【ネットワーク基礎講座1】IPアドレス概要 / スイッチ / ルーター / LANとWAN / FW【3:25】

Summary

この講座では、IPアドレス、スイッチ、ルータ、LAN（ローカルエリアネットワーク）、WAN（ワイドエリアネットワーク）、ファイアウォールについて学びます。IPアドレスによって通信機器が特定され、スイッチを通じて複数のデバイスが互いに通信できるようになる基本を解説。さらに、インターネットへのアクセスにはルータが必要であり、ルータがLANとWANを繋げる役割を持つこと、またファイアウォールがセキュリティ機能としてどのように作用するかについても触れます。この講座は、ネットワークの基礎知識を確認し、通信の仕組みを理解するための入門として最適です。

Takeaways

• 😀 IPアドレスは通信する各機器に割り振られた番号
• 😊 スイッチを使って機器同士を接続し通信させる
• 😉 ルーターを通してインターネットへのアクセスが可能
• 🤔 スイッチよりルーターの方が上位の機能を持つ
• 😮 LANはローカルエリアネットワークの略
• 😲 WANはワイドエリアネットワークの略
• 🤗 ルーターにはファイアウォールのようなセキュリティ機能がある
• 😅 HTTPとHTTPSといった通信の許可と拒否を設定できる
• 😁 以上のようにネットワークの基本的な構成や機器について解説
• 😄 さらに詳細は後続の講座で見ていく

Q & A

IP アドレスとはどのようなものですか?

IP アドレスは通信を行う各機器に割り当てられた番号です。ドットで区切った4つの数字で構成されており、機器同士の通信を可能にしています。

機器同士の接続にはどのような方法がありますか?

機器同士の接続には、直接ケーブルで接続する方法と、スイッチを使う方法があります。スイッチを使うことで、簡単に機器の台数を増やすことができます。

スイッチとルーターの違いは何ですか?

スイッチは機器同士の接続を行う役割ですが、ルーターはインターネットへの接続を行います。ルーターにはスイッチの機能も兼ね備えているので、直接機器を接続することもできます。

LAN と WAN の違いを教えてください。

LAN はローカルエリアネットワークの略で、限られた空間内の小規模なネットワークです。WAN はワイドエリアネットワークの略で、広範囲な地域にまたがる大規模なネットワークです。インターネットは WAN の一例です。

ルーターの代表的な機能を教えてください。

ルーターの代表的な機能として、ファイアウォール、ルーティング、NAT などがあります。特にファイアウォールはセキュリティ機能として、通信のフィルタリングを行います。

ファイアウォールとはどのような機能ですか?

ファイアウォールは、通信をフィルタリングするセキュリティ機能です。許可する通信と拒否する通信を設定することで、セキュリティを高めることができます。

IP アドレスについてもっと詳しく教えてください。

IP アドレスは 32bit の2進数で表現されます。インターネットでは IPv4 の形式が使われており、0から255の数字をドットで区切った形式になります。将来的には address 不足が予想されるため、IPv6への移行が進んでいます。

スイッチの役割についてもっと詳しく教えてください。

スイッチは受信したパケットの宛先MACアドレスを参照し、対応するポートへ転送することで、機器間の通信を局所的にスイッチングする役割を持ちます。これにより、ネットワークの負荷集中を防ぎます。

ルーターを通さずに GLOBAL IP を設定できますか?

可能です。グローバル IP を割り当てられたネットワークインターフェースをサーバーなどに直接接続すれば、ルーターを介さずインターネットと通信できます。ただしセキュリティ的にリスクが高くなる点に注意が必要です。

ネットワーク初心者にとってこの講座のポイントは何でしょうか。

IPアドレスとは通信を可能にする番号であり、スイッチやルーターを使ってネットワークを構築すること、ルーターを経由してインターネットと通信できることがポイントだと思います。個々の機器の理解から全体のつながりまで、基礎的なイメージの形成に役立ちます。