フルサイズ VS APS-Cの議論、いい加減やめませんか?

鈴木心
17 May 202323:43

Summary

TLDR鈴木眞がセンサーサイズについて議論しています。特にAPS-Cとフルサイズの違い、そしてそれらが写真表現にどう影響するかに焦点を当てています。昨日の動画に対するコメントからスマートフォンカメラの話題も触れ、写真技術の進化がどのように表現力に影響するかを論じています。また、センサーサイズの歴史とカメラメーカー各社の戦略についても詳しく語り、最終的にはどのセンサーサイズを選ぶかは撮影者の意図や表現したいことによると結論づけています。この話は、技術的な詳細だけでなく、写真とは何か、そしてどのようにしてより良い表現ができるかという哲学的な問いにも触れています。

Takeaways

  • 😀 スマホは一番身近なカメラだが、レンズとセンサーが小さいためボケ表現が制限される
  • 😮 キヤノンは信頼性とAF性能でニコンを追い抜き、デジタル時代のフラッグシップとなった
  • 📷 富士フイルムはAPS-CとGFXの戦略でフルサイズを補完し、動画と高解像度に特化
  • 🔍 ソニーはα7シリーズでビデオと写真の強みを生かし、一本化している
  • 🤔 APS-Cとフルサイズの違いはボケ量、低光性能、サイズなど6つのポイント
  • 💡 写真表現力は機材より撮影者にあり、個性とアイデンティティが大切
  • 🎉 撮影したい理由と目的が中心で、機材はそれを実現するための手段
  • 🙌 APS-C vs フルサイズという議論自体が本質を覆すことがある
  • ✨ 他者の表現を楽しむことで交流が生まれ、写真文化が発展する
  • 😊 一人ひとりが好きな写真を撮る自由こそが大切なのではないか

Q & A

  • なぜキヤノンはデジタル時代にマウントの径を大きくしたのですか?

    -オートフォーカスの機構と通信のためにマウントを大きくしておいたからです。デジタル時代が来ることも考えていたという戦略的な決定だったと思います。

  • ソニーはαシリーズでなぜ縦割りのカメララインナップを作らなかったのですか?

    -αシリーズの中で動画特化機と解像度特化機などを中身を変えることで1つのシリーズで全て網羅し、共通部品を増やし開発コストを抑える戦略だったからです。

  • 富士フイルムはなぜフルサイズを出さずにAPSCにこだわるのですか?

    -小さなセンサーでできることは全部小さくできるという考え方があり、コストパフォーマンスを重視しているためだと思われます。GFXで別の戦略を取っています。

  • 最近のカメラ業界の動向として注目すべき点は何でしょうか?

    -ソニーがミラーレス一本化を進めていることと、フェーズワンやハッセルブラッドが本格的な中判デジタルカメラを出していることが注目ポイントだと思います。

  • 写真表現を考える上で、センサーサイズはどの程度重要でしょうか?

    -表現力そのものは撮影者次第なので、センサーサイズ自体はそれほど重要ではないです。楽しんで撮影できることが大切です。

  • フルサイズとAPS-Cの違いを教えてください。

    -画角、ボケ量、高感度性能、サイズと重量、交換レンズの種類が異なります。フルサイズの方が表現力が高い反面、APS-Cの方が機動力に優れています。

  • 中判カメラのメリットを教えてください。

    -センサーが大きいので解像度とボケ味が飛躍的に向上します。欠点はレンズが高価で大きく、機動力に難があることです。

  • ソニーのウェブサイトで紹介されているAPS-Cとフルサイズの比較ポイントとは何ですか?

    -画角、ボケ量、高感度性能、サイズと重量、交換レンズの5つのポイントの違いが紹介されています。

  • 写真表現を考える際、機材選びの前に何を重視すべきでしょうか?

    -まず「何を撮りたいか」「なぜ撮りたいか」を明確にすることが大切です。機材はその後に検討すべき要素です。

  • 講師の鈴木さんはAPS-Cとフルサイズのどちらを使うことが多いですか?

