小学生でもわかるSQLの基本【SQL講座①】

だれでもエンジニア / 山浦清透

19 Feb 202115:34

Summary

TLDRこの動画では、SQLのSELECT文を小学生でも理解できるように分かりやすく解説しています。SQLはデータを扱う上で非常に重要なスキルであり、企業でも広く使用されています。動画ではSELECT文の基本的な使い方から、複雑なクエリの書き方まで、例を交えながら丁寧に説明しています。また、SQL文の書き方のコツや、データを効率的に取得するためのテクニックも紹介しています。初心者でもSQLの基本を一通りマスターできる内容となっており、データ分析やデータベース管理に興味がある人には特におすすめの動画です。

Takeaways

😃 SQLはデータを扱う上で超重要なスキル
👍 SELECTでデータを選択できる
💡 FROMでテーブルを指定できる
🧠 DISTINCTで重複を除去できる
🔎 WHEREで条件を指定できる
✨ ORDER BYで並び替えができる
☝️ 予約語は大文字にする
✏️ スペースで見やすくする
⚡ 不要なデータは減らす
🙇‍♂️ 小学生でもわかるように説明している

Q & A

SQLのSelect文とはどのようなものですか?
-Select文はテーブルからデータを選択し、取得するためのSQLの命令です。必要な列や条件を指定することで、必要なデータのみを抽出できます。
SQLでテーブルのことをなんというのでしょうか?
-SQLではテーブルのことを「テーブル」と呼びます。テーブルの1行のことを「レコード」、テーブルの1列のことを「カラム」と呼びます。
Select * とはどのような意味があるのでしょうか?
-Select * はテーブルのすべてのカラム(列)を選択するという意味です。カラムを1つずつ指定する代わりに、アスタリスク(*)を使うことで簡単にすべてのデータを取得できます。
Distinct キーワードの役割について教えてください。
-Distinctキーワードは重複した行を除外する働きがあります。例えばあるカラムに「A」という値が10行存在していたとしても、Distinctを使うことで「A」は1行のみになります。
Where句はどのような場面で使うのでしょうか?
-Where句は条件に合致する行のみを抽出したい場合に使用します。例えば「値が5以上の行のみ取得」といった場合はWhereを使います。条件を複数指定することもできます。
Order byはどういった場面で使うのでしょうか?
-Order byは結果を並べ替える時に使用します。例えば可愛さ順に並び替えたい場合は「Order By 可愛さ」のように指定できます。昇順降順の指定もできます。
LIKE演算子とはどのような働きをするのでしょうか?
-LIKE演算子はあいまい検索を行う時に使用します。例えば「Aから始まる文字列」を検索したい時は「LIKE 'A%'」のように使います。ワイルドカード文字と組み合わせて使えます。
LIMIT句とOFFSET句の違いを教えてください。
-LIMIT句は取得する行数の上限を指定します。OFFSET句は取得をスキップする行数を指定します。例えばLIMIT 10 OFFSET 5とすると、6行目から10行取得します。
テーブルの列に何も値が入っていない行はどうやって取得できるでしょうか?
-テーブルの列に値がNULL、つまり空の行を取得したい場合は、WHERE 列名 IS NULLのようにIS NULLを使います。これでNULLの行のみ抽出できます。
実行速度を上げるコツについて教えてください。
-不要な列を含めずに必要な列のみを指定したり、LIMITで行数を制限することで高速化できます。行数や列数が多いと実行速度が遅くなるため、データ量を絞ることがポイントです。

