【広告費高騰の真実】「いますぐ客」と「そのうち客」の分類を理解しよう/いますぐ客に偏重することが危険な理由/そのうち客の育成は投資である

MARPS 公式チャンネル
9 May 202417:19

Summary

TLDRこのスクリプトは、マーケティングにおいて今日の売上と明日の売上という2つの側面を強調しています。一方で、今すぐ顧客のニーズを満たすことで売上を上げることが重要ですが、他方で将来の顧客を育成し、長期的な売上を目指す施策も必要だと指摘しています。また、広告市場の変化や検索エンジン広告の効率性について触れ、競合他社との違いを生むためには、短期的な獲得だけでなく中長期的な顧客育成に力を入れる必要があると語っています。最後に、マーケティング予算のバランスと競争戦略の重要性を強調し、視聴者にマーケティングの幅広い視点を提供しています。

Takeaways

  • 📈 今後の売上は、今日の売上と明日の売上という2つの側面から考えることが重要です。
  • 🎯 今すぐ顧客を効率的に獲得することが、競争で勝つために不可欠ですが、それだけでは十分ではありません。
  • 🌱 今後の顧客を育てる施策も重要で、潜在的なニーズを顕在化させるプロセスに注目する必要があります。
  • 📱 顧客のニーズが顕在化すると、ほとんどの人々が検索エンジンを通じて情報を探す傾向があります。
  • 💰 リスティング広告は、顧客獲得効率が非常に高く、広告市場の大部分を占めています。
  • 🔍 検索エンジン広告は、ターゲティングが非常に正確で、顧客獲得に非常に効果的です。
  • 📊 デジタルマーケティングの進化により、広告運用の効果を最適化し、競争力を高めることができます。
  • 📉 しかし、競合も同じ戦略を用いることが多く、市場はレッドオーシャン化しているため、広告単価が高腾し続けています。
  • 🌟 ブランド力が強く、顧客の意識に深く根付きいる企業は、ニーズが顕在化した際に優位性を持っています。
  • 📊 ブランドの指名検索数は、マーケティング活動の成果を示す重要な指標の一つです。
  • ⚖️ マーケティング戦略は、短期的な効率的な獲得と中長期的な顧客育成のバランスが鍵です。
  • 📉 短期的な成果に偏りすぎると、ブランド力が低下し、長期的な視点で見たときにリスクが増します。

Q & A

  • 今日の売上と明日の売上の違いは何ですか?

    -今日の売上は、直ちに顧客のニーズを満たし、売上を上げることに重点を置いた戦略であり、一方で明日の売上は、将来の顧客を育成し、将来の売上を目指す戦略です。

  • なぜマーケティングで競争戦略が重要なのですか?

    -マーケットには常に競合が存在し、同じ戦略で戦うことで資源が同じように消費されるため、競争戦略を通じて差別化し、市場で勝つ必要があります。

  • デジタルマーケティングの効果を上げるためにはどのようなアプローチが必要ですか?

    -デジタルマーケティングの効果を上げるためには、短期的な顧客獲得と中長期的な顧客育成のバランスをとる必要があります。また、検索エンジン最適化広告(SEO)やコンテンツマーケティングなどの施策を通じて、ブランドの認知度を高めることが重要です。

  • マーケティング予算を効果的に使うためにはどのようなポイントがありますか?

    -マーケティング予算を効果的に使うためには、左側の即時の顧客獲得と右側の潜在顧客の育成のバランスをとる必要があります。また、デジタルマーケティングの進化に追随するだけでなく、ブランド力の向上にも力を入れることがポイントです。

  • マーケティングにおいて、なぜ検索エンジン広告が重要なのですか?

    -検索エンジン広告は、顧客が需要を持ち始めた瞬間に情報提供を行うことができるため、顧客獲得効率が非常に高くなります。また、ターゲティングが精密に行えるため、広告費を無駄にしないで効率的に使えます。

  • マーケティングにおいて、なぜブランド力が重要なのですか?

    -ブランド力が高ければ、顧客がニーズを抱いた際に自社の商品を真っ先に思い出し、検索エンジンに入力する可能性が高くなります。これは、顧客獲得コストを下げ、マーケティングの効果を高めるためにも重要です。

  • マーケティングにおいて、なぜ競合他社と同様の戦略を用いることは問題なのですか?

