第5回後半_実践倫理「人間社会学部」(田中奈緒子学部長、相 尚寿教員、榊原 良太教員)

昭和女子大学_全学共通教育センター
14 May 202428:00

Summary

TLDRこのトークは、人間社会学部の研究を紹介するもので、特に「軽量的アプローチ」をテーマにしています。心理学科の田中先生をはじめとする先生方々が、人や社会に関する多様な現象を理解し、新たなあり方を探求する社会科学分野を扱っています。特に注目されるのは、愛久先生が行う「待ちあき気分を検出する」研究です。これは、観光地での観光客の行動をスマートフォンのセンサーデータを用いて分析し、観光情報を提供するタイミングを見極めるというもの。研究は地域ごとにデータを収集し、個々の状況やタイミングに応じた観光促進を目指しています。

Takeaways

  • 😀 田中直子が人間社会学部のコーディネーターとして自己紹介し、心理学科、福祉社会学科、諸島教育学科、現代教養学科から成る学部について説明。
  • 🔍 研究のアプローチは学科によって異なりますが、人や社会に関する現象を理解し新たなあり方を探求する社会科学であると共通。
  • 📊 今回の講演では軽量的なアプローチを使った研究を紹介し、人間行動を数値やデータで測定・分析する方法について説明。
  • 🗺️ 愛久先生が現代共用学科の専門分野である空間情報科学と地理情報システム(GIS)を紹介し、観光をトピックに都市研究を行っていることを語る。
  • 👨‍🏫 坂原先生が心理学科の社会心理学や感情心理学分野で研究しており、感情のコントロールや科学的知識に基づく意思決定についての研究を行っている。
  • 📲 愛久先生は観光地での待ち時間に着目し、観光客の待ち気分を検出する研究を行っている。スマホを活用して観光情報を提供し、観光体験を向上させることを目的としている。
  • 📈 研究では地域ごとにアプリがバラバラに存在する問題や、移動時の交通期間、入場量、宿泊施設などの情報を一元化する必要性が指摘された。
  • 📱 愛久先生は常駐アプリのような仕組みで観光情報が自動的に提供されるシステムを目指しているが、その実現には待ち気分を検出する技術が必要と語った。
  • 👀 研究では大学生を対象に街歩きデータを収集しており、歩行速度やスマホの揺れデータを分析して待ち気分を検出する試みを行っている。
  • 📉 分析結果から、歩行速度による個人差が大きいことが分かり、単純な定義では街歩き気分を捉ることが難しいことが示された。
  • 🔑 研究の最終目標は、観光情報を提供するだけでなく、地域の魅力を見つける方法を模索し、社会課題の解決に貢献することを目指している。

Q & A

  • 人間社会学部の構成学科は何ですか?

    -人間社会学部は心理学科、福祉社会学科、諸島教育学科、現代教養学科の4つの学科から構成されています。

  • 田中直子さんはどのような役割を担っていますか?

    -田中直子さんは人間社会学部の会のコーディネーター役を務めています。

  • 愛久先生はどの学科の専門分野について話しましたか?

    -愛久先生は現代共用学科の専門分野である空間情報科学について話しました。

  • 愛久先生が使用している技術としてGISとは何を意味しますか?

    -GISとは地理情報システムの略で、空間データを用いた都市や観光に関する研究を行っています。

  • 坂原先生は心理学科のどの分野について研究をしていますか?

    -坂原先生は社会心理学や感情心理学について研究をしており、特に感情のコントロールに関連する研究を行っています。

  • 愛久先生の研究ではどのような目的を持っていますか?

    -愛久先生の研究では、観光情報を提供するアプリの課題を解決し、観光地での待ち時間に合わせた情報提供を行うことを目的としています。

  • 待ち時間に合わせた観光情報提供を実現するためにどのようなデータが使われていますか?

    -待ち時間に合わせた観光情報提供を実現するために、現在位置情報や加速度データなどのスマホから取得できるデータを使っています。

  • 研究において地域ごとにアプリがバラバラであるという課題はどのように解決する予定ですか?

    -地域ごとにアプリがバラバラである課題を解決するために、常駐アプリとして機能する仕組みを開発し、必要な時に情報が提供されるようにする予定です。

  • 待ち気分を検出する実験ではどのような方法が用いられていますか?

    -待ち気分を検出する実験では、参加者の歩行速度やスマホの揺れ具合などのデータを収集し、それらを分析することで待ち気分を検出しています。

  • 研究の将来的な展望としてどのようなことを考えていますか?

