グラスルーツ・イノベーションSpecial Session「地域発のイノベーション 〜食・地域資源でWell-beingな社会へ〜」
Summary
TLDR今回のセッションでは、地域のイノベーションをテーマに、食と地域資源を活用したウェルビーイング社会の創造について語りました。立命館大学のプロジェクトと慶應義塾大学の協力の下、豪華なゲスト陣と共に、地域の可能性を広げる議論が展開されました。尾道市で収録された番組では、地域の魅力を活かしたビジネスや文化、観光の三位一体の発展について触れ、若い世代が積極的に参加し地域を活性化する意義を探求しました。また、妄想と想像の訓練、多様性の大切性など、地域を支えるアイデアが多数提案されました。
Takeaways
- 🌟 地域の強みを生かしたイノベーションが重要です。地域に根ざしたアイデアを活かすことで、新しい価値を創造することが求められています。
- 📚 教育と研究プロジェクトは、地域との連携を通じてイノベーションを促進する重要な役割を果たしています。
- 🤝 多様性の大切さを理解し、異業種や異分野の人々を組み合わせることで、新しいアイデアやソリューションを生み出すことができます。
- 🌱 グラスルーツイノベーションは、地域の課題を解決し、持続可能な社会を目指すイノベーションの一形態です。
- 💡 オープンイノベーションの推進により、大学や企業が外部のアイデアを活用し、地域との協働を深めることを目指しています。
- 🏡 古民家の活用など、地域の文化的な資産を再生することで、観光や地域活性化に寄与しています。
- 👵 先輩世代から受け継がれる知識や技術を、新しい世代が継承し、発展させることが地域発のイノベーションに不可欠です。
- 🌾 食と農業は、地域の特性や資源を活かしたイノベーションの鍵を握る可能性があります。
- 🌐 グローバルな視野を持つことが重要で、日本の方法やソリューションを海外に広めることで、新しい市場を創造できます。
- 📈 高付加価値の製品やサービスを提供することで、地域経済を活性化し、持続可能な成長を実現することができます。
- 🛠️ 技術の進歩を活用し、地域の需要に応じたソリューションを提供することで、地域の持続可能性を高めることができます。
Q & A
「グラスルーツイノベーション」という言葉の意味は何ですか？
-「グラスルーツイノベーション」とは、地域の根ざしるイノベーションを活用して、食や地域資源を通じて豊かな生活を築き、ウェルビーイングな社会を目指すというコンセプトを指します。
野中知美さんが所属する学部はどのような研究を行っていますか？
-野中知美さんは立命館大学の職マネージメント学部に所属しており、食を総合的に科学研究として研究教育を行っています。また、ガストロ移住プロジェクトという研究プロジェクトを進めています。
徳田昭夫さんが推進している企業事業化推進室の目的は何ですか？
-徳田昭夫さんが推進している企業事業化推進室は、地域のイノベーションを促進し、社会に貢献するプロジェクトを支援することで、新しいビジネスの創出を目指しています。
楠本修二郎さんが運営する株式会社カフェカンパニーのコンセプトは何ですか？
-楠本修二郎さんが運営する株式会社カフェカンパニーは、コミュニティアクセスFor Everyoneというコンセプトで、地域のコミュニティをカフェという場で広げ、コミュニティを作っていくことを目指しています。
梅澤隆章さんが関与するCICジャパンはどのような活動を行っていますか？
-梅澤隆章さんが関与するCICジャパンは、世界的なイノベーションコミュニティを推進し、地域のイノベーションを促進する活動を行っています。
白坂聖子さんが所属する慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科は、どのような教育を行っていますか？
-白坂聖子さんが所属する慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科は、学生を幅広い視野で育て、新しい市場を開拓する力を持つ人材を目指して教育を行っています。
野中知美さんが提唱する「ガストロエデュ」プロジェクトとは何ですか？
-「ガストロエデュ」プロジェクトは、食をテーマにオンラインで世界の地域と人々をつなげ、新しいイノベーションを生むことを目指したプロジェクトです。
徳田昭夫さんが推進するグラスルーツイノベーションプログラムのアイコン的な存在は何ですか？
-徳田昭夫さんが推進するグラスルーツイノベーションプログラムのアイコン的な存在は、企業事業化推進室であり、地域のイノベーションを支援する組織として活動しています。
楠本修二郎さんの「おいしい未来研究所」は何を目指していますか？
-楠本修二郎さんの「おいしい未来研究所」は、食を通じて地域のコミュニティを活性化し、地域の魅力を発揮して持続可能な未来を目指しています。
梅澤隆章さんが関与するCICジャパンの活動の目的は何ですか？
-CICジャパンの活動の目的は、地域に根差したイノベーションを促進し、地域の課題を解決することで、ウェルビーイングな社会を築くことです。
白坂聖子さんが所属する慶應義塾大学の大学院で行われている教育の特長は何ですか？
-白坂聖子さんが所属する慶應義塾大学の大学院では、学生が幅広い知識とスキルを獲得し、専門性を超えた問題解決能力を養うことが特長です。
Outlines
😀 番組紹介とゲスト挨拶
司会の糸井文奈が番組「グラスルーツイノベーションスペシャル」を紹介し、ゲストに野中知美さんを含む豪華なゲストの皆様と共に地域のイノベーションについて語ることを楽しみにしています。また、会場は広島県尾道市の生口島で、かつてのスーパーマーケットがリノベーションされコワーキングスペース「ソイルワーク」となった場所です。野中さんは立命館大学の研究プロジェクト「ガストロ移住プロジェクト」について語ります。
🌟 グラスルーツイノベーションのテーマ紹介
徳田昭夫さんが、グラスルーツイノベーションについて語ります。これは地域の課題を解決し、地域の力と共に成長するタイプのイノベーションです。立命館大学の企業事業化推進室が、社会に貢献するようなプロジェクトを推进しており、そのアイコン的な存在となっています。
📈 企業事業化推進室の活動紹介
徳田さんは企業事業化推進室の活動について語ります。2021年に開始され、厳しいコロナ禍の中で立ち上がりましたが、多くのプロジェクトを推進しています。また、白坂聖子先生が、アストロノミットというプロジェクトについて語ります。これはオンラインと対面を組み合わせた新しい教育プロジェクトで、オープンイノベーションを推進しています。
🤝 ベンチャーカフェの地方展開と期待
楠本修二郎さんや梅澤隆章さんが、ベンチャーカフェの活動と地方への展開について語ります。彼らは、地域のコミュニティを強化し、新しいビジネスを育むことを目指しています。また、徳田さんも、茨城キャンパスでの活動や観光振興について話します。
🌱 地域発のイノベーションの可能性
梅澤さん、楠本さん、徳田さんが、地域発のイノベーションについて語ります。地域の強みを活かした新しいビジネスの可能性や、食文化を通じたイノベーションの大切さが語られます。
💭 妄想と想像の重要性
楠本さんが、地域の魅力を生かしたビジネスの考え方について語ります。また、梅澤さんも、妄想と想像を通じて新しいアイデアを生む方法を提案します。
🎯 地域の可能性を信じることの大切さ
野中さん、徳田さん、楠本さん、梅澤さんが、地域の無限の可能性を信じることの大切さについて話します。彼らは、地域の魅力を広めるために、人々が行動し、地域を支える仕組みを整える必要性を強調します。
📝 地域発のイノベーションの結論
野中さんは、地域のグラスルーツイノベーションについて結論づけます。地域の文化や観光を通じて、高付加価値の製品やサービスを提供し、地域を活性化することが重要だと語ります。また、参加者が意見を共有し、地域の発展について語ります。
Mindmap
Keywords
💡グラスルーツイノベーション
💡コミュニティ
💡ウェルビーイング
💡オープンイノベーション
💡PDCA
💡地域発のイノベーション
💡多様性
💡観光と地域活性化
💡若者の地域活性化への貢献
💡食と地域資源
💡ウェルビーイング
Highlights
地域に根差したイノベーションを推進し、食や地域資源を活用してウェルビーイングな社会を作る方法について議論しました。
立命館大学と慶應義塾大学などの協力の下、スペシャルトーク番組をお届けする旨が説明されました。
グラスルーツイノベーションは、地域の課題を解決し、地域の方々と共に成長するイノベーションの形を目指すという考え方です。
立命館大学の企業事業化推進室が、グラスルーツイノベーションを推進する組織として、大学のイノベーションを統括する役割を果たしていることが明らかになりました。
毎年50件以上の申請があり、その中から面白そうなプロジェクトに投資をさせていただいて推進していると徳田昭夫先生が述べました。
野中知美さんが、食をテーマにオンラインで世界中の地域と人々をつなげるプロジェクト「ガストロ移住プロジェクト」について紹介しました。
白坂聖子先生が、慶應義塾大学のSDM研究科で行っている教育と研究活動の概要を説明しました。
楠本修二郎さんが、株式会社カフェカンパニーを通じて、地域のコミュニティを築く取り組みについて語りました。
梅澤隆章さんが、CICジャパンを通じて推進しているイノベーション活動と、地域との連携について話しました。
生口島という場所での収録背景墙として、地域の商店街からリノベーションされたコワーキングスペース「ソイルワーク」が紹介されました。
地域の若者や女性が、伝統的な食文化を守りながら新しい価値を創造している事例が触れられました。
東北で起きている食のイノベーションや、東日本大震災後のサプライチェーンの変化について議論されました。
