いています。

1272年にエドワード1世がウェールズを侵略し、ウェールズをイングランドに併合しました。

1292年のジョン・ベラルの即位により、スコットランドはイングランドに神獣を誓い、統一の動きが進みました。

1707年の合同法により、イングランドとスコットランドはグレートブリテン王国として結合しました。

1541年、ヘンリー8世がアイルランド王の称号を獲得し、宗教改革を通じてアイルランドへの影響力を強めました。

1918年のアイルランドの独立宣言と1919年のイギリスアイルランド戦争を経て、アイルランドは南北に分裂しました。

1921年のイギリスアイルランド条約により、アイルランド南部はアイルランド自由国として認められました。

1937年にアイルランドは完全に独立し、独自の国家として認められました。

1990年代にかけて、4カ国は自治権を獲得し、より独立した形で自己管理ができるようになりました。

イギリスは国内の不安定さから、外国を責めることで国の安定を目指してきました。

現代の平和は当たり前ではないため、日々を大切に過ごすことが重要です。

Transcripts

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突然だがイギリスの正式な名前って知っ

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てるかグレートブリテンなんだっけ

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グレートブリテン及び北アイルランド連合

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王国だすごく長い名前ねイギリスは

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イングランドスコットランドウェールズ北

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アイルランドの4カ国による連合国だから

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なへえイギリスって1つの国だと思ってた

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わこらこらそんなことイギリス人に絶対に

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言うなよえなんで怒らせてしまうぞ

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イギリス人にはそれぞれの国という強い

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認識があるんだどういうこと日本人にとっ

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てはイギリスの4カ国は関東や関西といっ

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た地方という感覚かもしれないなうん

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そんなイメージだわだがイギリス人として

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は日本と韓国と中国が無理やり一緒にさせ

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られたみたいなもんなんだそれは国民感情

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として穏やかではないわねだろイギリスが

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4つの国に分かれていることは自国の尊厳

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に関わる問題ってわけだ連合国なのにどう

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して自国にこだわるのかしらそこで今回の

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動画ではなぜイギリスは4つに別れている

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のかかについて話していくぜ今回の動画を

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見終わる頃には平和の尊さを痛感すると

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思うぞ壮大な話になりそうねお願いするわ

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それじゃあゆっくりしていってね

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[音楽]