    -フィルム時代の経験もあり、フルサイズをよく使う派だとのことです。標準レンズの画角が頭に定着しているようです。

Outlines

00:00

📷フィルム時代のカメラ市場を振り返る

ニコンが報道写真でシェアNo.1だった時代があり、キヤノンがフィルム時代にAF対応のためにマウントを大きくした。その結果、デジタル時代にニコンはフルサイズセンサーを載せられず、キヤノンが先行した。

05:01

🌄キヤノンの5Dシリーズがフルサイズの定番に

キヤノンの5Dシリーズがフルサイズの定番となり、ニコンもデジタル一眼レフ市場で立ち遅れ気味だった。一方で富士フイルムはAPS-Cをメインに置き、GFXでミドルフォーマットを補完する戦略をとった。

10:02

🎥ソニーのα7シリーズがミラーレスの旗手に

ソニーがコニカミノルタを吸収してα7シリーズでミラーレス市場に参入。解像度や動画性能で異なるモデルを1つのα7ブランドで展開する斬新な戦略をとった。

15:03

👀フルサイズとAPS-Cのちがいを比較する

ソニーのWebサイトではフルサイズとAPS-Cの違いを6つのポイントで比較している。両者にメリットがあり、撮影目的に合わせて選ぶことが大切だと述べている。

20:06

🤔カメラの種類より大切なことがある

カメラの性能を議論する前に、何を撮りたいか考えることが大切。撮影者一人ひとりの表現したいことが中心にあって、それを実現するための機材を選ぶべきだ。

Mindmap

Keywords

💡センサーサイズ

デジタルカメラの画像センサーの大きさです。フルサイズとAPS-Cが主に議論されています。フルサイズの方がより大きく、画質や表現力に優れることが多いとされますが、必ずしもそうとは限りません。

💡ボケ

被写体からの距離によって生じる像のぼけ方です。センサーサイズが大きいほど自然なボケを表現しやすいとされ、写真の表現力を左右します。ビデオではセンサーサイズとボケ量の関係が議論されています。

💡表現力

写真や映像作品で作者の意図やアイデアを視覚的に表現できる能力のこと。センサーサイズが大きいほど表現力が高まるという主張がなされていますが、カメラそのものよりも撮影者の能力が重要だとの意見もあるようです。

💡報道写真

新聞や雑誌で報道目的で使用される写真。ビデオでは、戦争写真など極限の環境下でも頑丈で信頼できるカメラが必要とされてきた経緯が説明されています。

💡一眼レフカメラ

一眼レフカメラとは、レンズとファインダーが分離しているカメラです。対象を直接見ながら撮影できることから、報道写真等のプロ用途に広く使われてきました。技術革新に伴い一眼レフカメラはミラーレスに置き換わりつつあります。

💡ミラーレスカメラ

一眼レフカメラのミラー機構を省き、画像を電子的に表示するカメラです。小型軽量化が可能で、最新の撮像機能を搭載しやすいなどの利点がある反面、ファインダー表示にわずかな遅延が生じるなどの短所もあります。

💡コストパフォーマンス

性能に対しての価格のバランスの良し悪しのこと。ビデオではAPS-Cセンサーを採用することでコストを抑えつつ十分な性能を実現できるとされています。値段や性能だけでなく、撮影者のニーズに合った選択が大切だとしています。

💡動画性能

映像を録画・編集・共有する機能の性能です。ビデオでは最新のミラーレスカメラは静止画だけでなく動画性能も高く、従来の区分けがなくなりつつあることが説明されています。

💡比較論

あるもの同士を比較し、優劣を判断しようとする論法。ビデオではAPS-Cかフルサイズかの議論自体が写真表現そのものを覆す可能性があるとしています。個人の思いを大切にすることが提唱されています。

💡表現

ある事象を他者に伝えること。ビデオでは写真表現の源泉は撮影者の個性や感性にあるとされています。被写体の捉え方こそがカメラ本体よりも重要という主張が展開されています。

