なぜ、イランは石油があるのに成功できなかったのか?【ゆっくり解説】
Summary
TLDR本動画では、イランの政治体制とその近代史について解説しています。イランイスラム共和国は、石油と天然ガスの豊富な資源を持ち、経済の多様化を目指しています。しかし、イランは内政的にも外交的にも複雑な立場にあります。イラン革命により、アメリカとの関係が悪化し、経済制裁を受けています。また、イスラム教の2つの主要派別であるスニ派とシア派の違いと、イランが12イム派を主流としていることも触れられています。最後に、イラン革命が世界に与えた影響と、イランが持つポテンシャルについて語り継がれます。
Takeaways
- 🌐 中東地域の情勢は複雑で、特にイスラエルとガザ地区の戦争が終結しそうにない。
- 🔥 最近、イラン周辺で小規模ながら戦闘が勃発しており、イランは孤立感を増している。
- 💥 イランがパキスタンを空爆したというニュースがあり、これは過去に見たことのない事態である。
- 🏛️ イランの政治体制は他のイスラム諸国とは大きく異なる、牽制主義が導入されている。
- 📈 イランは資源豊かな国であり、経済的には多様化を目指しているが、石油依存からの脱却が課題。
- 👑 パフラヴィー朝のパーレビ国王は近代化を進めたが、急激な改革により国民の反感を買い、結果的に失脚した。
- 🏫 パーレビ国王の時代には教育改革や婦人参政権が実現し、社会は大きく変貌した。
- 🔄 パーレビ国王は外交的にも独自性を発揮し、イランは国際社会と協力関係を築こうとしていた。
- 🚫 イラン革命後はアメリカとの関係が悪化し、経済制裁を受けるなど国際的な隔たりが深まった。
- 🕋️ イランの政治は「法学者の統治」に基づく独特の体制であり、最高指導者は非常に強力な権限を有する。
Q & A
伊朗和巴基斯坦为何会发生冲突?
-伊朗和巴基斯坦之间的冲突主要源于对各自边境地区的安全问题。伊朗指责巴基斯坦境内的武装组织对其领土进行袭击,而巴基斯坦则对伊朗境内的恐怖分子营地进行打击。两国互相实施跨境空袭,借口都是追捕武装恐怖组织。此外,伊朗的行动可能与其对巴勒斯坦、黎巴嫩和也门的抵抗运动的支持有关,以及对美国和以色列威胁的回应。尽管双方有冲突,但考虑到各自的经济和政治情况,不太可能发展成为全面战争。
巴以冲突的最新情况是什么?
-巴以冲突仍在持续,以色列继续对加沙地带进行猛烈轰炸,巴勒斯坦武装组织也继续向以色列发射火箭弹。据联合国人道主义机构的报告,自冲突爆发以来,加沙地带已有超过2.5万巴勒斯坦人死亡,另有超过6.2万人受伤。联合国秘书长古特雷斯谴责了加沙的流血冲突,并呼吁实现两国解决方案。
中东地区伊斯兰教的主要教派有哪些?
-中东地区伊斯兰教的主要教派包括逊尼派(Sunni)和什叶派(Shia)。逊尼派是伊斯兰教中最大的分支,而什叶派则是较小的分支。逊尼派和什叶派之间的分裂起源于对穆罕默德合法继承人的辩论。逊尼派主要分布在撒哈拉沙漠以北的非洲国家,如沙特阿拉伯、印尼、孟加拉、叙利亚、巴勒斯坦地区。什叶派则主要分布在伊朗、伊拉克、巴林、黎巴嫩以及阿富汗、科威特、巴基斯坦和叙利亚。
以色列为何对加沙地带采取军事行动?
-以色列对加沙地带采取军事行动的原因包括对哈马斯等巴勒斯坦武装组织的袭击进行回应,以及保护以色列的国家安全。以色列声称其行动是为了消灭哈马斯、确保所有被扣押人员获释,并使加沙地带不再对以色列构成安全威胁。
伊朗的政治体制有什么特点?
-伊朗的政治体制特点是法学家的统治,即伊斯兰法学家根据伊斯兰教法进行解释和监督,拥有对国家政策和法律的最终决定权。伊朗实行的是伊斯兰共和国制度,最高领袖拥有广泛的权力,包括对军事、外交和国家安全事务的控制。此外,伊朗还有总统和议会等民选机构,但最高领袖的权力高于民选政府。
中东地区的跨境电商发展情况如何?