日本の食文化を海外に伝える方法として、メイドインジャパンの輸出だけでなく、日本の手法そのものを海外で売る時代が来るとの見方が示されました。
イノベーションを起こすための3つのポイントとして、シードの有無、多様性、そして専門家のバイアスを超えることが挙げられました。
地域発のイノベーションを促進するためには、若者や外部の人々と地域の人々が交流することが重要だと野中知美さんが強調しました。
徳田昭夫先生が、立命館大学の企業事業化推進室が、地域のイノベーションを支援する取り組みを行っていることを明かしました。
白坂聖子先生が、慶應義塾大学の教育プログラムが、多様な人々を対象にしており、幅広い年齢層から学ぶことができることを紹介しました。
梅澤隆章さんが、CICジャパンがスタートアップ企業を支援するだけでなく、大学教授や大企業と連携し、イノベーションを促進していることを語りました。
楠本修二郎さんが、株式会社カフェカンパニーが、食を通じて地域のコミュニティを活性化し、新しいビジネスモデルを探求していることを話しました。
Transcripts
00:03皆さんこんにちは
00:06グラスルーツイノベーションスペシャル
00:08セッション地域初のイノベーション食地域
00:11資源でウェルビーイングな社会へを始めて
00:14まいります今回総合司会を務めます
00:16糸井文奈ですそして立命館大学
00:20職マネージメント学部の野中知美です
00:22よろしくお願いですよろしくお願いします
00:24さてこの番組はですね立命館大学H+R
00:28プログラムと立命館企業事業化推進室立命
00:32館社会起業家支援プラットフォーム
00:34リミックスの主催さらにガストロエデ
00:37プロジェクトやワークショップなどで連携
00:39実績が多い
00:40慶應義塾大学大学院システムデザイン
00:43マネジメント研究科白坂研究室そして
00:46向こう側女子大学本田研究室などのご協力
00:49でお送りするスペシャルトーク番組となっ
00:52ております
00:53今日この番組どんなテーマでお伝えして
00:56いきますかはいテーマは
00:59グラスルーツイノベーションですはいこれ
01:01は地域に根差したいイノベーションを食や
01:05地域資源を活用して作り出し私たちの生活
01:08を豊かにしていく
01:10ウェルビーイングな社会を作る方法につい
01:12て今日は豪華なゲストの皆様とお話して
01:16いきたいと思いますということで早速本日
01:18のゲストをご紹介してまいりますまず世界
01:21的なイノベーションコミュニティCIC
01:23ジャパンの会場でカーニー日本法人会長の
01:27梅澤隆章さんですよろしくお願いします
01:29そしてワイヤードカフェなどを運営する
01:33株式会社カフェカンパニー代表取締役社長
01:35でおいしい未来研究所
01:37代表理事の楠本修二郎さんですよろしくお
01:40願いします
01:42慶應義塾大学大学院システムデザイン
01:44マネジメント研究科教授白坂聖子先生
01:48よろしくお願いします最後に立命館大学
01:52副総長経営学部教授で立命館企業事業化
01:56推進室長の
01:58徳田昭夫先生ですよろしくお願いします皆
02:01さんは今日はよろしくお願いいたします
02:02よろしくお願いしますそれぞれの専門分野
02:05から話をしていただけるということで非常
02:07に楽しみですさて本日はですね広島県
02:11尾道市実は国産レモンで日本一の生産量を
02:15誇る
02:15瀬戸内海に浮かぶ島生口島というところで
02:18番組収録をさせていただいているんです
02:21この会場今ご覧になっていくとちょっと
02:23こう
02:25木のぬくもりを感じる空間になっているん
02:27ですけれどもここ元々地元商店街の
02:31橋本屋というスーパーマーケットだったん
02:33ですねそれが今はですねあの
02:35リノベーションをしまして
02:37コワーキングスペースとなっているソイル
02:40ワークという場所になってと思います
02:43野中さんちょっと今私の説明が長かったん
02:44ですけどなぜ今日セット地区広島で番組を
02:48お送りすることになったんですかはい
02:49ありがとうございます私は立命館大学の
02:53職マネジメント学部という食を総合的に
02:56総合科学として研究教育をしていこうと
02:59いう学部にいるんですけれども実はその
03:02研究プロジェクトでガストロ移住
03:04プロジェクトというのをしていますそれは
03:07職をテーマにオンラインで世界の地域と人
03:10をつなげて新しいイノベーションを起こし
03:12ていこうというプロジェクトなんですねで
03:14実はそのプロジェクトでは慶應義塾大学
03:17大学院システムデザインマネジメント研究
03:19科の白坂精工先生の研究室と今日はここに
03:22はいないんですけれどもすごく仲良しな
03:24同僚の
03:25武庫川女子大学の本田朋美先生の研究室と
03:28コラボレーションでご一緒していますで
03:31ちょうど2年前の12月にガストロエ10
03:33プロジェクトで
03:35瀬戸田レモンをテーマにオンラインの
03:37ワークショップをアマルフィをつなげて
03:38やらせていただいて実はこの1年半
03:41いろんな取り組みをしてるんですけれども
03:42今日はその経緯でこちらにお邪魔してい
03:45ます
03:46そして実は今日いらっしゃってる白坂先生
03:50尾道出身そうです
03:52尾道出身であのこの生口島ではないんです
03:55けどあの尾道の本当側ですけどもはい
03:58そちらの方でずっと育ってきましたまあで
04:01も今でも実家はそちらあるんですけど私は
04:04東京に
04:05移って住んでますがこの中でまあ先ほど
04:09野中先生から説明のあったこのガソリンの
04:12レモンアドベンチャー2の時に
04:15久しぶりに
04:17尾道に来てさらにこの
04:19瀬戸田レモンというのを皆さんと議論させ
04:21ていただいたのが5円でまたこちらによく
04:24来るようになってますはい今日はちょっと
04:25いつもより地元愛がお話も聞けるのかなと
04:30思います実は私もですね
04:33野中さんの主催しているその
04:35ガストロイデュプロジェクトで2021年
04:37に牛アドベンチャーというプロジェクトが
04:40あったんですけれどもそこで当時khb
04:43東日本放送仙台のテレビ局でアナウンサー
04:45をしていた時に出会いまして今はこういっ
04:48たレモンの世界にもつながりを持たせて
04:51いただいているという形になります
04:54さて続いてはですね特段先生から今日の
04:58テーマでもあります
05:00グラスルーツイノベーションについてご
05:02紹介いただきたいんですがいかがですか
05:03はいありがとうございますこの
05:06グラセフツインイノベーションというのは
05:072年前に立命館のイノベーションの形って
05:10いうのはどういう形を目指しているんです
05:12かと言った時に何かこうキャッチフレーズ
05:15ないかなって言ったところで
05:18グラスルーツイノベーションというのを
05:19つけさせていただきました
05:21グラスルーツというのは本当文字通り
05:24草の根ということでこれはですねスピード
05:28スケールあとはレバレッジして早く
05:32IPOというような形のユニコーンとは
05:34ある意味対局の何て言うんでしょう
05:38じっくりその地域の方々と共に一緒になっ
05:42て地域の課題を解決していくそのような
05:45タイプのイノベーションもあってもいいん
05:47じゃないかというような形で最近では
05:49ソーシャルアントレプレナーを育成して
05:52いこうというような形でベクトルも向いて
05:55きてるところもあるんですけれどもその
05:57ような形のイノベーションを追求するそう
05:59いったこう思いを込めて
06:02グラセフイノベーションというのをつけ
06:03させていただきました
06:05グラスルツイノベーションを
06:07推進する組織というのを大学の中で企業
06:09事業化推進室と先ほどの中先生からもご
06:13紹介ありましたけれどもこれを大学の
06:16イノベーションを統括するヘッド
06:18クォーターとして作らせていただきまして
06:20その初代の
06:23推進室長ということになっておりますただ
06:25私自身ですね
06:27起業したこともないのにどういうことだと
06:29いうことなんですけれども
06:31アントレプレナーマインドというかどれ
06:34くらいシップということについては
06:37研究をやってきた私でも試してチャレンジ
06:40できていることもあるだろうしやってきた
06:43こともあるというふうな自負もございます
06:45のでそういったアントレプレナーシップと
06:48いうのを皆さんとともに学内で暮らせる次
06:51イノベーションという枠でやっていこうと
06:54ということでございますで
06:56ちょうど2年前から先生方主に様々な地域
07:00で実はもうすでに様々なイノベーティブな
07:03動き
07:05活動されていました大学でどのぐらいやっ
07:08てるんだろうということで棚卸ししますと
07:11毎年50件ぐらいの申請がございましてで
07:14その中でこうなんて言うんでしょう上から
07:16目線で選ぶのはちょっとあれなんですけど
07:18も
07:19面白そうなプロジェクトにですね
07:21投資をさせていただいてプロジェクトを
07:24推進していただくということをしており
