【幼児教育】9歳までに決まる?幼児教育業界の嘘・ホント/小川大介の見守る子育て研究所
Summary
TLDRこの動画スクリプトでは、幼児教育の重要性とその効果について語られています。文部科学省が2024年度から実施する大規模な幼児教育効果検証の追跡調査が話題に挙げられています。さらに、幼児教育と早期教育の違いが明確にされ、幼児教育業界における誤解を解く議論が展開されています。スクリプトでは、子どもの本来の力を発見し、引き出し、自信を育んで社会に送り出すプロセスが強調されています。また、マシュマロテストの誤用やペリー修学前プロジェクトの結果についても触れられ、幼児教育の真の価値を見出すためのアプローチが示されています。
Takeaways
- 😀 スクリプトは幼児教育の重要性と効果について語り、特に9歳までに形成されるとされる幼児教育業界の現状を考察しています。
- 👶 文部科学省は2024年度から幼児教育の効果を検証するための大規模追跡調査を実施すると発表しました。これは教育関係者間で大きな話題になりました。
- 🔍 調査は5歳以上の1万人を対象に、幼稚園や保育所での教育環境を把握し、成長過程における学力状況を調べることで、幼児期の教育が将来の影響を明らかにする予定です。
- 🌐 幼児教育と早期教育の違いが説明されています。幼児教育は総合的な学びの場を作り、人格の成長にも寄与する教育の総称であり、早期教育は特定のスキルや知識を身につけるための教育です。
- 🏫 ヘックマン教授のペリー修学前プロジェクトが世界的に有名な幼児教育の効果を検証する調査の一つであり、質の高い幼児教育が社会全体にも良い影響を与えると示しました。
- 📈 幼児教育業界では宣伝で使われるマシュマロテストが批判されており、2018年の再現調査では経済環境の格差が影響を与えることが明らかになりました。
- 👨👩👧👦 親の幼少期の体験が子どもの体験活動に影響を与えることが、チャンスフチルドレンの2022年の調査で示されています。これは環境と育ちの重要性を強調しています。
- 👑 自信を育むことが幼児教育で最も重要であるとされており、子どもが自分自身を知ることが自信を持つための鍵とされています。
- 👨🏫 子ども本来の力を発見し、引き出し、社会に送出することが見守る子育ての柱として挙げられています。
- 👂 子どもとの日常の互动を通じて、彼らの才能を発見し、その才能を認めながら育てることが推奨されています。
- 🌟 幼児教育は子どもに何かを強制的に与えるのではなく、子どもらしい環境を作り、彼らの個性を発揮させることが核心です。
Q & A
文部科学省が2024年度から実施する大規模追跡調査の目的は何ですか?
-文部科学省は幼児教育の効果を検証し、子供たちの成長過程と将来の学力、意欲、そして社会人としての力との関係を研究することを目的としています。
ペリー修学前プロジェクトとはどのような調査ですか?
-ペリー修学前プロジェクトは、ヘックマン教授によって行われた50年間にわたる追跡調査で、質の高い幼児教育を施すことが子供たちの将来に与える影響を研究しています。
マシュマロテストとはどのような実験ですか?
-マシュマロテストは、子供たちに対して我慢強く食べずに待機することが将来の成功につながると示唆する実験ですが、後に再現調査によってその結論が環境の格差に起因すると再評価されました。
幼児教育と早期教育の違いは何ですか?
-幼児教育は幼児が生活する全ての場において行われる教育の総称であり、人格の成長や学習の基盤を育むものです。一方、早期教育は特定の知識や技能を身につけるための教育であり、より狭い範囲に焦点を当てています。
幼児教育業界における「嘘」とは何を指しますか?
-幼児教育業界における「嘘」とは、幼児教育を宣伝する際に使われる誤解を招く表現や、実際の効果と異なる主張を指します。例えば、マシュマロテストを誤解させた宣伝などが挙げられます。
幼児教育において最も重要なことは何ですか?
-幼児教育において最も重要なことは、子供の本来の力を発見し、引き出し、自信を育んで社会に送り出すプロセスです。
見守る子育てとはどのような概念ですか?
-見守る子育ては、子供本来の力を発見し、引き出し、自信を育てて社会に送り出すという3つのプロセスを重視する子育ての考え方です。
子供の自信を育むためにはどのようなことが重要ですか?
