若者の恋愛離れ「深層心理」/面倒・リスクだらけ/結婚に恋愛はいらない/女性が男性に求める「三平」/男性が女性に求める年収300万円以上/酒・クルマ離れの理由/企業も変わらないと生き残れない【牛窪 恵】

PIVOT 公式チャンネル
13 Jun 202435:46

Summary

TLDR若者の恋愛離れや結婚に対する意識の変化について、20代の男女が恋人がいない場合3割から4割が恋人を望まないと感じるという調査結果が紹介されています。恋愛面倒や疲れる、1人の方が楽しいことが理由として上げられます。また、恋愛リスクの露呈、ジェンダーギャップ、親子関係の密接化、経済力への要求などが恋愛や結婚への影響を及ぼしていると指摘されています。一方で、結婚を望む割合は依然として高いものの、結婚と恋愛を切り離して考えることの重要性が説かれています。

Takeaways

  • 👥 若い層の恋愛離れが進んでいる。20代の未婚者のうち、恋人がいない若者たちが、恋愛面倒だとか疲れるという理由で恋人がいないことを望む割合が3~4割に上がっている。
  • 💭 恋愛や結婚に対する若者の考え方。恋愛や結婚を避ける若者は、恋愛が面倒で疲れるだけでなく、1人で楽しいことがたくさんあると感じる声も多くある。
  • 🚸 恋愛リスクの増加。ストーカーやデート時のDV、リベンジポルノなど、恋愛に伴うリスクが露呈化していることが若者が恋愛を控える要因となっている。
  • 🏢 ジェンダーギャップと恋愛。ジェンダー平等の教育を受けているにも関わらず、恋愛においては男性がリードするなど、ジェンダー不平等が表面化することがある。
  • 👶 親子関係の変化。経済不安が親子関係を密にし、親に頼る若者が増加している。親を裏切れないという家族の絆が強い若者が登場する。
  • 💰 経済力と恋愛。年収や雇用形態が恋愛への興味に大きな影響を与え、特に男性が女性に経済力を求めるようになっている。
  • 💬 結婚と恋愛の切り離し。結婚と恋愛を別のものとして考え、恋愛を経ずに結婚することへの理解が広がることが少子化に影響している。
  • 🌐 社会通念の変化。同性婚や事実婚など、従来の結婚形態から外れた選択が増え、それを受け入れる社会通念の変化が必要とされている。
  • 💼 経済格差の影響。奨学金や雇用形態による経済的な壁が、恋愛や結婚に乗り出す障壁となる。
  • 🏡 住環境の改善。空き家リノベーションなど、住環境の提供が同棲や未婚家に影響を与え、若者の居住形態に変化が生じている。
  • 🌱 多様性と消費行動。若者が消費する商品やサービスは、環境に配慮し、多様性や個性に富むものにシフトしている。

Q & A

  • 若者が恋愛を望まない理由として何が挙げられていますか?

    -恋愛が面倒だとか疲れる、1人の方が好きなことが挙げられています。また、恋愛より他に楽しいことがたくさんあると感じる人もいます。

  • 恋愛と結婚を切り離すことが少子化にどう影響すると考えますか?

    -恋愛と結婚を切り離すことで、結婚や出産に対する社会的ハードルが下がり、選択肢が増えることで少子化が改善する可能性があります。

  • 若者の恋愛離れにはどのような要因がありますか?

    -恋愛リスクの露呈、経済的な問題、ジェンダーギャップ、親子関係の密接化、恋愛格差の拡大などが挙げられます。

  • SNSの普及が恋愛離れに与える影響とは何ですか?

    -SNSの普及により、公開処刑やストーカー行為、リベンジポルノなど、恋愛におけるリスクが増大しているとされています。

  • 若者が結婚をしない理由として経済的な問題とは具体的に何が挙げられますか?

    -収入の不安定さや低所得、家事・育児の負担が女性に偏っていること、教育費の負担などが挙げられます。

  • 若者の結婚意識はどのように変化していますか?

    -結婚する人の数が減少し、非婚率が増加しています。また、結婚をしないと思慮を持つ若者の割合も増えています。

  • 少子化が進むとどのような社会問題が懸念されますか?

    -地域の人口減少、税金納付者の減少、公共サービスの維持困難、高齢者の増加による社会保障の負担増大などが懸念されます。

  • 若者が婚活をしない理由として「コンプライアンスの幻覚」とは何を指しますか?

    -恋愛や結婚に関連して、法的制約や社会的規範に引っかかるかもしれないと心配する心理を指しています。

  • 若者が結婚や出産を控える理由として「競争結婚」とは何を意味していますか?

    -結婚相手との関係を徐々に改善し、完璧な関係を目指すことではなく、最初から完璧な状態を求めず、共に成長していく姿勢を意味しています。

  • 少子化対策として政府や企業はどのような施策を講じることが求められますか?

    -経済的支援、教育費や子育て支援施設の負担軽減、子育てに関する情報提供や支援の強化、フレキシブルな勤務制度の導入などが求められます。

Outlines

00:00

😔 若者の恋愛離れと結婚への関心

20代の未婚者における恋愛離れの現状を考察。3割から4割は恋人がいない若者たちが恋愛を望まないと答える理由として、恋愛が面倒で疲れる、1人の方が楽しいことが多かった。また、恋愛リスクの露呈が進んでいるとされるストーカーやデートDV、リベンジポルノなどのリスクが挙げられ、恋愛を避ける若者の心理的背景が分析されている。

05:01

🤔 恋愛と結婚の切り離しの考え方

恋愛と結婚を別のものとして考えることの重要性。歴史的に日本では結婚と恋愛が密接に結びついているが、ロマンチックマリッジイデオロギーが崩壊した90年代以降、結婚と恋愛を切り離した価値観が広がっている。また、恋愛相手と結婚相手に求めるものが逆転している現状についても触れられており、結婚に求めるものは経済的安定と協力的な姿勢であるとされている。

10:04

👶 子供の欲求と少子化の現状

若者が子供を欲しがなくなった理由について考察。経済的な理由だけでなく、子供を育てる自信のなさ、個人の自由の狭まりなどがあげられ、年収や雇用形態による結婚の壁についても述べられている。また、女性が社会進出することで子供を生む環境が整うという研究結果も紹介されており、少子化対策として、経済格差の超克やフレキシブルな勤務体制の導入が求められている。

15:05

🍻 20代の消費動向と環境への意識

20代の若者が車やお酒を消費しない理由について解説。節約思考だけでなく、消費後の影響や環境への配慮が進んでいることが指摘されている。また、低アルコールやノンアルコール飲料の需要が高まっていること、レンタカーやカーシェアリングの普及など、新しい消費形態へのシフトが分析されている。企業は若者の価値観に合わせた商品開発が求められている。