07:26ますで現在28のプロジェクト2年間で
07:30採択させていただいてその中の1つが
07:33野中先生のガストロエデュという子たちで
07:38推進させていただいているということで
07:39ございます
07:41野中先生その流れでこの
07:44企業事業化推進室のグラスルーツ
07:45イノベーションプログラムのアイコン的な
07:48位置付けとして
07:50推進していただいてるんですが先ほど少し
07:52お話いただきましたけども
07:54売りというか私たちの強みというような
07:58ところちょっとお話聞かせていただいて
07:59よろしいですかありがとうございます
08:01カストロエージュはガストロのミックス
08:03サイエンス
08:05と
08:06心の2つ目のAもキャピタルで大文字なん
08:09ですがアストロノミー宇宙と
08:11エデュケーションを掛け合わせた造語なん
08:13ですねコンセプトとしてはオンラインで
08:15この中授業ができなくなった時にいや対面
08:18の代わりとしてのオンラインじゃなくて
08:20私たちはワクワクする新しい未来を手に
08:23入れたんだということでオンライン技術を
08:25積極活用しながらハイブリッドも含めて
08:27対面も組み合わせたワークショップを世界
08:30とつないでやっていくものなんですけれど
08:31も
08:32元々イタリア食科学大学が食の生産者を
08:36大学の教団にっていうコンセプトを持っ
08:38てらしてそれに習ったようなプロジェクト
08:40になってますプロジェクトで意識してるの
08:43は大きく2つあって1つはオープン
08:45イノベーション大学も立命館だけではなく
08:48ksdmの白坂先生とさんあるいは他の
08:51地域の大学さんたちとあるいは地域の小
08:54学校中学校高校と連携しながらもともとは
08:57立命館附属校がありますので
09:00付属の小学校との連携がきっかけではあっ
09:02たんですけれどももう広く大学に閉じず
09:05取りその地域と広げていこうという風に
09:08考えていますでもう一つがこの
09:10プロジェクト
09:11職マネジメント学部の石田正義先生という
09:14イタリアの食文化とか
09:19アクティビズムがご専門の先生が
09:21いらっしゃるんですけれども作り込み
09:23すぎるなでワクワクするものづくり
09:27競争をしていこうということをおっしゃっ
09:29ていていろんな方たちと瀬戸田であれば
09:31すごくお世話になる生産者の方とか自治体
09:34の方とか
09:36民間でビジネスをされてる方皆さんがなん
09:39かちょっと面白いことをやっていそうだ
09:40からちょっと仲間に加わってみようかなっ
09:43ていうふうに思っていただけるような単発
09:46のワークショップで終わるんじゃなくてご
09:48一緒するお付き合いが続くような
09:49プロジェクトになるようにということで
09:51この瀬戸田以外にも
09:53倶知安町でポテトアドベンチャーだったり
09:55あるいは
09:57佐賀のところに視察に行かせていただい
09:59たりと日本各地でもっと広げていきたいと
10:02思っているプロジェクトです
10:05徳田先生野中ありがとうございますその今
10:07お話にあった
10:09企業事業化推進室では2021年に3つ
10:13名鑑企業事業化推進室
10:15設置記念イベントというのがありまして
10:17その時のゲストでお越しいただいた白坂
10:19先生
10:20徳田先生の対談というのも行われたそれが
10:222年前ということなんですけどいかがです
10:24かあっという間でした早いですねそうです
10:28ね本当あのコロナの最中
10:34非常に厳しい環境の中で立ち上げた室だっ
10:38たんですけれども
10:39まあその時
10:41種を植えて今年アフターコロナにこっから
10:46目が出て
10:48膨らんで花が咲いてというなこうイメージ
10:50を持ってるんですけれどもその中でまず
10:54企業事業化推進室として私自身もSDMで
10:57客員教授もさせていただいて
11:00白坂先生にお世話になってで宇宙という
11:03分野で
11:06これから
11:07未来の市場を開いてくださるというような
11:09ところで先ほどの
11:12アストロノミットの掛け算というような話
11:15もありましたが
11:16宇宙だとか食だとか
11:18俯瞰的であり
11:1916万キロでしたっけ月まで38万キロ
11:23でしたっけ38万キロの上空でもあり地上
11:27のグラスルーツの地下の
11:30活動でありそういったものがこう
11:31結びついて様々なイノベーションを起こし
11:34ていきたいという思いを
11:36込めて先生に
11:37基調講演をしていただいたですねという
11:39ことでよろしかったですかその
11:42場では
11:44ディスカッションをさせていただいてこれ
11:46からのやっぱり大学という役割もあると
11:50思うんですねあのイノベーションの起こし
11:51方は別に大学に限るものは全然ないどちら
11:54かと民間の方が多いんですけど一方で
11:56やっぱり新しいことをねこれやっていきた
11:59いっていう学生たちもたくさん増えてき
12:01てるのもまさに今の状況かと思うので
12:03まさにそのあたりを先導されてる方々今日
12:06来ていただいてるわけですけどそういった
12:08場合新しいことを生み出していくための
12:09大学の役割みたいなことがあるのでまあ
12:12我々はこの大学人材育成のあり方が
12:15やっぱりもうこれからはいわゆる違うん
12:18じゃないかみたいなことを
12:19ディスカッションさせていただいたんです
12:20ね
12:21[音楽]
12:22ビジネスっていうのは新しいフロンティア
12:25が開いていくということになりますと課題
12:27があるわけじゃなくて
12:29課題を見出してそのソリューションを作る
12:31こと自体が市場になっていくということに
12:33なりますとインフルされていることです
12:35けれども
12:37答えを自分たちでこう
12:40探していくいわゆるも探求学習というのは
12:43非常に重要でそういったものと紐づいて今
12:45大学ではプロジェクトベースとラーニング
12:48pblっていうのがこうたくさん動いて
12:50いるんですけれどもそういったことをこう
12:53試行錯誤を重ねながら本当にこう夢だとか
12:57マーケットを開いていくような人材を大学
12:59としてどのような形で育てていくことが
13:02できるのかというのを教育業界による白坂
13:05先生とお会いするたびにお話しさせて
13:08いただくということになってますそこで
13:10しっかり力をつけた学生たちが社会人に
13:13なっていろんなイノベーションを起こして
13:15いくっていう流れがすごいできたらやって
13:18きていくんだなっていうの今伺って思い
13:19ました今日はですねあの
13:21ゲストでさんと楠本さんにもお越し
13:24いただいているのでここからちょっと一言
13:25ずつ自己紹介をしていただけたらなと思い
13:28ますまず楠本さんからお願いです
13:31[音楽]
13:32楠本と申しますよろしくお願いいたします
13:34一言ですよね
13:41飲食店もやってるんですけれどもあの
13:43CafeはコミュニティアクセスFor
13:46Everyoneという意味合いで食で
13:49コミュニティを作っていくその地域の
13:51コミュニティをそのカフェという手法で
13:53広げようみたいなことで
13:56起業いたしました今
14:00美味しい未来研究所っていうのをやったり
14:01とかいろんなことをやってますがとにかく
14:04食でこれからの日本をですねあの元気に
14:09する作戦をいろいろ
14:12練っておりますしその実行をやっており
14:14ますのでまた後ほどお話したいと思います
14:16よろしくお願いしますありがとうござい
14:18ます続いて梅澤さんお願いしますはいです
14:23よろしくお願いします
14:25CIC東京という日本最大
14:28規模の
14:29スタートアップを中心とする
14:30イノベーション拠点を2020年の10月
14:33に立ち上げましたで実は白坂さんにも
14:36オフィスを構えていただいてで本当に巨大
14:40なシェアオフィスなんですけど2/3
14:43ぐらいがスタートアップでそれ以外の方は
14:45白坂さんのような大学教授の方も
14:48いらっしゃればベンチャーキャピタルとか
14:51あと大企業のオープンイノベーション
14:53オフィスの人たちがいたりとかとにかく
14:55みんなで寄ってたかってまあいろんな
14:58イノベーションを起こしていこうっていう
15:00まあお城というか拠点ですでほぼ
15:05毎日のように何かイベントをやっていて
15:06それこそ白坂さんがなんか宇宙のイベント
15:09をそこでやられていたりみたいなことが
15:11ほぼ日々
15:13毎日起こってるっていう環境ですで実は
15:16徳田さんのところにも大変お世話になって
15:18いて
15:19我々の姉妹組織でベンチャーカフェって
15:21いう
15:23木曜日にかなりオープンなイノベーション
15:25をやっているコミュニティがあるんです
15:26けどそのベンチャーカフェが今地方にいく
15:28つか
15:29展開をさせていただいていてで最も最近実
15:32は
15:33論調させていただいたのが立命館の茨城