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ゆそもそも連合国ってどんな国なの簡単に

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言ってしまえば共通の目的のために連合

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関係を結んでいる2つ以上の独立国のこと

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だそしたら4つの独立国が合わさって

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イギリスと呼ばれているわけねそういう

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ことだまずはイギリス全体の紹介をするぞ

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国土面積は約24万で日本の3/3程度の

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大きさだ人口は約66918万人で日本の

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約半数に当たる国土面積はあまり変わら

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ないけど人口は日本よりずっと少ないのね

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国別だと人口はさらに少なくなるぞでは4

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カ国の紹介をしようまずはイングランドだ

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イギリスの政治経済の中心を担っている国

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だな首都はロンドンでヨーロッパを代表

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する大都市だぞイギリスの首都もロンドン

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よねまさしくイギリスの中心ね

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イングランドの面積は約13万400平

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kmグレートブリテン島の3/3を占める

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島の南部の国で人口は約5000万人だ

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5000万人イギリス人のほとんどが

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イングランド人ってことねそういうことだ

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なイングランドはイギリス王室で有名な

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バッキンガム宮殿を始め人気スポット満載

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だぞ超有名なサッカシェイスピアを始め

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世界的人気バンドビートルズなど数多くの

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文化人を排出してきたサッカーも有名よね

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そうだちなみにサッカーテニスやラグビー

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などメジャースポーツの発症の地でもある

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んだぜ発症とは驚きだわ芸術分野でも世界

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をリードする国なのね続いては

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スコットランドだグレートブリテン島の

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北部にあり島の1/3を占める国だ千都は

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エディンバラで国土面積は約7万

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19000平km人口は約500万人だな

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エディンバラってハリーポッターの舞台と

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しても有名よねよく知ってるな原作者が

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エディンバラ出身なんだ街中の至るところ

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にハリーポッターの世界観が満載だぜ

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ファンにとってはまさに聖地ね映画を見た

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人は知ってると思うがスコットランドは

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総代で美しい自然に恵まれた独自の文化を

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持った国だいいな行ってみたい続いて

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ウェールズを紹介するぞグレートブリテン

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島の西武に位置する国だ国土は約2万平

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kmで東京都と四国を合わせたくらいの

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大きさだな人口は約300万人だぜ

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イングランドやスコットランドと比べると

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随分少ないわね山の国とも呼ばれており国

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の南北を通る巨大な山脈がある国土の

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1/4が国立公園化特別自然美間地域に

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指定されていて豊かで美しい大自然が

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広がっているぞまたヨーロッパで面積

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あたりの城の数が1番多い国なんだなんで

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そんなにお城がたくさんあるのかしら長い

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歴史の中で侵略者との戦いに明けくれた

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名残りだな白の数だけ戦争があったという

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ことねでは最後に北アイルランドを紹介

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するぞアイルランドの北東部にある島国だ

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アイルランドとは国境があるんだ人口は約

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190人でアイルランド島の人口の約27

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を占めているぜねえねえずっと気になって

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たんだけどなんだアイルランドと北

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アイルランドは同じ島にある別の国なのよ

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ねいい質問だその通り両国は元々1つの国

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だったが長い歴史の中で南北に分裂したん

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だ分裂して北アイルランドだけがイギリス

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の一部ってわけねなんでそんなことになっ

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ちゃったのかしら不思議でたまらないよな

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この北アイルランドについては不快理由が

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あるんだ後ほど紹介するから楽しみにして

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くれイギリスの歴史は長いそして幾度の

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侵略と激しい戦いの歴史でもあるんだ4つ

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の国が連合国になるって壮絶なことなのね

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ではその壮絶な歴史を追っていこう今の

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イギリスの期限となるのは紀元全800年

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頃ケルト人がグレートブリテン寺まで

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暮らし始めたことだ時代が動き出すのは

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紀元前155年ローマのユリウスカサが

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侵略してきてグレートブリテン島は支配さ

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れてしまうカサってブルータスお前もかの

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セリフで有名な人ねそうだしばらくローマ

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による支配は続いたが西暦400年頃

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ローマは弱体化し支配が終わったじゃあ

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原住民による国作りが始まるのいやいや

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そうはいかないは大勢のゲルマン人が移動

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してきたひょっとして歴史の教科書に乗っ

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てるゲルマン人の大移動その通りその

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ゲルマン人の一派であるアングロサクソン

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陣によってグレートブリテン島の南に7つ

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の国が作られたんだえ島の南だけに7つも

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収集つくのかしら幾度の戦いの末西暦

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600から800年に7カ国はようやく

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まとまったこれがイングランドの誕生なん

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だこの頃からすでにイギリスの中心国だっ

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たのかしらとんでもない誕生したからと

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言って平穏な日々は正反対だったなん

