【日本の起業家が世界を目指すには何が必要か？】世界で勝てる起業家を増やすために必要なこと／海外の起業環境に飛び込む／日本企業の風習を変える／国は何をすべきか【深堀昂×加藤史子×近本あゆみ×古賀大貴】

PIVOT 公式チャンネル

30 Jun 202322:21

Summary

TLDRこのビデオでは、スタートアップに関する意識の重要性と、海外のイノベーション拠点への飛び込みがいかに価値があるかが語られています。特に、経済産業省による海外派遣プログラム「ジェスターX」を通して、アメリカやヨーロッパの企業文化から学び、世界で戦える起業家を増やすための知見と経験を得ることが強調されています。また、起業に対するポジティブな考え方や、失敗を恐れずにチャレンジする姿勢の大切さ、そして日本と世界の企業文化の違いについても触れられています。このディスカッションは、起業を目指す人々や、より大きな視野で物事を見たいと思っている人々にとって、非常に刺激的な内容となっています。

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Q & A

スタートアップの意識が重要だと述べているのはなぜですか？
-スタートアップの意識は、企業に対してポジティブな考え方や夢を見ることを意味しており、人々が新しいことに挑戦し、自分自身の可能性を広げることに繋がります。
jスターXプログラムとは何ですか？
-jスターXプログラムは、経済産業省による海外派遣プログラムで、企業志望者をアメリカやヨーロッパを中心としたイノベーション拠点に派遣します。参加者は世界の起業家やVCなどから、企業に役立つ知識や経験を得ることができます。
jスターXプログラムの応募開始日と公式ウェブサイトのオープン日はいつですか？
-jスターXプログラムの応募開始日は2023年6月12日であり、公式ウェブサイトは6月26日にオープンしました。
日本企業の体質や風習についてどう考えていますか？
-日本企業は、出る杭を打たれる傾向にあるとされ、問題を穏便に済ませようとする風習が根強く残っています。しかし、外国人が入社するとき、議論を活発にし、プロダクトやお客様のために良くしていくという風習が形成されるため、徐々に変化が見られる可能性があります。
日本企業とスタートアップの関係はどのようになっていますか？
-日本企業とスタートアップは、それぞれ異なる文化や価値観を持っており、大企業はリスクを避ける傾向にありますが、スタートアップはイノベーションを推進する意欲があります。両者の交流を促すことで、相互理解が深まり、新しいビジネスモデルやエコシステムが生まれる可能性があります。
日本政府のスタートアップ推進策についてどう思いますか？
-日本政府がスタートアップを推進することは、国内のイノベーションを促進し、世界との競争力を高めるために重要な取り組みです。特に、政府が資金を注入することで、スタートアップが成長するための基盤を整えることができます。
地方のスタートアップ環境についてどう思われますか？
-地方のスタートアップ環境は、東京などの大都市と比べて発展段階にありますが、政府や自治体の取り組みにより、徐々に改善が見えています。地方自治体がスタートアップ推進課を設置することで、地域のエリートが新しいビジネスモデルを試みることを促すことが期待されます。
日本企業における心理的安全性の重要性はありますか？
-心理的安全性は、企業内の意見やアイデアが自由自在に共有され、革新的な製品やサービスが生まれるための基盤となります。特に、アクセルレーターやリクルートさんのように、異なる企業文化が心理的安全性の水準に影響を与えることから、適切な環境形成が重要です。
世界で勝てる起業家を増やすために必要なことは何ですか？
-世界で勝てる起業家を増やすためには、まず教育からマインドセットを変えることが重要です。また、国や地域の政策による支援、大企業や投資家との連携、そして国際的な視野を持つことも必要です。これらの要素が重なり、起業家が成長する環境を整えることが重要です。
日本企業のグローバル展開において、どのような役割を果たしていますか？
-日本企業はグローバル展開において、技術や資金を提供することで、世界中の市場にアクセスし、新たなビジネス機会を創造しています。また、日本人の従業員が海外で活躍することで、日本企業のブランド力が向上し、グローバルに認知されるようになります。
日本企業が世界で勝ち続けるために必要なことは何ですか？
-日本企業が世界で勝ち続けるためには、イノベーションを推進し続け、グローバルなニーズに応えることが重要です。また、国際的な規範や競争ルールに適応し、社会的責任を果たすことも必要です。さらに、大企業とスタートアップの協力関係を強化し、新たなビジネスモデルを創造することも大切です。