SUBARU×テクノプロ・デザイン社 ~志を1つに、世界一を目指す~
Summary
TLDRスバルの技術者代表が、自動運転技術の開発を語る。彼らはデジタルツイン技術を用いて、安全で信頼性の高い自動運転車を目指している。技術革新により、世界中のエンジニアと協力し、最悪の状況でも安全を確保する技術を開発中である。このプロジェクトは、若いエンジニアに夢を与え、将来のモビリティに寄与する可能性がある。
Takeaways
- 🚗 スバルの安全歴史について語られたパネルと、その安全設計への取り組みが印象的でした。
- 🌐 アイサイト技術は世界を自動運転に変える一大手がかりとして位置づけられ、その実現を目指している。
- 🔧 デジタルツイン技術を用いた開発環境「デジタルベンチ」を共同で開発し、車載機器との情報と連動させた技術を考案。
- 📈 技術の開発において、最悪のケースをデジタル仮想ベンチで評価し、安全性を高めることが重要である。
- 🤖 人工知能と自動運転技術の開発には、人間と同等の視野を超えるような高精度なデータ解析が求められる。
- 💡 自動ブレーキなどの安全機能の開発には、人間の目よりも正確な判断力が必要とされ、その技術の研究が進められています。
- 🔧 テクノプロデザイン社の協力を得て、車1台分の電子機器をアルミフレームに搭載し、車の機能をデジタルシミュレーションで再現。
- 🌟 テクノプロデザイン社のエンジニアリング力と、そのチームの情熱とビジョンが、スバルの技術革新を支えている。
- 🚀 テクノプロデザイン社との協力により、世界一のベンチマーケティングを目指し、新たなプロジェクトを立ち上げた。
- 📊 テクノプロデザイン社のプロジェクト参加者が、エンジニアリングスキルアップとビジョンの成長を通じて、未来の自動車分野への貢献を期待している。
Q & A
スバルの安全歴史について教えてください。
-スバルは元が飛行機会社であるため、安全設計に非常に取り組んできました。その努力の結果、高品質な安全技術を開発し、車種に適用してきました。
アイサイト技術とは何ですか?
-アイサイト技術は、自動運転に関連する技術の一つであり、車を走らせながらデータを収集し、安全性を向上させることに焦点を当てています。
デジタルツインとは何ですか?
-デジタルツインとは、物理的な車ではなく、デジタル環境で車の機能を模倣する技術です。これにより、実際の車を走らせることなく、安全性などを評価することができます。
テクノプロデザイン社との協力について教えてください。
-スバルはテクノプロデザイン社と協力し、デジタル開発用のシミュレーターを共同で開発しました。この取り組みにより、より安全で信頼性の高い自動運転技術を実現しています。
IVXDというデジタル開発用シミュレーターの機能について説明してください。
-IVXDは、車1台分の電子機器を収納したアルミフレームで、車の形はあるもののエンジンは搭載されていません。CGによる映像を表示し、それを見ながら運転することができます。全ての車載機器の情報と連動し、リアルタイムに動くことができます。
アイサイト技術の課題として挙げられた物的区别についてどういけば解決できるでしょうか?
-アイサイト技術では、見えるべき追突物とそうでないものを正確に識別することが重要です。カメラの性能向上やアルゴリズムの改善、機械学習の活用など、技術の進歩により解決することが期待されています。
自動ブレーキ機能の開発について教えてください。
-自動ブレーキ機能は、車が危険な状況にあると判断した際に自動でブレーキをかけることができる安全技術です。開発者は、人間の目と同じように認識能力を持つアイサイト技術を目指して、自動ブレーキを開発しました。
テクノプロデザイン社の取り組みはどのように影響を与えていますか?
-テクノプロデザイン社は、スバルの技術革新に貢献しており、その取り組みにより、より安全で環境に優しい車の開発が進んでいます。また、エンジニアリングスキルの向上や新しい技術の研究開発にも力を入れています。
日渡さんのプロジェクトに対する熱意について教えてください。
-日渡さんは、ゼロから走らない車を作るというプロジェクトに対して、非常に熱意を持っています。彼は、このプロジェクトが実現されると信じており、エンジニアリングのスキルアップやビジョンの実現に繋がると感じています。
エンジニアとしてのアドバイスは何ですか?