Highlights

ハイライト1

ハイライト2

ハイライト3

Transcripts

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おはようございます今日の

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鈴木眞の朝の写真ニュースです今日は

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センサーサイズですね

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昨日のぐらいからAPS-Cなのかフル

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サイズなのかみたいないろんな議論がです

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ね飛び交っているんですが一向に写真表現

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として

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センサーがどう関わってくるかみたいな

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ところではなくいやいやこれ技術的にどう

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だからみたいな話が広がってしまっている

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のでそこに対して私の理解をお伝えできれ

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ばと思いますその前にですね

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昨日の動画に対していただいてるコメント

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をいくつかご紹介させていただきたいん

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ですが

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昨日の動画は

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Z8がスペックZ9のスペックなのにこの

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価格でこの小ささで安いんじゃないかで

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安いカメラというのはいい写真が撮れるの

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か安くていいカメラっていうのはいい写真

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が撮れるのかっていう話だったんですが

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その中でいくつかいただいたメッセージの

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中にスマホが

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結局一番いいんじゃないのっていうお話が

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あったんですが確かにスマホは一番目に

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近いカメラだと思いますそれはまず人が

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写真を撮っている撮られているっていう

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感覚がほとんどないことですねこういう

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でっかいカメラでこういう風に構えられる

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とどうしても緊張しちゃうじゃないですか

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その

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緊張せずに

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こっちが何かスマホで何かやってい

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るっていう設定で向こうも取られますし見

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たことあるもんだし小さいしすぐ取れちゃ

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うっていうので目に近い機動力を持って

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いると言えますが

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従来のカメラを用いたこういうカメラの

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写真と比べてどうしてもセンサーとレンズ

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が小さいことでボケ表現が得られづらいと

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いう状況がありますそれが

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コンピューティショナルフォトグラフィで

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レンズを複数使って1個はピントがあって

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いる写真で1個はボケてる写真を

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合成して記事的にボケてるような見え方に

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するものがありますが

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だいぶ近づいてはいるもののまだもう

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ちょっと下がるかなというところですが

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これがどんどん詰まってくると確かに

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スマホでいいと言えるかもしれませんでも

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スマホで撮ったからカメラで撮ったから

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いいか悪いかっていうこととかAPSだ

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からフルサイズだからっていうことでは

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なくて

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昨日お伝えしたように何を取りたいのか

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なぜ取りたいのか何で取らなければいけ

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ないのかっていう風に考えると一様に取れ

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てなくてはいけないっていうスタート地点

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ではないかと思いますということで今日の

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本題

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フルサイズ

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センサーサイズですね

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センサーサイズで今ちょっと何ですかね変

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な議論の傾向があるのがAPS-Cより

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フルサイズの方がいいんじゃないのって

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いうお話だと思いますで写真

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芸人じゃないなカメラ芸人の

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Yさんですかね

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ざわざわさせるYさんが

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別にフルサイズをいいと言ってるわけでは

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なくって

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どうせ進めるんだったらフルサイズの方が

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お得じゃないのといいんじゃないのとそれ

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はマシンスペックにしたって写真で仕事に

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使っていくにしたっていろんな

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応用が聞くっていう

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善意を込めてそうおっしゃってるんだと

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思うんですねなのでちょっと議論が

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APSかフルサイズかフルサイズでなけれ

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ばいけないなんてことはないんじゃないか

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とそういう話ではそもそもないんじゃない

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かと思いますがまずは

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スルサイズが

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良しとされる

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所以ですねそれをちょっと

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歴史写真の歴史カメラの歴史的にお話しし

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たいと思うんですなぜかっていうと使い手

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使い手の捉え方と作り手の捉え方っていう

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ので捉えないと作り使い手は写真って

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ものすごいいろんな使われ方しますから