-中东地区的跨境电商发展迅速,线上零售的渗透率逐渐提高。该地区拥有成熟的电商平台,如Souq、Noon、SHEIN和速卖通等。亚马逊也在中东市场占有一席之地。中东地区的消费者越来越习惯于线上购物,电商平台提供的次日达服务也得到了消费者的认可。
以色列民众对当前的巴以冲突持什么态度?
-以色列民众对巴以冲突的态度复杂。尽管有抗议活动和对政府的不满,但民意调查显示,以色列人仍然大多数支持对加沙地带的军事行动。以色列犹太人对战争的支持非常强烈且广泛,而以色列的巴勒斯坦公民对军队进攻的支持度则一直较低。
中东地区的安全形势如何?
-中东地区的安全形势总体趋缓,但仍存在不稳定因素。一些长期热点问题如也门内战仍在持续,但其他地区如沙特与伊朗的关系有所改善。中东国家在抗击新冠疫情、恢复经济、维护稳定方面面临挑战,同时也在寻求与中国等国家加强合作。
伊朗与周边国家的关系如何?
-伊朗与周边国家的关系在过去几年中有所改善,但仍存在紧张。伊朗与沙特阿拉伯等国的互动增多,但实质性突破尚未实现。伊朗与以色列的关系依然紧张,而与土耳其、伊拉克等国的关系也在变化中。
Outlines
🌐 中東情勢とイランの現状
最近の中東情勢を概観し、特にイスラエルとガザの戦争が終了しそうにない現状を触れた。イランが周辺国と関係を悪化させているとされる一方で、イラン自体も内部で問題を抱えている。イランの政治体制や国内体制が他のイスラム諸国とは異質であることが、周辺国からの隔離感を生んでいると説明した。
🏛️ イランの歴史と政治変動
イランの概要、地理的条件、経済状況を簡単に紹介した。イランは石油と天然ガスの豊富な資源を持つ国であり、経済多様化を目指している。また、イランの歴史的な政治変動について触れ、立憲主義の導入やパフラヴィー朝の成立、そしてイラン革命の勃発までの過程を説明した。
👑 パフラヴィー朝の変革と崩壊
パフラヴィー朝の成立とその改革を概説し、特にモハンマド・レザー・シャーによる近代化政策とその影響を述べた。また、パフラヴィー朝の崩壊の原因として、急激な改革による国民の支持の失墜やアメリカへの不信感の高まり、経済問題などを指摘した。
🏢 イラン革命後の政治構造
イラン革命後の政治構造、特に法学者の統治とその意義を説明し、イスラム教のスニ派とシア派の違いと、それがイラン政治に与える影響を探った。イランの最高指導者とその権限、革命防衛隊の役割とその与えられた特殊な地位についても触れた。
🔥 イラン革命の国際的影響
イラン革命がアメリカやソ連、アラブ諸国に与えた影響を分析し、イランがどのように自国の独立と自主性を保とうと努力してきたかを説明した。また、イラン革命が国内の政治的・社会的構造に与えた変化や、それが周辺国家と国際社会にどのような影響を及ぼしたかについても概説した。
🌏 イランの現状と未来の展望
イランの現状と、その国内の課題や国際社会との関係を考察し、イランがどのように自らのポテンシャルを活かし、国際社会との関係を改善していこうとしているかについて語った。また、イランとアメリカの緊張関係や、イランが持つ可能性と挑むべき課題についても触れた。
Mindmap
Keywords
💡伊朗
💡巴基斯坦
💡中东地区
💡伊斯兰教
💡逊尼派
💡什叶派
💡政治体制
💡跨境空袭
💡地区冲突
Highlights
イランの政治体制と近代史についての解説を提供
イランイスラム共和国は国土面積が約1648000平方kmで日本の約4.4倍
イランは石油と天然ガスの輸出品目で経済を支え、石油生産はOPEC加盟国で第2位
イランは経済多様化を目指し、自動車産業や航空宇宙産業に投資
イランはピスタチオの本場で生産量が世界一
イランは中東地域で珍しく牽制主義の国として立憲革命を経験
イランの立憲革命は日本の勝利と関係しており、憲法の制定が要求された
パフラヴィー王がクーデターを起こし、イランを近代化させた
パフラヴィー王の改革は急速で、婦人参政権まで実現
イランは外交的にも独自性を発揮し、イラクやイスラエルと良好な関係を築いた
イラン革命によりパフラヴィー王が追われ、反米感情が高まった
イランアメリカ大使館人質事件が起きた背景と結果
イランの政治制度の特徴は法学者の統治で、宗教指導者が国家の上に君臨
イランは2つの軍事組織を持ち、革命防衛隊は国軍にはないミサイル部隊を有する
イラン革命はアメリカとソ連の影響を受けず、独自の道を歩んできた
アラブ諸国はイラン革命を警戒し、自国の政治体制を強化