    -競合他社と同じ戦略を用いることにより、マーケットでの差別化が困難になり、競争が激化してコストが増大する可能性があります。また、同じ戦略を用いることで顧客の選択肢が狭まり、マーケットシェアを確保することが難しくなる可能性があります。

  • マーケティングにおいて、なぜ中長期的な視点を持ち続けることが重要なのですか?

    -中長期的な視点を持ち続けることで、ブランド力を向上させ、顧客の忠誠度を高めることができます。また、将来の需要を予測し、それに対応した戦略を立てることができるため、持続可能な成長を目指すことができます。

  • マーケティングにおいて、なぜ需要が顕在化した際に顧客を獲得することが重要なのですか?

    -需要が顕在化した際は、顧客が商品やサービスを求める時期であり、その時期に合わせてマーケティング活動を行うことで、顧客獲得の可能性が高くなります。また、顧客のニーズに応じた製品やサービスを提供することで、顧客満足度を上げ、長期的な顧客関係を築くことができます。

  • マーケティングにおいて、なぜデジタルシフトが起こっていると言われるのでしょうか?

    -デジタルシフトが起こっていると言われるのは、デジタルテクノロジーの発展により、マーケティングの手法や顧客の購買行動が大きく変わっているためです。特に、検索エンジン広告やソーシャルメディア広告などのデジタル広告が、マーケティングにおいて極めて重要になってきているためです。

  • マーケティングにおいて、なぜマーケティング予算の分配が重要なのですか?

    -マーケティング予算の分配は、どの程度のリソースを即時の顧客獲得に、どれだけを顧客の長期的な育成に割り当てるのかを決定するため、非常に重要です。バランスの取れた予算分配により、短期的な売上だけでなく、長期的なブランド価値の向上も目指すことができます。

Outlines

00:00

📈 今後の売上戦略: 今日の売上と明日の売上

第1段落では、今日の売上と明日の売上という2つの概念が説明されています。今日の売上は、直ちに顧客のニーズを満たし、効率的に獲得することに重点を置いています。一方で、明日の売上は、将来の顧客を育成し、長期的な観点からの収益向上を目指すことに焦点が当てられています。広告による新規顧客獲得の効率が悪化している現状を指摘し、潜在顧客と顕在顧客のニーズに応じた施策の大切さが語られています。また、掃除機の例を通じて、潜在顧客が顕在顧客に変わる瞬間を説明し、その際の検索エンジンの活用方法についても触れています。

05:01

📊 デジタルマーケティングの変化と顧客獲得の戦略

第2段落では、デジタルマーケティングの進化とそれに伴う顧客獲得戦略の変化が語されています。過去には広告運用の巧さで競争相手を抜くことができたが、現在はデジタルマーケティングの水準が各社間でほぼ同等であり、差別化が難しくなっています。広告予算の大部分が左側(今すぐ客の獲得)に寄せられる傾向があり、これは効率的な顧客獲得に重点を置いていますが、将来の顧客を育成する右側の戦略も重要だと述べています。また、マーケティング活動によってブランドのイメージを構築し、将来の顧客のニーズが顕在化した時に自社製品が真っ先に想起されるようにすることが、競争優位性を確保する鍵であることが強調されています。

10:02

🌱 ブランド力とマーケティングのバランス

第3段落では、マーケティング予算の分配とブランド力の重要性が語されています。デジタルシフトの波の中で、多くの企業が左側(短期的な広告効果)に予算を傾けていますが、これによってブランドの指名検索数が減少している問題が指摘されています。ブランド資産を築くためには、過去の施策が蓄積されてきたブランドイメージを活用し、顧客がニーズが顕在化した時に自社の商品を真っ先に検索するようにすることが求められます。また、マーケティングの目的は短期的な売上だけでなく、長期的なブランド価値の向上も目指すことが重要だと述べています。

15:03

🤝 競争戦略とマーケティングの未来

第4段落では、市場における競争の厳しさとそれに応じたマーケティング戦略の重要性が説明されています。競合が存在するため、マーケティングはほぼ競争戦略と同義であり、同じ戦略を用いた結果、体力(資源)がある企業が勝つ傾向があると指摘しています。しかし、競争の中で勝つためには、他社との違いを出す必要があると強調し、マーケティング活動を通じてブランド力を強化し、顧客のニーズが顕在化した瞬間に自社製品を真っ先に思い出すようにすることが求められると語られています。

