役員・幹部・マネージャーに昇進させてはいけない人材の特徴５選

『最強の組織づくり』レガシード近藤悦康

18 Apr 202311:41

Summary

TLDR本動画では、昇進させてはいけない人の特徴を5つ紹介しています。まず、責任を取らない人やリスクを避ける人はリーダーとして適さず、次に自分の役職にとらわれず全体を考えることができない人も問題です。また、周囲から評価されない人や結果へのこだわりが弱い人も昇進に不適です。最後に、理想を掲げられない人は組織の成長を促すリーダーにはなれません。昇進には理想と行動力が不可欠であり、これらの特徴を持つ人を選ばないことが重要です。

Takeaways

😀 昇進させてはいけない人の特徴は、責任を取ろうとしない人です。結果に対しての責任感が欠けていると、リーダーには不向きです。
😀 チャレンジ精神が欠けている人はリーダーには不向きです。変化を恐れず、リスクを取ってでも結果を出す意識が必要です。
😀 自分のポジションだけに固執し、全体の最適化を考えられない人は昇進しない方がいいです。部門を超えた視点を持つことが重要です。
😀 周囲から評価されていない人は昇進させない方がいいです。外部からは評価されていても、社内で信頼されていない人はリーダーシップに欠ける可能性があります。
😀 成果に対してのこだわりが弱い人は、最後まで目標達成に向けて努力を続けることができません。リーダーは最終的な達成に強いこだわりを持つべきです。
😀 目標達成に関する数字や進捗に敏感でない人は危険です。重要な数字についてしっかりと把握しておくことが求められます。
😀 理想が弱い人はリーダーには向きません。強烈で具体的な理想を持つことが、チームを引っ張る原動力となります。
😀 高い理想を掲げることは、組織の成長や個人の成長を促進します。理想の高さが負荷を伴いますが、それに挑戦することで成長が期待できます。
😀 理想は他者にどんな影響を与えるかを考えたものにすべきです。自分だけの利益ではなく、組織や社会全体を考えた理想を掲げることが大切です。
😀 理想はポジティブで明るいものであるべきです。回避型の暗い理想ではなく、みんなが前向きに取り組めるような目標を設定することが重要です。

Q & A

昇進させてはいけない人の特徴とは何ですか？
-昇進させてはいけない人には、責任を取らない人、範囲を超えて動けない人、周囲から評価が低い人、結果に対するこだわりが弱い人、理想を掲げられない人の5つの特徴があります。
責任を取ろうとしない人が昇進しない理由は？
-リーダーシップには責任感が必要です。リスクを取って結果を出し、問題が起きた時には最後まで責任を取る覚悟がなければ、チームを引っ張ることができません。
範囲を超えていけない人とは具体的にどういう人物ですか？
-範囲を超えていけない人は、自分の部署やチームだけで満足し、全体の最適化を考えられない人です。組織全体を視野に入れて動ける柔軟さと協力が求められます。
周りから評価が低い人が昇進すべきでない理由は？
-リーダーはチーム内外からの信頼を得ることが重要です。外部で成功していても、社内で非協力的で評価が低い人物は、組織の一体感を損ね、リーダーシップを発揮できません。
結果に対するこだわりが弱い人はどうして昇進に適さないのですか？
-リーダーは目標達成に向けて粘り強く努力し、最後までこだわる姿勢が求められます。目標に対して執着が薄いと、チームの士気や成果に悪影響を及ぼします。
理想を掲げられない人の問題点は何ですか？
-リーダーには明確で強い理想が必要です。理想が弱い、または抽象的すぎると、組織の方向性が不明確になり、メンバーもそのビジョンに共感しづらくなります。
昇進させてはいけない人が社長だった場合、どんな影響があるのか？
-社長がこれらの特徴を持っていると、組織全体に悪影響を与えることになります。例えば、責任を取らない、範囲を超えていけない、周囲の信頼を得られないなどの問題が発生し、組織の成長を阻害します。
昇進させる基準はどのように決めるべきですか？
-昇進の基準は、理想のレベルを100とした際、80〜100の範囲であれば昇進させて良いと考えます。60〜80の場合は試用期間を設け、クリアした場合に正式に昇進を決定します。60以下では昇進は難しいです。
昇進させる際の理想の掲げ方にはどんな要素が重要ですか？
-理想を掲げる際には、強い願望、具体的なビジョン、目指すべき高い目標が重要です。また、達成後に誰にどんな喜びをもたらすかを考え、ポジティブな動機でチームを引っ張っていくことが求められます。
昇進させるときに文化の影響をどう考えるべきですか？
-昇進の文化が現状維持を重視していると、誰も昇進できない状態になりがちです。リーダーは新たなビジョンを提示し、組織の文化を進化させていく必要があります。これにより、昇進のチャンスが生まれ、組織の成長が促されます。