20:06

👫 恋愛と結婚における多様性の重要性

若者が求める恋愛や結婚の多様性について考察。周りに迷惑をかけない、個性的な選択を尊重する価値観が高まっている。また、自信のない若者が多い現状と、集団で力を合わせることでの自己実現感が強調されており、カップルや社会、企業が多様性を認めることで、より良い人生を築くことができるとされている。

25:08

📚 牛久保恵のキャリアと若者へのアドバイス

講師である牛久保恵の経歴と、若者たちに向けたアドバイス。マーケティング会社を立ち上げ、大学で教鞭をとるなど多彩なキャリアを歩んできた牛久保恵は、若者たちに自己の時間や内面との向き合いを大事にし、希望や夢を持とうと訴えている。また、結婚や出産を含む生き方については、計画的に取り組むことが重要であるとアドバイスしている。

30:10

🎵 講演の締めくくり

講演の最後の部分で、聴衆に向けて一歩踏み出してほしいというメッセージが伝えられている。感謝の言葉とともに、音楽の流れで講演は締めくくられている。

Mindmap

Keywords

💡恋愛離れ

「恋愛離れ」とは、若年層を中心に恋愛に興味を持たなくなった社会現象を指します。このビデオでは、20代の男女が恋人がいない割合が高く、また交際を望まない若者も増えていると触れています。恋愛が面倒だと感じる若者の声や、恋愛に比べて他に楽しいことがたくさんあるという意見が、恋愛離れの背景に寄与していると説明しています。

💡ジェンダーギャップ

「ジェンダーギャップ」とは、性別による格差や不平等さを指します。ビデオでは、恋愛においてのジェンダー不平等が恋愛離れに寄与していると述べています。例えば、男性がリードするべき、女性が家庭を守るべきといった固定観念が、現代のジェンダー平等の価値観と矛盾していると指摘しています。

💡親子関係

ビデオでは「親子関係」が若者の恋愛や結婚に対する姿勢に影響を与えると触れています。経済不安などの要因で親子関係が密接になり、親に頼ることが増えている現状が、若者の独立性や恋愛への意欲に影響を及ぼしていると分析しています。

💡恋愛リスク

「恋愛リスク」とは、恋愛に伴う潜在的な危険や損失を意味します。ビデオでは、SNSの普及により恋愛リスクが露呈化していると指摘しています。例えば、ストーカー行為やデート中に暴力をふるう「デートDV」、別れた際のリベンジポルノなどが挙げられ、これらが恋愛を避ける要因となっていると説明しています。

💡経済力

ビデオでは「経済力」が恋愛や結婚における重要な要素となっていると述べています。男性が女性に求める年収や雇用形態、女性が男性に求める経済的な安定性などが、交際や結婚の前提条件として重視されるようになったと分析しています。

💡三平

「三平」とは、平均的な年収、平凡な顔立ち、平穏な性格を求める女性の価値観を指します。ビデオでは、若い女性たちが高年収な男性ではなく、平等で安定した関係を望む傾向があると触れています。この用語は、現代の女性が求める男性像の変化を示す重要なキーワードです。

💡割り勘

「割り勘」とは、費用を半分ずつ負担する文化を指します。ビデオでは、ラブホテルでの割り勘が広がることで、女性たちが経済的自立を重視していることが示されています。また、割り勘は女性たちが平等な関係を求める心理的背景を反映していると分析しています。

💡競争結婚

「競争結婚」とは、結婚相手を選ぶ過程で条件を競い合って向上させることを指します。ビデオでは、若者が結婚相手に求める条件が高まることと、結婚をするためには双方のコミュニケーションや信頼が必要であると述べています。この概念は、現代の結婚市場の競争的な側面を表しています。

💡少子化

「少子化」とは、出生率の低下を指します。ビデオでは、恋愛や結婚の難しさ、経済的な要因などが少子化に寄与していると触れています。また、少子化が進行中である国々が直面する課題や、移民の受け入れなど、様々な対策が議論されています。

💡消費動向

ビデオでは「消費動向」が若者の恋愛や結婚離れに関連していると述べています。20代の若者が車やお酒を消費しない理由として、経済的な余裕の不足や、消費後の影響に対する考え方の変化が挙げられています。この動向は、若者が長期的な視点を持ち、消費に対する責任感を持つようになったことを示しています。

Highlights

20代未婚者の3~4割が恋人がいない若者たちが恋愛を望まない理由として面倒、疲れる、1人の方が好き等を挙げている。

恋愛よりも他に楽しいことがたくさんあると答える若者が増加している。

恋愛リスクの露呈、例えばストーカー、デートDV、リベンジポルノ、SNSでの公開処刑などが恋愛離れの要因となっている。

若い層で年収や平凡な顔立ち、平凡な性格を求める女性が増えているという現象が報道されている。

男性も最近では女性に経済力を求める傾向が見られる。

恋愛と結婚を切り離す考え方が増え、それらを別のものとして考えることが提唱されている。

若者の結婚希望は依然として高い割合で、結婚をしない理由は恋愛の面倒さにあるという仮説が提案されている。

バーチャル恋愛の普及が現実の恋愛離れに寄与している。

ジェンダーギャップが恋愛においての不平等を生み、恋愛離れにつながっている。

親子関係の密さが経済不安と関連し、若者の独立が遅れているという指摘。

恋愛と結婚の前提条件が変わり、経済的要因や社会的地位が重視されるようになった。

少子化が進行中であることを、移民の受け入れや社会の多様性増加が影響していると分析している。

若者が子供が欲しくない理由として、経済的な理由や育児に対する自信の欠如が挙げられる。

年収や雇用形態による結婚への影響が、特に男性に大きな影響を与えているとされる。

女性が年収400万以上を希望する割合が7割と、現実的な年収帯と比べ高い望みとされている。

女性が男性に求める年収は過去10年で現実的になったが、依然として高収入を希望する傾向がある。

若者が消費を控える理由は経済的な余裕の不足だけでなく、消費後の影響に対する配慮も関係している。

20代の若者が低アルコールやノンアルコール飲料に興味を示す消費傾向が変化している。

若者が嫌うことは周りに迷惑をかけることや大量生産大量消費型の概念であり、多様性に富んだ社会を求めている。

若者が好むことは、自己や周りの人々をハッピーにする活動であるとされる。

Transcripts

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交際手がいない未婚者のうちの20代男女

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だと共に3割から4割ぐらいが恋人がいら

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ない交際を望まないという風に答えるよう

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になってきました望まない理由としてはま

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恋愛面倒だとか疲れるとか1人が好きって

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いうことなんですがインタビューしてみる

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とだって恋愛より他に楽しいこといくらで

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もあるじゃないですかとかこの10年で

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大きく変わってきたのが恋愛リスクのロテ

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ストーカーだとかデートDVだとか

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リベンジポルノ別れた後に画像ば分かれる

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とかあるいは告白をした段階でSNSで

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こんなバカなこと言われちゃったっていう

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公開処刑っていうようなことが言われたり

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する面倒な恋愛を経なければ結婚できない

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つまり大学入るために受験しなきゃいけ

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ないみたいな皆さんしたくないんだけど

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面倒なんだけどもやらなきゃいけないって

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いう結婚と恋愛っていうのはそもそも別の

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ものだった切り離して考えましょう交際0

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日コン産むだけコンキャラコン三平を

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求める女性が顕在化している均的な年収

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平凡な顔立ち

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そしてですねラブホテルすら割り勘という

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方が男性も最近では女性に対して経済力を

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求めるようになってきている年収300万

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以上

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[音楽]