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その個人個人が好きなこと言ってもそれは

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対応できないのはメーカーなんですよね

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そもそもそこに対応できないからこそある

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程度カテゴリーを設けて例えば

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価格帯シリーズを作ってるわけですねそれ

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以前にとしてのスタンスっていうのがあっ

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てで一番話は戻りますがフィルム時代だと

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ニコンが1強だった時代がありましたね

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報道写真スポーツ写真とにかく

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丈夫だということとレンズがたくさんある

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そのカメラの性能性能として求められる

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絶対動くっていうことの信頼性

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例えばオーロラを取りに行く時は

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ニコンのFじゃないとダメみたいなそれは

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電子シャッター電子部品が一切入ってない

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メカニカル制御だからこそ

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ニコンFじゃないといけないみたいな

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伝説がありましたあとは報道写真ですね

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ところが

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キヤノンがイランイラク戦争の時に

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ワンワンEOS1何でしたっけ

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1ユースワンプ1S1ユースの

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フラッグシップと

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ニコン

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のフラッグシップと

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キャノンのフラッグシップを

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報道の人たちが持ってったとその時に現場

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でニコンが動くな動かなくなることが

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多かったこれはなぜかというと

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防塵防滴ですねチリと水の耐水加工を施し

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てあったのでキャノンのカメラは

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砂漠地帯でも動いたんですよだけど2個は

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動かなかった後はこれも先日お話ししまし

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たけどキヤノンはAFにする時オート

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フォーカスのカメラをフィルム時代に

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入れる時にマウントの径をマウントの系

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っていうのこのレンズのここですねここの

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径を大きくしましたそれは

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オートフォーカス超音波モーターっていう

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早く動くモーターをレンズの中に入れて

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その通信をするためにあるいは大型化に

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対応するためにマウントを大きくしておい

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たんですねでこの時にキヤノンはデジタル

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の時代が来るって言うこともおそらく考え

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ていてでマウントを大きくしたんですけど

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ニコンを大きくしなかったが家に皆さんの

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その大好きなフルサイズのセンサーを

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デジタル時でずっと載せなかったそれより

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も彼らがフィルム時代に

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培ってきたレンズ資産を残そうという考え

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方だったんですある意味先が見えてなかっ

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なので結果

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ニコンはデジタルオートフォーカスと

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デジタル時代に突入してフルサイズの

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センサーを開発できないマウントできない

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状態がずっとずっと続いたんですこれ

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2000何年まで続いてたんだっけな

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2018年ぐらいまで多分apscしか

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作れなかったんですよ

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その一方でキャノンは

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自分たちが開発したセンサーでフルサイズ

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でその最速AFで

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デジタル一眼レフを作ってここで

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ニコンとキャノンの立場が

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完全に変わったわけですそれでキャノンが

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5dだったと思う5D1D1DSあたりで

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フラッグシップでそれよりも今における

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Z9Z8のような5d

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mark123フォーグラムが出るんです

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ね5dが一番多分売れてるカメラだと思う

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んですけど5dが出てきてみんなが使える

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ようになってっていうのでフルサイズの

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デジタルカメラのマーケットっていうのが

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スタンダードになったんですねでニコンの

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時キャノンがどっこいどっこ

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キャノンがやってる中で

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富士フイルム富士フィルムはまた全然別の

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戦略で

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富士フィルムはフルサイズがないんですよ

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ですけどAPS-CAPSのセンサーで

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ずっとやって未だにやってきてるだから

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富士をAPS-Cの方が

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微妙だっていう風に言ってしまうとそれっ

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富士フィルムの思想そのものを

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覆すことになってしまうとか否定すること

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になってしまうんですねでなんで富士

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フイルムは

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ipscしか作らないかっていうと

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おそらく小さくできるすべてが小さくでき