    -将来的な展望としては、地域の魅力を発信するだけでなく、社会課題の解決や地域進行にも役立つ仕組みを開発し、広く活用されることを考えています。

Outlines

00:00

😀 人間社会学部の紹介と研究テーマの概要

この段落では、人間社会学部の構成学科とそれぞれの特徴について紹介されています。心理学科、福祉社会学科、諸島教育学科、現代教養学科から成り立っており、共通して人や社会に関する多様な現象を理解し、新たなあり方を探求する社会科学であると説明されています。また、本日のテーマである軽量的なアプローチを使った研究方法について触れ、具体的な研究紹介を控える旨を伝えています。

05:01

📲 観光地におけるスマートフォンの活用と課題

愛久先生が現代共用学科の研究を紹介し、観光地でのスマートフォンの活用とそれに伴う課題について話しています。観光情報のやり取りにおいて、スマホは重要な情報源として利用されていますが、地域ごとにバラバラにアプリが提供されているという問題や、移動に関するサービスが統一されていないことを指摘しています。さらに、これらのアプリが自動的に機能しないことから、常に動いている常駐アプリに組み込むアイデアを提案しています。

10:03

📱 待ち時間の検出と観光情報の提供

研究の大きな目標は、観光情報を提供することによってスマホユーザーに寄り道を促すことです。待ち時間の心理状態を検出することがその一歩手前の課題となっており、位置情報や加速度データを利用して検出が可能かどうかを検証しています。実際に観光地でデータを収集し、待ち時間に特有の行動パターンがあるかどうか分析しています。

15:03

🔍 研究の進展と分析手法の模索

研究の進展について説明しており、現在8つの地域でデータを収集していると報告されています。地域ごとにデータを取ることで、一般化可能な仕組みかを検証し、多くのデータを集めることで分析が容易になるという意図があります。また、分析手法として、歩行速度やスマホの揺れ具合などのデータを収集し、それらから待ち時間の心理状態を検出する仮説を立てています。

20:06

🤔 研究結果からの考察と個人差の扱い

坂原先生からの質疑応答が行われており、待ち時間の心理状態の定義や個人差の扱い、マーケティング的角度からの観点が提起されています。特に、心理学的観点から待ち時間の定義を明確にする重要性が強調され、個人差については研究の進化に伴い考慮する必要があると述べています。マーケティング的角度からは、情報発信の重要性とアプリの使い勝手の重視が話し合われていました。

25:06

🌐 研究の展望と社会への貢献

研究の今後の展望について話しており、現在収集しているデータを分析し、待ち時間の検出手法を確立していく予定です。また、研究が進むことで、観光情報の提供に加えて、地域の活性化や社会課題の解決にも貢献できる可能性があると期待しています。最後に、スマホのデータ収集能力と分析スキルの重要性が強調され、学生たちにスキルの磨きとアイデアの創出を促しています。

📚 研究発表の締めとフィードバックの要請

発表の締めくくりとして、今日の内容を要約し、フィードバックを要請しています。軽快な研究手法の重要性と、学生からのアイデアの提出を希望しています。また、発表の質や内容に対する感想を述べ、感謝の意を表しています。

Mindmap

Keywords

💡人間社会学部

人間社会学部は、心理学科、福祉社会学科、諸島教育学科、現代教養学科から構成される学問分野です。人や社会に関する様々な現象を理解し、新たなあり方を探求する社会科学の分野を扱う場所です。このビデオでは、人間社会学部の研究者が社会科学の研究方法を紹介し、特に軽量的なアプローチを使った研究について話しています。

💡心理学科

心理学科は、人間社会学部の一つの学科で、人間の心理的現象や行動を研究する学問分野です。ビデオでは、心理学科の坂原先生が感情のコントロールに関する研究を行っていると紹介されています。

💡福祉社会学科

福祉社会学科は、人間社会学部の学科の一つで、社会福祉や社会政策などの分野を研究します。ビデオでは直接言及されていませんが、人間社会学部の一部として重要な役割を果たしていると思われます。

💡諸島教育学科

諸島教育学科は、人間社会学部の学科の一つで、教育に関する研究を行っていますが、ビデオでは具体的な研究内容は紹介されていません。

💡現代教養学科

現代教養学科は、人間社会学部の学科の一つで、現代社会を多角的に捉えるための教養教育を提供します。ビデオでは具体的な内容は触れられていませんが、学部の構成の一つとなっており、学生の幅広い視野の育成に貢献しています。

💡軽量的なアプローチ

軽量的なアプローチとは、人間の行動を数値やデータを用いて測定し、分析する方法を指します。ビデオでは、このアプローチを使用して観光地での待ち時間や観光客の行動を研究する様子が紹介されています。

💡空間情報科学

空間情報科学は、地理情報システム(GIS)を用いて空間データを扱う学問分野です。ビデオでは、現代共用学科の愛久先生が空間情報科学を専門としており、観光地のデータを地図上に表す方法を研究していると説明されています。

💡観光情報

観光情報は、観光地に関する情報のことであり、観光客が必要な情報を得るために使われます。ビデオでは、観光情報の提供について、地域ごとにバラバラのアプリが存在する問題や、統一された情報提供システムの必要性が議論されています。

💡待ち時間

待ち時間とは、観光地などで待つ時間のことです。ビデオでは、待ち時間を減らし、観光客の満足度を上げることが研究の目的の一つとされています。また、待ち時間に関連する観光客の気分を検出する研究も行われています。

💡スマートフォン

スマートフォンは、携帯電話機能に加えて、インターネットアクセスやアプリ実行などの機能を持つ携帯端末です。ビデオでは、観光客がスマートフォンを使って観光情報を受け取る様子や、スマートフォンのセンサーデータを利用して待ち気分を検出する研究が紹介されています。