Mindmap

Keywords

💡マーケティング

マーケティングとは、製品やサービスを市場に投入し、顧客のニーズを満たすことを目的とした一連のプロセスです。ビデオでは、マーケティングが競争戦略と密接に結びついていると述べています。マーケティングの戦略的な活用が、企業が市場で勝つために不可欠であると強調しています。

💡今すぐ客

今すぐ客とは、既に製品やサービスへのニーズを持ち、すぐに購入を検討している顧客を指します。ビデオでは、このような顧客を効率的に獲得することが、売上の増加に直結すると触れています。

💡そのうち客

そのうち客は、現在は潜在的なニーズを持ちながら、将来的に購入を決定する可能性のある顧客です。ビデオでは、そのうち客をどのように効果的に育て、将来の売上に繋げることができるかが議論されています。

💡検索エンジンマーケティング

検索エンジンマーケティングは、顧客が検索エンジンを利用して情報を探し求める行為を活用した広告戦略です。ビデオでは、検索エンジン広告が顧客獲得において非常に効率的であると説明しています。また、広告の入札単価が高くなる競争の激しい市場での活用も触れられています。

💡ブランド資産

ブランド資産とは、企業が長年にわたって作り上げた顧客への信頼やイメージ、そして顧客のブランドに対する忠誠度を指します。ビデオでは、過去のマーケティング活動がブランド資産を形成し、それが潜在顧客を今すぐ客に変える契機になる可能性があると述べています。

💡デジタルマーケティング

デジタルマーケティングは、デジタルテクノロジーを利用して製品やサービスを宣伝・販売することです。ビデオでは、デジタルマーケティングが進化し、競合他社との違いを出すための新しい戦略が必要となっていると触れています。

💡マーケティング予算

マーケティング予算とは、企業がマーケティング活動に充てた予算です。ビデオでは、マーケティング予算を効果的に使い、売上の増加を目指すことの重要性が語られています。また、過去の無駄遣いがブランド資産を形成していたとも述べています。

💡競争戦略

競争戦略とは、他社との違いをアピールし、市場で優位な立場を占めるための戦略です。ビデオでは、マーケティングが競争戦略に寄与し、同じ戦略を用いた企業同士での戦いにおいては体力のある企業が勝つ傾向にあると触れています。

💡広告市場

広告市場とは、広告を通じて商品やサービスを宣伝する企業と、広告を求める広告主が取引を行う市場です。ビデオでは、日本の広告市場の規模が7兆円とされており、そのうちインターネット広告市場が3兆円を超える大市場であると紹介されています。

💡顧客獲得

顧客獲得とは、新規顧客を獲得することを意味します。ビデオでは、顧客獲得の効率が悪化している現状と、その背景にある問題について語られており、マーケティング活動を通じて顧客獲得を行う方法が議論されています。

💡ブランド指名検索

ブランド指名検索とは、顧客がブランド名を検索エンジンに入力して検索を行う行為です。ビデオでは、ブランド資産を効果的に活用し、顧客のニーズが顕在化した際に自社のブランドが最初に思い浮かぶようにすることが、マーケティングの重要なポイントであると述べています。

Highlights

明日の売上を重視したマーケティング戦略の説明

即時顧客と潜在顧客の区分とその重要性

デジタル広告市場の動向とその影響

掃除機を例にしたニーズの顕在化のタイミング

顧客獲得のためのリスティング広告の効率性

競合との殴り合いを避けるための戦略

ブランディングとデジタルマーケティングのバランス

顧客獲得コストの増加とその原因

検索エンジンを利用した顧客行動の具体例

デジタルマーケティングの進化と競争環境の変化

中長期的視点を持つマーケティングの重要性

将来的にニーズが顕在化する顧客層の育成

掃除機の故障を通じてみる顧客ニーズの理解

インターネット広告市場における広告費の割合と影響

長期的なブランド戦略と短期的な販売戦略の統合

マーケティング効果の測定とその誤解

Transcripts

play00:00

売上には今日の売上と明日の売上っていう

play00:03

のが2つあるですね左側がいかにニーズが

play00:07

顕在化した今すぐ客顕在顧客を効率的に

play00:10

刈り取っていくかで一方でこっちは今日の

play00:13

売上ではなくて明日以降の売上げを作る

play00:16

ためのそのうち客を育成をする施策今すぐ

play00:19

客の効率的な獲得っていうのはやらないと

play00:21

絶対にダメですやらないと負けるんですで

play00:24

もやったからといって勝てる領なくなって

play00:25

きてる中で差がついていくのは

play00:29

[音楽]