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るっていうところが一つでコストを抑え

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られるでみんなが使うことができるでその

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センサーの弱点はテクノロジーが進化すれ

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ばあるいは処理を

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処理によってある程度補うことができるだ

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からこそみんなが使えるapscの方が

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いいんじゃないかっていうキャノンとも

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ニコンとも違う考え方でAPSCをずっと

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やってきたんですね

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それでその裏で隠れてたのがGFXシリー

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ズっていうセンサーが今度フルサイズより

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大きい

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ミドルフォーマットって言われる1点何倍

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ですか1.4倍ぐらい1.5倍ぐらい

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1.6倍ぐらい1.6も行くかなあの

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センサーがもっと大きい

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デジタルカメラのラインナップがあるんで

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フルサイズのところがなくてAPSと

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GFXっていうすげえ

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綺麗なのかそれともまあまあまあまあ十分

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綺麗ですけど

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ちなみに言うと僕はx100vをとxh2

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を使わせていただいてた時にそれがAPS

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-Cだという意識で使ったことも見たこと

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もありませんでしたなのでこの

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YouTube上で何度も間違えて

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x100vのことをフルサイズっていう風

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に呼んでたみたいなんですねそれご指摘

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いただいてましたけど

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そのぐらいAPS-Cだからっていうこと

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はほぼフジにおいてはないでソニーだって

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例えばパナソニックだってキヤノンだって

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みんなapscのラインナップがあるん

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ですよだからフルサイズがフラッグシップ

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でAPS-Cがセカンダリーみたいなこと

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だったらフルサイズだけ出せばいいじゃ

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ないですかAPS-CはAPS-Cの

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メリットがあってフルサイズはフルサイズ

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のメリットがあるそれをメーカーに

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打ち出してるのが

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富士フィルムのラインナップなわけですで

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さらに

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そんなこんなをしているうちに

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ミノルタとコニカとコニカミノルタが合体

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してそしてソニーか合体して

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α7ミラーレスの時代がどっちにする一眼

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レフじゃなくてミラーレスの時代に突入

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するこれ簡単に言っときますとミラーレス

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と一眼レフの違いは何かっていうとミラー

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レスデジタル一眼レフというのは

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除がレンズ

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プリズムで直結する見たまま取れるそれを

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一眼レフっていますで一番ミラーレスって

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いうのはミラーがなくなる一丸なんで

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レンズセンサーでセンサーで

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受講したものをこの電子ディスプレイで

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見るからビデオカメラ的な

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ファインダーになるわけで構造になるわけ

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ですねビデオカメラで高解像度の写真が

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撮れるみたいなのがミラーレスなんです

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けどこれはフジから始まるわけですこの

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快進撃あーごめんなさいソニーからこの

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会心劇が始まるなぜならばソニーは

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デジタルカメラもビデオカメラ市場では

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業界的には一番シェアが持っているそして

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デジタルカメラを作ったのもタスクソニー

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が一番最初なんですね

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だからその2つを持っているソニーが本気

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今の時代におけるデジタルカメラを作ろ

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うっていう風に本腰を入れたフルサイズが

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α7初代なんです

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α7の面白いところとかソニーの面白い

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ところはAPSCもありますけどフル

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サイズのラインナップフルサイズのコア

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ラインナップになるところを

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キャノンだと

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R3R5R6みたいな縦切りで

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ラインナップを変えるんじゃなくて

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α7の中で動画に特化してるものそして

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解像度に特化してるもの他のメーカーだっ

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たらラインナップ自体を変えるものを一つ

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のラインナップの中の中身を変えることに

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よって1個のシリーズとするっていうこれ

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画期的な発想ですよねこのことによって車

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でもよくありますけど共用部品っていうの

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増やせるわけですよあるいはプログラムを

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すると

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極端な話開発費を落とせるでもユーザーは

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全部

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[音楽]

