「地道な仕事を死ぬほどやれ」YOASOBI仕掛け人が明かす、異次元ヒットの裏側は?(屋代陽平・山本秀哉・中山敦雄)【NewSchool】
Summary
TLDR2024年に入り、海外での第3次日本ブームが注目を集めています。特に、日本のエンタメ産業が大きな成功を収め、その独自性と日本らしさがグローバル市場での勝因となっていることが強調されています。日本のコンテンツ産業、特に音楽分野で、ストーリー性を重視した作品が海外で高い評価を受けており、アーティストたちのグローバルな影響力が拡大しています。この動向は、日本のアイドルやボカロP出身のアーティストが世界各地でリスナーを獲得している事例にも見られます。また、ソーシャルメディアとストリーミングサービスの台頭が、音楽のグローバルな普及を加速させ、新たなマーケティング戦略の必要性を示唆しています。
Takeaways
- 🌍 現在、海外では空前の第3次日本ブームが到来している。
- 🎵 日本のコンテンツ産業は、鉄よりも重要であり、海外市場において大きなビジネスチャンスを持つ。
- 📈 特に、日本の音楽やエンタメは、国際的に注目を集め、成功を収めているレジェンドがいる。
- 🌟 2023年は、特に日本の夜遊び文化が海外で大きな注目を集めた年であった。
- 🎤 日本のアイドル、ナイトダンサー、ボカロP出身のアーティストが世界的に聞かれている。
- 📊 日本のエンタメコンテンツの海外での再生数やフォロワー数は、トップクラスに位置している。
- 🎶 海外では、日本の楽曲のストーリー性や歌詞の内容が高く評価されている。
- 🌐 海外での成功には、ストリーミングサービスやソーシャルメディアの活用が重要である。
- 🔥 日本のエンタメ産業は、グローバルな認知を得るために、積極的な海外マーケティングが必要。
- 🎉 日本文化の独自性を保ちつつ、世界に向けて発信することが、今後の日本のエンタメ産業にとっての鍵である。
Q & A
現在海外で起きている第3次日本ブームの特徴は何ですか?
-空前の第3次日本ブームとして、日本のコンテンツ産業が大きな注目を集めています。特に、マーケットに入ることで大きなビジネスチャンスがあるとされています。
日本のコンテンツ産業が世界で成功している理由は何ですか?
-日本らしさを追求すること、そしてそれを崩すことなく独自性を保つことが成功の鍵とされています。特に、日本の文化やアイデンティティを大切にする姿勢が重要です。
2023年、世界でどのような日本のアーティストが注目されていましたか?
-アイドル、ナイトダンサー、キングヌー、藤井風、米津玄師などが特に注目され、それぞれが高い再生数を記録していました。
「夜遊び」の成功はどのような要因によるものですか?
-夜遊びの成功は、独自性とストーリー性が高く評価されたこと、そしてアイドルとのコラボレーションによる大きな再生数の獲得によるものです。
海外での日本の音楽の受け入れ方にはどのような特徴がありますか?
-ストーリー性のある歌詞やアニメーションミュージックビデオが高く評価され、日本の独自性と文化的要素が受け入れられています。
日本の音楽産業が海外で成功するためのキーは何ですか?
-日本独自のものを大切にしながら、グローバルな市場に合わせて適応すること。また、ストーリー性を重視した楽曲作りが成功のカギとなっています。
JPOPが海外市場で広がるためにはどのような戦略が必要ですか?
-自らを積極的に海外にアピールし、SNSやストリーミングサービスを活用することで、言語の壁を超えたグローバルな認知を目指す戦略が必要です。
海外でのJPOPのマーケティングにおける最近のトレンドは何ですか?
-SNSとストリーミングサービスを利用したマーケティングがトレンドとなっており、特にTikTokでのバイラルヒットが重要な役割を果たしています。
日本の音楽が海外で受け入れられる理由は何でしょうか?
-日本の音楽が持つ独自性、文化的背景、ストーリー性のある歌詞などが海外のリスナーに新鮮で魅力的に映るため、広く受け入れられています。
日本の音楽業界は、今後海外市場でどのような展開を目指すべきですか?