15:36キャンパスということで
15:39徳田さん野中さんにはもうお世話にな
15:41りっぱなしになりますそういう人間ですで
15:44実は僕後でまた話ししますけど
15:47観光にもかなり
15:48肩入れをしていて自然
15:50文化観光機構という一般社団法人を作って
15:53日本の地方の観光を元気にしていこうと
15:56いう活動をしているのでショックとも
15:59いろいろ絡んでくるところがあるかなと
16:00いうふうに思いますこの後のお話がさらに
16:04楽しみになりましたはいそして白坂先生も
16:06よろしくお願いしますよろしくお願いし
16:08ますじゃあもう簡単に知らせかと申します
16:10よろしくお願いします
16:12もともとはですね
16:14宇宙開発が
16:16専門でして東大
16:18航空チョコが出た後に三菱電機で人工衛星
16:20の開発を15年間やってその後に
16:24慶應の方に移ったという形になってますで
16:27慶応大学のSDM研究科と実は野中先生は
16:30その1期生というところでそこでご一緒さ
16:33せていただいたご縁でこうやって一緒に
16:34やらせていただいてるんですが何ですかね
16:37ちょっと変わった大学院でしてその普通の
16:40大学院っていうのは
16:42専門をどんどん深めていて追求していって
16:44その
16:46専門分野の本当の専門家をどんどん育てて
16:48いくのが大学院なんですけどその我々の
16:50研究家ってのはそういった専門家を
16:53束ねて
16:54価値創造とか
16:55課題解決でつなげていく要は一つの専門性
16:58だけだとできないこともたくさんあるので
17:00じゃあ実際にもっと社会に近いところで
17:03課題解決をしたりその新価値を想像する時
17:06に専門家を束ねる
17:08専門性というものを
17:09そういったのを大学で教えてるところは
17:12なかったのでそれを
17:15我々横串の専門性って言うんですけどこの
17:17横串の専門性に特化した大学院そして作ら
17:21れた
17:22大学院大学になってますなので
17:25いわゆる新卒学生さんだけではなくて下は
17:2922代22歳新卒学生から上は60代後半
17:32までが来るような分野ももう技術系も言え
17:35ば文系もいればもう本当に
17:37芸能をやってたりまた職をやってたりとか
17:39一部上場企業の社長もいれば
17:41スタートアップの社長もいれば本当に新卒
17:44及びみたいな本当に多様な人たちを集めて
17:46じゃあその彼らの専門性をいかに活かして
17:48いくかっていうことを
17:50狙って作った大学院という形ですでそう
17:53いったことなのでまさに新しいことをどう
17:55やって生み出していくかっていうことを
17:58慶應に行ってからはまあ
17:59研究とか教育をさせていただいてという形
18:01になりますよろしくお願いしますよろしく
18:03お願いしますありがとうございます続いて
18:06ですね今日の番組のメインは皆さんの
18:09思い思いのトークなんですけれどもテーマ
18:12を3つほど用意しましてこちらになります
18:17まずですね一番上注目いただきたいんです
18:20けれども地域初のイノベーションの可能性
18:23このテーマについて皆さんが思うことを
18:27しゃべっていただきたいなと思うんですが
18:30まずですねいきなりなんですが梅澤さん
18:33さっき
18:37申し上げたようにそのベンチャーカフェ
18:38地方に展開をしています」って言った時に
18:41今つくば名古屋そして立命館の茨城
18:45キャンパスということなんですけど
18:46それぞれなんかやっぱり
18:49成り立ちが違っていてつくばであれば筑波
18:52大学三尊兼理研JAXAみたいなも
18:55とにかく研究者が日本一の密度が集まっ
18:58てるところからまあでも彼ら一個一個の
19:01組織にやっぱりある意味で閉じこもりがち
19:03なので彼らが混ざってでそこに
19:07起業支援の人とかあるいはベンチャー
19:09キャピタルの人が入ってったら何が起こる
19:11だろうっていう化学反応を期待をして
19:14立ち上げました名古屋っていうのはご存じ
19:17の通り自動車をはじめとする製造業の町だ
19:21けど自動車が
19:24急速にEV化していく中で自動車産業を
19:27支えているサプライチェーンの部品
19:28メーカーみたいな人たちはまあもしかし
19:30たらもう立ち位置なくなっちゃうかもしれ
19:31ないだから今持ってる技術をどういう風に
19:34新しいユースケース新しい用途に転換をし
19:37ていったらいいだろうかっていう
19:39トランスフォーメーションをしなければ
19:40いけない町なんですよねで立命館の場合は
19:43もう本当に
19:45徳田さんのリーダーシップで始まったと
19:46思うんですけどやっぱり本当に大学が持っ
19:48てるいろいろな
19:50スピードをかついろんな他の大学も
19:54巻き込みながらですねあのやっていくこと
19:56で関西初のやっぱり新しいイノベーション
20:00の形を作ろうとされているなんか我々
20:02やっぱり東京からご支援をしていても3つ
20:06それぞれなんか本当に違うキャラで育って
20:08いこうとしているなっていう風に感じてい
20:10てそういうのが本当になんか日本中で
20:13もっともっと起こってくるといいなって
20:15ベンチャーカフェの活動を通じて感じて今
20:19のすごく面白いなと思ったんですけど
20:22我々イノベーションやっぱり教える時に
20:23だいたい3つぐらいポイントがあるかなと
20:25思ってまして一つは先ほどのシードがある
20:29でこのシードカルってやっぱりすごく
20:31面白いのは確かねシードを持ってるような
20:34何かを持ってる時にできることと持って
20:37ない時にできること全く違うわけですよね
20:39なのでこういった技術最近で言うとAI
20:43みたいなAIの技術がなかった時にできた
20:46例えば
20:47価値とか価値提供とか課題解決はAIと
20:50いう技術を持った後とはまた全然違う
20:52レベルしかできなかったのが今やもういや
20:56昔は絶対できなかったものはできるように
20:57でなのでこの
21:00シードを持ってるかどうかっていうところ
21:02は一つやっぱり大きいでもう一つがその
21:05いろんな人を混ぜるそうですねやっぱり
21:07ここがやっぱりすごく大きくて我々とよく
21:10専門家バイアスという話をよくするわけ
21:11ですけど
21:13専門家は我々人間は認知バイアスっていう
21:15のがあっての限界を持っているのでで同じ
21:18ことを繰り返すとそれが
21:20固定化してくるっていう専門家バイアス化
21:21するっていう言い方をするんですが
21:23固定化すると新しいことを考えようとか
21:26見ようと思っても
21:28固定化された中から出れないっていうこれ
21:30も認知の限界なのでどうしようもないのが
21:32あるんですけどじゃあこれをどうやって
21:34越えるか新しいことやるって事はこの倍速
21:36を超えなきゃいけないのでどうやって
21:37超えるかをやろうとすると違うバイアスを
21:40持った人と組み合わせ
21:41るっていうのがこれが唯一会だという風に
21:43ほとんども研究では言われてるのでなので
21:46この2人みたいに変わった人はバイアスが
21:49ずれてるんでいいんですけど
21:52あのねやっぱりいるんですなのでよく
21:57勘違いされると思ってるんですけど
21:58やっぱりそういうの生み出すのがすごい
22:00上手い人がいるのでこれって才能だと思わ
22:03れてるところがすごく大きくてでもそれは
22:05何でその人たちができるかというと普通の
22:07人の持ってるバイスト違うバイアスを持っ
22:08てるんでなので普通の人から見ると思いも
22:12つかなかったことを生み出す一つして現実
22:14いるんですなんですけどじゃあ普通の人
22:16たちはだから新しいの見出せないかって
22:17そんなことはなくて名産がやれてるような
22:21混ぜ合わせると違うバイアスを持ってるん
22:23で自分のバイス超えるんですねでここに
22:25相互作用が生まれると両方の場合は超える
22:27んですよこれがやっぱりイノベーションの
22:29ポイントになるんでなのでやっぱりこの2
22:33つ目としてやっぱりこの多様性シードが
22:35あって多様性があるで地方がいいなと思っ
22:37てるのはやっぱり
22:39課題がたくさんあるでもモチベーションが
22:42湧きやすいんですよねなんとかしなきゃ
22:43いけないとかでこれ何とかしなきゃと思う
22:46モチベーションがないとやっぱり
22:48イノベーションて大変ですよねすごい苦労
22:51あるじゃないですかなのでその苦労を超え
22:55ていくっていうことをやろうと思えないと
22:57やっぱりできないのでこれって地方の人達
23:00って多分いろんな
23:03思いを持ってる人たちがたくさんそこら辺
23:05順にいるのでなぜその2つを後の2つが
23:08ちゃんとくっついてくると多分地方発の
23:11イノベーションで生まれやすいんじゃない
23:12かなとなんとなく個人的に思ったんです
23:15けどさっき先生がその
23:18専門家を束ねる専門性
23:21であの僕カフェ始めたの95年なんです
23:25けどあの頃ってまだねなんとなくこう
23:28バブルを追っかけててでこの日本型をもう