💡データ分析

データ分析とは、収集されたデータをもとに意味のある情報を引き出すプロセスです。ビデオでは、スマートフォンから得られる位置情報や加速度データを分析し、観光客の行動や気分を理解しようとする研究が行われていると説明されています。

Highlights

人間社会学部の構成は心理学科、福祉社会学科、諸島教育学科、現代教養学科の4学科から成り立っている。

研究は人や社会に関する様々な現象を理解し、新たなあり方を探求する社会科学である。

今日のテーマは社会科学の主要な研究方法の一つである軽量的なアプローチを使った研究を紹介すること。

軽量的アプローチとは、人間の行動を数値やデータを用いて測定・分析する方法を指す。

愛久先生は現代共用学科の専門分野である空間情報科学を研究しており、GISを活用して都市や観光に関する研究を行っている。

坂原先生は心理学科の社会心理学や感情心理学分野で研究しており、感情のコントロールに関する研究を行っている。

研究では観光情報のやり取りにおいてスマートフォンが重要な情報源として使われていることに注目している。

観光関係のスマホアプリには課題があり、地域ごとにバラバラに提供されているため使い勝手が悪く、統一されていない。

研究の目標は、常駐アプリのようにスマホで裏で動いているアプリに観光情報提供機能を組み込むこと。

待ちあき気分を検出する必要があり、その検出に加速度センサーなどのスマホの機能を利用している。

研究では8つの地域でデータを収集し、地域ごとの特性や共通点を探求している。

分析の基本は、待ちあき気分の時とそうでない時に明らかな差があるかどうかに集約される。

歩く速度に関するデータから、待ちあき気分の時とそうでない時に速度に違いがあるか分析している。

加速度データから、歩く時の揺れ具合から待ちあき気分を検出することができる可能性がある。

研究ではデータサイエンスの知識や統計の知識が必要とされており、日常生活からのヒントを見つける能力が求められる。

今後の研究では、個人差やマーケティング的観点も考慮し、より実用的なシステムを目指す。

研究の進捗は現在途中であり、今後どのような形で進めていかれるかについても議論している。

研究の発表により、スマホのデータ取り能力やデータ分析の重要性が強調されている。

Transcripts

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えこんにちは今日は人間社会学部の会と

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なりますえ今日の授業のコーディネーター

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役を務めさせていただきます人間社会学部

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長心理学科田中直子ですよろしくお願い

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いたし

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ます人間社会学部は4つの学科心理学科

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福祉社会学科諸島教育学科現代教養学科

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から構成されています学科によってさらに

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は教員によって研究のアプローチの方法は

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異なりますが人や社会に関する様々な現象

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を理解し新たなあり方を探求する社会科学

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という学問分野であることは共通してい

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ます今日は社会科学の主要な研究方法で

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あるえ軽量的なアプローチを使った研究を

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ご紹介いたしますま軽量的というのは人間

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の行動を数値やデータを用いて測定して

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分析するもの

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ですそこではどのようにえそしてどのよう

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なデータを集めるかそして集めたデータを

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どのように活用するかなどえ今日の具体的

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な研究を通して皆さんと一緒に考えていき

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たいと思いますでは今日ご参加いただいて

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おりますえ人間社会学部の先生方お2人を

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ご紹介いたしますまず今日研究を紹介して

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くださいます現代共用学科愛久先生です

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はい現代共用学科の愛と申しますえ専門

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分野は空間情報科学といますえ皆さん

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あまりお聞きになったことないかもしれ

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ませんがえ地理情報システムえGIS略さ

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れますあるいは空間データこれもちょっと

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聞き慣れないかもしれませんがさっき田中

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先生がおっしゃったデータのうちえ地図の

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上に表されるようなデータを使って都市や

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観光をトピックとして研究しています

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よろしくお願いしますえそして指定討論者

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としてえコメントをしてくださいます理

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学科の木原太先生ですえ心理学科の坂原と

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申しますえ専門分野は社会心理学や感情

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心理学でえ主に感情のコントロールについ

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てえ研究をしておりますえまた最近ではえ

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科学的知識やえ批判的え思考に基づく意思

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決定えそういったテーマにも取り組んで

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おりますえ主に軽量的なえ側面からの研究

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を行っておりますどうぞよろしくお願い

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いたし

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ますえ今日の課題は受行した後ええ軽量的

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研究の紹介となりますのでこのような軽量

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的な研究に関してあるいは今日紹介する

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研究に関して感じたこと考えたことアップ

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シアから提出してくださいでは早速愛先生

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の研究の発表に移りたいと思い

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ます皆さんこんにちは現代共有学科の愛

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ですえ本日はここのタイトルに出ている

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通り待ち気分をスマホで検出できるだろう

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かえというタイトルで一緒に考えてみたい

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と思いますえ左側2枚の写真はえ待ちあき