-日本独自の文化や価値を保ちつつ、海外の市場動向やリスナーのニーズに合わせた楽曲提供とマーケティング戦略を展開していくことが望まれます。
Outlines
🌏 第3次日本ブームとエンタメ産業のグローバル成功
現在、海外で第3次日本ブームが起こっており、日本のコンテンツ産業が大きな注目を集めている。特に、日本独自の文化やコンテンツの魅力が、海外市場でのビジネスチャンスを生み出している。2023年はエンタメ産業にとって飛躍の年となり、特定のアイドルやナイトダンサー、ボカロP出身のアーティストが国際的な再生数を記録している。これらの成功は、海外での自然なバズり方やファンベースの拡大、そして日本のエンタメがグローバルに受け入れられる要因を深く掘り下げている。
🎶 日本の楽曲が海外で受ける理由と戦略
日本の楽曲が海外で受け入れられる理由には、ストーリー性のある歌詞や、アニメーションとの連携が挙げられる。これらは、日本文化の独自性と魅力を伝える重要な要素となっている。さらに、海外でのブレイクを経て、エンタメ産業では独自のビジネス戦略やマーケティングを展開している。例えば、SNSやストリーミングサービスを利用したファンとの直接的なコミュニケーションや、UGC(ユーザー生成コンテンツ)の促進が、新たな聴衆の獲得につながっている。
🔥 マーケティング戦略とグローバルな拡散
エンタメ産業のグローバル成功は、柔軟なマーケティング戦略と積極的なグローバルな拡散努力によるものである。特に、SNSを活用した動的なファンとのやり取りや、UGCの推奨は、楽曲やアーティストの国際的な知名度向上に貢献している。アーティストや楽曲が海外でバズることによって、新しいファン層を開拓し、さらなる拡散を促進することが可能になっている。このような戦略は、グローバル市場での日本のエンタメ産業の地位を強化している。
Mindmap
Keywords
💡ブーム
💡夜遊び
💡ストリーミング
💡マーケティング
💡ドメスティック
💡楽曲
💡歌詞
💡現地語
💡ライブ映像
💡拡散
Highlights
海外での日本コンテンツへの注目度が高まっている
2023年に夜遊びが海外で大ブレイクした
夜遊びの裏で1000人の歌ってみた動画が1億回再生され支えた
夜遊びはドメスティックな曲作りを優先していた
日本の市場規模の大きさが海外進出の阻害要因だった
ストリーミングの普及で海外でのJPOPの聴きやすさが向上
事後的なマーケティングが重要になっている
情報が浮上したタイミングで迅速かつ効果的な対応が鍵
多分がTikTokで使われたことが夜遊びの海外ブレイクのきっかけ
SNSを活用し国や言語の垣根を超えてファンとの交流を図る
コアなファンの熱量を増幅させることがマーケティングの鍵
リアルタイムな対応がマーケティング活動の基本姿勢
ファンによるUGCを積極的に採用・紹介することが成長の近道
日々の業務多忙さからUGC活用ができない課題も
遊びはファンのUGCを活用することで成長を遂げている
Transcripts
[音楽]
今海外では空前の第3次日本ブームが来て
ます茶がそのちっちゃくても大きい
マーケットに入ると大きいビジネス取れる
わけ日本らしさって何かなっていうそれを
突き詰めていくこともう鉄よりも実は日本
のコンテンツ産業の椅のがきいんですよね
なんで変に媚びなくていいんじゃないのと
やっぱり実際に携わって方の話を聞くと
その成功の仕方も成功の理由も想像してた
のも全然違ってちょっとイメージのと
だいぶ違うというか逆というかはいま
コラボレーションする側のメーカーである
視点からも非常に学びのある内だったかな
[音楽]
と日本のコンテンツが世界でますます注目
を集める2024
年ビジネスの観点からこの波に乗るため
今回はいち早く海外で成功を収めた
エンタメ産業のレジェンドを招集その前に
夜遊び飛躍の年だった2023年世界で
どのくらい聞かれていたのか中山が解説
する日本以外の世界で今聞かれてる順位は
何ですかと言った時にまダト1位の
アイドルで次にあのナイトダンサーねあの
今がいてキングヌーがあって藤井風で北に
達也米津原始もう1回夜遊びであのシーナ
もたここら辺は全員ボカロP出身者でこれ
はですねもう1個めくってみると月の再生
数なんですねこの緑が夜遊びですえっと
もう登場と同時と言っていいかもしんない
ですね2020年末のこのね夜にかけるが
20年の頭に出ましたけどまこれでねあの
最優秀書みたいなところでガっと上がって
1回1億再生してますけどま今日の多分
ハイライトでもある23年この異常なる
2億再生はあの当然ながらアイドル夜遊び
のねこのあの推しのことのコラボによる
数字がここまで行きましたと当然そっから
ねあのピークは過ぎて1回は下がるんです
けどそれでもまだ1億とか安定した数字な
ので登録者数フォロワー数で言うとあの