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求めるPIVOTをご覧の皆さん牛久保恵

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です今日は私の時間についてお話しします

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若者のトレンドに詳しい牛久保さんに伺い

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ます若者は恋愛を面倒だタパコスパが悪い

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と感じて恋愛離れが進んでいると2015

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年の著書で書かれています224年現在の

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若者はどうでしょうかまずやはりよく

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取り沙汰されるのが今恋人がいないという

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方これ20代の未婚の男性だと5割弱女性

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だと3割弱ぐらいと言われますがそれ以上

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に最近話題になっているのが1度も誰とも

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交際経験がない方これが20から39歳

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までの独身で男性の4割弱女性でも4人に

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1人に及んでいるとそういう方々がじゃあ

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恋人が欲しいのかと言うと交際がいない

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未婚者のうちの20代男女だと共に3割

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から4割ぐらいが恋人がいらない高際を

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望まないという風に答えるようになってき

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ました望まない理由としてはま恋愛面倒だ

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とか疲れるとか1人が好きっていうことな

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んですがインタビューしてみるとだって

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恋愛より他に楽しいこといくらでもある

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じゃないですかとかあれ恋愛ってどうやっ

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てあるんでしたっけ恋愛はコスパやタパに

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合わないんですよと言ったような答えが

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非常に多くなってきています若者が恋愛し

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ないのは具体的に何が要因なのでしょうか

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いくつかま要因が考えられます1つは

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やはり超情報化社会と言われる中で

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バーチャルの恋愛っていうのが非常に

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いろんな意味で制度が良くなってきたって

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いうことですねでそうなるとま1人エッジ

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コンビニ感覚いつでもどこでも恋愛の妄想

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に浸れたりまそういう自行為みたいなこと

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ができたりあるいはバーチャル恋愛だと1

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対1で誰かを争わなくて済むんだよとか

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その相手に裏切られないとかいつでもま

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降りられる別の相手に乗り換えられるいう

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ようなこともよく言われます気軽で楽なん

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ですね他の要因はありますか大きいところ

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もう1つジェンダーギャップていうのが

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あります今の若い方々もジェンダー平等

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っていう教育を受けているにも関わらず

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こと恋愛になると男が奢って当たり前

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でしょとかリードしてくれるべきだよねっ

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ていう風になりますし女の子はじゃあ

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合コンでやっぱり料理が出たらサラダ

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取り分けてくれること子じゃないととか

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あるいはまあのある程度自分の話を

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ちゃんと聞いてくれる女の子じゃないとと

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かそういういろんなまあのジェンダー平等

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のはずなのに実際の恋愛ってなると

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いろんな意味でジェンダー不平等が起こっ

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てくるっていのがま今の恋愛の概念でそう

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だとすれば恋人関係になるよりもセフレや

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ソフレで友達のままの方が気楽でいいん

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ですよとか違和感がないんですよっていう

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ところですよね確かに未だに恋愛には昭和

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の価値観がありますね他の要因はあります

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かもう1つやっぱりよく出てくるのが親子

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さんとの関係です私はあのやらブ族とか超

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おらブ族って言ってますけれども親に頼っ

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てる若者が多いっていう批判があるんです

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が自己責任論というのがま2004年から

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ま言われるようになりましてそれ以来最後

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にやっぱり自分守ってくれるのが親だとか

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親を裏切れないとかそういういった親子

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関係家族の絆みたいなところがすごく強く

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なってきたっていうのを実感してますそれ

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と共に日本だけで起きてるように見られて

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ますけれども実はアメリカでも土発テロの

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2001年の後ヘリコプターペアレントと

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いうま子供の周りを周回する親っていうの

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が話題ですし韓国でもカンガルー

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ペアレントみたいな要するに親の袋の中に

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入ってる子供とか親子っていうようなそう

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いうことが言われるようになってるつまり

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経済が不安になるとやっぱり親子関係って

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いうのが密になっていくっていうところが

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あると思ってますそして子も親に気を使っ

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て甘えてるってことですね不興が親子関係

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を変えたんですね他の要因はありますか