-子供の自信を育むためには、子供が自分自身を知ることが重要で、親が子供の才能を発見し、評価し、伝えることが大切です。
子供と眼鏡という才能診断システムとはどのようなものですか?
-子供と眼鏡は、子供の才能タイプを90タイプに分類して診断し、それぞれのタイプに応じた学び方や関わり方を提供するシステムです。
幼児教育において「見守る」という言葉の意味は何ですか?
-幼児教育における「見守る」とは、子供本来の力を発見し、引き出し、自信を育んで自立するまでのプロセスを見守ることを指します。
Outlines
📚 幼児教育の効果検証と社会への影響
文部科学省が2024年度から実施する幼児教育効果検証の大規模追跡調査について紹介し、教育関係者間で話題となっている背景を説明。調査は5歳以上の1万人を対象に、幼稚園や保育園での教育環境を把握し、成長過程における学力状況を調べることで、幼児期の教育が将来の稼ぐ力や意欲にどのように影響するか探求する。また、ヘッセリング教授のペリープロジェクトなど、幼児教育の効果検証に世界的に有名な調査とその意義について触れる。
👶 幼児教育と早期教育の違いを理解する
幼児教育と早期教育を比較し、幼児教育が幼児が生活する全ての場での教育の総称であること、早期教育が専門的な技能を高めるための教育であることを説明。教育効果について語られた昔の政治家と経済学者の意見を批判し、認知能力だけでなく非認知能力も重要な育成対象とし、幼児教育が総合的な場作りと本来の力を引き出すものであることを強調。
🚼 幼児教育業界の誤解を解く
幼児教育業界における誤解や宣伝手法を批判。マシュマロテストを例に、忍耐力が将来の成功につながるとの誤解を解き、2018年の再現調査結果を紹介。また、ヘックマン教授のペリープロジェクトの対象者と日本の状況の違いを指摘し、質の高い幼児教育の効果について再考する必要性を説く。
🌟 自信を育むことの重要性
幼児教育における最も重要なことを自信の育成とし、見守る子育て研究所の取り組みを紹介。子どもの本来の力を発見し、引き出し、自信を育て社会に送り出すプロセスが見守る子育ての核心であると説明。また、才能診断システムや小川式親子講座を通じて親子が子どもの個性や才能を理解し、自信を持って成長できる環境を提供することが重要であると強調。
👨👧 子どもの自信と才能を育む親の役割
幼児教育において親が子どもの自信と才能を育むために果たす役割について話す。子どもが自分自身を知ることが自信の鍵であるとし、親は子どもが遊んだり日常の行動を観察し、その才能を見つけ出し、褒めることで自信を育てるべきだと主張。また、感謝の精神を育むことの重要性も述べ、幼児教育における本来の力を引き出すことの重要性を再確認する。
Mindmap
Keywords
💡幼児教育
💡早期教育
💡大規模追跡調査
💡ヘックマン教授
💡マシュマロテスト
💡非認知能力
💡貧困の連鎖
💡チャンス・フォー・チルドレン
💡見守る子育て
💡自信
Highlights
文部科学省が2024年度から幼児教育の効果を検証するための大規模追跡調査を実施すると発表
調査は5歳以上の1万人を対象に幼児教育環境を把握し、成長過程における学力状況を調べる
調査は小学校4年生から大学進学、社会人へ至る成長過程を10年20年単位で追跡
幼児期の教育が将来の稼ぐ力や生きていく意欲にどう影響するか探求する
ヘッセリング教授によるペリー修学前プロジェクトが世界の教育政策に影響を与えている
ペリー修学前プロジェクトは貧困家庭の子供を対象に質の高い幼児教育を施し、貧困の連鎖を食い止める効果があった
幼児教育と早期教育の違いを説明、幼児教育は生活全般の場での教育、早期教育は特定分野のスキル向上
幼児教育業界の嘘と本当、マシュマロテストの誤解と再現調査の結果を紹介
マシュマロテスト再現調査で経済環境の違いが行動に影響を与えることが明らかになった
幼児教育の重要性と質の高い教育が社会全体にも良い影響を及ぼすという調査結果
幼児教育業界の広告宣伝で使われるフレーズに注意を喚起
幼児教育は総合的な場作りが重要、非認知能力の育て方にも注目
幼児教育業界の嘘と本当を理解し、適切な教育環境を提供する
親の幼少期の体験が子供への体験活動の提供に影響を与える調査結果