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をする実際の観光地やあ都心部の写真と

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いうことが分かるかと思いますけれども

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真ん中の地図のような画像あるいは右側の

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グラフのような画像これは何でしょうかえ

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こういうことも実際にあの見ながらえ今日

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の議論を進めていきたいと思い

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ますえっとこの研究のきっかけ入り口に

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どういう気づきがあったかということを

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まずご説明したいと思いますえこういった

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研究のきっかけというのは結構日常的な

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疑問普段の生活で気になっていることが

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出発点になっていますえ皆さんもスマホ

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日常生活で使われている方が多いと思うん

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ですけれども観光という場面においてもえ

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スマホというのはとても重要なあるいは

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便利な情報源として使われていますなぜ

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ならばスマホというのはいつも持ち歩いて

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でえさらに皆さんも地図アプリとかを使っ

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たことがある方もいらっしゃると思います

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が現在位置が把握できますさらに

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インターネットを使って様々な情報の配信

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収集等ができる皆さんが情報を集めに行く

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こともできればえどこかから配信された

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情報を受け取ることもできるさらに言え

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ばえSNSにアップロードするように皆

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さんが発信者となる場面もありますこう

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いった風に観光情報のやり取りにおいてえ

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スマホというのはとても便利な道具と言え

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ますえそういうことに注目してえ観光関係

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のスマホアプリというのも様々に提供され

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ているんですけれどもま課題があるという

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風に言えますえ現状についてこういう

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ところに課題があるっていうことを

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見つけるのもえ研究のきっかけとして重要

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です1つはえ地域ごとにアプリがバラバラ

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であるということが言えるかと思います

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色々な観光情報を提供してくれるアプリっ

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ていうのが地域ごと例えば観光教ごとに

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提供されていてえ違う地域に行くとなった

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場合に地域ごとのアプリを入れなければ

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いけないという場合が起こってきます

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さらにえ画面に出ているマースというもの

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がありますがこれはえま観光とは限らない

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んですけれども移動する時の交通期間とか

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え訪問先の施設の入場量チケット類とかえ

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宿泊施設とかそういった移動お出かけに

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関する様々なえサービスを一括して予約え

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できる購入できるようにするような仕組み

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のことですけれどもこれも地域ごとになっ

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ていて日本全国これ1つという状況には

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なっていませんさらにこれらのアプリは

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自分から意識してインストールするそして

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起動しているということをしないとま働い

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てくれませんえというのが現状としてあり

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ますそこで今回え発表する研究のま大きな

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目標あるいは理想といった方が近いかも

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しれませんがえ常駐アプアプリ例えば皆

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さんメールのアプリって開いていなくても

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メールが届いたという通知が来ると思うん

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ですがそういう風にスマホで裏で常に動い

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ているアプリですねえそういったアプリに

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組み込むことによってここに寄っていき

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ませんかえ近くに面白いものがありますと

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かお得なクーポンがありますとかえそう

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いった情報やクーポンをくれるそういった

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仕組みができないかえというものです一方

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でえ皆さんも想像してもらえれば分かると

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思いますがどんな時にも常に寄っていき

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ませんかとかクッポ上げますよって言わ