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この10年で大きく変わってきたのが恋愛

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リスクの露呈だと思いますストーカーだと

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かデートBVだとかリベンジポルノ別れた

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後に画像ばらまかれるとかあるいは告白を

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した段階でSNSでこんなバカなこと言わ

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れちゃったっていう公開処刑っていうよう

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なことが言わたりするこれはやっぱり

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SNSインターネットが一般化してき

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たっていうところと大きな関係があると

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思いますあるいはコンプライアンスの幻覚

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化これも恋愛リスクにつながります別れた

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後に周りに迷惑をかけるとか車内でこんな

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ことを言ったらコンプライアンスに

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引っかかるとかそういうことをもう非常に

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気にする若者が増えたっていうことですね

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今はリスクだらけですね他の要因はあり

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ますかもう1つま大きいところ恋愛格差

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社会なんていう風にも言われます特にあの

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交際経験とかか恋愛とかに関する興味が

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年収とかいわゆる雇用形態正規非正規

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みたいなところですねそういうところに

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関わってるんじゃないかということです

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最近の東京大学の調査でもこれが男性だけ

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ではなくて女性にも及んでいるんじゃない

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かという示唆する内容が出ています例えば

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女性の学歴とか雇用形態というものが恋愛

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への興味に関係しているんじゃないかって

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いうようなことですねこういうことがま

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近年どんどん格差が広まるにつれ恋愛格差

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っていうものも大きくなってるんじゃない

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かっていうところですね男性だけでなく

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女性にも格差があるのですねこれがま最近

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明らかになってきたことですねこの辺りが

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男女平等だとか男性も女性に対して恋愛や

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結婚の段階でもうすでに年収だとかある

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程度の学歴ってそういうものを求めるよう

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になってるっていうことかもしれません

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若者が恋愛をしない複数の要因は分かり

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ましたでは結婚についてはどうでしょう

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若者は結婚もしたくないのですかこれがま

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あのいずれ結婚したいという調査ずっと

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経年調査であるんですけれどもこれはまだ

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未だにですねいずれ結婚するつもりという

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方8割以上男女いらっしゃいますので

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そんなに大きくは変わっていないんですね

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ただ実は近年ここ数年ですね結婚する

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つもりの割合も実は顕著に現象に向かい

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始めてるというここがあの近年の大きな

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あの変化だと思いますそれはなぜでしょう

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かこれはやはり結婚の手前に面倒な恋愛

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っていうものがあるからじゃないかって

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いうのは1つの私の仮説ですそもそも恋愛

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と結婚と出産を3味一体全部ま一緒のもの

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として考えるっていうのはロマンチック

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ラブイデオロギーというものなんですが

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恋愛しなければ結婚できないっていう焦り

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とかストレスこれをロマンチックマリッチ

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イデオロギーつまり結婚のためには恋愛し

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なければダメなんだよっていう概念ここを

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まだ未だにここが残ってるよねって

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おっしゃってるのがま関西大学の谷本教授

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なんですがこのロマンチックマリイデオロ

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ギーっていうのが残ってる限りは面倒な

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恋愛を経なければ結婚できないつまり大学

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入るために受験しなきゃいけないみたいな

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皆さんしたくないんだけど面倒なんだけど

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もやらなきゃいけないっていうそこがま

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あの若者へのインタビューですごく実感さ

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れていることなのでだとすればそこを無理

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にあの一緒に考えなくていいんじゃない

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かっていうのが私の今の考え方ですでは

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どうしたらいのでしょうか結婚と恋愛って

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いうのはそもそも別のものだったっていう

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のが大前提ですだからこそ切り離して考え

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ましょうていうことですねこれはもう歴史

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的に日本ではそこが一緒だよっていうこと

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が社会として続いてきたのは60年ぐらい

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の歴史しかないっていうことが言われて

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ますまた農科学的にも実は恋愛っていうの

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はドーパミン系のま感情なんだけれども

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結婚の生活っていうところは今度は