イランはポテンシャルを秘めており、世界と渡り合う可能性はあるが現状は苦しい
Transcripts
ねえねえ魔理沙どうしたんだ霊夢なんだか
中東がまたおかしくなってきたじゃない
特にあの国イスラエルのことかまあ当面は
ガザでの戦争は終わりそうもないなただ
続ければ続けるほど周りから孤立している
と言われているけどいや違うよ最近
あちこちで小規模だけど戦闘が勃発してい
るっていうじゃないああそれはイランの
ことだなそうそういらんだったでも今更
言うのもなんだけど最近周辺国とうまく
いっていないみたいだってついこの前
イランがパキスタンを空爆したという
ニュースがあったんだよ私も最初は目を
疑ったぜこれまでイランとパキスタンが
ドンパチするなんて聞いたことがなかった
しなでもこれ以上エスカレートはしないと
思うぜなぜそう言いきれるのだって
パキスタンは確保有国だぜいくらいらん
だってそんな相手に無茶は出来やしない
だろうでもなぜパキスタンに空爆したの
あくまで想像だがそれだけイランにとって
思わしくない事態が続いているからだろう
多分イスラム星派というか教皇派が
焚きつけた可能性が高いでもそれには
イランの政治っていうか国内体制が他の
イスラム諸国とは全く異質を放っている
から周りからはお騒がせ国家と野されて
いるんだぜイランって一体どうなっている
のかなよし今回はイランの政治体制及び
近代師について解説してみようかこれが
分かればいかにイランが風変わりな国か
理解できると思うぜよろしくお願いします
まずはイランの概要について軽く紹介する
ぜ正式名称はイランイスラム共和国国土面
は約1648000平kmで日本の約
4.4倍人口は約
8675人と中東地域では大国の部類に
入る北西にアルメニアとアゼルバイジャン
北にカスピ海北東にトルクメニスタン東に
アフガニスタンとパキスタン西にトルこと
とイラクペルシア湾を挟んでサウジ
アラビアをはめとしたワンガン諸国と地生
学からしてイランがくしゃみをすれば立ち
まち周辺国に波及するそういう意味では
イランの安定こそが中東地域の平和に
つがると言っていいだけどそうじゃないん
だよね輸出品目は石油と天然ガスで石油
生産においてはオペック加盟国で第2位だ
し天然ガスも埋蔵量においてはロシアに
ついでこれまた世界第2位で周りから見れ
ば羨ましいばかりだあまり目立たないけど
イランも例外に漏れず石油依存から脱却す
べく経済の多化を目指しており収益を自動
車産業や航空宇宙産業家電製造量や石油
科学工業に投資しているうまくいっている
かどうかは別だけどな山友国の中でも山陽
の家においては他よりも一歩先を行って
いるんだイランに自動車産業や航空宇宙
産業があるなんて知らなかったよあと農業
も忘れてはならないな特に日本でも
すっかり有名になったピスタチオはイラン
が本場であり生産量が世界一であることを
忘れて欲しくないぜピスタチオのアイス
クリームって美味しいよねでも魔理沙これ
だけ資源に恵まれて人口もそれなりにいて
さ山陽もそれなりに発展しているのになん
でイランは何ていうか私たちから見たら
残念な国家になってしまったんだろう
やっぱりアメリカと多元を分かつ選択をし
たのがそもそもの原因だろうただ意外かも
しれないけどイランは中東地域では珍しく
元々牽制主義がついた国でもあるんだよな
牽制主義ってどういう意味牽制主義は別名
立憲主義とも言うんだけど簡単に言えば
政治権力は憲法によって実質的に制限され
なければならないという意味だイランが
牽制に目覚めたきっかけって何なの日路
戦争における日本の勝利だ当時イランを
支配していたのはガージャール王だった
けど権力基盤が弱く大外的にはイギリスと
ロシアの干渉に悩まされるという言わば
内容外観の時代だったところが日本が
ロシアに勝利したことで国民からすれば
牽制主義を取る国は先制主義の国に勝てる
んだと捉えられ憲法の制定議会の解説を
国王に要求したんだ当時の王朝は要求を
飲んだってことそうこの政治変動をイラン
立憲革命と呼んでいるんだおそらく中東で
初めて牽制を導入したのがイランという
ことで他の中東諸国とは異なっていいるの
が分かるだろうでもそれでもイギリスと
ロシアの干渉は収まらず立憲主義を導入し
て対等の国民国家をイランは目指した
けれど結局挫折してしまったんだイランっ
て周辺国とは違って何かことがある度に