play00:32

え皆さん広告によるえ新規顧客の獲得効率

play00:37

少しずつ悪くなってきて頭を抱えている

play00:39

みたいなことありませんかそれが今起こっ

play00:42

ているこの今すぐ客獲得の限界とえいう

play00:45

ものなんですねこれどういうことかと言う

play00:47

とこのお客さんにはこの今すぐ客とその

play00:50

うち客っていう2つのえっと種類のお客

play00:52

さんがいますでこの今数客っていうのは

play00:55

もう既にニーズが顕在化をしているお客

play00:57

さんのことですねで結構この見過ごされ

play01:01

がちなのがこの今すぐ客の何十倍もえっと

play01:04

存在をしてるこのその内客えという人たち

play01:07

の存在なんですねこっちのすぐ客は顕在

play01:10

顧客そのうち客は潜在顧客ですえ例えばえ

play01:14

皆さんはえ先週とか先月とか掃除期のこと

play01:19

についてどれぐらい考えたでしょうか相当

play01:22

考えたぜっていう人は多分相当な掃除え

play01:25

フェチだと思うんですけどなかなかそう

play01:26

いう人いないですよねじゃなんで皆さんは

play01:29

え昨日とか先週とか先月掃除機のことを何

play01:32

も考えてないのかそれは皆さんの家にある

play01:34

掃除機が今調子が悪くないから壊れてない

play01:37

からですよねでもいつか皆さんの家にある

play01:41

掃除機も必ず調子が悪くなったり壊れたり

play01:44

えする時期がやってきますそれが来年か3

play01:47

年後か5年後かは分かりませんがいつか

play01:49

必ず皆さんの家の掃除機は壊れてしまうで

play01:51

その時に皆さんはいきなりまあ掃除われ

play01:55

ちゃったかとしばもうしょうがない3年5

play01:57

年使ったからそろそろ寿命かよし買い換え

play01:59

なきゃいけとこの瞬間に皆さんのニーズは

play02:02

潜在機から顕在機にいきなり格上げされる

play02:05

わけですよねそのうち客から今客に変わる

play02:07

瞬間ですその代わり皆さんはそのうち企画

play02:11

にニーズが顕在化をするまで皆さんの家の

play02:14

掃除が故障するまでは掃除のことを1秒

play02:17

足りとも考えないわけですよねでも皆さん

play02:22

が欲しいのは来年再来年会計年度で言うと

play02:26

来再来に自社の掃除を買ってくれる可能性

play02:28

があるお客さんではなて今期中に検索をし

play02:32

てえ内店頭に行って皆さんのメーカーの

play02:35

作ってる掃除機を買ってくれるお客さん

play02:37

じゃないですか今すぐ客ですねでここにえ

play02:40

教行他者も含めてみんな群がっていると

play02:43

いう状況がありますただこのその内客って

play02:47

いうのは来年再来年皆さんえ企業側には

play02:50

コントロールすることができない家の掃除

play02:52

機がいつどこの家の掃除機がえ壊れるのか

play02:55

誰も予測できませんがでも必ず来月来年え

play02:59

再来年誰かの家の掃除が壊れるわけですで

play03:02

このお客さんたちはえニーズが顕在化をし

play03:05

てえ市場に出てくるということですね

play03:07

えっと時間軸で見てみましょうさっき言っ

play03:09

たように今すぐ客っていうのは皆さんの

play03:13

今期体系年度中に掃除機が壊れてえ

play03:16

買い換えようとする人たですねでこの掃除