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セロトニンとかオキシトシンという癒しの

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感情っていうものは非常に重要になって

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くるのでそこは混ぜるな危険じゃない

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かっていう風におっしゃっている農科学者

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の方もいらっしゃいますそもそも結婚と

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恋愛が一緒だよっていうことはまこれは

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ヨーロッパから来てる概念なんですが

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ヨーロッパでは18世紀から19世紀

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ぐらいの産業革命の元で生まれたんでは

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ないかという風に言われていますそしてま

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日本においても実はこれ調べてみると高度

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経済成長期っていうこととかなり関連し

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てるんですねつまり男は外に出て働く女性

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はあの家でま家庭を守るこれが美しいと

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いう風にすることで日本の経済がこう回っ

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ていくってそれ産業革命の構図これも同じ

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ような構図ですね男性が外に出て働き女性

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が家庭を守るこれが美しんだってした方が

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国としてま政府としては都合が良かっ

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たっていうところはま多々いろんな学者の

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方がおっしゃっていることですただこの

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ロマンチックラブイデオロギー三味一体化

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だよっていう概念は山田正先生の研究に

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よるとすでにバブルの92年の段階で崩壊

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してましたよっていうことでしたすでに

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崩壊していたとはどういうことですか

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つまりそこが結びついていないっていう

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ことですねロマンチックラブイドル恋愛と

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結婚と出産が三味一体っていうことは

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つまり出産をするってこと成行為に及ぶ

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ためにはもう結婚を前提としてエッチを

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するっていうことなんですけれどもバブル

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の時代にそこを別に結婚前提とせずにそう

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いう関係に及んでいる男性女性がが一定数

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いてもうそこはあのま概念としてはあった

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けども若者たちは実行してなかったよって

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いうことですねつまり恋愛の先に結婚が

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なくてもいいとはいなくても別に

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プロポーズしなくても真剣に交際するよっ

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て言わなくてももうセックスを楽しむ団長

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が一定数いたのでそこはもう概念だけが

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残って本人たちはそういう行動はして

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なかったよっていうことですね今は結婚

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するためには恋愛をしなければいけないと

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いう考え方はいる結婚するためには恋愛し

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なきゃいけないっていうロマンチック

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マリッチイデオロギーだけが残っていると

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これは欧米ではま見られないケースで欧米

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の場合は別に恋愛と結婚を切り離して考え

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てっていうことがもう進んでいて同生をし

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てま入籍をしなくてもまあのお互いに子供

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を作るっていうことをましている国が多々

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あるわけですが日本の場合はまだ結婚して

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子供を作るためには恋愛しなきゃだめだ

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よっていうところがまだあの社会の概念と

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して残っちゃってるってことですよね

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そもそもなぜ恋愛と結婚の切り離しの発想

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に至ったのですかこれはあのやはり若い人

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たちにインタビューをすると恋愛相手に

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求めるものと結婚相手に求めるものって

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いうのがかなり違ってきているむしろ真逆

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とも言える構図だぞっていうところですね

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例えば女性は男性に付き合ってる間を奢っ

play11:52

てくれないとって言いますけれども結婚し

play11:54

たら家事育児手伝ってくれないとこれは

play11:57

あの昭和でいう女子力ですよねそこを求め

play12:00

ているのに付き合っている段階っていうの

play12:02

はそうじゃないちゃんと奢ってくれない

play12:04

とっていうま男子力経済力を求めていて

play12:07

そこが一致しないとなるとここを延長戦上

play12:10

で考えるとあれ結婚した後こんなはずじゃ

play12:13

なかったこういうこと求めてたんじゃない

play12:14

よねっていうそこの返りが起こってい

play12:17

るっていうところですね男性も最近では

play12:20

女性に対してやはり経済力を求めるように

play12:23

なってきているまつまり昭和で言男子力を

play12:26

結婚相手に求めているのに恋愛段階では女

play12:29

らしくない子はダメだよねやっぱりサラダ

play12:32

取り分けてくれないような子は気が効か

play12:34

ないから結婚相手に向かないよねなると

play12:36

あれ言ってることがちょっと逆じゃないて

play12:39

いうことがあの男女の間でそれぞれ起こっ

play12:42

てきてるっていうところですね若者が結婚

play12:44

に求めるものは何でしょうかこれはま私は

play12:47

競争結婚という言葉で言っています

play12:50

ストレスフリーでパートナーと2人であの

play12:53

ベータ版をちょっとずつアップデートして

play12:56

いくイメージですねこれマーケティングで

play12:59

も最近コクリエーション競争共に作ると

play13:02

いうことが言われますベータ版を

play13:03

アップデートしていく最初から100%を

play13:06

求めなくていいんだよつまり満月を求め

play13:09

なくてもいいんだよ10から14ぐらいの

play13:12

月の状態でもお互いに一緒に生活しながら

play13:16

コミュニケーションしてアップデートして

play13:18

いくっていうそのためにはやっぱり

play13:20

コミュニケーションとか信頼とかっていう

play13:22

ことが重要になるので甘い言葉を囁いて

play13:25

くれるとか奢ってくれるとかそういう話

play13:27

じゃないんじゃないでしょうかかっていう

play13:29

ことですね恋愛結婚というのがま恋愛して

play13:32

結婚するのが当たり前だよっていう統一の

play13:35

イメージではなくてもうそれを社会とか

play13:38

家族とかやはりカップル同士とかお互いの

play13:41

中で一緒に考えていく探っていくっていう

play13:44

ことが大事なんじゃないでしょうかこれは

play13:47

やはり時代が大きく変わったその節目に