自然体験と遊びの重要性を再確認し、幼児期の学びに不要な圧力をかけない
見守る子育て研究所が推す「見守る子育て」の3つの柱:本来の力を見つけること、引き出すこと、自信を育てて社会に送り出す
子供と眼鏡という才能診断システムを開発、子供の才能タイプを90タイプに分類
小川式親子講座を通じて親子が才能タイプに応じた学び方を発見し、自立できるように導く
幼児教育において本人の自信を育むことが最も重要で、子供が自分を知ることが自信の鍵
幼児教育は教え込むことではなく、子供の本人らしさを発揮させることが核心
Transcripts
幼児教育9歳までに決まる幼児教育業界の
嘘
本当こんにちは子供本来の力を見つけ出す
見守ることだての方が大好きですえ先日
ですね文部科学省が2024年度から幼児
教育の効果を検証するための大規模追跡
調査を実施するという発表がありました
世の中全般ではそれほどこうトピックには
なってなかったかもしれませんが教育関係
者の中ではねかなり話題になりましたえ
先日僕が出演させていただいたテレビでも
取り上げられていてその意義なんかをね
話し合ったわけですけどどんな調査かと言
と5歳以上対象とした1万人のこの大規模
なね対象者その子供たちの幼稚園とか保育
書といったところで受けているこの幼児
教育教育環境などを具体的に把握して成長
過程の段階段階においてその子供たちの
こう学力の状況などを調査していこうでえ
内容でしたね小学校4年で止めるんじゃ
なくてその後大学そして社会人へとさらに
えだから10年20年という単位でその
子供たちの成長過程を調査していくことに
よってはこの幼児期のね教育がも将来的な
稼ぐ力とか生きていく意欲といったことに
どう繋がっていくのかそれを見つけていき
たいという調査なんですねでこの幼児教育
の効果を検証した調査として世界的に有名
なのはヘッ教授によるペリー修学前
プロジェクトという調査なんですねで
こちらですねもうこう50年間にわる追跡
調査ということで他にえルを見ない点で今
でもですねえ価値あるものとして世界の
教育政策に大きな影響を与えているんです
が実はこのねヘックマン教授の方のえ
ペリー修学前プロジェクトっていうのは
100人ぐらいなんですね対象者が120
人ぐらいところが今回の文科省がやろうと
してるのは1万人規模ですから実はこれ
実施していくと世界中で本当に価値ある
調査になっていくことが見込まれています
で今このね2024年からというこの段階
でなぜ日本の文科省が幼児教育の効果検修
をするのかそれは幼児教育がどのような
やはり子供の成長に影響を及ぼしてるか
あんまり実はよく分かってないんですね
なか意外かもしれませんけどね街中にも
こんだけ教室があったり習い事があったり
家庭でもね通信教育があったり問や七田や
なんていう教室もあるしディズニー英語
システムみたいな教材もあるし幼児期から
のこの学びとか幼児教育に関連するような
ビジネス産業ってのはものすご街中
いっぱいですよねで教室に通ったのもう
スーパーキッズに育ちそうな宣伝文句の
業者さんもいらっしゃるしえ僕もねやっぱ
その幼児期我が子の学びのの環境であっ
たり教育環境幼児教育といったものは色々
考えましたし気になりましたが何もしない
でいるとなんかね取り残されそうで怖い
ですよねだけどよく分かってないから調査
しなきゃいけないわけですねということで
どうなのと実際のところを今回ね取り下げ
ていきたいなということで幼児教育9歳
までに決まる幼児教育業界の嘘を本当と
題して僕が今本当に大事なことはだと考え
てるかをお伝えしていきたいと思います
今回お話しするポイントは3つですまず1
つ目幼児教育と早期教育の違い2つ目幼児
教育業界の嘘本当そして3つ目幼児教育で
最も大事なこと以上3つのお話とともに
最後には今回の見守る子育てのコツを
まとめてお話していきますので是非最後
までねご覧いただきたいたいと思いますお
時間に限りある方は是非目次を活用して何
回かに分けてて大丈夫ですから見て
くださいではまずポイントの1つ目幼児
教育と早期教育の違いこれね幼児教育早期
教育結構ごちゃごちゃになりがちなんです
が幼児教育というのは幼児が生活する全て
の場において行われる教育の総称なんです
ねですが家庭内えー例えば習ってる場所