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たって北欧からバイキングが侵略してくる

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わフランスが侵略してきてノルマン人に

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征服されるわと過酷な時代だったんだぜ

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へえ強い国のイメージだったから意外だっ

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たわ続いてウェールズの成り立ちを紹介

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するぞウェールズの語言はアングロ

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サクソン後によるウェアルフだ日本語で

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言うと異邦人から来ているぞなんだか差別

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的な意味合いが込められてるのねそうだな

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グレートブリテンジ前のロやゲルマン人の

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信仰によって元々の原住民たちは島の西武

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に追いやられた島の西武って今の

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ウェールズの当たりじゃないその通り

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つまりウェールズは侵略によって追いやら

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れた原住民たちが自ら統治していったこと

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から始まった国なんだ追いやられても自分

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たちで立ち上がるウェールズ人って

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たましいわでは続いてはスコットランドだ

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スコットランドの成り立ちも大方

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ウェールズと同じだぜでは侵略者に

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追いやられた原住民が自分たちで統治して

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いった国なのねそういうことだだが

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スコットランドは10世紀頃に北欧の海賊

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バイキングから侵略された過去がある

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イングランドもウェールズも

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スコットランドもいろんな国から侵略され

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まくりだったのねスコットランドは

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バイキングに何度も戦いに挑みようやく

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自分たちの国を取り戻すことができたその

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結果スコットランドには元々の原住民の他

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にバイキングと隣の島のアイルランド人に

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よって国の原型が作られたアイルランド人

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もスコットランドに移住してきてたのね

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そうだ

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いろんな人種が入り混じっているため

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スコットランドには独自の文化が発展した

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んだぜ最後は北アイルランドだななぜ北な

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のか今や最大のミステリーとなってるわよ

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まあそうせかすなよまずはアイルランドの

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成り立ちを話すぜ紀元前300年頃

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ケルト人がアイルランドにもやってきたん

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だケルト人と千住民によって独自の文化が

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出来上がっただがアイルランドも

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バイキングによって侵略されてしまったぜ

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アイルランドにも手を出してバイキングっ

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て強欲だだわだがバイキングは

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アイルランドにとっては侵略者とは言い

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きれないぜどうしてバイキングは港を作っ

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たり船の戦い方を伝授するなど外国との

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橋渡しをしてアイルランドに富を与えたん

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だへえ侵略者が文明と繁栄を与えて

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くくれるパターンもあるのね時は流れ

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バイキングも先住民族のケルト人と同化し

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その影響力は薄れていったこれで

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アイルランドの形が出来上がったのねそう

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いうことだでは続いてお待ちかねこの世

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カ国が連合王国となる歴史について話して

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いく

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ぜ4カ国が連合国となるのはイングランド

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による侵略がきっかけだ侵略され続けた

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イングランドがついに侵略する側に回るの

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ね最初の標的はウェールズだ1272年

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イングランドでは最も偉大な戦士王の1人

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とされるエドワード一世が王になった戦士

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王いかに戦いばかりだったのか察するわ

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領土拡大のためエドワード一世は

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ウェールズを進行したウェールズは必死に

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抵抗したんだ当時のウェールズの有名な

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奮闘機が今も残ってるぞアーサ王伝説って

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知ってるか聞いたことあるわこれは古来に

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ウェールズに実在したイングランドの信仰

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を阻止するアーサー王を元に作った話なん

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だぜ侵略者から必死に自国を守ろうとする

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自分たちの気高い王様の話を歴史に残そう

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としたのねイングランドは必死に抵抗する

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ウェールズを制圧はできなかったが併合に

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は成功したウェールズ人の反感を和らげる

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ためエドワード一世は自分の長男を

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プリンスオブウェールズに任命したんだ

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プリンスオブウェールズって聞いたこと

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あるわね今のイギリス交代使に与えられる

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称号だななるほど由来はここだったのね

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こうしてウェールズはイングランドに併合

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されたわけ

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だウェールズを併合したイングランドの次

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の狙いはスコットランドだったこの時期

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スコットランドでは誰を国王にするか揉め

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ていたんだそこにイングランドの

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エドワード一誠が介入してきたここにも

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エドエドワード一世が出てくるのね

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グレートブリテン島の統一がエドワード

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一世の目的だったからなそして1292年

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ジョンベラルがスコットランド王となった

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そしてスコットランドはイングランドに

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対して神獣をわされたんだ神獣とはケが君

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に突き従うことを意味するぞそんな誓を

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立てたらスコットランドはイングランドに

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好きなように使われちゃうんじゃないの