もうトップ3トップ4ぐらいですけど再生
数で言うとダトでこれやっぱ海外での主張
がかなり大きく効いてるなと思いますで
これもあのつれづれ研究所さんって人が
調べているやつで面白いんですけど左が
公式での再生数とかですけどこの右はです
ね歌ってみた踊ってみたを公式じゃない
とこでどのぐらいの人があげているかで4
月から6月に向けて本人はですね1本上げ
ますよね公式でそれで1億再生されてるん
ですけどその後1000人があげたんです
よねそこそこフォロワーのいる1000人
があげてそれもね1億再生されてる
いわゆる1人10万ずつ歌ってみた踊って
みたをやってる人たちの総合力としての
プラス1億で公式都市の1億まここら辺の
バズリ方って5年前10年前にはなかった
出来事なのでまどこまで戦略的にこういっ
たものが取り入れられるのかっていう
ところも1つ視点かなと思っております
それでは夜遊びのプロデューサーからどの
程度海外を意識した楽曲作りをしていたの
かを聞いて
みるなんかこうすごい意識してじゃ海外は
これ日本はこれみたいなことをあんまり
やっている意識はまないかもしれないです
ねあんまり日本のものをこう崩して海外に
あの
もう全てを海外ラクに変えていってま海外
と言っても色々ありますけどまその
グローバルなものにしっかり変えていって
というよりはなんか日本のものをちゃんと
見つめてっていう方向に家事を切っている
部分はあるかなと
思あくまでドメスティックな曲作りを優先
していたという夜遊びのプロデューサー人
そんな彼らに中山からJP全体への疑問が
なんか本来ユニバーサルなものである楽曲
がなぜその日本JPOPだけは海外に行け
なかったのかなっていう不思議もあって
あのこれこれってんでなんですか
ねまでも日本の市場が大きいから行か
なかったっていうことが大きいような気が
します日本で売っていく日本で認知度を
上げて日本でえうんビジネスをしていくっ
ていうことが
あのとてもあのま1番方法論としては
ベストだよねっていうことん
がまずっと続いてきたんだろうなとは思い
でそれによってまやっぱ海外も大変ま言語
の壁もちろんあるでしょうしまいろんな壁
がある中でそのKPOPとかがちゃんと
世界に対して広げていってまやっぱその
なんか広げ方みたいなのはやっぱすごいな
というかなんか
こう日本にもちゃんとこうねいて日本語で
喋ってその全然違う別に英語でもない日本
語をちゃんと喋ってまでちゃんとや
るっていうその押し出していく力みたいな
のはやっぱすごいまアメリカとかも多分
そうだと思うんですけどやっぱ日本は
ちょっとそういうところはなんか割とこう
気づかれて輸出していくみたいなことが
多い気がするので気づかれずとも自分たち
からゴリゴリにこうしていくみたいなこと
はうんうんま結構少ないかなとは思うので
柔らかいはポロチですよねそうですねまだ
からそういうところはある程度必要には
なってくる気はしているんですけどま
ストリーミンググっていうのでハードル
その聞くハードル自体もま下がってきてる
のでうんうんまようやくこういろんな文句
が開けてきたのかなっていうまそういう
状況が今かなと
思海外から気づいてもらうことでブレイク
した夜遊びではなぜドメスティックな楽曲
が海外で受けたのかその要因を独自に分析
してもらうあの遊びが最近その海外の
メディアの方に取材に用させていただい
たりとかあとその現地のファンの声みたい
なやつをこう耳にする目にする時に結構
あのストーリー性のある曲ストーリー性の
ある歌詞が最高みたいなことを言って
くださる方がいてでびってその小説を音楽
にするユニットなんですけどまどこまで
果たしてその小説を誰も皆さんが読んで
歌詞を聞いてってやってるかどうか正直
非常にあの疑問思ってますて会議的なん
ですなんですけどそういう風に言って
くださるってことはまアニメーションの
ミュージックビデオとか見てもらった時に
ま少なからずそういう要素が伝わっていて
それが独自性面白いものに見えてるんじゃ
ないかなってちょっと思ったんですねで
例えばじゃヒップホップのアーティストと
かま欧米でも主流ですけれどもなんかああ
いったアーティストさんってもちろん人に
もよると思いますけどその楽曲自体の
ストーリーとよりかはそのアーティスト
さんラッパーさん自体の人生のストーリー
をラップという表現を通してであの教示し
てそこに共感をしてそこにこうかっこいい
ビートが乗ってっていうところが面白みな
んだとすれば日本のアーティストのそんな
人間性ってま当然伝わらないから逆にその
曲だけに押し込まれたストーリー性がま
ある種そこを担保してくれていて独自性
面白みになってるのかなってそれから紐
解くとじゃ例えばアニメーションっていう
そのストーリーを売るものとかもこう