習い事え公園で遊ぶお友達と触れるテレビ
を見てる時の想像様々なところの総合的な
ものですから生涯にわたる人格面上層面の
成長もそうだし学習の基盤となるところも
育まれるそうしたもトータルのものこれが
幼児教育なんですねそれに対して早期教育
ってなにもう先取り教育って言い換えた方
が分かりやすいと思いますキルとかね知識
とかそういうこう分かりやすい指標で表せ
そうなものを身につけるために行う教育
受験とか音楽芸術運動そういった専門的な
領域の技能を高める専門的ということは
狭められた絞られた区切られた世界という
点が結構ポイントですねですから幼児教育
と早期教育ってのはま教育とがついてる
けどもこう描き出してるこの世界観という
か範囲がも全然違うわけですよでねこれ
この前あのちょっとXえっと9
Twitterですねを見ていて非常に
興味深い投稿に出会ったんですねなんかね
あの関西系のある番組でなんか討論になっ
たその部分が紹介されてたんですがあ維新
イシンと言ってる中あるね元政治家さんと
なんかも本当にアメリカが大好きで小泉
さんとお友達という噂のとある経済学者が
ですね同じなこと言ってどんなことを言っ
てたか話題はね30人学級の実現に向けて
というテーマで今ねこのとにかく日本は
もう小学校にしろ中学校にしろ義務教育の
1クラスの子供の数が所外国に比べても多
すぎるいうことはもう長年課題になってる
ことは皆さんご存知だと思うんですがその
ね多すぎる状況に対してせめて30人学級
を実現させる本当は25人20人学級の
実現を目指す方がいいんじゃないかといっ
た問題定期に対してその2人がですね30
人学級は反対だていうですねクラスの中の
人数を減らしたら教育効果が上がるそんな
エビデンスはないんだとそんな発言をし
てるわけですよ僕はうんともうちょま直感
的になんか変なこと言ってるなと思ってえ
その続きをですね読んでみたらですねその
2人ね元政治家と経済学者の言っている
教育効果って学力の話しかしてないんです
よま簡単に言うと点数評価できるような
ものしか興味がないという2人なわけです
ねまそうだと思いますあの人らはで学力
つまり認知能力にしか目がいってなくて
ですね非人地能力についての関心というか
重要さについてなんかスポッと抜けてる
わけですよま言葉悪いですけど典型的な
昭和頭脳のおじさんだなともう稼ぎかと
思いましたまもその元政治はそんな
むちゃくちゃ都市じゃないはずですけど
飲みの中はね80か90かなって感じです
けど多様性とかねSDGSとか本田ないん
でしょうねでも皆さんはあの小月脳のおじ
さんではありませんから当然大事な我が校
非認知能力その全体的な総合的な育みが
いかに大事かということは十分分かっ
てらっしゃるだろうし3歳4歳から計算が
得意になることだけに全力投球とかそんな
発想ないじゃないですかもっと大事なこと
笑顔が大事も分かってますよねそんなこと
は分かりきっているでこの非認知能力って
のは認知できないからこそ非認知つまり
何かをすればこうなるとかそういうルール
的なものがあるわけでもなくまた数字評価
できるわけでもなくどっちが買った負けた
とかいう比較をするようなものでもない力
の全体像ではるかにこっちの方が認知能力
に豊かなものを持っているでその幼児教育
は総合的な場作りだってこちらがはかに
大事だということこれくくれも皆さんね
特に今幼児期の子さんを育ててらっしゃる
親子さんには忘れて欲しくないポイント今
何の話をしてるかというと幼児の育みは
教え込むという要素以外のことの方が
はるかに大事だよということを言っている
わけですがこの辺についてねえ早期教育の
危険性という切り口でこんな動画以前公開
させていただきましたえこちらかなり
たくさんの方が見てくださっている注目
動画になってるんですけどまだの方もねえ
是非参考にして欲しいなと思いますさて
ここでポイントの2つ目幼児教育業界の嘘
本当業界とつけたところはね注意ですね
幼児教育の嘘本当っていうのは成立しない
概念ですから業界のフレーズについて
ちょっとね言いたいことがあるんですけど
こね幼児教育は大事ですよということを
アピールするためにですね幼児教室とか
習い事とかちょっと低年齢から通うような