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れるとえ煩わしく感じると思いますそこで

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急いでいる時や気が向かない時つまり観光

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する気分じゃない時には黙っている配信し

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ないえという仕組みが必要になってきます

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日本全国あるいは世界中でもいいんです

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けれども場所を問わないということは必要

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ですがその時のその人の状況タイミングに

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ついてはよくよく見てあげなければいけ

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ないえそういった仕組みができないかと

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いうのが目標です

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はいここでもう一度ちょっと整理してみ

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たいと思いますが今回皆さんにお話しする

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研究は大きなま遠い目標というものとえ

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今日具体的にお話しする問いということに

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分けることができるかと思います下に

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ちょっと図が書いてありますがそれも参照

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しながら聞いてみてください大きな目標と

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いうのはえ寄り道観光をタミ良い情報提供

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を行うことでえスマホユーザーに促して

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いきたいということですこれが実現すれば

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えスマホユーザーの皆さんはいわゆる隙間

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時間を有効にま楽しく使うことができます

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し観光時側としてはただそこにまボーっと

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いるだけの人にえ地域を楽しんでもらう

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もしかしたらもう1回来てくれるかもしれ

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ないそういうチャンスにつがるという風に

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言え

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ます一方でこの大きな目標に一歩近づく

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ためには小さな問が必要でタイミングの

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問題つまりえタイトルにあった待ちあき

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気分というのを検出する必要があります

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気分と書いてあるからこそえ分かるんだと

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思いますけれどもこの街歩き気分というの

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は心理状態という風に言えます心拍系とか

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え目線どこ見てるかといった装置があるん

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ですけどもえこういった機械をつければ

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心理状態って比較的測れやすいんです

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けれども皆さん日常的にそんな装置をつけ

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て出かけているわけではありませんであれ

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ばえスマホで勝手に取れるちょっと言い方

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はありあの難しいんですけれども位置情報

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とか加速度っというのはスマホだけで取得

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できるデータですのでこういうデータにえ

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目をつけてみようということです今日お

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話しするテーマは以上総合して待ちあき

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気分をスマホだけで検出することがま

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そもそもできるのかということを

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確かめようという問ですこれが可能ならば

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下にあるようにタイミング良い観光情報の

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提供ができて寄り道観光を促す仕組みそう

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いったま社会の実現につがっていくという

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わけ

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ですでは先ほどの問いに答えていくために

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待ちあきというまいわば実験なんですけど

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もを行ってデータを取ってみようという

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ことを現在やっています対象者をいろんな

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人にしてしまうと個人差も大きくなるので

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ま大学生のような人たちに絞っていますし

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え街歩きの時間とか場所もちょっと色々

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配慮しているんですけれどもえ実際に観光

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地に行ってスマホでデータを取りながら

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歩いていただくということをやっています

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街歩きの対象値は現在この画面に出ている

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8つの地域で行っていますなぜそんなに

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いっぱい用意しなければいけないのかと

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いうのもえ重要なポイントです研究を実施

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するでデータを取る時に色々な条件が複雑

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に絡み合っていると分析っていうのはし

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づらいんですけれどもえっと地域を複数

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設けるということによって実は重要なこと