play03:19

が壊れた瞬間に人々がやる行為は何ですか

play03:22

テレビをつけますかインスタを見に行き

play03:24

ますかTwitterを見に行くでしょう

play03:26

かtiktok開きますかしませんよね

play03:29

ほとんどの人がスマホを手に検索エンジン

play03:32

を立ち上げて検索をするわけです情報探索

play03:34

をし始めるわけですよねでこのえっと

play03:37

ニーズが顕在化した人たちはほぼ確実に

play03:40

検索による情報の探索行動に出ていくだ

play03:42

から各社みんなこのニーズが顕在化をした

play03:46

今すぐ客目がけて検索エンジン対策具体的

play03:49

にはリスティング広告をやるわけですなの

play03:51

で今え7兆円と言われている日本の広告

play03:54

市場の中で3兆円と言われている

play03:57

インターネット広告市場このえネ広告市場

play04:00

のうちのUに40%を超えるえっと売上を

play04:03

作ってるのがリスティング広告検索連動型

play04:06

広告なんですよねでなんでここにこんなに

play04:09

お金が化されてるかって言ったら

play04:10

めちゃくちゃ効率がいいからですよね顧客

play04:13

の獲得効率が最高レベルに高くいいわけ

play04:16

ですよそれはなぜかって言ったら検索

play04:18

エンジンができるのは今この人がこれに

play04:22

興味があるっていう3つの超重要な

play04:25

ターゲティングを同時に行うことができる

play04:27

からですよねこの今客の人たちが必ずやる

play04:31

検索エンジンで待ち構えてこの3つの今

play04:33

この人これに興味がありますっていう人

play04:35

たちを超高制度にターゲティングをしうち

play04:37

の掃除どうですかっていうことを売り込む

play04:39

ことができるからそれは効率外に決まっ

play04:41

てるわけですただしそんなことは競合も

play04:44

考えることは全く同じなんでこの今掃除が

play04:47

壊れた人たち目がけてこのえっと競合も

play04:50

含めてここでみんなが団子になってレッド

play04:53

オシャンの殴り合いが始まってしまって

play04:55

いるそれはえ広告のワードの入札の単価も

play04:58

高くなるし競合とみんなで奪い合うんで

play05:01

1人あたりの顧客の獲得コストはどんどん

play05:03

高くなっていってしまっているこれが今

play05:05

起こってる現状なんですよねでここの今

play05:10

すぐ100の獲得効率を最大にしていか

play05:12

なければいけないっていうのはやらないと

play05:13

負けますだから絶対にやんなきゃいけない

play05:16

んですよただし昔はねデジタル

play05:19

マーケティングのレベルも各社それぞれ

play05:20

少しずつ差があったわけですよなので

play05:23

えっとすごくうまく広告の運用を行うこと

play05:26

ができればより多くのお客さんをより効率

play05:28

的に獲得することができたわけですま

play05:31

つまり競合を出し抜いてえっとニーズが

play05:33

顕在化したイすぐ客を効率的に自社で獲得

play05:36

することができていた時代もありました

play05:38

ただここまで多くの会社がいろんなその

play05:41

レベルの高いえデジタルマーケティング

play05:43

会社にえっと運用広告をえ外注して

play05:47

アウトソーシングをしえっと各社が0.