塾のようなそういった事業者さんたちが
広告宣伝でよく使うフレーズがあります
マシュマロテストってやつですね
えこれは1960年代後半から70年代に
かけてスタンフォード大学の心理学者で
あるウォルターミシェルさんが実施した
調査実験なんですけども複数の子供たちを
集めてでその実験する部屋の机の上にはね
お皿があってお皿の上にマシュマロが乗っ
てるわけですよで実験者ね実験するその
研究員がこんなこと言わけですえちょっと
私は用事があるから出ていきますとですぐ
戻ってくるから待っててねとで私が戻って
くるまで15分このマシュマロ食べるのを
我慢してくれたら後でもう1個追加で
あげるよとでも帰ってくるまでに食べ
ちゃってたらもう2つ目はなしだからねと
あ言って子供だけにするでそれを複数の
子供たちに同じことはやっていってその
15分の間にマシュマロを食べちゃった子
と食べなかった子待ってた子のグループに
分けてでその後の追跡調査をしたんですね
で10数年後どのように成長してるかを見
たところましを食べずに待っていた
グループの子たちの方が社会的に成功し
てる周囲からの信頼も高く学力的にも評価
されていたそういうことが分かったんです
ねでそれはまそういう調査なんですがこの
実験を元になからら業界は何て言うかと
いうと幼時にこの自精神を育む
トレーニングをすることが重要ですよと
将来の成功に影響するんですよみたいな
ことを宣伝するわけですもとにかく幼児
教育界隈のこの宣伝ウェブでも何でも
マシュマロて必ず出てきますブログなんか
でもこれ引用してる方非常に多いんですが
実はですね2018年に再現調査として
改めてこの同様の実験を検証されたんです
ねでこれはニューヨーク大学のテイラー
ワッツさん立中心となって再度検証して
みようとで衝撃の事実が判明したんですね
さっきのスタンフォード代の調査の結は
多くの人はですねその我慢できる子が将来
的に成長した時にえ成功する評価が高まる
という理解で受け取ったところがこの
2018年の検証で分かったことは
そもそもその子自身の自精神の有ではなく
て15分の間そのマシマロを食べずに2個
目のマシュマロを手に入れられた子供たち
とそうでなかった子供たちの生活
環境親さんの収入状況がそもそも
違う経済環境の格差がそのままマシュマロ
を食べずに待てるかどうかという行動に
繋がっていたということが判明したんです
ねまそりそうですよね日頃からおやつに
恵まれてる子が今目の前の行子のマシュマ
我慢してま待てますよねもう勝や日頃から
そういったねおやつとかそれほど恵まれ
てるわけじゃない目の前にマシマ食べたい
ですよというそもそもの置かれた生まれの
状況が違うからそっから当然ながらの行動
として現れた違いでしかなくてでスタート
ラインが違うんだから環境が違うんだから
教育で受けられる環境も全部違うから将来
に差が出る当たり前やないかとつまりです
ねこの2018年の再現調査がものすごく
重要なことを示したのは子供たちの成長
将来的な成長に幼児期の環境が重要だだと
いうことを明らかにしたここに価値がある
んですねこれよく覚えといてくださいね
そしてこれからいろんな宣伝を見た時に何
を幼児に与えてあげるかしてあげるかと
いう与える教育メニューの価値を歌うその
際にマシュマテストを引用してる方は
ちょっとうさんくいなどうかなとちょっと
眉にねつつけていただく方がいいかなと
思いますもう1つ大事な話があります冒頭
でヘックマン教授のペリー学マ
プロジェクトこれが世界の幼児教育の政策
に大きな影響を与えてると話をしました
これはもうその通りなんですよ支の高い
幼児教育を施せば本人だけでなくてね社会
全体にもいい影響を及ぼしていくんだと
いう調査結果でもこれはその通りなんです
がこのペリー修学前プロジェクトにどんな
子供たちが参加したかと言うとアフリカ系
アメリカ人の3歳から4歳の子供たちこの
プロジェクトいつ実施されましたか
1960年代アメリカ黒人差別が
ものすごい時ですつまりアフリカ系
アメリカ人のこの対処となった3歳から4
歳の子供たち貧困家庭貧困地区の子供たち
を対象に質の高い幼児教育を施し環境を
整えるその調査をしたんですねでそうする
と貧困の連鎖を食い止め1人1人が自分
自身に将来に前向きな意欲意思を持って