ちゃんと向こで受け入れられてることもま
納得がいくなとちょっと思ったりするので
まやっぱJPってもすごくストーリーを
大事にする歌詞を大事にする文化だと思い
ますしそれが今この時代になってそこを
同じことを突き詰めてやってきた
アーティストがちゃんと海外でも聞かれる
情が増えてきたっていうことはなんか
すごく納得感があって未来に希望が持てる
受け止められ方だなと思っているのでま
遊びは変わらず同じことやっていきますし
ま他の日本のアーティストもこれまでやっ
てきたことと同じことがちゃんと受け
られる未来がこの先あるっていう可能性も
感じたっていうのがここ最近のなんか
気づきというかそんな感じですかね
それではJPOPのリスニング環境が海外
で整ってきた中どんなビジネス戦略で裾を
広げているのかそれが状況に応じた事後
マーケティングなぜ自ら仕掛ける
マーケティングではないのかそこには
ストリーミングとソーシャル時代に対応し
た理論がなんかこれも本当に
ストリーミング時代のあのある種の恩恵で
CDの時は要は初動の初中のセールスがま
全てだったのでそこでこう成果が出ないと
なかなか次に繋がらないっていうまそう
いうビジネスモデルだったんでま初動を
積むために事前にどう仕込むかどうテレビ
に出るかCDRレ面を取るかっていうのが
あの名題でしたけどま今はストリーミング
なので過去の曲もその見つかった瞬間が
新曲であり出会った瞬間が新曲なのである
意味そのリリース初日に全ての山を持って
こなくっても情報がこうくって
浮かび上がった瞬間にやれることがあ
るっていうのはまだからそのうん怒った
ことにどう迅速かつ効果的に対応する
かっていうことが非常に重要なのでその
海外ブームで言うとそのちょうど
インドネシアとかに行った22年の12月
頃に4曲目の多分という曲がtiktok
のAI漫画フィルターのBGMとして使っ
てもらうっていう事例が謎に突然増えたん
ですねこれも発信は多分トーナアジアだと
思うんですけどでそこから東ジアだけじゃ
なくってま北米南米っていうところまで
広がったっていうま事象があったんです
けどうんうんじゃそれが流行った時に
いくらが本人がAIマンガフィルターで
その曲で使ったものを遊びのtiktok
にアップをするっていうこともそうだし
世界的な有名なアーティストが使ってくれ
たところにコメントを残しに行って
ありがとうってその現地の言葉でコメント
をつけに行くっていうことで現地のファン
とそのアーティストさんが盛り上がるって
こともそうだしあとは過去のライブでやっ
たその多分という楽曲のライブ映像をほ
じっくり返してきてそのタイミングで
YouTubeとかにボンってあげるとま
今tiktokでうんで流行っているあの
曲が新しいライブ映像上がったぞとその
過去にやったライブであることなんか今の
ファには関係がないので新しいコンテンツ
として見てもらえるとかまそういうような
ことをできるだけ早く正確に何度もや
るっていうことは繰り返しましたうんうん
うんやっぱ誰かが誰かにお勧めしない
とその曲は次の人に広がってかないですし
まそれをやっぱ誰かに聞いてもらいたい
なっていう熱量とかまなんかやっぱそう
いう熱量が高ければ高いほどえ広がる可能
性は多いなと思うのでなんかそういう熱量
が高いところにどんだけ僕らが燃料を化
できるかというかえさらにその熱を拡大
できるかとかなんかそういうことの見極め
をしてどこに今火がちょっとついてるかな
みたいなことはま日々なんかも本当にま
SNS1つとってもまみんなで色々見
ながらじゃあこういう動きしようねっって
いうことをもうなんかクイックにやって
るって感じですねここでそんな
マーケティングへの前の形に戻っちゃうん
ですけどそのさっき多分がまバズいわゆる
バった時にま柔軟に対応してそれがさらに
拡大してったみたいな話だったんですけど
まさに多分アイドルもそういったことが
ものすごいあって今の結果に至ったのかな
とちょっと勝手に思ったんですけどなんか
そういう象徴的なことってアイドルでも
あったりしましたかあでも同じですね基本
的にはそのみんなが踊ってくれてることを
ま普通なんか最近その言われるじゃない
ですかそのugcを紹介しましょうとか
コメントをつけたらいいですよみたいな
ことをそれこそプラットフォーム側の一
成功事例として各ベさんとかいろんな
アーティスト担当に紹介してもらったり
することがあるんですで皆さんそれが
正しいことだって分かってても意外とやり
きれないんですよやっぱ日々忙しくてその
細かい作業を毎日突っ込んでやるって結構
やれないんですけど他の皆さんがどん
ぐらいのリドでやってるか一旦置いといて
遊びで言う
[音楽]
と
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