play05:49

0%の最適化のしぎを削り合いた中で言う

play05:53

ともうここでほとんど差がつかなくなっ

play05:55

ちゃってるですよねなのでここはやらない

play05:58

と負けるんで絶対にやんなきゃいけないん

play06:00

だけれどもやったら勝てる領域では

play06:02

なくなってきているということであるなら

play06:04

ばじゃあ一体どこで差がつくのかって言と

play06:06

このそのう

play06:08

客来期再来いつか必ず壊れるだろうその人

play06:13

たちのニーズが顕在化した時つまり家の

play06:15

掃除機が壊れた時になんて検索するかなん

play06:18

です

play06:20

よ検索にはいろんな検索ありますけれども

play06:23

例えば掃除が壊れた人たちが多く行う一般

play06:26

検索と言われてるものは掃除機売れ筋とか

play06:29

掃除時期おすめとかそういった検索をする

play06:31

人たちがえ多くいますよねでその一般検索

play06:36

をした人たちに表示がされる検索結果と

play06:39

いうのは皆さんもご存知の通りいろんな

play06:41

アフィリエイトの比較サイトも出てくる

play06:43

でしょうしいろんなメーカーの

play06:45

リスティング広告も出てくるでしょうし

play06:46

いろんなものが出てくるわけですがよ言う

play06:48

たらま一世のせい用意どんなんですよね

play06:52

全員スタートラインが同じでそっから全員

play06:54

でダシして1人のお客さんをえ捕まえに

play06:56

行こうとしているわけですただこの掃除機

play07:00

が壊れた人たちがえ検索をする時に

play07:03

ダイソンて検索する人がいるわけです

play07:06

ドライヤーであれば

play07:08

ドライヤーえっとハイパワーとかで検索

play07:11

するんじゃなくパナソニックとかNANE

play07:14

NANKあって検索する人がいるわけです

play07:16

よそれはこのそのう客としてニーズが顕在

play07:20

化をした瞬間去年3年前5年間掃除機とか

play07:25

ドライヤーのことなんか一切考えてなかっ

play07:27

たのにニーズが顕在化した瞬間に特定のの

play07:29

メーカーや商品の名前を思い出し無意識に

play07:32

それを検索エンジンに入れてるわけですよ

play07:34

ね特定の例えばダソンとかパナソニック

play07:36

ドライヤーで検索した人にえっと表示がさ

play07:39

れる検索結果は当たり前ですがその

play07:42

メーカーにとって有利な情報がオンド

play07:44

メディアだったりねいうところが表示さ

play07:46

れるわけですこれAmazonとかのEC

play07:48

で検索したって全く同じことですよ一世の

play07:51

せで一般検索をAmazonでやったら

play07:53

スポンサーのAmazon広告がえまずは

play07:56

あの1番最初のトップのところに大論に出

play07:59

てきでそっから売れているものあとは

play08:01

レビューの数が多いものレビューの質が

play08:03

高いもの桜の口コミが少ないものていうの

play08:06

が上位に上がってくるっていう

play08:07

アルゴリズムになってますよねでもそこで

play08:10

ダイソンとかパナソニックドライヤーて

play08:11

検索したらスポンサーの広告は出ますが

play08:14

検索結果の1番上のところには自社の商品

play08:16

がずらっと並んでくれるわけですよどっち

play08:18

がいいかって言ったら校舎の方がに決まっ

play08:20

てるわけですよねでそれはなんでそういう

play08:24

ことが起こってるのかって言うとそういっ

play08:25

たメーカーは今すぐ客の効率的な獲得だけ

play08:28

じゃなくってこの来再来3年後5年後いつ

play08:32

かニーズが顕在化したお客さんが真っ先に

play08:34

ニーズが顕在化した瞬間に自社が真っ先に

play08:37

思い出してもらえるようなポール

play08:38

ポジションを獲得するマーケティング活動

play08:40

を行ってきたからですよねそこで差がつい

play08:43

てるということなんですなのでくどいです

play08:47

がもう1回言うと今すぐ客の効率的な獲得

play08:49

っっていうのはやらないと絶対にダメです

play08:51

やらないと負けるんですでもやったからと

play08:53

言って勝てる領域がなくなってきてる中で

play08:55

差がついていくのはこのその内客をいかに

play08:59

こ効果的に獲得できるかつまり短期的目線

play09:02

じゃなくて中長期的な目線でこのその内客

play09:05

をどれだけ育成することができているか

play09:07

ここにえっとで差がついていくという風に

play09:10

思ってますでこれを表してるのがこちらの

play09:12

図です売上には今日の売上と明日の売上

play09:17

っていうのが2つあるですねでこの縦軸は

play09:21

分かりやすいですね上が広く浅が得意なま

play09:24

マス広告みたいな施策で下が狭く深くま

play09:27

ワントゥワンマーケティング顧客シアを

play09:29

上げてためのCRMみたいなえっと世界

play09:31

です大事なのはこの横軸なんですよ左側が

play09:36

えいかにニーズが顕在化した今すぐ客顕在