23:321回再生するんじゃないかっていう
23:34期待をみんなしてたんですよ俺なんか一人
23:37で違うんじゃないかと思っててでその
23:40さっきコミュニティの発想って言ってたの
23:42そこなんですけどいやなんかあの今こそ手
23:46に職とかっていう人たちはいっぱいいるん
23:48だけどなんかそれだと交わらないじゃんと
23:51ミュージックも梅田さんと僕とあのカフェ
23:53談義にな
23:54るっていうこの時代がすごく確かに素敵だ
23:57なと僕も思ってるんですけどだからその
23:59あのまさにその
24:02さっきとおっしゃったその
24:04グラスルーツイノベーションをゆるーく
24:07始めようというモチベーションがカフェ
24:10だったんですよで
24:12緩く始めないといろんな人たちが集まって
24:14こないしまあ今みたいにあのSNSも
24:16なかったからまずはその地域コミュニティ
24:19しかないんですよねでそうすると
24:21モチベーションとしてはその当時はより
24:24かっこよくとかなんかスタイリッシュにと
24:26かなんかそのちょっとダサめのものを
24:29ちょっと素敵にしようとかなんかそこが
24:32こうあのモチベーションになる時代だった
24:34んですよねだからまあそっから始めた
24:37みたいなところあるんですけど時代の変化
24:39とともにテクノロジーが発達するあるいは
24:42AIが発達するという中で
24:44よりその人が素敵なものだったりかっこ
24:49いいなって思うものがその見栄えよりも
24:52生き方だったり生き様だったりというふう
24:55にも完全に変わってきてるのででそうなっ
24:58てくると地域発の
25:00グラスルーツっていうのがもうものすごく
25:02大きい安い状況っていうのが起きてるん
25:07だろうなと思ってるんですけどね
25:10楠本さんのカフェって結構昔からいる
25:12いろんなところでお邪魔してますけど空気
25:14感がいいんですよね
25:16空気感しか考えてない
25:19長生きしたくなるでえっとでもすごい
25:23かっこよすぎてハードルは高くないのでだ
25:26から割といろんな人が長いしたくなる空間
25:28に僕にはなんか見えてますね
25:31それこそ本当にその地域地域でここは絶対
25:34このおじいちゃんおばあちゃんを来させ
25:37ないとそういうことよって考えた時には
25:40こういう業態になるし例えばその都市生活
25:43者と地域の生産者を
25:46結びつけようってなると割と郊外に出て
25:49行くわけですよただ郊外でビジネス成立さ
25:51せるのって結構難しかったりもするから
25:53じゃあもうサービスエリアそのものを全部
25:56後ろ側からの
25:58農家のおじいちゃんおばあちゃんも入れる
25:59ようにしてでそのマルシェにして変え
26:01ちゃえみたいなこととかそういう発想で
26:04その地域地域に何が求められるかっていう
26:07ことをこう人と人の混ぜ方しか考えてない
26:10ですよね
26:12多様な人を混ぜなきゃいけないと思った時
26:15に大学なんかで
26:16ワークショップをの時はチームは多様性の
26:19メンバーにしましょうってこれはやり
26:20やすいと思うんですけれども地域で本当に
26:24いろんな方おじいちゃんおばあちゃんにも
26:26含めて皆さんコミュニティに集まって
26:28ほしいと思った時になかなか普段集まって
26:31きづらい方々にどう集まっていただくか
26:34その空気感の作り方すごく興味があるん
26:37ですがどうおじいちゃんおばあちゃんまで
26:39もかっこいい人まで集めていける手法は
26:43いっぱいあるんですけどいくつか言うと
26:45[音楽]
26:47目線をちゃんと考えて設計してあげること
26:50だから目線が刺さる関係じゃないあと
26:54一対一で面と向かいすぎない
26:57斜め45度の関係わざと
27:00席で作ってるとかいうこととあとさっき
27:03梅澤さんおっしゃいましたけどあのかっこ
27:05よすぎないみたいな結構大事で
27:08よく言うんですけど
27:10縁側みたいな場所を作る
27:12[音楽]
27:14誰でもイージーアクセスにするっていう
27:17それを設計でどう取り入れるかここも
27:20縁側はないけどでもそこにあるのか
27:22ちょっとここに腰掛ける風景があったり
27:27日本の街って用途制限がもうびっちり
27:29決まってるからこっからここまでは商業で
27:32ここからここはオフィスじゃいってこう僕
27:34は道路だってなってるじゃないですかでも
27:37例えばじゃあパリに
27:38オカフェに入って入るとあのであるいは
27:42シンガポールの屋台でもいいんですけど
27:44あのはみ出てるでしょこのそのはみ出し方
27:48のゆるさ加減をちゃんと設計してあげる人
27:52の暮らしに合わせてそれは東京のあり方と
27:55セットだのあり方は違うと思うんですよ外
27:58の境界線はあんまりはっきりしない方が
28:00いいですよねこの
28:03曖昧な空間を作るのが日本の縁側っていう
28:06一つの建築技術日本を元々その辺得意とか
28:10そういうなんかあったはずですよね
28:12レギュレーションがパスンとなり過ぎ
28:14ちゃった面もちょっとあると
28:17外の境界がゆるいと外通る人が目に入って
28:21くるからちょっと声かけるじゃないですか
28:25声かけるって言うところでその会議に
28:27新しい刺激が入ってきて気がついたらなん
28:31か二人で話してたはずが3人の会議になっ
28:33てるみたいななんかそういう緩さって本当
28:36にでもイノベーションには大事だと思い
28:38ますそういった意味で大学って本当は地域
28:41の人たちが自由に入れるようにしてるじゃ
28:43ないですか最近もそうですけど地域の人
28:45たちがはい入って来にくいっていうやり方
28:48をあまりしてない大学が多くて結構生活
28:51道路の一部として使われてたりとかそう
28:54すると本当はもっともっとねいいはずなん
28:57ですけど今はちょっとやっぱり建物自体は
28:59結構ガチガチなのでなかなかそういう触れ
29:02はないですけどちょっと本当はうまく
29:04できるかもしれないですね立命館の場合県
29:08に3件にまたがって3個のキャンパスが
29:11ありまして
29:12滋賀県のキャンパスと
29:13京都元々の発祥の地と今回ベンチャー
29:16カフェ入れていただいた大阪茨木市なん
29:20ですね大崎茨木市の特徴っていうのが大阪
29:24茨城キャンパス
29:25oicオープンイノベーションキャンパス
29:27になってまして実はですねあのもう
29:31高円寺台に土日行きますと主婦の皆さんだ
29:36とか家族の皆さんがベビーカーをしてお子
29:40さんが遊べるスペースと公園がもうある
29:43ような状態なんですねでカフェなんかも
29:45しっかり入れて外部の方がキャンパスに来
29:48て自由に自由って言っても1回だけ使える
29:51スペースがあってオープンにしていると
29:54いうような形で外とウチっていうのを
29:58あえてこう線引きをせずにオープンにする
30:01ということをチャレンジしてる大学でも
30:03ありましてそういった意味ではベンチャー
30:07ベンチャービジネスコンテストなんかも
30:09開くときに多様性っていう話でました
30:12けれども
30:13我々は
30:14他大学の方々の
30:17アイデアも受け入れてましてベンチャー
30:20ビジネスコンテストに半分出てくるのは
30:22立命館大学学生以外そういった形の
30:26オープンさとクローズオープって言って
30:28まして
30:29もいいところは我々だけではできないって
30:33ことをちゃんとわかってるんですねやはり
30:35専門性がある方が学内だけでは無理で
30:39いろんなところに
30:41幅広にそういった方々をウォッチして
30:43お声掛けしてその方々のお力をこう活用し
30:47て始めてイノベーションが実現できると
30:50いうようなところでやはり足りないって
30:52ことを自覚するっていうのは本当に重要だ
30:54なっていうふうに思ってましてそういった
30:56意味での多様性そういった意味での
30:59オープンイノベーションというのを
31:01キャンパスを通じてやらせていただくと
31:04いうようなことでおICキャンバスという
31:07ことになってます
31:0890年代の半ばに僕ちょっとその前職で
31:13おまけにさんとこで働いた時に
31:15よくシリコンバレーに行ってたんですよで
31:18そのインキュベーション会社の副社長も
31:21その時やっててその当時はですねあの
31:25投資家が上から目線なんです
31:27でこのビシッとした会議室でやっててで
31:32ベンチャーがもうなんか汗かきながらで人
31:36の話聞いてんのかどうかわかんないけど
31:38資料を後ろから見るみたいな
31:42数字だけ見てるみたいなんだけど
31:44コンセプト
31:46めっちゃくちゃ喋ってるのにこうやって見
31:47てたりとか
31:49と思ってでそのやっぱりスタンフォードな
31:54んで近くに行くともうカフェで普通に
31:57投資家と
31:58その学生がもうこれやってみんなで
32:04拍手したりとかやっててやっぱこれ作ろう
32:07ぜっていうのがまああの走りだったんです
32:10よね今あのオフィスをCICもそうだと
32:16思うんですけどオフィスをカフェ化するっ
32:18ていう