play13:49

当たっているっていうことも大きく影響し

play13:51

てると思います石保さんが取材した中で

play13:54

どんな競争結婚を果たした方が

play13:56

いらっしゃいますか特徴的なのは際日婚も

play14:00

あの付き合うという前にじゃあ結婚して

play14:02

みるみたいなことですねあるいはまケース

play14:05

として多いのが同性一緒に暮らしてその

play14:07

ままあのじゃあこのままちょっと子供

play14:09

作ろうかっていう風になるこれフランスと

play14:12

かスウェーデンで多いケースですね

play14:13

あるいはまアプリで条件こやっぱり条件を

play14:16

見て相手を決めてま一緒にちょっと

play14:19

話し合ってみてじゃあやれそうならば

play14:21

とりあえず生活をしてみようかだったり

play14:24

あるいはもう産むだけこ女性の間で男子を

play14:27

冷凍保存してこの人の子供を産みたいって

play14:30

なったらじゃあ席は入れなくてもまあの

play14:33

自分はこの人の子供を産みますよっていう

play14:35

宣言をするとかあと男性だと最近あの出て

play14:38

きた部分で多いのがキャラコン

play14:41

キャラクターとも結婚するその証明書を

play14:44

取るだとか一緒に生活をするだとか私も

play14:47

これは立派な結婚として1つの形だと思っ

play14:50

てます若者は子供が欲しいと思っているの

play14:53

ですか子供はいらないという若者が増えて

play14:56

いると聞きます今やはり将来子供が欲しく

play14:59

ないこれ民間の調査だとZ世代の約5割に

play15:02

達してますこれやっぱりお金がないから

play15:04

そう思うんでしょうもちろんそこもない

play15:06

わけではないんですが調査結果見ると

play15:08

育てる自信がないとか子供がそもそも好き

play15:11

じゃないとか自分の1人の時間自由が

play15:14

なくなるとかいうことが出てきます特に今

play15:17

若い方1人っこも結構多いですから異世代

play15:20

と遊んだりとか年下と触れ合った経験が

play15:23

あまりないっていうとどうしてもやっぱり

play15:24

自信がないってところに行きますよね一方

play15:27

で子供を欲だけれども結婚にこだわらなく

play15:30

ていいじゃないかっていう方も男女共に1

play15:33

割ぐらいいますのでここも今度は結婚と

play15:36

出産っていうのもある程度は切り離したり

play15:39

そこの自由度っていうのは高めてく時代に

play15:42

入ってきたのかなっていう風には思います

play15:44

そしてま私が印象に残ったセリフ独身女性

play15:48

が私にとって出産はエベレストに登るよう

play15:50

なものなんですよっていうことがありまし

play15:52

たこの方ま独身だったんですけれどもだっ

play15:55

てそもそも子供を産んだり作ったりしたら

play15:58

途中でやめられないじゃないですか降り

play16:00

られないじゃないでかっていうことですね

play16:02

しかも今自分は自分のことで精一杯なのに

play16:05

山にまで登る気力がないですよでしかも山

play16:08

に登った人たちはこんな綺麗な景色が見え

play16:11

ますよっていうことを言ってくれない結婚

play16:13

出産した人たちは大変だ大変だってこと

play16:16

しか言わないじゃないですかいうことです

play16:18

ね年収や正規非正規の雇用形態による格差

play16:22

もあるのですよね年収や雇用形態によって

play16:25

結婚しやすいしづらいっていうの特に男性

play16:28

では大きく影響してます例えば30から

play16:31

34歳の男性で言うと既婚割合は正規の方

play16:35

が6割なのに非正規の方は2割にしか達し

play16:39

ません年収についてもま同じような部分が

play16:42

あります500万から5990の方男性の

play16:45

既婚者は7割以上いらっしゃいますが年収

play16:48

200から2990の場合は4割弱に

play16:52

とまるということですねただ女性がやたら

play16:55

と高年収な男性を求め続けてるのかと言え

play16:58

ば実は違って数年前から三平を求める女性

play17:03

が顕在化しているなという印象を受けてい

play17:05

ます三平とは何ですかこれはま私の造語な

play17:09

んですが平均的な年収平凡な顔立ちそして

play17:13

平穏な性格ですね要は今の若い女性たちは

play17:17

浮気リスクとか上から目線でもの言われ

play17:19

たくないというのがありますのでやたら高

play17:22

年収な男性は高圧的だし浮気するんじゃ

play17:25

ないかって恐れを持ってると逆に言うと

play17:27

それだけ平等対当な関係を求める女性たち

play17:30

が増えているっていうことですね女性が

play17:33

男性に求める年収はどれぐらいですか実は

play17:36

独身女性の7割が年収400万以上を求め

play17:40

てるこれ自体が実はまだちょっと高望みか

play17:43

な年収30000万円台っていうのが実は

play17:46

今既婚を含めた男性の1番のボリューム

play17:49

ゾーンですから400万以上ってのも

play17:51

ちょっと贅沢かな高のぞみかなっていうの

play17:53

はあるんですがそれでもま10年ぐらい前

play17:56

までは年収600万以上っていう方がを

play17:59

求める方が圧倒的に多かったのでそれに

play18:01

比べると随分やっぱり女性も現実的になっ

play18:04

てきたかなっていう風には思います特に

play18:07

やはりま平等意識が強い中で割勘文化です

play18:10

ね私たちインタビューした中ではラブ

play18:13

ホテルすら割勘という方がま数年前でも

play18:16

20代の4割以上に女性で達してました恩

play18:19

に着せられたくないとか仮を作りたくな

play18:21

いっていう思いがやっぱり強いってこと

play18:23

ですねラブホスら割り勘と恋愛では男性に

play18:27

奢ってほしいはどういう心理なのでしょう

play18:30

か奢るっていうのもやっぱりあの例えば

play18:32

ちょっと多めに出して欲しいってところが

play18:34

どのほとんどの調査で一番多いと思います

play18:38

それは男木というかちょっとやっぱり自分

play18:40

があの格好をつけて欲しいっていうのは

play18:43

女の子の中にはありますただ全部いつも

play18:46

奢ってもらうとかそれがすごく高級なお店

play18:48

だったりっていうのは嫌ですしラブホテ

play18:50

ルっていうのは結局全部お金を出してもら

play18:53

うっていうことは自分が身を捧げてその

play18:56

対価としてもらったんじゃないかっていう

play18:58

印象がつきますのでその辺りは女性として

play19:01

も女性のプライドとか誇りっていうものが

play19:04

あるんだろうなっていうのは感じてます

play19:06

その他女性が男性に求める条件はあります

play19:09

か女性のま求めるものというのが国の第3

play19:13

者期間経年調査ずっとしてきたんですが

play19:15

家事育児能力や協力姿勢これを求める方

play19:19

重視考慮するっていう割合が独身女性の

play19:22

97%にもたしてますつまりもう家事育児

play19:26

能力や協力姿勢を示さない男性は結婚相手

play19:29

としてはあまり見られないよっていう時代

play19:31

になったっていうことですねでは男性が

play19:34

女性に求めるものは何ですかこれもあの

play19:37

同じ経年調査でやはり女性に量子を求める

play19:41

男性の割合いっていうのはどんどん減って

play19:43

きている一方で経済力を求める男性の割合

play19:46

っていうのがどんどん増えてきている今

play19:48

重視考慮するっていう方結婚相手の女性に

play19:51

求める方が約半数48%にまで足してい

play19:55

るっていうことですねで民間の調査見ると

play19:58

年収300万以上求めるっていう男性たち

play20:01

がもう圧倒的に多くなってきてますので

play20:04

これはおそらくフルタイムでないと

play20:06

なかなか稼げない金額かなと思いますなぜ

play20:09

男性は女性に経済力を求めるようになった

play20:12

のでしょうか男性たちもやっぱり結婚した

play20:14

先のことを考えているということですよね

play20:17

共働きでないと到底やっていけないだろう

play20:19

なやっぱり自分は祭祀を養うもう解消は

play20:23

ないですからとか毎日自分がリストラされ

play20:25

ても奥さんが働いてくれてればなんとか安

play20:28

して生活できるじゃないですかとかそう

play20:30

いう声がやっぱり増えてきました牛久保

play20:33

さんが提唱するように恋愛と結婚を

play20:36

切り離せば行員数が増えて日本の少子化は

play20:39

改善するでしょうかさらなるハードル課題

play20:42

はありますか少子化の解消ってここは非常

play20:45

に難しいテーマでスウェーデンなど少子家

play20:48

対策のお手本の国とされたところでも再び

play20:51

やっぱり少子化が進んでいます少子化対策

play20:54

に成功した国っていうのは1つは移民を

play20:56

受け入れるっていうところをだったって

play20:59

いうところが大きくてなかなか先進国では

play21:01

そこが難しいとまたま私が先日ある番組

play21:05

NHKさんの番組なんですが共演したま

play21:07

イギリスのデータサイエンティストの方が

play21:10

おっしゃってたんですが実は先進国だけで

play21:12

はなくてもうエアのような国でもすでに

play21:16

少子化が進行中ということが分かってき

play21:18

ましたですので減少率を減らすまここら辺

play21:22

までとめるっていうことはある程度対策

play21:24

できたとしても根本的にその現象を止め

play21:27

るっていうはかなり難しいんじゃないか

play21:30

なっていう風には思いますその他の国は

play21:32

どういう状況ですかよく言われるのが韓国

play21:35

ですよね韓国は特に若者の貧困化格差社会

play21:39

っていうのが相当進んでますので出張率も

play21:42

0.72まで来ましたどんどん進んでい

play21:45

くっていうのはなかなか止めるのが難しい

play21:47

日本はまだそこまでではないんですがただ

play21:50

女性がやはり社会進出を果たしてま親と

play21:53

同居するパラサイトシングルと言われる方

play21:56

が増えてしかも結婚するだけが人生じゃ

play21:59

ないよねっていう多様化が進めばこれは

play22:01

日本もそうですし多くの国でやはり未婚家

play22:04

が進行するここはもう止められない現実だ

play22:07

と思います必ずしもこれが悪いこととは私

play22:10

は思いませんただしですね女性女性が社会

play22:13

紳士とするとじゃ子供の数が減るねって

play22:16

いう方もいらっしゃるんですけどそこは実

play22:18

は最近の研究でそうでないことが分かって

play22:21

きましたつまり女性が一定の収入を得て

play22:24

働き続ける正規雇用が増えるこうなって

play22:27

くるとむしろ子供を生みやすい環境ができ

play22:30

てくるので海外の複数の研究でも子供さん

play22:34

のま減り減少少子化と女性の社会進出って

play22:38

のは必ずしも相関にはないよ相関関係には

play22:41

ないよっていうことですね日本の少子化を

play22:43

改善するために政府や自治体企業は何をす

play22:47

べきでしょうかいくつもあると思うんです