デモを起こしているってイメージがある
けど裏を返せば欧州の近代思想である自由
主義や民族主義が元々ねいていたのかも
しれないねその可能性は大いにあると思う
ぜおっと話がそれてしまったなそうイラン
が我々から見て残念な国に見えるのは
イラン革命があったは疑いないけどそれに
はイラン最後の王朝となった
パフラヴィー
ハーンという軍人がクーデターを起こし
1925年に自らシー皇帝を名乗って誕生
したのがパフラヴィー
イギリスとロア両国からの干渉を受けてい
たでも大英帝国とソビエト連邦という対局
的存在がイラン相手に手を組むなんて信じ
られないわなぜイギリスとソ連は手を組ん
だのまイギリスは当時からイランの石油の
権限を握っていたこと一方ソ連にとっても
当時支配していた高架サス地方に隣接する
イランは戦略的に重要な拠点であり双方
目的は違えどイランを重要視していたのは
間違いないそんなにカ国による支配から
脱却しようとレザーシャーは第2次世界
対戦においてこもあろうにナチスドイツに
接近したんだそれってやばいんじゃないの
霊夢の言う通りでちょうどドイツがソ連を
進行したことでイギリスとソ連は連合国側
についたものだから両国はシナチスドイツ
のイランに真中したイギリスとソ連を相手
に戦争なんてどう見ても勝ち目はないじゃ
ないまあこの2カ国相手ではさすがに
勝ち目はなかったこのイラン身中でレザー
シャーは失脚息子のモハンマドレザー
シャー日本で言パーレビ国王が就任したん
だパーレビ国王地下のイランってどんな
時代だったのことで言えば今のイランとは
真の世界だったと言っていい真の世界そう
俗に言う解放路線だ1960年代に入ると
パーレビ国王は急速に国の近代化に着手し
ていく例えば国の近代化に必要不可欠な
土地改革国営企業の民営化老子官の利益
分配教育の進行そして意外だと思うけど
イスラムの国なのに婦人参政権まで実現に
こぎつけたすごいまるで先進国に負けない
くらいの改革じゃないイスラム教の国なの
に婦人参政権なんて信じられないわどう
やらパーレビ国王は日本の飛躍的な高度
経済成長に目をつけて改革を進めたと言わ
れておりこれらの改革を白色革命と呼んで
いたんだこんなところで日本が参考にされ
ていたんだちょっと意外だわちなみにここ
で言う白色とはどういう意味だと思う霊夢
なんだろうよくわからないわこの白色とは
皇帝が明示たという意味なんだフランスで
白とはブルボン王朝を象徴する色でな後に
白色は国王や皇帝を意味意するようになっ
ていったそしてその国王や皇帝を倒す革命
の象徴として赤色が用いられ逆に白色は反
革命を意味するようになるだから革命化が
よく権力者に対して行うのが赤色テロと
呼ばれるのはこのためなんだ中国やソ連と
いった共産主義国の国旗が赤字を採用して
いるのはまさにそれが理由だったんだね
そういうことだおっとまた話がそれて
しまったぜそしてパーレビ国王時代の
イランは外交面でも独自性を発揮していっ
たパラビ王朝以前のは自らの
ナショナリズムをイスラム教に求めていた
が周りとは違いイランはアーリア人の国だ
から宗教よりもアーリア人としての民族
意識をこするイランナショナリズムを新た
なイデオロギーに据えることを目標にした
んだ言われてみればどの国でも民族意識を
こするナショナリズムは耳にするけど今の
イランってあまりそういう話は聞かないよ
ねその通りだ霊夢このナショナリズムの
改革はどちらかといえば西洋的なもので
おそらくパーレビ国王は政教分離を改革の
柱として進めていたと見ているんだこの
方針改革は当然問わず歓迎されてなイラン
建国2500年の式典には世界各国から
多数の国人が参列したと言われているこ
れってまさにイランという国のイメージ
アップに大きく起用したことになるじゃ
ないこうしてイランの国のイメージを変え
たパーレビ国王は新欧米路線を掲げていっ
たその成果が隣国イラクのサダムフセイン
大統領との敵対関係の解消そしてここが
最も意外なのだがなんとあのイスラエルと
国交を結んでいたんだえそれは全然知ら
なかった今では考えられないよ嘘だと思う
だろうが本当の話だぜ当時のイランは
イスラエルに石油を供給し長距離ミサイル
の共同開発等で軍事面でも良好な協力関係
にあったんだ今では全然ありえない話だわ
でもよく考えてみるとちょっと話ができ
すぎじゃないのだってどう見てもあの
イランが当時とはいえイスラエルと親しく