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その通りだ案の定スコットランドは奴隷の

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ような扱いを受けたそんな仕打ちを受けて

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いたらもちろん不満がまていくよなそして

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2年後の1294年イングランドは

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フランスと戦争になった当然イングランド

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はスコットランドに軍を出すように命令し

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たわけだでもスコットランドが素直に言う

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ことを聞くかしらだよなスコットランドは

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命令を断りフランスと同盟を結んだ敵国と

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同盟スコットランドも大胆なことをするわ

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ねさらに数年後なんとスコットランドは

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イングランドに進行したんだぜ自分から

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戦争を仕掛けるなんて我慢の限界だったの

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ねだがたった3週間ほどでスコットランド

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はイングランドに負けたんだエドワード

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一世によりベイアルセットランド王をやめ

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させられたこれをダンバーの戦いと呼ぶぞ

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エドワード一斉への戦士王の呼び名建て

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じゃないわねスコットランドは誰を国王と

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するかで再び揉めたんだその結果1306

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年ロバート一誠が即位したぞ翌年

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イングランドではエドワード一誠が死去し

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エドワード2世が後をついだエドワード

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一世がなくなってイングランドも大人しく

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なったのかしらとんでもないその後も

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イングランドとスコットランドの間では

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小さな争いがずっと続いたんだお互い懲り

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ないわねどうやったら落ち着くのかしら

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天気となるのは1314年に勃発した

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バノックバーンの戦いだイングランドは

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スコットランドに進行したがなんと大敗し

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たえついにスコットランドがイングランド

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に勝利したのねそうだこれおきに

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スコットランドは独立を宣言したおお

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スコットランドすごいそこから時は流れて

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約300年後イングランドには王となる後

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次がいなかったそこでイングランドと

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スコットランドはそれぞれ国として独立し

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ていることを前提に同じ人が王となる同君

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連合を交わしたえそんなことが可能なの

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後継者争いで揉めちゃうんじゃないのそこ

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はもちろん両国しっかりと話し合ったさ

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イングランドと親戚関係にあった

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スコットランド大野ジェームズ6世が

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イングランド大野ジェームズ1世として

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1603年に即位したなるほど

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スコットランドにイングランドの多い継承

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者がいたわけねそういうわけだなそしたら

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王様は一緒でも両国は対等な独立国って

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ことよね表向きはなだが実態は

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イングランドが政治経済において優位だっ

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た同君連合発足から100年後

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イングランドとスコットランドはついに

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一緒になることになったんだ1707年に

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合同法を締結しグレートブリテン王国が

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誕生したほうついに連合王国となったわけ

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ねしかし実際にはイングランドによる

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スコットランドの併合だったんだあらら

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やっぱりイングランドが立場的に強いのは

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変わらないんだ

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わさて等々北アイルランド問題を

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取り上げるぞようやくねなんで来ただけな

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のか気になって仕方ないわアイルランドは

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長らく独自の国を統治していただが

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1541年イングランド王のヘンリー8世

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はアイルランド議会に自分がアイルランド

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王であることを承認させたえイングランド

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とアイルランドドってまだ併合してないの

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になんて勝手なのちなみにヘンリー8世は

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イギリスの悪王として有名だわがままで

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強引な人物だったんだぜヘンリー八世は

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なんでそんな好き勝手ができたのなぜでき

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たかって当時ヘンリー8世は宗教改革を

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起こしたんだこれによりアイルランドへの

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スコットランド国境会への強制な入信が

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始まったスコットランド国境会かつて

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ヨーロッパではカトリックが圧倒的に進行

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されていたそこでヘンリー8世は

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イングランドがカトリックから独立する

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ためイングランド国境会を成立させた

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イングランド国境会の周波はプロ

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プロテスタントと呼ばれたぞなんで

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ヘンリー8世はカトリックから独立し

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たかったのそれはなカトリックは起立が

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厳しくて離婚が許されなかったからだ

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ヘンリー8世は離婚したいがために新しい

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周波を作ったんだぜえ自分の欲望のため

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だけじゃないだから言っただろわがままで

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強引な悪王だってちなみにヘンリー八世は

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結局6人と結婚したんだぜはあ権力持たせ

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たらダメなタイプの人間だわ話を北

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アイルランドに戻そう北イランドには

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プロテスタントの信者が多かったんだそこ

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でイングランドは思想的に怪獣しやすい北

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アイルランドを1603年植民地化した

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なるほど宗教的な問題が強かったのねそう

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いうことだ北アイルランドはしばらくは