-エンジニアとしてのアドバイスとしては、製品に興味を持つことが非常に重要です。その仕組みや原理を学び、技術的な知識を身につけることが、エンジニアとしての成長につながります。
今後のビジョンについて教えてください。
-今後のビジョンとしては、より寛容で刺激的な環境を作り出し、エンジニアリングスキルの向上だけでなく、新しい技術の研究開発やイノベーションを促進することです。また、若いエンジニアにキャリアを築くための機会を提供し、成長をサポートすることも重要です。
Outlines
🚗 自動運転技術の発展と挑戦
この段落では、自動運転技術の開発とその応用に関する話題が中心となっています。スバル技術本部の日渡さんが、テクノプロデザイン社と協力して開発した技術について説明しています。特に、デジタルツイン技術の重要性と、それを基にした新款车型の開発に焦点が当てられています。 安全性能の向上を目的として、スバルは積極的に自動運転技術を研究しています。日渡さんは、自動ブレーキなどのシステムを独自に開発し、人間の目よりも正確に運転環境を把握し、事故を防ぐことを目指しています。しかし、この技術の開発には多くの課題があり、世界中のエンジニアリング力を活用する必要があると述べています。
🌟 世界一のベンチマーキングとエンジニアの夢
この段落では、日渡さんが世界一のベンチマーキングを目指して、テクノプロデザイン社との協力を通じて実現しようとする夢について語っています。彼は、自動運転技術の開発において、国内のベンダーと共にトップレベルのエンジニアリング力を生かすことを重視しています。 日渡さんは、自身の経験を基に、若いエンジニアたちに技術への興味を持ち、製品の仕組みや原理を学ぶことの重要性を強調しています。また、テクノプロデザイン社の協力を得て、新しいプロジェクトを立ち上げ、その成功に向けて技術革新を進めている様子が描かれています。
🛠️ ゼロから作り出す走らない車の挑戦
最後の段落では、日渡さんが「走らない車」をゼロから作り出すという大仕事に取り組んでいる様子が紹介されています。このプロジェクトは、自動車産業における大きな挑戦であり、多くのエンジニアリング力を必要とします。 日渡さんは、このプロジェクトに参加するエンジニアたちと共に、未来の自動車技術の可能性を探求しています。彼は、若いエンジニアたちに特別なキャリアを提供し、彼らにとってワクワクする環境を作り出すことを目指しています。この取り組みが、自動車産業の進化に大きく貢献することを期待しています。
Mindmap
Keywords
💡デジタルツイン
💡自動運転
💡テクノプロデザイン
💡安全設計
💡デジタルベンチ
💡AIサイト
💡車載機器
💡シミュレーター
💡技術革新
💡エンジニア
💡モビリティ
Highlights
アイサイトで世界を自動運転に変える
デジタルツイン技術を用いて世界を競う
テクノプロデザイン社との協力
スバルの安全歴史の紹介
1999年の量産化と自動運転機能の組み合わせ
デジタルベンチとその仮想状態での開発
IVXDシミュレーターの開発とその機能
車両機能のリアルタイム同期
アイサイトの0.06%の追突事故率
自動ブレーキ機能の開発
アイサイトショックとその影響
デジタル化と Worst Case の評価
テクノプロデザイン社の協力とプロジェクトの開始
新しいプロジェクト立ち上げとチーム形成
技術の理解とエンジニアの成長
製品への興味と技術の追求
提案性と商品へのアプローチ
OEMの知識と専門技術の重要性
自動車分野の狭さと技術の深さ
モビリティの可能性と創造性
プロジェクトへの参学と若手エンジニアへの伝え方
Transcripts
[音楽]
アイサイトで僕はカ開けた経験があって
世界を自動運転に変えられたと思うからだ
このデジタルツインっていうデジタル環境
も世界一取ろうっていうのが本本気の本心
です国内のベンダーさんのトップ
エンジニアがその気持ちを実現してやる
一緒にやりましょうていうのを言ってくだ
でそれをえっと1番身近で手を向かして
くださったのはテクノプロデザイン社で
ござい
ます
スバル技術本部の日渡と申しますよろしく
お願いします今日はテクノプロさんとの
一緒に開発した技術についてご紹介して
いきたいと思いますよろしくお願いします
えこちらがですね我々スバルの安全の歴史
を書いたパネルになりますま我々元が飛行
機会社ですから安全設計にすごく取り組ん