工学心学習に対する意欲も高まって実際
社会的な立場を手に入れることができただ
から幼児大事だでその通りなんだけど今
この動画を見てくださってる皆さんがこの
ペリー修学前プロジェクトの対処となった
お子さんたちと環境意がさすがにちょっと
違うわけですね日本の中ででしかも教育
よくねえお子さんに対する思いが強いから
僕のこのチャンネルそんな大して面白い
こと言ってるわけでもないこの動画を見て
くれてるわけじゃないですかすでに水準
高いわけですねでそのまつまりこの
プロジェクトの施された教育の状態を多分
もう皆さんはすでにやってるんですよで
そこにさらに何かプラスアルファ幼児教育
を加えることによって大きな成果が上がり
社会にプラスの影響を及ぼす
っていう意味合いの調査じゃないんですね
調査そのものは非常に価値があったであま
日本も貧困がねどんどん進んでいますから
あ国としてこの幼児機の教育環境を整える
ことに本当にもうもっともっとちゃんと
税金使って思いを入れるこれはもう日本の
政治科行政大いに改善して欲しいことなん
だけど皆さんここの環境において
プラスアルファ幼児教育の効果を保証した
話では全然違うよとここやっぱちょっと
冷静に区別してほしいわけです
もう1つこのプロジェクト大事な話が出
てるんですよ質の高い幼児教育の効果非
認知能力には大きな影響がありました
一方この早い時期からの認知能力言葉とか
数字とかその習得もプログラムの中でやっ
てるんですけどもこちらはですねその教育
を受けたことそうじゃない同じエリアの他
の子供たち7歳8歳になった頃には認知
能力についてはほとんど差がなくなったと
いう追加調査もあるんですねなのでえなん
から先ほどね幼児教育と早期教育ちゃんと
分けようねってのはここですついつい早期
教育も早くやったら大きな影響が及ぼし
そうと錯覚させられるんだけど業界の上手
な宣伝煽りにかかってはでもそこは違うよ
ということも理解してくださいでね一方ね
僕が注目した調査が最近あったんですよ
公益社団法人のチャンスフチルドレンと
いう団体が2022年に行った調査子供の
体験格差実態調査というものを行ったん
ですね2000人ほどのお子さんたちの
スポーツとか文化芸術活動キャンプ旅行と
いった学校外の体験その体験活動への参加
状況を調べたんですけどもそん中のね1つ
調査結果で親子さん自身が幼少期の頃ご
自身が小さい時にそういう体験活動に参加
することがあったかどうかその親の育ちの
過程での体験の違いがそのまま引き継がれ
てですね幼少期にあまり体験活動しなかっ
たさせてもらえなかった人が親になったら
その親子さんの子供もやっぱり体験活動の
経験数がぐっと低くなる環境が環境を
引き継ぐこれが明らかになったんですね
これ重要な話ですよね育は総合だと言い
ましたその総合的な中の非認知的要因が
親子さん自身の幼少期からの経験値によっ
てその我が子にも影響が出るということは
ここに対してやはり周囲及び親子さんご
自身も含めて変えていかなきゃ将来に
つがっていく幼児期の学びというのは
やっぱりこう狭まってしまうこれは考え
なきゃいけないしかも2022年の調査今
の話ですからねこれほどに自然体験が大事
体験からの学びが大事遊びが大事ともう
ほぼ子育てにおいて常識となってきてる
ようなこの時代においてもそんなことが
起きてるというところでポイントの3つ目
幼児教育で最も大事なことで僕は見守る
子育て研究所というのあってこの見守る
子育てというね総合的な子育ての体系を
とにかく日本の常識にしたいと頑張ってる
わけですが見守るこだてって結局なにと
分かりやすくくその大きな柱を3つ上げる
とですねまず1つ目子供本来の力を
見つけること2つ目その子供本来の力を
引き出すことそして3つ目自信を育てて
社会に送り出すこと見つけて引き出して
自信育てて社会に送り出すつまり自立して
いくこの3つのプロセスこそが見守る
子育ての考えであり取り組みなんですねで
この本来の力を見つけ出すというところが
あ結構やっぱ難しい経験もいる知識もいる
ためにえ日本のね世の中の親子さんたちや
先生たちがそうした本来の力を発見し
やすくするために僕は子供と眼鏡という
才能診断システムね子供の才能タイプを