play09:40

顧客を効率的に借りとっていくか広告業界

play09:43

の言葉であんまり言葉じゃないですが

play09:45

あえて分かりやすく刈り取りということは

play09:47

使ってますこっちは効率的な収穫効率重視

play09:50

なんですよねでデジタルマーケティング策

play09:53

っていうのはもうほとんどがこの左側なん

play09:56

ですよ超高制度にえっとターゲティングを

play09:59

しで人数が顕在化してるお客さんを見つけ

play10:01

出しその人たちに効率的に売り込むことに

play10:04

よってCPAを安くお客さんを獲得するっ

play10:07

ていうのが左側これいい悪いではなくそう

play10:09

いうえっと策であるということですで一方

play10:12

でその内客に関連するのはこっちの右側

play10:15

ですね未来のお客さんを育成する施策です

play10:18

ですから収穫に対して種まきですねこっち

play10:21

は今日の売上ではなくて明日以降の売上を

play10:25

作るための潜在顧客の育成そのうち客を

play10:28

育成をする策ですよこっちが効率左側が

play10:31

効率ですが右側は高架性重視左側は今期

play10:35

何ぼ使って何ぼ儲かったのっていうPL的

play10:38

なえ判断をしていい費用的な費用体効果が

play10:42

問われる今期いくら使って暖房も分かった

play10:44

の右側は逆ですね通したい効果です左側が

play10:48

対象療法で頭が痛いからえっと頭薬を飲ん

play10:51

でえっと頭を直したいでこっちは体質改善

play10:54

のための漢方薬を飲んでいくみたいな感じ

play10:56

のイメージを持っていただいてもいいです

play10:59

すぐには効かないかもしれないけど

play11:00

じわじわ効いていって本質的に体質が改善

play11:03

をされていく飲むのをやめても効果が

play11:05

ずっと持続をしているそういったものが

play11:07

この右側ですねで各社このデジタルシフト

play11:11

の波に押されえっとマーケティング予算の

play11:15

多くを右側から左側にどんどん移してきて

play11:18

いるっていう歴史があるわけですよねで

play11:20

なんでそんなことになったかて言ったら

play11:21

左側の方が効率がいいし効果測定ができ

play11:25

るっていう風に見えちゃうからですこっち

play11:28

は簡単ですよねダッシュボードに全部数字

play11:30

が出てきてくれるわけですよえっとどれ

play11:32

ぐらいの広告を出行したか何

play11:33

インプレッションしてるのか1000回

play11:35

あたりのインプレッション単価がいくら

play11:36

だったのかクリック率は何%クリック単価

play11:39

いくらなのサイトに何人が来て何人が買っ

play11:41

たのコンバージョンのレートは何パーンで

play11:44

1人当たりの獲得コストいくらだったの

play11:46

全部見えるので効果が検証できてい

play11:48

るっていう風に誤解しちゃうんですよでも

play11:51

こっちの左側でやっている顧客の獲得

play11:54

はもしかしたら3年前5年前10年前20

play11:58

年前から皆さんの企業の先輩たちがずっと

play12:02

いろんな無駄なことはあったかもしれませ

play12:04

んが右側を続けてきた結果ニーズが顕在化

play12:08

をしてこっちに来た時に皆さんがデジタル

play12:09

マーケティングで借り取ってるだけのお客

play12:11

さんかもしれないというか僕は相当それが

play12:13

含まれてるという風に思ってます特に

play12:15

大きな企業で長い歴史を持っている会社

play12:18

っていうのは皆さんの先輩たちが10年

play12:21

30年50年かけていろんな施策これは

play12:23

テレビCMも新聞も雑誌広告もいろんな

play12:26

イベントもいろんなことをやってきて皆

play12:29

さんの会社や商品が持っているブランドの

play12:31

資産というものを作ってきてるわけですよ

play12:33

ねなので一定割合の人たちがニズが顕在化

play12:36

した時にそれを真っ先に

play12:39

思い出し検索をして借り取っているわけ

play12:42

ですねだから皆さんはもっと広告の効率

play12:47

ロアスみたいなえっとものだけじゃなくっ

play12:49

て純粋早期をしてくれた人たちがどれだけ

play12:52

ブランドの指名検索をしてくれてるかって

play12:54

いうことにもっと皆さん

play12:56

えっと考えた方がいいですねねなぜならば

play13:00

そのブランドの指名検索数そのものが

play13:03

ニーズが顕在化した時に真っ先に思い出し

play13:05

てもらえたっていうサインだからですね

play13:08

それは左側では作れないですね検索

play13:10

エンジン対策ってのは検索が規定になっ

play13:13

てるんで検索してもらってからの勝部なん

play13:15

ですけどこっちはいかに検索を生み出すか

play13:18

なんですよねいかに1番最初に自社を検索

play13:21

してもらうかっていうことをやってるのが

play13:22

この右側であるということですこれどっち

play13:25

がいい悪いの話をしているわけではあり

play13:26

ません今えっと僕の機関は各社みんなこの

play13:30