play22:49

が大きく2つ提言をしました1つは経済

play22:53

格差の壁を超えるっていうことですねまず

play22:56

やっぱり今奨学金の問題大学のま学生時代

play23:00

から借金背負ってる方というのがもう4年

play23:03

生大学でも半数近くいらっしゃいますここ

play23:06

がある限りなかなか恋愛とか結婚にはもう

play23:09

乗り出せないっていうところですねそれ

play23:11

から女性も低年収だともう自分は結婚

play23:15

できる身分じゃないと思い込んでる方が

play23:17

増えてきましたですのでやっぱり年収も

play23:20

そうですし雇用形態も男女ともに今非正規

play23:23

である方もいつかは正規になれるかもしれ

play23:26

ないっていう希望を持てる社会にしないと

play23:28

いけないと思いますそれからまもう1つ今

play23:31

結婚出産している方が仕事上温存している

play23:35

ように若者に見えてしまって

play23:37

るってことですねとっても大変になって

play23:39

しかも結婚してお子参できると時短という

play23:42

勤務を強いられてそうなるとお給料も減っ

play23:45

ちゃうし未来にあんまり希望も持てない

play23:48

世の中になるんじゃないか逆に言うと結婚

play23:51

出産して一旦は減速をしてもまた正規に

play23:54

戻れるよとかあるいは時短をしなくても家

play23:57

である程度仕事できるよとかフレキシブル

play24:00

なやっぱり勤務とか雇用っていうのを認め

play24:02

ていかないと若い人たちが結婚出産したら

play24:05

損しちゃうからやめようかなやっぱりそう

play24:07

いうところが続いていってしまうと思い

play24:09

ますそれからもう1つ社会通念の壁ここを

play24:12

超えなければいけないこれはやっぱり親が

play24:15

支える家族が支えるのが当たり前ってして

play24:18

しまうとそこで格差がどんどん広まって

play24:21

親子さんが倒れたら恋愛とか結婚に迎えな

play24:24

いっていうことが出てくるってこですね

play24:26

それからま同棲して結婚するもうこの今

play24:30

同性を結婚するカップルの割合っというの

play24:32

はどんどん増えてる中でまだまだ特に地方

play24:35

ですよねそれがはしたないっていう風に見

play24:37

られるっていうところはもうやめて

play24:39

いただきたいむしろ空屋というものが

play24:42

どんどん今7件に1件とか6件2件

play24:45

どんどん増えてる中で秋夜を自治体さんが

play24:47

リノベーションをしたりしてそこを同棲中

play24:51

一緒に住むカップルに貸してあげるとか

play24:53

1人暮らしを希望している若者に貸して

play24:55

あげるとかっていうところも必要かなと

play24:57

思いますそして大きなところですね

play25:00

やっぱりあの結婚というのは入籍をし

play25:02

なきゃいけないとかあるいは同じせに

play25:05

変わらなきゃいけないというところがもう

play25:07

当たり前ではなくなってる若い人たちの間

play25:10

では20代だと男性も結婚後にせを買え

play25:14

ましたっていう方がもう1割2割に足して

play25:17

ますよっていう調査結果もありますので

play25:19

選択的夫婦別たとか事実婚とかそういう今

play25:23

までの当たり前と思われていなかった結婚

play25:26

っていうところにも価値観を広げていく

play25:28

必要があると思ってますここからは20代

play25:31

の消費動向を伺います恋愛離れの他車離れ

play25:36

酒離れが進んでいると聞きます20代は

play25:39

なぜ車やお酒を消費しないのでしょうお金

play25:42

に余裕がないからですかここが恋愛とも実

play25:46

は関係する部分なんですけれども彼らは

play25:49

その買った先のこともよく考えて

play25:51

るってことですね一般には節約思考が強い

play25:54

から車やお酒を買ったり飲んだりしないっ

play25:56

て言われますが彼らは今飲んじゃって調子

play25:59

に乗って周りに迷惑かけたらどうしようと

play26:01

かあるいは飲んだ後に自分がま酔っ払っ

play26:04

ちゃって次の日の仕事に差し障ったらどう

play26:07

しようとかすごく先のことまで考えるよう

play26:10

になってきました恋愛でもそうですね

play26:12

付き合って終わりじゃないっていうこと

play26:14

ですよねその背景にある心理は何ですか

play26:17

例えば飲んで酔っ払っちゃって正体なくす

play26:20

この周りに迷惑をかけると自分がその後何

play26:24

が巡ってくるのかってことですね君明日

play26:27

から来ないでいいよって言われるかもしれ

play26:29

ないあるいは人間関係にさるかもしれない

play26:32

車も買った後買って終わりじゃないその後

play26:35

メンテナンスしなきゃいけないとかもしか

play26:37

すると環境は汚染する車かもしれないとか

play26:40

いろんなことを考えます実は消費っていう

play26:43

概念の中には買って終わりじゃなくてその

play26:46

後それがどうなっていくのか自分が使った

play26:49

後それがま環境を汚染しないのかとか誰か

play26:53

と交換をするのかとかその辺りの概念まで

play26:56

実は消費っていう中には含まれますでも昔

play26:59

は多分昭和の時代はそこまで考えなかった

play27:01

と思います恋愛も多分そうで結婚も多分

play27:05

そうで昭和のトレンディドラマっていうの

play27:07

は大体付き合って終わりウェディング

play27:10

ドレス来て終わりっていうところで終わっ

play27:12

てるんですけれども令和の若者は結局

play27:14

付き合ったり結婚したりしてその先がある

play27:17

その先が大変だってことにも気づいて

play27:20

るっていうことですよね令和の若者は昔

play27:23

より賢くなったということですねでは20

play27:26

代は何を消費しているのですか例えばお酒

play27:30

なんですけれどもお酒を飲まなくても今は

play27:32

低アルコール飲料ノンアルコール飲料と

play27:35

いうものがどんどん増えてきて若者が日本

play27:38

だけではないですアメリカでもそういう

play27:40

ところに消費するようになってきました

play27:42

あるいは車を変わらなくても今はレンタ

play27:45

カーがあったりカーシェアリングがあっ

play27:47

たり所有しなくてもみんなでシェアを

play27:49

するっていうことに喜びを感じる時代に

play27:52

なってきてそういうものにお金も使うよう

play27:54

になってきましたそうなると企業も変わら

play27:57

なければ生き残れませんね本当にそうなん

play27:59

ですよねだからこそま私たちも商品開発

play28:02

する時にもアルコール度数が高いお酒だけ

play28:05

をお酒って認めてたらもう若い人たちは

play28:08

ソポ向いちゃいますよだからこそ低

play28:10

アルコールとかノンアルコールとかお酒の

play28:13

中でもそういうものもカテゴリーとして

play28:16

認めていかないといけませんよっていう

play28:18

ことをずっとこの15年ぐらい言ってき

play28:20

ました同じくやっぱり結婚においても低

play28:24

ラブでもノンラブでもそういう中で結婚に

play28:27

至るものっていうのを認めていかないと

play28:29

もう結婚自体じゃあもう面倒だからしなく

play28:32

ていいやっていうことになってしまいます

play28:34

よっていうことをま社会とか政府に対して

play28:37

は言いたいなっていうところですね20代

play28:40

の若者に商品やサービスをアピールする

play28:42

場合若者が嫌うことは何ですか20代の

play28:46

若者たちは1つはやっぱり周りに迷惑を

play28:49

かける周りっていうのは社会とか地球環境

play28:52

とかそういうことですねですので恋愛でも

play28:55

人と争って誰かを奪い合うとか別れ後に

play28:58

迷惑かけるっていうそういうことを嫌い

play29:00

ますあるいはみんなが同じでいいんだよと

play29:03

いうかそれが当たり前なんだよっていう

play29:05

大量生産大量消費型の概念っていうものも

play29:08

嫌いますので多様性ま恋愛でも結婚でも

play29:12

こうあるべきだこうあって当然だではなく

play29:15

あそういう考え方もいいよねそういう考え

play29:18

方も認めていこうよねっていうみんなが

play29:20

その多様性を認めるようにならないと

play29:23

なかなか消費したり恋愛したりっていう

play29:26

ところに至らない結婚も同だと思います逆

play29:29

に好むことは何ですか今は自信のない若者

play29:33

が増えているってこれれはあの日本だけで

play29:35

なくて先進国SNSの影響もすごく大きい

play29:38

と思います人と比べて自分はなんでこんな

play29:41

にできないんだろうっていうことで自信を

play29:43

失っていくっていうことですねそういう中

play29:46

でもでも自分1人だと自信がないんだ

play29:48

けれども周りの人たちカップル同士とか

play29:51

社会の人たちと最初は不完全なベータ版か

play29:54

もしれないけれども一緒に力を合わせて

play29:57

アップデートしていくっていうことですね

play29:59

それによって本人たちもそうなんですが

play30:02

それに対してこうしたらいいよあしたら

play30:04

いいよっていう意見を出し合う人たちも

play30:07

自分もこの人たちの力になれたとかこの

play30:10

商品開発の力になれたあ自分も力のない

play30:14

人間じゃないんだ人の役に立てるんだって

play30:16

いうことを感じたいっていうところが

play30:18

すごく大きくなってます分かりやすい例で

play30:21

言うと押しかなんかもそうで押し活って

play30:24

いうのは1つの対象をみんなで目でてその

play30:28

対象を特に不完全なまだスターではない

play30:30

存在なんかもみんなで応援してどんどん

play30:33

押し上げていくっていうことですねそう

play30:35

するとそのスターと自分の関係性もそうな

play30:38

んですがその一緒に押した押し仲間とも

play30:41

みんなで一緒に力合わせてこれだけのこと

play30:43

ができたよねっていう喜びを感じられ

play30:46

るっていうところですねですのでカップル

play30:48

をやっぱり2人だけの世界にしてはいけ

play30:50

ないやっぱりそれを社会とかま企業さんも

play30:53

そうですけれどもいろんな多様性を認めて

play30:55

じゃあこうしたらいいんじゃないあしたら

play30:57

いいんじゃないいうことを一緒にやってく

play30:59

時代にしないといけないんじゃないかって

play31:01

いうことですねうこさんは多彩な活動をし

play31:04

ています現在の肩書き仕事内容を教えて

play31:07

ください私はま最初マーケティング

play31:10

ライターと名乗っていたんですが2002

play31:13

年にマーケティング会社インフィニティと

play31:15

いうのを起こしてそこの代表取り締まり役

play31:17

にま今もいますあるいは立教大学の大学院

play31:21

のMBAでま事業を教えていて文教学院

play31:24

大学っていうところでも客員教授してい

play31:26

ますその他まテレビに出演して

play31:28

コメンテーターをしたりとか様々な分野の

play31:31

ま観光庁の委員だとかメンバーとか審査員

play31:34

最近この審査員っていうのもすごく多く