できました今日の話題になりなりますアイ
サイトの話ですけども私が初めて量産化し
たのがこの1999年今ですねたくさん
isiteX自動運転等の機能がついて
ますけどもとても車を走らせて評価するに
は無理があるんですね安全の面とかデータ
の数なので今日ご紹介するデジタルベンチ
というかねその仮想状態で物を作るという
ことをテクノプロさんと一緒に取り組んで
い
ますこれがあのIVXDって呼んでるその
デジタル開発用のシュミレーターなんです
車1台分の電子機器をこのアルミノ
フレームに全部高かっちゃってんですねだ
から車の形してないけど車の機能が一通り
動くでただエンジンとかミッションっての
はこれついてなくてそこは計算モデルで
代わりのことをさせてます前にCGによる
映像が映っててそれをこう見ながら運転
できるその情報が全ての車載機器の情報と
して連動して同期してリアルタイムに動
くっていう機能そこがうちの開発した
ixdの特徴です
ねま皆さんご存知の最近のサイトまアイト
Xとか色々ありますけども最近の追突事故
の結果見ると
0.06%の追突事故の提言が書かれてん
ですよ人間の目と同じカメラだからこそ
全てのものを認識できる理想的には人の目
と同じでいいんだけど逆に実際に道路環境
を走ると全て見えちゃうんですね見える
べき追突物とそうでないものを切り分け
るっていうところが非常にこの技術難しい
んです全車的には猛反対ですねそんなの
ありえない特に若い頃あの車内では全く
見向きもされなかったんですけど私1人で
自動ブレーキを1人で開発してたんですよ
ね誰かに言われたわけじゃなくて自動
ブレーキっていう機能があれば絶対命が
守れるはずだってもう信念ですよねアイ
サイトショックっていう言葉があってアイ
サイトは突然世界の中で唯一ぶつからない
機能を2010年5月に発売してあれで
急激に自動運転の部分が起きたんです
ね人間は運転の8割を目の情報からやてだ
から目よりも低いレベルのものをいくら
持ってきても意味がない目よりをもえっと
視野が広く高制裁であれば人間よりも先に
ブレーキとかいろんな装置が決めるいう
ことにも特化してます何が大変かというと
走り込みですお客様1人の立場になって
どれだけの環境をどれだけ正確に把握し
ソフトウェアを組み上げるか命を守るため
に0.06%が残ってるじゃないかですよ
ね0にするにはどうするそうすると
やっぱり今まで以上の機能を積みながら
それこそ日本中だけではなくて世界中
みんな走んなきゃいけないこうなった時に
本当に今の開発の
やり方でできるのかもうそれはね限界です
よねだからもう人界戦術で力で画像認識を
鍛えるっていうところはもちろん最後は
必要かもしれませんけどもできるだけの
ところをデジタル化してそのデジタル
ベンチみたいな形でえ評価しちゃう要する
に1番最悪なワーストケースだけは最後は
走らなきゃいけないけどそこの中の面積は
こうデジタル仮想ベンチでできるんじゃ
ないかっていう発想で始めたんです
ねうやって仲間を増やしたかなんですけど
もう今話したような心ざしを1つにできる
かが全てですわかんないけど将来見て
走ろうぜっていうような心ざしそういう人
を集めてましたそれはもちろんテクノプロ
さんはあのアイサイトを返してた時からの
まあの大親友なので絶対そういう人材は
いると思っていました6車連合みたいなの
作ったんですよねこれはあのテクノプロ
さん始めDスペースマスワークスアンシス
ベクターでスバル6シ同じような夢を持っ
てくださったんですよね僕が60超えて
からもう世界一のベンチを作るだアイ
サイトで僕はカ開けた経験があって世界を
自動運転に変えられたと思うからだこの
デジタルツインっていうデジタル環境も
世界一と撮ろうっていうのが本気本気の
本心ですただやっぱりその国内のベンダー
さんのトップエンジニアがその気持ちを
実現してやる一緒にやりましょうていうの
を言ってくくれたでそれをえっと1番その
身近で手を向かしてくださったのをテクノ
プロデザイン社でございます
はい岩さんと初めてお会いしたのはこの子
制御っていうシステムを全体として括して
いく新しいプロジェクトを立ち上げていく
とでその中でえ一緒にやってくれる人を
探しているっていう話ををいただいた時に
チーム立ち上がるちょっと1ヶ月ぐらい前
にあの2人でお話をさせていただく機会を
作っていただいて日さんの思いをそこでえ
お話しいただいたんですねまその時にあの