32:19開かれた空間がどんどんどんどんその物理
32:22的に増えてくると多分地方はどんどん若者
32:27がまた流入して
32:29若者がよそ者になって馬鹿者になって
32:32どんどんね
32:34活性化していくっていうのがオープン
32:35イノベーションの楽しさかなと思います
32:38けど今日も瀬戸田のカフェ入って若い方が
32:42ばかりだったのちょっと驚きまして
32:46こんな島の田舎で大丈夫かなと思って私が
32:49たどり着けるかなって思ってきたような
32:52ところのカフェで若い方ばっかりでこれ
32:55どういうことなのかなと思ってちょっと
32:56聞いてみたいなとは思ってるんですけれど
32:58も僕まちづくりのなんか
33:02肝としてすごくいい仕事されたなと思い
33:04ますよね最初に
33:06角地にカフェ作ってでゲストハウスもある
33:09でしょ多分そんなに高くないからだから
33:12若い人がちょっと泊まってあそこで仕事し
33:15てみたいなこともできるような仕立てに
33:17多分わざわざしてでその奥にあずみセット
33:20だがあるじゃないですか
33:21あのカフェを最初に作ったのなんかすごい
33:25と思います
33:28賢いなって思いました
33:30生態系の作り方みたいなところ最初の種を
33:34どこで植えてそこからコミュニティノード
33:37を高めてで若者だけじゃなくてそこにこう
33:42お年寄りの方々の
33:44英知もちゃんと
33:45吸収受け継がれるようにしながら今度
33:47ラグジュアリー入れていく
33:49[音楽]
33:51地域初イノベーションの可能性という一つ
33:53のテーマでかなりこうオープンな空間を
33:56作るとかいろんな立場いろんな
33:59能力を持ってる人を混ぜ合わせるみたいな
34:00お話がありましたけれども続いて2つ目の
34:03テーマに
34:04移りたいと思います2つ目はもっと食と
34:08いうことになりまして食地域資源はいかに
34:12発掘されるのか一つ目のテーマと絡む部分
34:15もあるかもしれないんですけど改めて
34:17こちらもちょっと意識しながらお話を続け
34:20ていただけたらなと思いますまあ職なので
34:23楠本さんどうですか
34:28だからそのさっき
34:30お話出てたのはその
34:35グラスルーツっていう
34:36キーワードになんか戻したいんですけど
34:38なんか日本って例えばgafaできないよ
34:41ねってその
34:44ディストラクティブなねイノベーションが
34:45なかなか起きないっていうのは割と
34:47ネガティブに言われること多いんですけど
34:50いや僕はそれでいいのだって思っていて
34:54いやあのもちろんイノベーションは起こし
34:57ていかなきゃいけないんだけどなんていう
35:00のかなその例えばメジャー主導のその
35:03ゲームチェンジみたいなイノベーションで
35:06あるべきではなくて日本って本当に治療に
35:10いろんな文化や食文化も含めて数千年に
35:14わたって
35:15堆積してるというこんなん地球上に本当に
35:19ないわけですよ地域発のイノベーション
35:24を食で起こすしかないよ日本はあって僕は
35:28思ってるので
35:30それをどう大事にするかっていうことで
35:33考えるとやっぱりそのSNSで
35:37横軸はむちゃくちゃ
35:39繋がるようになったんでカフェなくても
35:41つながるじゃないですか一応オンライン上
35:43そこにリアルな
35:46場があるとなおさら良いっていう
35:48ネットは今日もそうだと思うんですけど
35:49そこはもうつながるんだけど実は
35:53縦の継承の
35:55そのコミュニティというのが年代ってこと
35:58です非常に
36:01薄いと思うんですねでこれを地方から
36:03つないでいくとおいしい
36:06技とかそれからおじいちゃんおばあちゃん
36:08を持ってるHとかそういったものが
36:10ちゃんと継承されるだけれどもそれを
36:13サポートするシステムがないと人と人に
36:17依存してしまうのでここは多分何らかの
36:21テクノロジーだったりソリューションだっ
36:23たりっていうことがサポートするっていう
36:25ことだと思うんですねそうすると地方の
36:27それぞれの良さということがちゃんと
36:30まずおいしいで
36:32それぞれの300昔藩があったわけです
36:35からこの300の半ごとに地政学が変わり
36:38ますからってことはその300
36:41種類ぐらいの地産地消のコミュニティ
36:45ネットワークを持ってるわけですよ
36:47それを
36:48スモールグリッドでちゃんと繋いで
36:52ブランディング化していくと世界からも
36:55もっと面白いそして美味しい国だねって
36:58いうことになってくるかなとそうやって
37:01地域ブランド作っていきながらそれをどう
37:04いう風に海外に今度持っていくかそれは
37:07メイドインジャパンをただ輸出するだけ
37:08じゃなくてその手法がそもそも
37:12OSとして海外で売れるっていう時代に
37:14多分なると思うんですね
37:17つながっていくとき
37:19です
37:20か
37:23自発的に皆さんが繋がっていくのかおじい
37:26ちゃんおばあちゃんの話で言うと最近秋田
37:28県の男鹿半島のトガにある番屋のお母さん
37:32たちおばあちゃんたちが海藻料理である
37:34ことをきっかけに世界的にもつながられて
37:37地域でもって誠につながってるんですけど
37:39もっと素晴らしいものはたくさんおられる
37:42わけで最初の一手はどう始まっていくん
37:45だろうって
37:46でも両方じゃないですかね
37:49そのおばあちゃんもやってらっしゃった
37:51からそこに共感があったわけでしょ例えば
37:54青森だったら暁の会っていう
37:56伝承料理のおばあちゃんたちが守ってるん
37:59ででおばあちゃんしかいないんですけど
38:01ついにこの旅25歳の女性が1人入った
38:06この人が継ぐしかないって
38:10意識相談じゃなくて
38:12何十人おばあちゃんを一人ですみたいな
38:14ことになってるわけなんですけどそういう
38:17意味ではそういうそのねなんか女性が入っ
38:19たとかきっかけはあると思うんですよあと
38:23まあまあ食のイノベーションって東北で
38:27起きてますよね
38:30東日本大震災の時も結構
38:32東食の会っていうのを代表もやってるん
38:34ですけども入って行ってで彼らも完全に
38:39サプライチェーンが分断されちゃったん
38:40ですねウニの養殖をやっている僕の友人は
38:44ですねあのその技術が実は下の
38:49妄想を育てるウ
38:51ニって
38:52シーアーチにだから海の害獣じゃないです
38:55か何でも食っちゃうんですかね
39:01悪ガキなんですよそれをちゃんと
39:04棚田を作ってでも育てるっていう循環
39:07システムを作ったしそうするとですね
39:10この間ですねオーストラリア政府がそれを
39:13採用して事業提携オーストラリア
39:16政府それで僕一緒にドバイに行ったんです
39:18よそしたら2日で事業提携ですよ
39:22だからメイドインジャパンを売らなくても
39:25そのメソッド実はその海と森を育ってて
39:29いる日本人のこの生態系論みたいな
39:34やり方を世界が求めてる
39:38ということだと思うよねだからその何が
39:42言いたいかというとそのそういう
39:43ネガティブなことが起きた時にこれから先
39:46って災害君になっちゃうわけじゃないです
39:49か
39:49[笑い]
39:52ね
39:54でその時の日本人のソリューションそれを
39:59対処するかみたいなことは実は
40:01海外で売れるということにもなると心強い
40:05ですねそういった先ほどOSって言われた
40:07ものが別にデジタルのものではなくてエコ
40:10システムというかあるいはそういった農家
40:13の方々との関わりだとかいうようなものも
40:16含めたOSですというのがまた海外でも
40:18受け入れられる可能性があるとというのは
40:21非常に心強いそれがアプリケーションとし
40:23て海外で売れるってくれるソフトウェア
40:25ですね
40:27実はパリに長くいた時がありましてでパリ
40:32に行って日本人イノベーションができな
40:34いっていう話を研究者同士でした時に何
40:37言ってんだ今のパリで
40:40星付き30人この20年間で出てるよねと
40:43でまぁあの健康志向ブームっていうのが
40:45あるし
40:47脱脂かっていうのが受け入れられたって
40:48いう流れもあるんですけれどもここで何が
40:51起きていたかというとあのやっぱりそう
40:54いったエコシステム的なものが出来上がっ
40:56てるらしいと50まで寿司握れないような
40:59だとかそういった特定制度の中で
41:03活躍したいけど
41:04活躍できないいうようなところとそういっ
41:07たファウンダーという出資者が
41:10合わさってちょっとパリで出してみなさい
41:13ということでこう
41:15成功していくそういった
41:18基盤というか関係性というのがあるという
41:20ことを教わってなるほどねとそういった
41:22仕組みを作ると日本の若手もパリで
41:26日本料理で生かした腕を生かしてフレンチ
41:30で勝負するだとかいうことができるんだと
41:32いうことであちらの方にはイノベーション