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なってきました牛久保さんは社会人になっ

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てから大学院に行って学んでいますね今後

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のキャリアプランはありますか私はまあの

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やっぱり40代で大学院に通ってMBA

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取ったんですけれども博士家庭の後期に

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進んで本当は博士号まで習得したいところ

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はあるんですねまた今あのAIとか

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ニューロマーケティングっていうのが

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どんどんもう日進月歩なのでできればま

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その辺りは最先端の海外で学びたいって

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いうところがありますただやっぱり当面の

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目標としては女性のキャリアを支援したい

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特に女性の社外役員とかですねそういう方

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を増やしていきたいだったりあるいは結婚

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しても出産しても続けやすい社会にして

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いきたいだったりあるいはま実務的なこと

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言いますと左翼音部をもっとちゃんとかけ

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という風に教授にも言われてますのでその

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辺りも含めて研究活動ですね中でも世代の

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中では若者の研究というものに時間を先き

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たいと思ってます牛久保さんにとって時間

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とは何ですかよくま時間に追われるんじゃ

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なくて時間は作るものだよって言います

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けれども私は時間は追われるのでなく

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楽しむものあるいは咲くのではなく作る

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クリエイトするものあるいは短縮ではなく

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て圧縮してその中ですごく中身を濃くして

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いくものだと思ってます牛久保さんにとっ

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て仕事とは何ですか仕事は自分や周りの人

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たちをハッピーにするための活動だと思っ

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てます牛久保さんにとって結婚とは何です

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かこれは自分がしてみてまつすることなん

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ですけれども自分のそれまでの世界を広げ

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て人生をやっぱり何倍も楽しいものにして

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くれるものだと思いますあるいはやはり

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セロトニン神経の感情ですね心のより所と

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か安心感とか癒される場所だと思ってます

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現在の若者たちに結婚を進めますかこれは

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私は実は母が50歳で熟年離婚してまして

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結婚が必ずしも幸せになる行為だとは思っ

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てません母も実は私を産まない限りは1人

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でいた方が幸せだったんじゃないかな向い

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てる人たちだったんじゃないかなとも思い

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ますので全員に対して結婚をもうもろ手

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上げて進めるってことはしませんけれども

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ただやっぱり人生1度しかない中で結婚を

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1度でも経験してみて欲しいなっていう

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ところはあります私自身は子供を産み

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そびれましたやっぱり時代として女性が

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働いて会社もやていく中でなかなか子供と

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両立ということができなかったんですが今

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はもうどんどんそれができやすい時代に

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なってきたのでできれば出産子育てをした

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いっていう考えがある方には結婚はどう

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あれやっぱり何歳までにとかその計画性

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ってものはある程度持っていて欲しいなと

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いう風には思います現在の若者たちに今後

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の人生を生きるためのアドバイスをお願い

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します結婚や出産も含めてま生き方働き方

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っていうのはもどんどん多様かして皆さん

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なりのまパターンっていうのがあっていい

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と思うんですけれどもどうかですね周りに

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どう思われるかとかどういう風にま気を

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使わなきゃいけないかっていうことよりも

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自分自身の1人の時間っていうのをまず

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大事にして自分の内面と向き合って欲し

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いっていうところがすごくあります今希望

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がなかなかね持てない時代でまになってき

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てはいるんですが私たち大人はそこはもう

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責任を持ってこれからのま結婚恋愛だけで

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はなくていろんなものに対して若い人たち

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が希望を持てる明るい今未来を信じられる

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社会にしてきますので皆さん自身も自分を

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まず大事にしてその上で周りの方相手の方

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そういう方のことも気づかって是非ま人生

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に対して希望や夢を持ってください失敗し

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ても大丈夫な世の中にしてきますので是非

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ちょっと一歩踏み出してもらえればなって

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いう風に思います以上ですありがとう

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ございましたありがとうございました

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H

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