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が分かります1つは地域さがあるかどうか

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ということを議論することができます

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例えば左上川越という街だけでこの実験を

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行ってデータを取ったとすると川越だけで

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通用する仕組みなのかということが判別

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できませんえ先ほどお話したようにこの

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研究のゴールはどこに行っても使えると

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いうことが必要なので色々な地域でデータ

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を取ってみて同じような結果になるかと

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いうことを確かめるという必要があり

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ますまたえデータは数が多いほど色々な

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傾向が見えてくる掴みやすいということで

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なるべく多くのデータを集めたいんです

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けれどもそうするとリピーターの方に何度

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も来てデータを取ってもらうということが

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1つの作戦として考えられますところが

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同じ場所だと土地感が出てきてしまうと

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いうことがあるのでえ他の場所にして同じ

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方に繰り返しデータを取っていただくえと

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いうことをやっていますえこういったもの

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は個人差も大きいので同じ方が例えばここ

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にある8箇所のうち6箇所とか7箇所8

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箇所に繰り返し参加していただくことで

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個人差がない状態といった分析もできると

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いうことが期待され

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ます今回の研究ではデータを取るための

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アプリ右下にスクリーンショットがあり

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ますこういったアプリをま自分の仲間に

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ですねアプリ作ってもらってえ実際に使っ

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ていますただしえこのアプリが最終目標で

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はありませんもう1回この左から右への

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流れの図を出しましたけれども最終的には

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専用のアプリではなくてどこかスマホの裏

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に仕込まれている仕組みを作りたいだけな

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んですけれどもま今回はデータを取るため

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まだまだそういう世の中になっていない

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状態なのでアプリを使ってデータを取って

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みようという段階なんですでこのアプリで

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はスマホの中に色々な実はセンサーがつい

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ているんですけども現在位置と速度歩いて

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いる速度を1秒に1回それから加速度と

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言っても分かりにくいかもしれませんが

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スマホの揺れ具合を表すようなデータです

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これを1秒間に60回あるいはま機種に

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よっては30回かなり高頻度で取ってい

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ますリアルタイムに今待ちあき気分ですか

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といったことをユーザーに聞くということ

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もやってデータを取得してい

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ますこういったデータを分析していく中で

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待でき気分であると例えば速度がちょっと

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ゆっくりになるのではないかとかスマホの

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横揺れちょっとキョロキョロするってこ

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ですねやや大きくなるのではないかといっ

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た予想これを仮説と言いますがそういう

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ものを立てて実際にこの次の分析に進んで

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いきたいと思います皆さんもこの予想って

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いうのをちょっと意識しながらデータを見

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ていき

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ましょう記できたデータの例でまずは現在

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位置と速度のデータですこのえ時は画面の

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下の方向から上の方向に向かってえ歩いて

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もらっていて歩いている速度によって

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色分けをしているデータです例えばこの

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部分囲みがありますけれどもここが本人

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待ち気分だったって言ってる場所です速度

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よく見てみると交差点の近くですごく遅い

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スピードまほぼ立ち止まっている状態信号

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待ちかもしれませんねそういう状態が見え

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ていますしえ所々早足になっているような

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区間っていうのもありますこの黒い囲み