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欲しいって思ってるユーザーがじゃあどん

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だけいるのっていうところを

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考えると写真に特化してる人映像に特化し

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てる人そしてその愛の子がどっちも

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ちょっと軽くやりたいなっていう

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エントリーそれを分けとけばこの1個で

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済むんじゃないのとなので結果apsc

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モデルをどんどんどんどん減らしていって

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フルサイズ一本化していくっていうのが今

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のソニーのやり方なんですねでこれで

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面白いのはソニーはR5α7Rで

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6000万画素でSは1200万がそうで

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α7の無印は多分4で3000万画素

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ぐらいですよね

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フジは

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センサーを分けてるわけですよで高解像度

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が4000万画素ぐらいでしたっけAPS

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のH2でGFXが5000万画素と1億

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画素ですよね

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富士のそのでかいミドルフォーマットの

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画素数を

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富士はフルサイズで抜いたとでH2SH2

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xh2Sで動画も頑張るよって言っている

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APS-Cの動画特化にしてるものよりも

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動画性能は

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α7S3の方が高いとそうなってくると

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フルサイズだけで

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富士がやっているAPS-Cとミドル

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フォーマットの戦略を飲み込んじゃうわけ

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です

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コストを抑えながら工場2つにしなくても

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工場というか生産のラインを分けなくても

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なのでこのセンサーをいろいろ使うって

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いうフジの戦略が今後この映像と写真って

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きっぱり分かれてった時にどういう風に

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なっていくのかっていうところが見ものな

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んですよね

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それが今あとはもう全く違うミドルさっき

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の富士のGFXの6000万画素1億画素

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5000万画素1億画素っていうモデルを

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よりも写真で上を抑えるのが

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フェーズ1というデンマークの会社で

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こちらは1億画素1億5000万画素の

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リアルミドルフォーマットですねミドル

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フォーマットっていうのは66センチ

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かける4.5cmの中盤フィルムと呼ばれ

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ているフィルムと全く同じサイズの

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デジタルバッグデジタルセンサーを付け

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られる

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XFという自社開発のデジタルカメラと

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センサーこれは動画は撮れません動画が

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取れないですけども超高解像度の

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写真ですねに特化しているカメラなので

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フェーズ1は一部のコマーシャル

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フォトグラファーと今では航空写真とか

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あとは美術品のアーカイブですねに使われ

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ている結構

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業務用中の業務用みたいな扱われ方になっ

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てきてますそれをもっとイージーにしたの

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がハッセルブラッドのあれミドルと言って

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もGFXと同じサイズだと思いますけど

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電子シャッターのみの

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X2Dでしたっけねもありますけどもあれ

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は電子シャッターが故に

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センサー呼び出し速度が遅くてですね

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iPhoneみたいにローリングシャッ

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ターって言うんですけど動いてるものを

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取ろうとすると

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斜めになる超謎カメラですね動体撮影には

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向いてませんはいそんな色々各社ですね

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センサーいろいろ取り揃えている中で

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何が

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APSとフルサイズどう違うのかっていう

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ところはですね

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矢沢さんが上げているソニーのフルサイズ

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とAPS-Cセンサーの違いとは知って

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おきたい6つのポイントソニーさんの

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サイトがありますこのサイトを見て

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いただくと

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画角ボケ量

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快調暗所性能サイズ重さ

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交換レンズこれがですねこのポイントが

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違うよっていう6つのポイントですよね

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この6つのポイントを非常に面白く紹介し

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ていて例えばAPS-Cだと

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センサーが大きいと暗いシーンもより綺麗

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に取れるとでAPS-C感度3200

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暗いシーンも鮮やかAPS-Cセンサーで

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も十分な光を取り込めるので

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暗いシーンも鮮やか

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35mmフルサイズは

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センサーサイズが大きいためより多くの光

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を取り込むことができノイズを抑え

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ディティールまでしっかり打つ

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暗いシーンも鮮やかノイズをさえできる

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までしっかり押すこれどっちもポジティブ

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に書いてあるんですよなぜかというと

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ソニーさんはAPS-Cもどっちも持っ

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てるからですね

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なのでこの

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サイトを見ていただくと

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結局どっちもどっちじゃんっていうことに

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なるんですよ

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はい強いて言えばapscは

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画質機動性のバランスで選ぶならAPS

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表現力にこだわるなら35mmフルサイズ

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センサーこれは何の表現って言ってる

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かっていうと1番はボケですよね

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一番最初に話しした政策が小さくなれば

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なるほどボケを使えなくなってくるとで