41:35何言ってんの日本人をたくさんやってるよ
41:38言ったところで今あのお話いただいた
41:41職っていう切り口で
41:43OSを外で売っていくという可能性が非常
41:46にあるんだと本当そう思います
41:49だから
41:50梅田さんねCICとかでそこをなんかこう
41:53どう仕組み化するかみたいなプログラムを
41:55立命館大学さんとご一緒いただくとかどう
41:58やっても一つの
42:00課題大きな課題は例えば自動車産業みたい
42:04にとかホームエレクトニクスみたいに
42:07でっかい
42:08企業がないんですよねでだからスモール1
42:11ミリオンたちがみんなこぞって
42:15海外に行くんだけど同じようなやり方で
42:19同じ失敗したり同じ辛い思いをしたりし
42:22てるわけですよだからおっしゃられるよう
42:24にエコシステムがないとだからシリコン
42:26バレー型でエコシステムに今の似てると
42:28思うし逆にその向こうに行った時の
42:30チャイナタウンとかねコリアンタウンとか
42:32とにかくここに行けばねその同胞になんと
42:36かアドバイスしてくれるみたいな場所も
42:38ないからそれをどういう風にサポートする
42:42か
42:43参加学でっていうのは大きな課題だと思い
42:46ますよそうですね先ほど
42:49には素晴らしい
42:51廊下があって
42:52棚があって議論が生まれるんだうちと外が
42:54あってお話があったんですけれども食は
42:56どうしても一次産業でその土地で作ら
42:58なきゃいけない制約も大きいのでどう他の
43:01地域とつながるかっていうところは食なら
43:04ではの難しさもあるのかなとお話を伺い
43:06ながら思ったんですがそこは何か乗り越え
43:09ていける
43:10[音楽]
43:11技術があるのかあるいはそもそもそういう
43:13ものではないのか
43:16比較的狭い国道の中に
43:18極めて多様な
43:20気候も指揮もありで結果的に多分土壌の
43:25多様性もあるんだろうと思いますからで
43:27結果的に
43:29極めて多様性の高い例えば農業あるいは
43:32漁業を持ってるわけですねこの国はでそれ
43:35自体が強みですよねなので
43:38なんかこう標準化して大規模化しようって
43:41言うんじゃなくてやっぱり一つ一つの知恵
43:44をどれだけお互い共有しながらでも
43:48たくさんの知恵を持てるっていうところが
43:50結局日本の数字なんじゃないかなと思い
43:54ます多分なんか思ってるのは世界の
43:57やっぱり多様性がすごい上がってきてるの
43:59でみんなが同じものを食べる時代でもない
44:01しみんなが同じものを好きになる時代でも
44:04ないと思います私も私ドイツ2年ぐらい
44:06行ったんですけどドイツ皆さんまずいって
44:10美味しいものは美味しいんですよねただ
44:12日本と圧倒的に違うのはやっぱり食の
44:15バラエティが全然違うんですよで
44:18素材もバラエティ少ないんですけどもう一
44:21つ圧倒的に違うのが料理の仕方の
44:23バラエティが全然違って同じ食材を日本人
44:28って
44:28すごいいろんなね料理の仕方で提供できる
44:32んですかドイツはこの食材はこの食べ方
44:35みたいなやっぱりね
44:37種類があまりないのでやっぱりここが
44:40やっぱり
44:41圧倒的にやっぱり差があるなぁと思ったん
44:43ですねそういった意味ではなんか私も
44:45やっぱり何だろうなもう同じものを大量に
44:48作って出して時代じゃないもうやっぱり
44:50ないと思ってるんですねなのでgafa
44:53みたいにまあみんなが均一に同じものを
44:55使うではなくて本当に食とかだと特にもう
44:58本当にあのある一定数だけでも全然構わ
45:02ないもうそれでやっていける会社って死ぬ
45:04ほどあると思うのでね何千人何万人雇用し
45:07なきゃいいだけの話なので10人でいいん
45:10だったらそんな売り上げなくたって全然
45:12大丈夫なわけですねしかも思ってるのは
45:14やっぱり日本って人口減っていくじゃない
45:16ですかさあいかに単価を上げるかここ
45:20やっぱりキーになってくるんですけどこれ
45:23梅沢さんがやられてる活動ですけど
45:25短歌を地方で上げ
45:28るっていうのがすごい無限の可能性がある
45:30かなと思うんだけどぜひ
45:32梅田さんがやってくださってるやつ
45:33ちょっと何でもいいので
45:36僕その観光色々やってますさっき申し上げ
45:39たんですけど一つのテーマは富裕層観光で
45:42もう一つのテーマ文化館この2つかなり
45:45重なってはいますで
45:48富裕層にしても
45:49比較的少数の顧客に高単価の体験をして
45:53もらいましょうという話だし
45:55文化観光にしてもその日本が持ってる地方
45:58の文化なのでまあみんなロッドは小さい
46:00あるいは提供できるキャパシティでそんな
46:03に多くないあるいは年に何回しかできない
46:05お祭りのようにみたいなものをどうやって
46:08楽しんでいただくかっていうことですと
46:10まあなので今日そのイノベーションという
46:13テーマなので肩肘張っちゃうんですけど僕
46:16こと食とかその地方ってことに関して言う
46:20とあんまりイノベーションイノベーショ
46:22ンって言わなくてもいいような気がしてて
46:23でも持ってるものを大事に磨いてであの
46:29本当にそれをいいと思ってちゃんとお金を
46:31払ってくれる人に大事に届けましょうって
46:33いうことを何か日本全体でもうちょっと
46:36ちゃんとやろうよっていうのはすごく強く
46:38思っています例えば
46:41富裕層観光で僕実は尾道ってすごくベスト
46:44プラクティスの一つだと思っていて
46:48古民家がたくさんのある街をちゃんと
46:50なるべくそのままの形で残してで使われ
46:54なくなった古民家を
46:56若くてやる気のある事業者の人に次々解放
46:59する仕組みを作ってでカフェを作ったり
47:02ショップを作ったりそれを
47:04旅館にコンバージョンしたりみたいなこと
47:06をやってますよねとそれは結果として
47:09やっぱりそんなにたくさんの人は呼べない
47:11けどでも客単価の高いお客さんに滞在して
47:14もらうってことに多分つながりますとそれ
47:17から平谷市長とも
47:19去年とか
47:21富裕層観光ってテーマでやっぱり対談とか
47:22パネリストしかやらせていただいたんです
47:24けど本当に
47:26尾道の自然と
47:27文化を愛してくれるお客さんにリピーター
47:32として来てほしいということをすごく
47:34はっきりおっしゃっていてなので数は合わ
47:37ないでも本当にその価値をわかってくれる
47:40人にリピートしてもらってファンになって
47:43でそっから口コミで広がってったらいいよ
47:45ねこれこれが何か
47:47フリー総観光の多くの成功パターンだし実
47:50は尾道のような地方都市はあの目指すべき
47:55やっぱりアプローチなのかなっていうふう
47:57に思ってますそれはもう食に関してもより
48:00広く観光っていう意味でも同じかなって
48:03いう風に感じて
48:05それを支えていく上で一方でその食の
48:12就業従事者って今830万人なんですよね
48:14でまあ右肩下がりになるわけですよね
48:21一方でその世界の食料
48:25需要は人口が1.3倍になる世界は逆に1
48:28点逆にじゃないや1.7倍ぐらいにつまり
48:32自前近くに増えるっていう言われている中
48:34で
48:36少子高齢とともに
48:37我々の担い手は減るこの
48:40担い手の減り方は多分右肩下がりじゃ
48:42なくってですねワイングラス型だと思うん
48:44ですよね
48:45やっぱりそのなんとかな肉体労働多いのと
48:50その
48:51給与所得がそんな高くないですでもすごく
48:54プライドな職な仕事であるというところを
48:57どういう風に支えるかっていうここの制度
49:00設計はいるわけですだからそのスモール
49:03ワンミリオンの方々の
49:05本当に地域に根ざしたいい仕事っていう
49:08そこはそのままやってくださいとだけど
49:11それをどういう風に
49:13我々が世界に対してのそのHとしてそれを
49:18ちゃんとそのアセットとして担保して
49:20あげるとか
49:21それをどういうふうにプロモーションする
49:24かとかっていうところの
49:26サポートっていうそのプラットフォームと
49:28しての体制とこれをどう両立して作る
49:31かっていうことだと思うんですねあともう
49:34一つは高くまず売らないとですよね高く
49:37売れた事例がどんどん増えなきゃいけない
49:40ですねやっぱり所詮生産量は少ないんだし
49:43たくさんの労働力を投入できるわけでも
49:46ないんだからまあなおさらそうだと思い
49:48ますなおさらそうですね
49:52盛り上がってきたところではあるんです
49:53けど時間の関係で3つ目のテーマに
49:56移りたいと思うんですがいろいろ先ほどお
49:58話ししていただいた中でじゃあ今番組を見
50:01てくださってる方達がとれるアクション今
50:04今日今からの私たちのアクションは何が
50:09できるだろうかという皆さんから
50:10アドバイスをいただければなと思いますと
50:14いうことでボードを1人1枚ずつお配りし