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待ちあき気分の中と外で速度に明らかな

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違いがあれば先ほどの予想その位置につい

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てま分析することができるというわけです

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こちらは加速度揺れですこれはかなり抜粋

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したものですけれども時間の流れは左から

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右に流れてってます最初は全く動いてい

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ない静止している状態なので揺れがあり

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ません動き始めると少しずつ揺れが出てき

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てえ歩き出すとま人間の歩幅と言うんです

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かね歩く時のえ揺れって結構大きいのでえ

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そういったものが大きくなってきていると

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いうことが分かりますこれもえ先ほどお

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話したように待ち気分の中と外でもし違い

play14:01

があればこういったことをヒントに待ち

play14:03

気分を見つけることができるのではないか

play14:06

ということで分析をしていき

play14:08

ますで分析の基本はなのでえ先ほどからお

play14:12

話しているように待ちあき気分の時とそう

play14:16

でない時に明らかな差があるかということ

play14:19

に集約されますでまず地域によって歩く

play14:22

速度に差があるかなんですけれどもこれに

play14:25

関してはえあまり差がない地域ごとに速度

play14:28

差を気にして分析する必要はないえという

play14:31

ことが現在のところを傾向として分かって

play14:33

いるので分析する立場としては人安心です

play14:36

いろんな地域で分析してもあの一緒に

play14:39

扱えるということですでは街歩き気分の時

play14:43

歩く速さはゆっくりなんでしょうかこれ

play14:45

この次データお見せしますけれども実は

play14:48

街歩き気分の時に早い人もいて遅い人も

play14:52

いるのでどちらとも全体で見ると言えねて

play14:56

ことになります細かい数字は見なくて結構

play14:59

ですがえっと黄色で指差してあるところに

play15:02

編みかけがある人は街歩き気分の時に歩く

play15:06

のが早い人え紺色でえ矢印が刺さっている

play15:10

ところの編みかけは遅い人ですどちらでも

play15:14

ない人は真っ白なままですどちらでもない

play15:17

人早い人遅い人ま満面なくいますねという

play15:22

ことがこの表から分かるかと思います

play15:25

先ほどお話したよう

play15:27

にええこのようにえ待ち気分の時早いとも

play15:32

遅いとも言えない個人差があってえーま

play15:35

早い時とか遅い時待ある気分ですよという

play15:39

ような単純な説明はできないということに

play15:42

なりまし

play15:43

たスマホの揺れはどうでしょうかでこれは

play15:47

こっちもですね実は個人差が大きくて

play15:49

しかもケースバイケース同じ個人でも違う

play15:52

日に違う場所で参加した時に全然違う傾向

play15:56

を示すという人もいますスマホの入れが

play15:59

こうなら待ち気分はこうなりますよどっち

play16:01

ですよっていうなことはが定められないと

play16:04

いうことになります細かく見ていただく

play16:07

必要はないんですけれども赤い枠緑の枠青

play16:11

の枠それぞれの中でえ左側にも右側にも

play16:15

編みかけがあるということが分かるかと

play16:17

思いますこれがどっちの傾向の人もいると

play16:20

いう意味です特に青色天地方向については

play16:25

そもそもあまり差がないのでえっと縦方向

play16:28

ですねええ歩いてる時のドシどしという

play16:30

ような方向の揺れというのはそもそも差が

play16:33

つかないえといったことも分かりますなの

play16:36

であの分析としてはなかなか次へのヒント

play16:39

が見つからなっていう苦しい状況です

play16:41

けれどもえデータの分析の結果そういった

play16:44

ことが分かってきてい

play16:46

ますはいでまとめに入りますまだまだこの

play16:49

研究それこそ最初の具体的な問を出してい

play16:52

ない状態ではありますけれども皆さんも

play16:55

例えば卒業論文とかで研究をする時是非

play16:59

日常生活の中から色々なヒントを見つけて

play17:02

欲しいと思います生活の中で困っている

play17:05

ことちょっと気づいたことを是非大切に

play17:07

例えば観光で言えば歩いている時の特徴

play17:10

って何だろうか想像してみることから

play17:13

始まり

play17:14

ます次にその時の気づきとかえ特徴という

play17:18

ものを言葉日本語で言うのではなくて数字

play17:22

的論できると非常に力強くなりますなので

play17:26

えそれを数字で言い換えることができいる

play17:29

データを探すという想像力が必要です熱

play17:32

いっていうだけよりも気温が43°です

play17:35

40°ですっていう風に言った方がえ他に

play17:38

対してま客観性があると言い方をしますが

play17:40

説得力があります今回ご紹介した歩き方

play17:44

スマホの揺れなんていうのを実際に数字で

play17:47

見てきたというのは今日ご覧いただいた

play17:49

通り

play17:50

ですはこういっデータを扱う時特徴を

play17:53

見極める時にはデータを効率よく分析する

play17:56

いわばデータサイエンスと言われるような

play17:58

がえ知識であるとか差があるかということ

play18:02

を議論するためにはえ統計の知識といった

play18:04

ものも必要になってきますのでえそういっ

play18:07

たものを苦手だとかまくず外のような方も

play18:09

いらっしゃると思いますけれども自分の

play18:12

可能性を広げる知識として是非あの積極的

play18:15

にできるところから覗いてみていただける

play18:18

といいかなと思います以上ですありがとう

play18:20

ござい

play18:22

ますはい先生ありがとうございまし

play18:25

たでは今発表していただきました研究に

play18:28

ついてまあの専門が違いますのでねえっと

play18:32

少し違った角度からのご質問になるかと

play18:35

思いませんがまそれも含めて面白いお話が

play18:37

できればと思っておりますではえっと坂木

play18:40

先生の方から何かご質問とコメントを

play18:43

よろしくお願いいたしますはいえ愛先生

play18:45

大変え興味深いまた分かりやすいご発表

play18:47

ありがとうございましたえ空間情報科学と

play18:51

心理学は一見え遠い領域のようにも見え

play18:54

ますがえ客観的なデータを用いた検証を

play18:57

行う点また人の心の状態や行動にえ関心を

play19:02

え向けるという点でえ共通点も非常に多い

play19:05

ものと感じましたえその上でえ主にえ私の

play19:08

専門である心理学的な観点からえいくつか

play19:11

お伺いできればと思いますえ大きく3つの

play19:15

質問がえございますえまず1つ目に関して

play19:18

ですえ今回待ちあき気分というものをえ

play19:22

テーマにしておりますがえこの待ちあき

play19:24

気分というもののえ定義に関することです

play19:27

え心理学ででは目に見えない現象や概念を

play19:31

扱うことが多いためえそれらを厳密に定義

play19:34

することが重視されますえこの街歩き気分

play19:37

というのは直感的にはえイメージができる

play19:39

のですがえそれは具体的にどういったえ

play19:42

気分感情としてえ定義されるのでしょうか

play19:45

えまずこの点についてお伺いできればと

play19:48

思いますはいえ坂木先生コメント

play19:51

ありがとうございますあのおっしゃる通り

play19:53

特に心理学ですね心理学科というか心理学

play19:56

を研究されている先生にとってそういう

play19:59

具体的な状況の定義ってすごく大事だと

play20:02

思いますしま研究全般に私たちが日常的に

play20:05

こうだってイメージするものをきちんと

play20:07

提起するとても大事でして今回の研究でも

play20:11

そのことについてはちゃんとやっており

play20:13

ますちょっとスライドの中では説明する

play20:15

時間がなかったので省略していますけれど

play20:17

も一方で坂原先生がおっしゃったように

play20:20

厳密な定義っていうのは今回ちょっとまた

play20:22

違うかなと私思っていてあのスライドでお

play20:26

話しした通り目標はあのスマホユーザーの

play20:29

方が気分を外在に観光情報を受け取って

play20:32

くれるっていうところが目標でその状況

play20:34