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植民地時代が続くぜ1775年アメリカ

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独立戦争が勃発同時にフランス革命が起き

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たアメリカやフランスの行道に大きく影響

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を受けたアイルランドは1798年ついに

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氾濫を起こしたんだついにアイルランドも

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動き出すのね長年カトリック信者への不当

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な扱いに反発が高まっていたからな

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フランスも味方についてくれた氾濫だった

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が5ヶ月半くらいでからくもグレート

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ブリテン王国が抑え込んだあらら独立失敗

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しちゃったのねしかしまたいつ

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アイルランドが氾濫を起こすかわからない

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焦ったグレートブリテン王国は

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アイルランド議会で議員を買収したあら裏

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で悪どいことしてるわねその結果

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イングランドはアイルランドを併合し

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グレートブリテン王国及びアイルランド

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連合王国となったんだぜあれこの時は

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アイルランド連合王国なのねいいところに

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気づいたなそうなんだ一見これで丸く

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収まったかと思ったら大間違い以前として

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アイルランドの中には連合王国から独立し

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たいと考える人が多かった連合とはいえ

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実際は併合なんだものね対等じゃないんだ

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もの1918年アイルランド議員のでバレ

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らがアイルランド共和国の独立を宣言した

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そんな独立宣言連合王国に認めてもらえる

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のもちろん認められるわけがないよな

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1919年にイギリスアイルランド戦争が

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勃発したんだまた連合王国とアイルランド

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の戦いが始まっちゃったのねしかし本当に

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戦だらけの歴史だわ1年後戦争を収束さ

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せるためアイルランド統治法が成立した

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どんな法案だったのアイルランドを南北に

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分離しプロテスタントの大域録集は連合

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王国に残しながら地方議会や地方政府を

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設けて一定の自治を与えること一方で

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カトリックの大い南の26州は高度な自治

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と実質的な独立を認めるものだったんだぜ

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なるほどこの法案によってアイルランドは

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南北に分裂したのねそういうことだそして

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戦争の鎮圧に行き詰まった連合王国側が

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急戦を提案し1921年イギリス

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アイルランド条約が結ばれたこれはどんな

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条約かしらアイルランドの南側を

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アイルランド自由国として認める条約だぞ

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そしてグレートブリテン及びアイルランド

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連合王国は1922年グレートブリテン

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及び北アイルランド連合王国となったんだ

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ぜようやく今の国名にたどり着いたわけね

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ちなみにアイルランド自由国という名は

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アイルランド人にとってイギリス連合王国

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の一部であった苦い時代を思い起こさせる

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名前だったその結果1937年今の

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アイルランドとなり完全に独立したんだ

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こうしてようやくアイルランド人は

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アイルランドの独自性と誇りを取り戻す

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ことができたんだ自分たちの国が認め

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られるためにこれほど壮絶な歴史を歩んで

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きたの

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ね連合王国と入ってもイングランドが政治

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経済において優位なのは今も変わりないん

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だぜ近年でもイングランドを除く3か国で

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独立運動や選挙が行われただが特に経済面

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での不安から実現していないのが現状だで

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も今は4カ国とも独立国なんでしょああ

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そうだ連合は組んでいるが4カ国には

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それぞれ自治権があるつまり自分たちの国

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のことは自分たちで決めることができるの

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よねそういうことだ他にもラグビーや

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サッカー島のスポーツ会では各国がチーム

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を作って国際大会にも出場しているしなだ

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がそれぞれの国に自治権が与えられたのは

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1990年代のことだえ割と最近のことな

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のねそうだ4カ国の問題ははるか昔から

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起こり現代になってようやく落ち着きを

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見せたわけだイギリスは世界に対して強い

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影響力を持っているが国内情勢はずっと不

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安定な状態が続き決して1枚岩の強国とは

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言えないんだ国内が不安定だったからこそ

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外国を責めることで国の安定を目指したの

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かもしれないわねここまでなぜイギリスは

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4つの国に分れたのかについて話してきた

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がいかがだったかなまさに壮絶イギリスが

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4つの国に分かれるまでこれほど苦労の

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連続だったとは驚きだったわイギリスの

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歴史は戦乱の歴史と言っても過言ではない

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よな改めて国として成り立つことの難しさ

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を実感したわ現代でも戦争や内戦が耐え

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ないけど多くの国が1つの国として

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まとまり平和に過ごせている今の時代が

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奇跡に思えてきたわ本当だよな今ある平和

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は当たり前なんかじゃないしっかりとあり

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がみを感じて日々大切に過ごしていこうぜ

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ということで今回の動画は以上だぜ最後

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までご視聴いただきありがとうございまし

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