なれるなんて想像がつかないものましてや
イスラエルとアラブ諸国が対立していた
時代だしよく気づいたなまさに霊夢の言う
通りだだからもしパフラヴィー現在も存続
していたら今の中東情勢は絶対に今とは
違っていたはずだ冒頭に説明したイランの
ポテンシャルを踏まえたらイランが先進国
になれる可能性は十分にあり得るのが
分かるだろうでもそうはならず結局
パーレビ国王はイラン革命によって国王の
座を追われてしまった霊夢なぜだと思う
なぜだろうやっぱりあまりの急激な改革に
国民がついていけなかったから正解イラン
はポテンシャルを秘めた国ではあるけれど
同時に歴史ある大国でもあるつまり
パーレビ国王が進めた白色革命は旧来の
伝統を色残していた当時のイラン社会に大
混乱をもたらしてしまったんだ言われて
みればイスラムの国なのに婦人参政権と
いった女性の権利拡大を認めたり
イスラエルと国交を結ぶなんてどう見ても
イラん自らできることではないと思うよ誰
か黒幕的存在がいたんじゃない霊夢
なかなか今はさえているなまさにその通り
だその黒幕とはズバリアメリカだやっぱり
じゃあなんで当時のアメリカはイランに
肩入れしてたのそれはイギリスに泣きつか
れてイランの軍事空デターに関与したから
だどうして当時からイランは石油算出国と
して名知られていたが肝心の石油の利権は
イギリスが握っていたパーレビ国王が就任
して間もない1950年代に当時の首相
だったモハンマドモサデクが自国の石油油
の国有化を宣言したんだあらこれはイラン
国民にとっては嬉しいニュースじゃない
石油の国有化は自国の完全な試験回復を
主張できるシンボルとして国民からは歓迎
されたが当時のイランでは時国だけで石油
を算出できるノウハウがなかったために
モサデク首相はソ連に接近したこれがあと
なってしまったんだ当時は米ソ対立まった
田中だったしねイギリスから要請を受けた
アメリカはイランさ石油を石油市場から
締め出しイランを財政難に追い込むと
パーレビ国王に近い軍にクーデターを消し
かけてデク首相を追放したこれを
アジャックストッコ
が復建したつまり国民の選挙で選ばれた
政権が王制に戻ってしまったんだこの事件
でイラン人はアメリカに不審官を抱くよう
になっていく国民からすればせっかく自ら
選んだ政権が民主主義の明したるアメリカ
に潰されるなんて到底納得できないんじゃ
ない霊夢の言う通りだだからイラン国民は
パーレビ国王をアメリカの海来政権と見る
ようになっていくそしてパーレビ国王主導
の白色革命もやがて行き詰まってしまった
なぜ行き詰まってしまったの元々国家とし
の基盤が弱かったからだそもそもパーレビ
国王就任時のイラン国民の敷地率が5%
だったというから驚きだたった5%これで
は国民のほとんどが読み書きできないって
ことじゃない国王対後は50%にまで上昇
したがこれでは国民が改革についていくの
は厳しい土地改革で農地を解放しても農民
たちには管外に必要なお金もないため有効
活用できず年に流れてスラムミと貸し不幸
にもインフレにてヒプの差が拡大して
しまった脳が減ってしまったので農業生産
は衰え食料輸入国に転落してしまったのは
パーレビ国王にとっては想定外だったはず
だ教育ってやっぱり大事なんだねそこが
明治神の日本と違うところだやがてオイル
ショックが起きて原油価格が下落すると
イランの経済は急速に悪化する一方で王制
に逆戻りしたパーレビ国王の知性は国会
なんて泣きに等しくアメリカを後ろたてに
自分に反対するイスラム教徒の勢力は次々
と排除されていったこの中には後にイラン
革命の主役となる保名にも含まれていたん
だこれを聞いただけでますます嫌な予感が
してきたわやがて例の革命が勃発するん
でしょ革命のきっかけはほめにを誹謗中傷
する記事だったこれを政府の陰謀だとして
国民は大勢妥当を叫び各地で暴動が起きる
収集がつかなくなってしまったパーレビ
国王は1979年1月に休暇のために
ちょっと海外に行ってくるわといったノり
で自ら皇帝専用機のボーイング727を
操縦して工合や側近と共に告していったん
だ国王自らジェット機を操縦するなんて
日本に例えたら天皇陛下がジェット機を
操縦するってこでしょちょっとありえない
わでもこれって実質亡命じゃないどうやら
亡命云々はメディアが勝手に垂れ流してい
たそうで国王自身は本気で変えるつもり
だったらしいでもさすがに周りから止め
られたようだぜまたまた余談だがパーレビ