ってやっぱり人によって色々違うかなと

play20:36

思いますそこはまあ1人1人に判断して

play20:38

いただければよくて私からのえ被験者の方

play20:42

への説明としては具体例を分けながらえ

play20:45

既に行き先目的地決まってるんだけども

play20:48

どっかに寄り道してもいいかなっていう

play20:49

気分の時とかどこも行く当てがなくて

play20:52

彷徨っていって何でもいいから面白い情報

play20:55

くださいっていう時をイメージして

play20:56

くださいという風にお伝えしてんあのその

play20:59

そう思った時を教えていただくていう風に

play21:01

取り組んでいますはいありがとうござい

play21:03

ますではえ2点目ですえ2点目はえ年齢や

play21:07

性別体力といったえ個人差に関する話です

play21:11

え今回は大学生のデータを使用されてい

play21:13

ますがえ例えば子供えお年寄りえさらには

play21:17

体に障害のあるえ方などえ歩行速度やその

play21:21

変化には個人差があると思いますえ実用化

play21:24

する上ではそうした個人差は無視できない

play21:26

ものと思いますがえ今後どのに考慮して

play21:29

いく予定でしょうかはいありがとうござい

play21:31

ますあのこちらもやっぱり心理学らしい

play21:34

ごご質問だなと思うんですけれども個人差

play21:36

っていろんな研究分野で当然出てきてえ

play21:39

考慮しないとある特定の人にしか使えない

play21:42

結果え発見になってしまうのできちんと

play21:45

考慮しなければいけないんですけれども

play21:47

今回の研究はその大きな最終的なゴールの

play21:51

手前でまずはスマホで取れる速度とか加速

play21:55

度っていうデータでそもそも先ほど

play21:57

ちょっと1個目の質問で言った街歩き気分

play22:00

っていうのを探れるのかっていうことを

play22:02

確かめているその時に個人さっていうもの

play22:05

まで入れてしまうとま複雑化してしまうの

play22:08

でまずはまあのやりやすいて言いますかえ

play22:11

参加していただきやすいえ大学生ぐらいの

play22:14

方っていう形に絞ってえそもそもま細かい

play22:18

方の通りですねスマホで待ち気分を検出

play22:21

できる可能性があるのかってことを探って

play22:23

いる段階ですはいありがとうございますで

play22:26

はえ3点目最後の質問質問になります

play22:29

えっと3点目の質問はえマーケティング的

play22:32

なえ観点からの質問ですえっと

play22:35

マーケティング的な視点から言えばえ普段

play22:37

は素通りされてしまうえ例えばアプリでは

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表示されないようなえお店の情報こそ発信

play22:43

したいというえケースもあると思いますえ

play22:46

特に元々人気のあるようなお店ですと情報

play22:49

がなくても人が集まると思うんですがえ待

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起こしといった観点からするとあまり普段

play22:55

人が目を向けないようなところの情報も

play22:57

発信して欲しいという場合もあかと思い

play22:59

ますえ今回はあくまでアプリのユーザーに

play23:01

とっての使い勝手という点をえ重視されて

play23:04

おりますがえ商業的え経済的な観点からえ

play23:08

広く色々な人やえ施設にとって移転のある

play23:11

使用にされることは今後考えております

play23:14

でしょうかえその場合どういったことが

play23:15

必要になるでしょうかはいありがとう

play23:17

ございますえっとこちらはですねやっぱり

play23:20

最終的な目標と今回具体的にお話した内容

play23:23

のその立ち位置の違いかなとも思うんです

play23:27

けれども今回はまずはその具体的な

play23:30

えっとスマホのデータから

play23:34

え待ちあきの時にそのなんて言うんですか

play23:37

寄り道を促せるかっていう話をやってるん

play23:39

ですがこれがもし実現した場合はもちろん

play23:42

今おっしゃるようにえ地域の方方がえそそ

play23:46

そもそも寄ってくれそうだなっていう人に

play23:48

だけピンポイントに情報を与えるそういう

play23:50

チャンスを秘めている研究だと私も思って

play23:52

取り組んでいます一方でどういう情報を

play23:56

出すかっていうコンテンツって言うんです

play23:57

けどもそれはまたタイミングとは別の

play24:00

難しい研究でそれこそAmazonとか

play24:02

買った時にあなたにおすめそっちの方の

play24:05

研究なんですねなので将来的にはそういう

play24:07

他の研究技術と組み合わせてあるいは地域

play24:10

の方々が自分たちの地域の魅力っていうの

play24:13

をどう見つけるかっていうのと組み合わせ

play24:15

て社会の中に組み込まれていくそういう

play24:17

将来の姿はイメージしながらやっているん

play24:20

ですけどもま今回のところはまだそこまで

play24:22

足してないという状況にありますだ一方で

play24:25

例えばえ電車が混雑しているイベント会が

play24:28

混雑しているっていう時にえらして少し

play24:31

時差になってくれる人にだけ情報を伝えて

play24:34

ちょっと待ってください混雑感はにつがる

play24:36

なんていう使い方もできるかなと思います

play24:38

ので仕組み自体はいろんな社会課題の解決

play24:41

とかま地域進行だとかそういったことも

play24:43

役立つかなという風には期待はして頑張っ

play24:46

て研究してますはいありがとうございます

play24:48

あ大変え勉強になるそして大変分かり

play24:50

やすいえの回答いだきましてありがとう

play24:53

ございましたありがとうございまし

play24:55

たえと今日ののトピックは私たちの生活で

play25:00

も身近なスマホそしてそれをまやがては

play25:03

観光にどう生かしていけるかということで

play25:06

え研究を今現在進行けで進めてる状況をご

play25:10

紹介していただきましたはい先生今後ま今

play25:13

本当にしている状況途中だと思いますが

play25:16

今後どのような形でまた新たに進めていか

play25:19

れるご予定か教えていただけますでしょう

play25:21

かはいありがとうございますあの今日本当

play25:24

に簡単に概要をお話ししたんですけれども

play25:26

えっとスマホで取れているデの1つに加速

play25:29

度っていうのがあった揺れの話ですねえが

play25:31

あったっていうことをちょっと思い出して

play25:33

いただければいいかと思うんですがあれ実

play25:35

はですね1秒間に30回とか60回すごい

play25:39

頻度ですよねで取れているデータですで

play25:42

この街歩きは2時間やっていただいてるの

play25:45

で1人の方に参加していただくだけで

play25:48

20万個ぐらいえデータが取れますであの

play25:51

揺れて左右とえ前後ろと展示ですね動い

play25:57

ちゃいけないしけどこういう動き3つの

play25:59

方法があるので1人あたり60万個あり

play26:03

すごいですねそうなんですで実はまだその

play26:05

分析スキルを伴わなきゃいけないのでどう

play26:08

分析しようか色々模索しているところです

play26:11

けれどもあのアプリ作ってくれた仲間研究

play26:14

の仲間がいるのでそういう人たちの力を

play26:16

借りながらその大きいデータですねとどう

play26:20

切り取ってどういう視点で分析していくの

play26:22

かっていうのをこうもうちょっとねえ詰め

play26:24

ていきたいと思ってますで皆さんあの

play26:27

スマホ持ってらっしゃるスマホで実は

play26:30

そんなえすごいデータを取れるっっていう

play26:33

能力を秘めてる機会だっていうこと是非ね

play26:36

今一度認識していただくていうことと

play26:39

私たちの社会あのすごくデータ自が溢れて

play26:42

いてそれをどう分析するかってアイデアが

play26:45

求められているのとあとスキル分析できる

play26:48

スキル両方が求められているのでどちらか

play26:50

だでもいいと思うんですよねスキルを磨く

play26:52

人アイデアを磨く人そういう風にあの自分

play26:55

の得意に合わせて大学で勉強しててうん

play26:59

あのいかなそうですねビッグデータの活用

play27:01

なんて今社会課題としてもね本当に言われ

play27:04

てることですよねそうはいはいありがとう

play27:06

ございましたはいえ本日人間社改革部の

play27:10

発表いかがだったでしょうかえ今日は課題

play27:13

がえ先ほども言いましたがえ軽量的研究を

play27:17

紹介しておりますのでこのような軽量的

play27:19

研究に関してあるいは今回紹介した研究に

play27:23

関して感じたこと考えたことを提出して

play27:26

いただきますがもし皆さんのアイデアが

play27:29

何かありましたらねえア先生にアイデアと

play27:32

して提出していただくのも嬉しいかなと

play27:35

思いますえっと1えっと中身ですが1つ目

play27:38

はコメントで2かえっととしてえあれば

play27:43

質問という形でえアップシの提出の時にま

play27:46

段落で分けていただけると私たちもそれを

play27:49

読みやすいのでありがたいですでは本日は

play27:52

これでおわりとなりますありがとうござい

play27:54

ました先生方ありがとうございましたあり

play27:56

ありがとうございましたあ

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