90タイプに分けて診断できるで分けて
いるからこそそれぞれのタイプに応じた
関わり方学ばせてあげ方をより本人にあっ
た形でえその後を続けていけるこの入り口
部分見つける部分をまずはシステム開発
取り組んでま成功したでその上で小川式親
にだけ講座6ステップで勉強好きに導くと
いうオンラインの講座ね親子さん向けの
講座を今実施していますけどもここでは
才能タイプに応じた具体的な加具体的な
実践工夫といったものを親子さん自身が
見つけ出せるようにまもちろん我々の
チームね研究員チーム見守り子育て研究所
の研究員チームによって具体的な手立て
ヒントアドバイスもお返ししていきながら
その親子さん参加してる親子さんが我が子
については理解が深まって伸ばし上手に
なっていくで自分で勉強できる子にえ小2
小さでは育ってもらってこうできるだけ
手放していけるようなそれを実践するま数
ヶ月にわたるねプログラムをやってるわけ
ですけどもこの講座途中段階でも1人1人
のお子さんにについて具体的な成果が出て
いて僕自身ねよしと手答えを感じてるしま
嬉しいなと思ってるんですねまこの辺りは
興味ある方はねあの概要欄の方に載って
ある僕の公式LINEであの友達え登録し
てもらったら具体的なね情報とかあ関わり
のヒントとか届くんで参考にしてもらい
たいんですけど何が言いたいかというと
幼児教育で僕がね1番大事だと皆さんと共
にやっぱ目指していきたい皆さんに目指し
てほしい意識して欲しいことは何かという
とお子さん本人の自信なんですね本人の
自信つまり大人がその子に何をやらせる何
を与えるじゃないんですよそれも補助的に
はいります必要です環境の要素としてでも
大事なのは本人の自信なんですねで自信
って何ですかここ誤解して欲しくない自信
とは自分を信じるです自分を信じる誰がお
子さん自身がお子さん自身が自分を信じ
ために何が必要ですかお子さんが自分を
知ることが大事ですね自分を知るからその
自分を信じられるわけですえじゃあ親は何
をするんですか分かりますよねお子さんが
自分を見つけるためのその発見の手伝を
するんですよお子さんが遊んでる姿日頃を
よくやってること日常の限度ちょっとした
仕草そういったところからあなたこういう
ところあるよねてここ好きだよねてその今
の言葉が出てくるありさすが言葉音に
対する反応力が高いよに耳がいいよねそう
いったお子さんの才能の様々なところを
見つけては本人に伝えてあげるんですね
そうすることによって僕は私はあそういう
人なんだなんとなく分かって小さいながら
にお子さんは自分というものの存在を認識
しその認識してる自分を親が褒めてくれる
評価してくれるその係りの中で信じていい
んだという思いを育んで自分の使い方が
分かっていくから才能タイプが伸びるその
才能タイプに応じた成長するんですね自分
を大事にするからまこの辺りも象徴的と
いうか分かりやすく伝えた動画こちら感謝
についてね世の中一般はネガティブに扱い
がちな感謝僕の目には才能の現れにしか
見えませんよというお話をしているので
こちらもね是非見ていただくとより今伝え
たいことが届くかなと思いますあなたの
素敵なところお子さんの素敵なところを皆
さんはお子さんに伝えるこれが幼児教育の
ど真ん中だということを是非分かって
欲しいなと思いますということで今回の
見守る子育てのコツお話しします幼児教育
という表現に注意して欲しいな教育って
言葉が怖いんですね教育って聞くと
ほとんどの人が教え込むこと強制すること
訓練することなんかそんなイメージ勝手に
セットで考えちゃうんんですねやらせ
ちゃう
でも幼児教育というのは総合的な学びの
環境土台作りであって本人らしさを発揮さ
せてあげることこそが真ん中ですよと大人
が何かをやらせることを幼児教育と呼ぶん
じゃないですよここぜひぜひよく分かって
いただいて動画を見えた後すぐお子さんを
じっと眺めていただきたいなとそして
たくさんの才能その返りこれから発揮
しようとしてる力を見つけてはあニヤニヤ
していただけるとこの動画お話しした会が
あるかなと思っています子供本来の力を
見つけ出す見守るこ育ってのが大好きでし
た
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