国王は相当なカーマニアで世界的に知られ
ており幻の名車とも言われる
ランボルギーニ三浦を2台所有していた
そうださすがにこれじゃ国民の反感を買う
のはいし方ないわそしてパーレビ国王の
処遇を巡ってイランはアメリカと完全に仲
互いする事件を起こしてしまった霊夢何だ
と思うよくわからないわ答えはイラン
アメリカ大使館人質事件だアメリカの大使
官員を人質になんでこんな事件が起きたの
実は亡命したパーレビ国王をアメリカが
受け入れてしまったんだえそれはどうなん
だろうだってイランの国民はパーレビ国王
がアメリカの日豪前から受けていたことは
分かっていたのでしょ当時のジミー
カーター大統領はこの要請を受け入れる
ことで神聖権との圧力が起きることを有料
していたがパーレビ国王ががを患っていた
ことそして友人であったヘンリー
キッシンジャーの働きかけもあって人道的
見地として入国を認めたしかしこれが結局
あだとなってしまうやっぱりそりゃイラン
は起るでしょ当然だイランの革命政権は
激怒し当然反米でもが湧き起こるアメリカ
はどう対処したのそれがカーター政権は
イランを甘く見ていたのかことが大きく
なる可能性をせずに放っていたこれが結局
アメリカにとって痛い目を見ることになる
革命防衛隊によってコントロールされた
学生とボトたちはアメリカ大使館内に侵入
パーレビ国王の身柄引き渡しを要求して
なんと1年以上にわって大使館イラ52人
を人質にとったんだアメリカにとって
まさに通婚の極みだよね結局振り返って
みればパーレビ国王を受け入れてしまった
カーター政権が大きな誤ちを犯してしまっ
たと言っていいだろうもし受け入れを拒め
ば自国の大使官員を人質に取られることも
なかっただろうしましてやイランと
アメリカが国交を断絶するような事態には
ならなかったと思うんだしかもカーター
政権は軍を動員して人質救出作戦を試みて
失敗しているこれで一気にカーター政権は
国民からの指示を一気に失ってしまったん
だでも結局人質は解放されたんだよね
きっかけは何だったのまずパーレビ国王が
1980年にエジプトで死去したことで
大使官員人質の根拠がなくなったこと
そして同年9月に勃発したイランイラク
戦争だ奇襲を受けたイランは敗退を重ね
しかもアメリカヨーロッパソ連そして中国
までもがサダムフセインのイラクを支援し
たことでイランは孤立してしまったんだ
このようにイラン革命が当時世界中から
どれだけ恐れられていたか分かるだろう
さすがに世界中をこれだけ敵に回したら
厳しいよねこの戦争で疲弊したイランは
さすがに態度和らげちょうどイランが敵対
していたカーター大統領が大統領選挙で
強いアメリカの復活を掲げた共和党の
ロナルドレガンに破れるとやく人質の変換
に合意し444日ぶりに無事解放されたで
もこう振り返るとパフラヴィー
じゃない極論すると日本に例えれば天皇星
の崩壊で一気に反米国家になったような
ものだないずれにしろこの人質事件で
アメリカ人はイランはとんでもないことを
する国だというイメージを持ったし一方
イラン人はアメリカというのは大悪魔だと
信じ込むようにの国民にお互い埋めがい溝
ができてしまったこれはアメリカの外交士
に残る最大の汚点だと言っていい
パフラヴィー常国家原種が大統領なのに
対しイランはその上に別の権力者が君臨し
ていることだえということは大統領より
偉い人がいるってことその通りイランの
政治制度の特徴は何を隠そう法学者の統治
だ法学者の統治とはイスラム法学者の解釈
するイスラムが絶対的なものであることを
前提としきちんとイスラム法が実施されて
いるかを監督式する権限をイスラム法学者
が担うという意味なんだこれはイスラム教
アではの制度だと言っていいあれイスラム
教にはスニハとシアがあるってことは知っ
ているけどスニ派も同じじゃないのいや
それは違うぜまずシアとスニ派の違いだが
簡単に言うと予言者ムハンマドの後継者を
選ぶ際血闘を重視するのがシア派なのに
対しムハンマドが神から預かったとされる
言葉を記したコラやハディースに忠実で
あるかといった観光を重視しているのが
スニ派なんだということはスニ派ってコラ
やハディースに従っていれば正直リーダー
は誰でも良くてイスラム法学者が幅を聞か
せているシア派は彼の言うことことは
間違いないというリーダーを求めてい
るっていうこと誤解を恐れずに言えば
そんなところだところがシアハと言っても