左側に寄せすぎなんですよねでえっと今

play13:33

多くの会社が困った困ったって言い始め

play13:36

てるのがこれ余日に起こってることです

play13:38

けど自社のブランドの指名検索がどんどん

play13:41

減ってきてしまっているっていう悩みを

play13:43

かなり多くの会社が持ってますこれなんで

play13:45

かって言ったらそりはそうですよこっち

play13:47

やってないんですからインターネット

play13:49

マーケティング特に検索連動型広告が日本

play13:51

で始まったの2002年もう22年も

play13:53

えっとやってるんですね2002年から

play13:56

22年間えっとこっちがどんどん今効率化

play14:00

効果が高くなってきているそうすると各種

play14:02

はこの20年この右側に使ってきたお金を

play14:04

どんどん左側に寄せていっちゃうことに

play14:06

よってこっちをおさにしてきたんですよね

play14:09

仕方ないところもありますよやっぱり皆

play14:11

さんの小心昇格昇級っていうのは今年度の

play14:13

仕事のパフォーマンスお前はどれだけの

play14:16

仕事をやってえ会社にいくら使ってどれ

play14:18

だけの売上と利益をもたらしたんだって

play14:20

いうのが評価軸になっちゃうからどうして

play14:22

も禁止癌的に当該会計年度の中の仕事の

play14:25

パフォーマンスを最大にするって圧力が

play14:26

働いちゃうのでブランディング作やっ

play14:29

たってでなんぼ売れたの全然ダメじゃんて

play14:32

いう評価になっちゃうんだったらこっちの

play14:34

方にお金をいっぱい使ってこれだけお金を

play14:36

使いましたがこんなに売上と利益を獲得し

play14:38

ましたよっていう方が評価に繋がっちゃう

play14:40

からなんですよねでもこれは3年5年10

play14:43

年でえっと会社の経営とかブランドを育て

play14:45

ていくみたいなところから考えると相当

play14:48

危ないやり方になっちゃってるのが今の

play14:50

現状だと思ってますなので何がいいどっち

play14:53

がいい悪いの話じゃないですバランスなん

play14:55

ですよバランスですどれぐらいの比重で

play14:58

この左右にえっとその力をかけていくか

play15:01

いうところを是非えっともう1回あの

play15:03

考えるようにしてみてくださいはいであの

play15:07

市場には必ず競合がいるんですもうこれ

play15:10

だけレッドオシャンで超高度に成熟化をし

play15:12

ているマーケットになってるわけですから

play15:14

競合がいない必要なんて存在しないわけ

play15:16

ですねなのでマーケティングっていうのは

play15:18

もうほぼイコール競争戦略なわけですどこ

play15:22

かが取ったらどこか取られるというあの0

play15:24

3ゲームを今やってるわけですねなので自

play15:27

者が1億円の売上を上げたいっていうこと

play15:28

を考えた時にどっかの会社は必ず1億円

play15:31

売上が下がるということが行われてるわけ

play15:34

です

play15:34

よで市場には競合がいるから競争戦略だ

play15:38

強豪と戦って勝利しなきゃいけない

play15:39

いろんなことを戦略としてねってい実行

play15:42

するわけですけれども今や正解すら

play15:45

コモディティ化をしてしまっている時代な

play15:47

わけですよね皆さんが取得ができる情報は

play15:49

大体競合も取得しているし皆さんが

play15:52

考えつくようなことは大体競合も考えてる

play15:54

わけですよねそうすると戦略も正解も全て

play15:58

がコモディティがするからみんなが同じ

play16:00

戦略で同じ仕様でガチンコで殴り合って戦

play16:02

うっていうことが今起こっちゃってるわけ

play16:04

ですよねでそんな中で勝つのは誰です

play16:09

か1番体力のある企業ですよつまりトップ

play16:12

シェアブランドで1番顧客の基盤も持って

play16:15

いてえ地名度も高くマーケティング予算も

play16:18

潤沢なトップのメーカーが勝つに決まっ

play16:21

てるんです同じ戦略で戦ってんだからねな

play16:24

のでここをいかにちゃんとずらしていくか

play16:26

でこのずらし方っていうのが僕がさっき

play16:28

から言ってるこの左右の差ですね今すぐ

play16:31

企画の効率的な収穫だけを競合他者と戦う

play16:34

んじゃなくてその企画をどれだけ育成して

play16:36

いくことができるかここを意識しながら

play16:38

どれだけやっていけるかっていうところに

play16:40

かかってるんじゃないかなという風に思い

play16:42

ますここら辺かなり細かくマップスで本編

play16:45

お話ししていますので気になる方は是非

play16:47

チェックしてみてください

play16:49

[音楽]

play17:15

he

play17:16

[音楽]

Rate This

5.0 / 5 (0 votes)

Related Tags
マーケティング顧客獲得ブランド育成デジタルシフト競争戦略検索エンジン広告市場効率化マーケティング予算戦略的マーケティング
Do you need a summary in English?