Outlines

00:00

😃SQLの基本的な概要

<paragraph1>ではSQLの基本的な使い方と概要について説明されています。テーブルの構成やSELECT文の基本構文などが解説されています。

05:03

😆SELECT文の詳細な使い方

<paragraph2>では条件指定や重複除外など、SELECT文を使いこなすためのテクニックが紹介されています。

10:03

😊WHERE句の活用術

<paragraph3>ではLIKEによるあいまい検索など、WHERE句を使った条件指定のテクニックが解説されています。

15:07

📝SQLをきれいに書くコツ

<paragraph4>ではSQLを読みやすくきれいに書くためのコツがまとめられています。予約語の大文字化やスペースの挿入などが参考になります。

Mindmap

Keywords

💡SQL

SQLは構造化クエリ言語のことで、データベースのデータを取得したり操作したりするための標準的な言語です。ビデオではSQLの基本的な書き方や活用法について解説しています。例えば、SELECT文を使用して特定のデータを取り出したり、WHERE句で条件を指定したりしています。

💡SELECT文

SELECT文はSQLでデータを取り出すための基本的な文です。ビデオではSELECTで取り出したい列を指定したり、FROMでテーブルを指定する方法が解説されています。例えば「SELECT name, feature FROM キャラクター」のように書くことで、nameとfeatureの列データをキャラクターテーブルから取得できます。

💡テーブル

SQLでは関連するデータを2次元の表形式で保存することをテーブルと呼びます。ビデオで登場するキャラクターやエヴァのデータがテーブルとして例示されています。テーブルは行と列によって構成され、行をレコード、列をカラムとも呼びます。

💡WHERE句

WHERE句はSQLで条件を指定することができる句です。ビデオではWHEREを使って、数値の大小比較や文字列の部分一致検索をする方法が解説されています。これにより条件を満たすレコードのみを抽出することができます。

💡重複排除

ビデオではDISTINCTキーワードを使用して重複したレコードを除外する方法が解説されています。例えば「SELECT DISTINCT 呼吸 FROM キャラクター」とすることで、呼吸列における重複を排除できます。

💡並べ替え

SQLではORDER BYを使うことで結果を並べ替えることができます。ビデオではORDER BYを使用して可愛さ列で昇順や降順にデータを並べ替える方法が解説されています。

💡パフォーマンス

ビデオの後半では、SQLのクエリパフォーマンスを向上させるコツが解説されています。不要な列や行数を減らすことで処理速度が上がることや、フォーマットを工夫することで可読性が高まることが例示されています。

💡限定表示

ビデオではLIMIT句を使用して表示するデータの行数を制限する方法が解説されていています。何千、何万行もある大量のデータを扱う場合、LIMITで行数を2行など少数に限定することで速度向上に繋がります。

💡対話形式

ビデオの進め方として、質問形式のクイズが出題され、その都度SQLの解法が解説されていきます。こうした対話的な展開は視聴者の理解度や集中力を高める効果があるとされています。

💡可読性

ビデオ後半のTipsでは、SQLの可読性を高める書き方(スペース、改行、大文字等)が解説されています。可読性の高いコードは理解しやすく、ミスも減るため、メンテナンス性や拡張性の面でも重要です。

Highlights

SQLは企業でデータを扱う際に必須のスキルで、データの取得と分析ができる

SQLの基本は、データを表形式で保存し、行と列で構成されることを理解する

問題を解くには、必要なデータが含まれるテーブルと列をSQLで指定する

列名はASを使って変更でき、データの意味を明確にできる

*を使うと全列を選択でき、列を個別に指定しなくて済む

DISTINCTを使うと重複データを除外でき、ユニークなデータを取得できる

WHEREで条件を指定し、条件に合致する行だけ抽出できる

異なる条件は&で繋げられ、ORは条件をまとめて指定できる

LIKEであいまい検索ができ、データの一部が合致すれば抽出される

IS NULLで欠損値を取得し、IS NOT NULLで欠損値以外を取得できる

LIMITで行数の上限を設定し、大量データを扱う負荷を減らせる

ORDER BYでソート順を決められ、昇順降順どちらもできる

予約語は大文字で、可読性を高めてエラーを減らせる

不要な列は取らずに、LIMITでデータ量を制限することが速度向上につながる

SQLの基本的な構文と重要な機能が分かる良い入門講義である