色々な教えがあってなその中でもイランで
主流となっているのが12イム派だ12
イム派初めて聞く名前だわ12イム派の
イマームとはシアハ指導者という意味で
ムハンマドの血闘を持つ第4代政党カリフ
アリー以降12代までムハンマドの子孫に
よって継承された周波なんだところが12
代目のイアムが5歳になってから突然姿を
消したとされているえどういうこと
あくまでシア派の教えだがこれは言葉通り
の意味ではなくどこかに隠れたという意味
で週末的世界論である最後の審判の日に
再びイマームが再臨すると教えられている
んだということは現在そのイマームは姿を
表していないんだよねじゃあ現代のイラン
において誰がシア派の指導者となっている
のそれが有りハネだちなみに彼は革命防衛
隊司令官第3代イラン大統領を務めていた
あそうなんだだからイランの最指導者と
言われているんだね12イマーム派の政治
思想の特徴の中にイマーム再臨まで不在の
間代理としてイスラム法学者が信者を指導
できると書いてあってなイランイスラム
革命にて保明にが提唱した法学者の統治論
ではこの思想が精神的死中となっていった
んだイランの最高指導者ってどうやって
選ばれるの専門家会議だ国民の直接選挙で
選ばれた86名のイスラム法学者により
構成される指紋機関によって選出される
ちなみに人気はないということは就寝って
ことその通り一応面権限はあるがこれまで
最高指導者に対して疑問を提示したことは
ないこれではほぼ独裁と変わらないじゃ
ない現在のハメネ士にはどんな権限が与え
られているの国政全般における最終決定の
権限が与えられる立法行政司法といった3
権はもちろんイラン国軍イスラム革命防衛
隊の両軍における最高位と憲法に明記され
た権限は極めて強大で後範囲に渡る具体的
に教えて国軍や革命防衛隊のトップの任命
権テレビラジオといったメディアのトップ
の任命権憲法にまつわる監督者表示会の
イスラム法学者六名の選出権そして大統領
の怪人権だ大統領の怪人権まで与えている
ところが怖いわまるで神に与えられた領域
というかシア派は宗教指導者として血闘を
重視しているのと政教分離を認めていない
のでイランはまさに国家の上に宗教指導者
が君臨しているということだだからイラン
の大統領は他国と比べてかなり権限が
小さいとも言えるところでイランとの外交
の際はハメネと怪談できるのイランから
すればそれは大統領の任務だだから西川
諸国の首脳が怪談できるチャンスはそう
ないと言われているしかしハネがOKと
言ったら話は別だそういう意味で2019
年に当時の安倍首相がハメネと怪談できた
のは極めて稀な出来事だったへえ全然知ら
なかったよ当時はアメリカとイランが緊張
していた時期で安倍首相はトランプ大統領
の岩場代理としてイランを訪問したのだが
ハネ氏があなたとは話しましょうと語った
のは有名な話でそれだけイランも安倍首相
をアメリカとの仲介者として認めていたと
いうことなんだぜ改めて安倍さんって世界
から認められていたというのがよく分かる
エピソードだねあと今までよく出てくる
革命防衛隊って何なの国軍とはどう違うの
霊夢の言う通りイランは2つの軍事組織を
持っている1つはイランイスラム国軍旧
イラン帝国軍を継承しており任務はイラン
の独立と領土保全だまあこの辺りは通常の
軍隊であり兵力は陸海空合わせて61万円
と言われている結構人数は多いんだね
そしてイラン革命後ほめ西によって新たに
創設されたのが革命防衛隊だすでに軍隊が
あったのにどうして保明西は新たに軍事
組織を立ち上げたのまず当時のイラン軍は
国王に中性を誓っていたのに加え米軍の
武器を携えていたので保明にから見れば彼
らが革命に抵抗するのではと危惧していた
からだだから革命防衛隊とイラン国軍との
関係は今でもも良行とは言えないそれでも
2つも軍隊なんていらないんじゃないの
そこで保明西は革命防衛隊の任務として
革命とその成果を守る役割を与えた
言い換えれば革命防衛隊はイランの国家
安全保障の金めであり国内の治安維持と
国境警備を担っている規模はどれくらいな
のイランの革命防衛隊は国軍同様陸海空は
もちろん情報機関や特殊部隊も持っている
兵力は大体14万人といったところかな彼
らは表向きは国軍のサポート役になって
いるが作戦は非対象型の戦闘が中心だ
つまり正規軍との好戦ではなくテロや
ゲリラ戦が得意と言われているだから