それまで僕があの今まで体験してきた
いろんな開発業務とはまた1つ違うで
新しく0から作っていこうという日田さん
の熱い思いよにすごく僕も感動して感銘を
受けてえもし一緒に本当にできるのであれ
ば是非参加させていただきたいっていうの
が最初のきっかけだったんですよね電子
ベンチのベースはナルさんが最初作ってた
からいざこの電子ベンチとシミュレーター
を繋ごうって言った時の通信の部分を
リアルにそのそうハードウェアと
ソフトウェアを連動させるっていうところ
についてはまそれまでの僕の電子ベンチと
してえ通信とかの環境を作ってきた経験が
ま役に立って最初はなかなか走らなくて
大変でしたけどねや後ろ向いたりねそ
いきなりなんか直角で飛んでたりね標
間違えるそうですよ
ね初めてテクノプロさんに新入社員で入っ
た彼に何かアドバイスしたら何を勉強する
のこれは自動車に限らないと思うんです
けどエンジニアとしてスタートを切った時
に最初何が大事かって言ったらやっぱり
その目の前にあるうん製品に興味を持つ
ことだと思うんですよねでその仕組みとか
原理をお学んで欲しいなとでそのことから
多分その技術的な部分であったりノーハウ
であったりっていうことが少しずつこう身
についていくと思うんですで最初はどんな
もの見てもわけが分からないものなんです
ねはいなんで1つでも2つでもやっぱり
その中で本質的な技術って何なのか原理
原則は何なのかっていうところを理解
できると面白さが見えてくるのかなと自分
の経験から考えるとうんそこが1番大事な
んじゃないかなさ商品への興味って
ものすごく大事だよね要するにしまちて
いうか言われたことやるんだったうんそこ
で終わりだけどはいこここれってどういう
商品でどうメカ動いて電源置いてるそう
探求しだな大事なの言われることだけやる
人だったらテクノじゃないよなと思って
テクノプロのやっぱり特徴ってそこだと
思いますよ提案性とかちゃんと商品への
寄り添い方でま形と言えば契約なんだけど
その本当に寄り添い方があの一緒に判断
付けしましょうみたいな判断持って俺判断
やっできねえかそうですねそういうそう
いうところがいいですねテクノフロさんは
ねやっぱりね世界一を目指すエンジニアっ
ていう気持ちは一緒に持って欲しいだから
でだから僕らがOEMが持ってない技術
知識はやっぱり専門家のテクノプロさんが
あの持ってて欲しいし勉強して欲しいです
よねでどんどんその僕ら本当に小さいカー
メーカーなんですよあの皆さん大きいと
思ってるかもしれないけど自動車分野って
すごい狭い技術そこに皆さんいろんな
ところにこう技術のその派遣であったり
住宅だったりやってると思うんですけど
すごいあの方々がいっぱいいるはずなん
ですそういう方々の我々持ってない知識を
どんどんこうアピアピールアプローチして
欲しいですねそうすると自動車って小さい
枠ではなくてもっと幅広いモビリティ
できるかもしれないし違うものが生まれる
なんかあの誘発剤みたいになるんじゃない
かなと思うんですよ
はい2017年にえ日さんの方からですね
今回のプロジェクトのお声がけをいただき
ましたまやりたいことていうのがあの走ら
ない車を作りたいそれをゼロから作るん
だっていう思いを聞きましたそれを聞いた
時に僕らは本当にびっくりしましたしそれ
が本当にできるのかなと思ったんです
けれどもその計画を聞いていくうちに一緒
にそのプロジェクトに参画させていただく
うちに本当に実現されるんだていうのをに
見えて感じましたしそれエンジニアの方々
と喜びをちいましたしエンジニアもそうだ
しセールスやってる我々も興奮しましたな
ので今後もこういったプロジェクトに参学
していきたいと思いますしそれをもっと
若い子たちにもっとキャリアのエンジニア
の方々に伝えていきたいなとそういう風に
思っておりますはいこういった日さんと
一緒にやってきたこのプロジェクトって
いうのはエンジニアーの方々にとっても
非常にワクワクする環境だと思うんですね
そういうものをお客様の環境家だけでなく
てテクノプロの車内でもそういう環境が
作れればもっとエンジのスキルアップに
繋がりますしそれがビジョンの人の成長に
繋がってくと思うんですね是非それを今後
は僕は実現させていきたいなと思ってい
ます
[音楽]
はい
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