50:18ますのでこうちょっとかけるスペースは
50:21限られてるんですけれども先ほどお話聞き
50:24ながら私従業員満足の研究をしてるので
50:27KPI設定を日本人らしくしてあげれば
50:29もっと日本人もクリエイティブになるん
50:31じゃないかみたいな議論を最近していて
50:32地域発のイノベーションを起こしてくださ
50:35いっていうのではなく言葉を変えて先ほど
50:37の梅澤さんのもうこの技術を磨き続けて
50:40くださいとかなんかいい言い方をして
50:43あげると通じるとか広がるって工夫はある
50:46んだろう
50:48面白くてPDCがめちゃめちゃうまいん
50:49ですよね
50:50日本のPDCAのやり方ってものづくり
50:53から来てるんで
50:55改善っていうのが
50:56改善ってのがなんか品質を上げることに
50:58やっぱり特化してきたんですここ
51:01これ
51:03回線を何を改善するか例えばスピードにし
51:06ちゃえば
51:08なので今までとちょっと指標を変えてでも
51:12日本の得意なPDCA
51:14改善をやっていけば多分ね新しいこと
51:16どんどんね試してみるような仕事できる
51:18ようになると思います
51:19品質でやっちゃうからねやっぱりちょっと
51:21こう
51:22硬い方向に行っちゃいがちなんだけどそう
51:25じゃないアプローチして多分ねいくらでも
51:26できると思うんですよね
51:28PDCAで改善されてる方が
51:30傍から見るとめちゃめちゃクリエイティブ
51:32な発想を伴う改善なのにご本人それに
51:35気づいてなくて私にはクリエイティビティ
51:37ないんですってなんかその辺を対話する
51:39ことで変わっていったりみたいなお手伝い
51:41を企業さんとしてるんですけどそうですね
51:44やっぱりよそ者とかね若者とかよく言わ
51:47れるやっぱりそのそこにいる人たちが
51:50気づかないものをそうじゃない人たちが
51:53入っていくことによってやっぱりまさに
51:54こう人が多様な人が入ることによって気が
51:56つくってのがやっぱりいるんですよね話が
52:00盛り上がっているうちにもう皆さんも書き
52:03終えましたかねということでできた方から
52:06ちょっとていただいていらっしゃいますね
52:14それではお願いします
52:20さっきの話をそのまま書きましたあのもう
52:23日本多分全ての地方が
52:26文化と
52:27観光とまちづくりを三位一体で考えてで
52:31アクションをしていくときっと
52:34素敵な
52:35街ができ
52:36素敵な
52:37職を含めた文化が発展しで結果的にはそれ
52:41が日本のこれからの中核産業だと思って
52:44ますけどあの観光の発展につながるのかな
52:46というふうに思ってます
52:47[音楽]
52:49ありがとうございます
52:50[音楽]
52:52いくさんお願いします
52:55その主張というより
52:59一人一人がこういう目線で街を見たり地域
53:03を見たりしてって欲しいなあと思ってて
53:06結構これトレーニングでできちゃうことな
53:09んでぜひおすすめですあの
53:11筋トレとか
53:12腕立て伏せぐらいでできちゃうことで
53:16街見てる時にもうなんか空いてる
53:19貸し出しとかあるじゃないですかで人は
53:22それをただ単純にそうやって見てるんだ
53:24けどここにエンドができたらどう変わるん
53:26だっけこの町とかあの歩いてる時にそう
53:31いう風に
53:32妄想してって欲しいんですね一個一個
53:34いちいちであるいは
53:36相対する人が歩いてきましたこれから先
53:40インバウンド観光も含めてあるいは歩いて
53:42来なくてもイーロンマスクが来ましたあっ
53:46たことないけどイーロンマスクがこの街に
53:49来たら何するんじゃろうかみたいなことを
53:521個なんかこう妄想してって欲しいんです
53:54よでその舞台の
53:57妄想は全部前頭葉に保管をするでそしたら
54:01もう財産だらけじゃないですかである
54:04タイミングが来た時に
54:06意見やアイディアがないともう遅れちゃう
54:09んですよだからそれをいっぱいあの
54:121億2000万人の日本人がみんなで
54:16持つ特に若い子たちが持ったら絶対勝てる
54:19と思うんですねデザインする必要ないです
54:20からで料理する必要もないけどこんな料理
54:23とかこんなデザインとかっていう風に言え
54:26たらデザイナーさんとコラボレーション
54:28すればいいわけですからそうすると妄想が
54:31想像になってきますということですかね
54:32マックスモスさんがずっとやってること
54:34ですね
54:38頭の止めることなく起きてる時間を
54:42イメージし続けるそうですありがとう
54:44ございます
54:45白坂先生よろしくお願いします
54:49何でしょうね日本中いろんな地域地方が
54:53あるじゃないですかでそこにいる人たち
54:55みんなが今日の話を聞いてわかるんです
54:57けどなんとなく今若者の一部の人たち
55:00やっぱりまだ都会にとか都市に出ていか
55:03ないとと思ってる人たちもいると思うん
55:04ですよねでもそういう人たち今日の話もし
55:06聞いてくれると地方に無限まさに無限の
55:09可能性があるということが
55:12わかるんじゃないかなと思ったんですねな
55:14のでまずは無限の可能性をその地域地域の
55:16無限の可能性を信じてもらってで
55:19何もしないと何も変わらないのでなんか
55:22する行動する何でもいいと思います本当に
55:25なんでしょうね地方でgafaになる必要
55:28は何もないので例えば自分が生きていく
55:30ためだったら自分が生きるだけの金稼ぐん
55:34だったら本当何でもできると思うんですよ
55:36ねそれだけのものが地域には本当に埋まっ
55:39てるというか
55:40転がってると思うのでまさに妄想しながら
55:43でその地域地域思ってるものを生かし
55:46ながらやっていくと本当にいいかなと思っ
55:49たので無限の可能性を信じて行動すると
55:52いうのを書かせてもらいましたはい
55:54ありがとうございます
55:57はいいかがでしょうか私自身はグラスウツ
56:00イノベーションということの内密を
56:04込めていくということがイノベーションの
56:07あり方だというふうに思っております特に
56:09ですねこういった地域といったところで
56:12地域の強みをどのような形で生かしていく
56:14のかといった時にですね今日いるこの地域
56:18も
56:19レモンの産地ですがレモンだけでスケール
56:22して世界に売って出れるって事は不可能
56:25ですよねそのレモンがこの地域の文化だと
56:28か観光だとかまちづくりというものと
56:32結びついて
56:33面展開することによってここに来て
56:35いただく皆さん観光客の方から多くの
56:39お金を落としていただくというような高
56:43付加価値な製品サービスことづくりと言っ
56:46たものがおそらく今後の地域のグラス
56:49ルーツイノベーションというのにこう
56:51結びついていくんじゃないかなというふう
56:53に思っております
56:54ありがとうございます野中さん皆さんの
56:58意見を聞いてていかがでしたかはい
56:59ありがとうございます今日前半のお話で
57:02コミュニティには
57:03ゆるくつながることが大事でかっこつけ
57:05すぎちゃいけないかっこいい皆さんが
57:07かっこつけすぎるなんて
57:09思ったんですけれども最後のフリップにも
57:12ある
57:13妄想と想像は
57:14訓練でできるんだとか
57:16ゆるくつながることもただ暴騰していれば
57:19ゆるくつながれるって事ではないと思うん
57:20ですね白鷹先生の
57:22信じて行動しろっていうところもです
57:23けれどもぜひ学生の皆さん分かって
57:28研究者だと40過ぎでも若手って言うん
57:30ですけれどもはいなんか情熱の燃やし方は
57:32いろんな多様性であると思うんですがなん
57:35か熱意を持ってワクワクすることを行動で
57:37ということを皆さんとしていくすごく勇気
57:40をもらった回なのかなと思いました
57:42私もすごくハードルを上げすぎついつい
57:45なんかこうついていかなきゃついていか
57:46なきゃと思うと大きいところを見ちゃって
57:48あーって落ち込んだりするんですけれども
57:49あのまず自分が強いは何なのかとか自分が
57:53住んでる地域の好きなところは何なのかと
57:55かなんかそういうことを日々考え続け
57:58るっていう事がこうゆくゆくの自分の成長
58:00につながっていくのかなと思ってやっぱり
58:03脳みそは止めないで生きていこうと思い
58:04ましたということで今日はスペシャルな
58:07ゲストの皆さんにお越しいただきました
58:08本当にありがとうございましたありがとう
58:10ございます以上もちまして
58:14グラスルーツイノベーションスペシャル
58:15セッション地域初のイノベーション食地域
58:18資源でウェルビーイングな社会へを終了さ
58:21せていただきますご覧くださった皆様本当
58:24にありがとうございましたありがとう
58:25ございました
58:30[音楽]
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