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写真におけるボケっていうのは画面の情報

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量をコントロールしますからボケられる方

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がボケてないものからすごいボケてるもの

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までいろいろ表現できるあとは会長表現が

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豊か

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暗い心理に強いでもこれは若干だと思い

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ます若干なんですけどまあいろんな状況で

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取れるよっていうことで表現力っていう風

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に生じていていますが

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つまりカメラっていうのはその表現力が

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撮影者にあるかっていうところが一番大切

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なわけですよ

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昨日の話に戻る何を取りたいかなぜ取り

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たいかだから何を使わなければいけない

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かっていう間をつなぐのは機材なわけなの

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で何をどう取りたいかっていうあなたの皆

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さんの思いですね気持ちいいそれがど

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真ん中にあって初めて機材っていうのが

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来るので

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フルサイズがeapscがまあこれは

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矢沢さんが言ってることだと思いますけど

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フルサイズの方が結構いろんな結果

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いろんなことができるんだからフルサイズ

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の方がいいじゃんといやであればさっきの

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ミドルフォーマットだって一緒ですよね

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もっとミドルフォーマットなのがボケるし

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会長も16bit取れるしっていうことに

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なってきちゃうんだけど

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そもそも何がしたいんだっけっていう

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ところをいつも私たちの議論は書いて

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しまうのでいやこれがいいあれがいいあれ

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はダメだこれがダメだっていう比較論で

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しか話になんないんですけど写真って何

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やったっていいわけじゃないですか

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制限ない自分がやりたいことやっていい

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わけでその

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何をやってもいいつまりあなたらしくて

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いいっていうことなんですよそのあなた

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らしさどうしよう交換し合うことでああ

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こんな解釈もあるんだとかこんな考え方も

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こんな人生もこんな生き方持ってトレード

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するのが表現とか芸術とか資格資格芸術の

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役割なわけじゃないですかだから

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結局APS-Cかフルサイズかっていう

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ことで写真を見てる人なんてこの写真この

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今動画を見てる方もこれがミラーレスで

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撮られてるのかiPhoneで撮られてる

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のかそれじゃなくってこの今得る情報に

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関してどう思うかっていう話じゃないです

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かだからここに対しての

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議論を優劣でするっていうことは

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センスですよ

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それよりも何で撮ったら

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楽しいのかもうその一点でいいと思います

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車でねどの車に乗っててもあーあの車が

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好きなんですねって見るじゃないですか

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カメラだってそうですよ

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排気量がとかハイブリッドだからとか

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メーカーがとかそんなことで見ないじゃ

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ないですかまあ一部の受かった人たちは

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見ると思いますけどでも

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カメラって日常品なわけだから

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プリウスを乗ってるからとか経営のってる

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からってそんなことで議論しないのと同じ

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ようにそれを選んでいる人の美学なんです

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よねその美学を感じるっていうのが受け手

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の楽しさでも楽しみでもあると思いますの

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どうかですね

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センサーサイズでそんなにそのメーカーと

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マシンとかそんなことを言うよりもその

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選択も表現の一つだしあるいは何を表現し

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たいのかなぜ表現したいのかというところ

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をもう少しお話し合いできるような

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写真の

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話になると写真の話になると良いのでは

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ないかと思います

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はいコメントお待ちしております

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はいこんな感じで僕はちなみにどうしてん

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だっていうとAPS-Cはあんまり積極的

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には使わない派ですねなんでかというと

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多分フィルム時代で育っちゃったからかも

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しれないですねフィルムの時も僕ほとんど

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中盤しか使わなかったんですけどレンズ

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換算の

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価格がどうしてもパッと35mm

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画角の数値で出てきちゃうんですよだから

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GFXも使いづらくてあれ3645換算

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じゃないので

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標準35mmの50mmは50あ50mm

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で中盤だとそれが

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67だと90から100ミリでだと

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150mmみたいなこの換算で

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それこそ表現ですよねどのぐらいの価格で

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取ろうかなって思った時にこのレンズだよ

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ねっていうのが

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根付いてしまってるんでフルサイズと

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APS-Cをダブルで使うとあるいは

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APS-Cとフィルムを使うとちょっと

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その辺バグっちゃうんですよねパッとその

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ぐらいでAPS-Cを使ってたことで富士

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のH2SH

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2x100vなんかを

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exproなんかを使っててこれがAPS

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-Cだからっていう風に思ったことはあり

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ませんでしたということで今日のニュース

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これにて終了したいと思います皆さんも

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良い写真な写真ライフな写真ライフを1日

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お過ごしください

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