アメリカが革命防衛隊をテロリストと呼ぶ
理由が分かったわしかも革命防衛隊には
イラン国軍にはないものが与えられている
それは弾道ミサイルだえ弾道ミサイルって
国軍には与えられていないのそうなんだ
イラン国軍の役目はあくまで国道防衛だが
革命防衛隊は革命の成果を脅かす勢力が
いればためらうことなく攻撃するそのため
にミサイル部隊を配備しているんだだから
武器の近代性においては国軍よりも革命
防衛隊が先を行っているウクライナ戦争で
ロシアに供給した戦闘ドローンなんてのは
まさにその典型だな最近アメリカがまた
中東のあちこちにあるイランが支援する
武装組織を空爆したって話よく聞かされる
けど確かにレバノンのひぼやハマスイラク
やシリアの民兵組織やイエメンの風死派に
アメリカが空爆をかけているけどイランと
してはあくまで支援している立場に過ぎ
ない革命防衛の大義はあくまで革命の成果
を守ることで敵はうちにいるはずアメリカ
が内側から政権転覆を図っているのであれ
ば話は別だがそんな余裕はないましてや
イランへ攻撃を仕掛けるなんて論外だ2つ
の軍隊を相手にするのだからさすがに
アメリカでも迂闊にできこないよねそり
そうだ何しろ8年間にわってイランイラク
戦争を戦い抜いた国なんだぜだから
アメリカはイラン国外にあるイラン革命
防衛隊の基地ばかりを攻撃しており決して
本土には攻撃しないはずもし活に踏み込ん
だらバイデン大統領はイラン革命時の
カーター大統領の二の前になる可能性も
捨てきれないしお互い何もいいことはない
だから常識を踏まえれば今回もこれ以上は
拡大することはないと思うぜ今回の動画で
結局ボタンの掛け違いでイランとアメリカ
が最悪の関係になってしまったのは分かっ
たけど結局イラン革命って世界において
どんな影響を及ぼしたのまずアメリカだが
霊夢が述べた通り自ら支援した
パフラヴィー事件が決定だとなってイラン
とは国交を断絶し経済制裁を発動して現在
に至っている一方でソ連はどうだったの
通常何らかの革命が起きた際は必ず背後に
長大国の影が隠れたりするものだがイラン
革命は他とは違い伝統的な宗教である
イスラム教を言動力にしていたことだだ
からイランとしてはソ連の力は借りておら
ず米所どちらの勢力にも加わらなかった
その証拠にソ連は翌年にイラン革命の影響
を恐れてアフガニスタンに進行している
ああそういえばそんな事件があったよね
周囲のアラブ諸国はどう見ていたのまず
アラブ諸国のほとんどはスニ派の国なので
シアハが起こしたイラン革命の成功は他の
アラブ諸国にとって革命の影響が自刻に
及ぼさぬよう相当神経を尖らせていたはず
だ特に王制をしく国にとってはなサウジ
アラビアやヨルダンといった国々ねイラン
革命後から約30年後にチュニジアを発端
とした民主科革命と言えるアラブの春が
中東諸国を吹き荒れたけどせっかく民主家
を果たしても正常不安なアラブの国は以外
に多い逆にサウジアラビアヨルダモロッコ
といった王制を維持している国はイラン
革命やアラブのハデータ教訓を元にうまく
国家を運営して近代国家へと変貌を遂げて
いるのがアラブ世界の特徴とも言えるここ
が西川諸国の価値観とは異なるところだな
よく考えるとアラブ地域で共和性を掲げて
いる国ってあまり効かないね国の法律が
イスラム法に基づく共和政国家ってイラン
以外にたった2つしかないパキスタンと
モーリタニアだな民主主義人の視点から見
たら信じがいけどアラブ世界に限っては
国民の求心力を高めてくれる国王って必要
不可欠なのかもしれないね日本だって国民
の求心力を高めてくれる存在として天皇
陛下がおられるじゃないかただ1つ言える
ことは冒頭で言ってた通りイランは
ポテンシャルだけなら世界とうまく
渡り合える可能性があるにも関わらず
アッラーの神に導かれたのかはさておき
うまく生きかけた道を自ら変えて自ら
苦しんでいるというのが現状だ日本人から
したらイランの対日感情は悪くないので
なんとかしたいという気持ちはあるかも
しれないけどこればかりはイラ自ら変わっ
ていくのを待つしかないってことでお
しまいとさせていただくぜそれではここ
までのご視聴ありがとうございました
あり今回の動画はどうだったか動画の感想
をコメントに書いてね高評価チャンネル
登録もよろしくだ
[音楽]
ぜ
Y
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