【店舗継続率97.3%】買取専門店「買取大吉」のフランチャイズを本部が徹底解説！

フランチャイズ起業TV / アントレ

27 Jun 202419:38

Summary

TLDR「買取大吉」の経営者であるエンパワーの社長が、高継続率の秘密やビジネスモデルを語る。個人客からブランド品や金属を買取りし、自社オークションで販売。平均1店舗あたりの日来店は5名で、80%の制約率で月間利益は300万から400万円。初期投資は1200万円程度。集客は新聞広告やウェブ広告で行うが、メディア戦略も強化。加盟店は795軒、直営店は160軒で、合計955軒。今後も拡大を目指す。

Takeaways

😀 エンパワーが運営する「買取大吉」は、昨年度の店舗継続率が97.3%という素晴らしい業績を達成している。
🏬 買取専門店の収益モデルは、主に個人客からブランド品や金属を買取りし、自社オークションを通じて販売することで利益を得ている。
📈 1店舗あたりの平均来店者は1日5名で、制約率が80%と高く、1人あたりの買取単価は約3～4万円と推移している。
💰 ロイヤリティは月々固定で30万円とされ、店舗の家賃は平均で15万円程度と、コスト面での負担は比較的軽い。
💼 初期投資として1200万円程度が必要で、その内訳は仮名金200万円、開業準備金と開業支援金で400万円、店舗取得費や装備費で600万円程度。
📊 2024年5月現在、フランチャイズ店舗は795軒、直営店は160軒と、合計955軒の店舗数を有している。
📢 集客戦略として新聞の折り込み広告やWeb広告を利用し、メディア戦略を通じてブランド力を向上させている。
🏆 2024年6月に福岡で開催されるバレーボールのネーションズリーグのメインスポンサーとして、露出が大幅に増加する見込み。
🔍 鑑定のサポートは本社のDPS（大基地プロフェッショナルサポート）によって行われ、全国の店舗とオンラインで接続している。
🛑 離れるオーナーは年齢的な理由や創業当初のオーナーが十分に稼いできたため撤退するケースが多いという。
🚀 リースマーケットは成長率が高く、2030年には市場規模が4兆円を超えると予想されており、潜在的な市場はさらに大きい。

Q & A

昨年度の店舗継続率はどのくらいでしたか？
-昨年度の店舗継続率は97.3%でした。
買取大吉の収益モデルの基本的な仕組みを教えてください。
-買取大吉はブランド品や金属などの買取を行っており、その買取した商品を自社のオークションや業者に販売しています。
1店舗あたりの平均来店客数はどれくらいですか？
-1店舗あたりの平均来店客数は1日5名です。
1人あたりの買取単価はどのくらいになりますか？
-1人あたりの買取単価は大体3万円から4万円ぐらいになります。
月間でどれだけの収益が見込まれていますか？
-月間で300万から400万ほどの収益が見込まれています。
ロイヤリティの月額はどのくらいですか？
-ロイヤリティは月額30万円と頂戴しています。
初期投資としてどれだけの資金が必要ですか？
-初期投資として合計で1200万円程度が必要です。
現在全国にいくつの店舗がありますか？
-現在全国には795店舗のフランチャイズ店と160店舗の直営店があり、合計955店舗あります。
集客のためにどのような広告戦略を採用していますか？
-新聞の折り込み広告やWeb広告を主に使用しており、最近ではメディア戦略やブランド力の向上にも力を入れています。
買取専門店の競争優位性はどのように確保していますか？
-一光さんをキャラクターに起用したテレビCMや店舗への等身大パネルの設置など、広告を通じて集客力を維持しています。
オーナーの平均的な利益率はどれくらいになりますか？
-オーナーの平均的な利益率は20%程度になり、月間利益は100万円から300万円ぐらいが平均値とされています。
商品の査定にどの程度の専門知識が必要ですか？
-商品の査定には本社のプロの鑑定査定部隊であるDPSが全国の店舗とオンラインで連携し、サポートを提供しています。
なぜ返品率が非常に低いと言えますか？
-返品率が低い理由の1つは、店舗開発能力が高いことです。厳しい基準に基づいて物件を選択することで、継続率が高くなっている結果があります。
今後の展開としてどのような新しい取り組みがありますか？
-今後も全国の10店舗の直営点で施策改善を打ち続け、うまくいったものをフランチャイズ含めて全国展開していく予定です。
独立開業を検討している方に向けてのアドバイスはありますか？
-マーケットが伸びているかどうかと、失敗する確率が低いビジネスを選ぶことが重要です。また、リユースマーケットは成長率が高く、失敗しにくいビジネスの一つだと言えます。