Next.jsエンジニアが間違える5つの勘違い

Summary

このビデオスクリプトでは、Next.jsエンジニアがよく誤解したり混乱することがある5つのポイントについて解説しています。Next.js 13のバージョン以降の新機能やデータ取得方法、キャッシュの仕組みなどを背景に、よくある勘違いを具体的に説明し、最適な実践方法を提案します。また、サーバーアクションの活用法やメタデータ設定のテクニックも紹介し、Next.jsでの高性能アプリケーション開発の重要性を強調しています。

Takeaways

• 😀 NEXT.js 13の新機能について解説している。特に、クライアントコンポーネントとサーバーコンポーネントの使い分けと注意点に焦点を当てている。
• 🔧 開発者がよく間違えることとして、全てのコンポーネントをクライアントサイドで処理してしまう問題に触れている。
• 💡 サーバーコンポーネントのデフォルト設定を利用することで、初回読み込み時のパフォーマンスが向上し、SEO対策にもつながると強調している。
• 📚 データフェッチとキャッシュの仕組みを理解することが重要で、デフォルトではGETリクエストがSSG（Static Site Generation）として扱われ、キャッシュされると説明している。
• 🛠️ NEXT.jsの`use`クライアントディレクティブの適切な使い方と、誤った使用による問題を避ける方法について解説している。
• 🔄 プリズマORMやREST APIと連携する際のキャッシュ戦略について触れており、サーバーアクションを利用することでパフォーマンスを向上させる方法があると伝達している。
• 🌐 メタデータの設定方法についても説明しており、静的メタデータと動的メタデータの使い分けと、レイアウトでのメタデータ継承のテクニックを紹介している。
• 📝 サーバーアクションの登場背景下、従来のフォームハンドリングと比較して、サーバーサイドで直接ロジックを実行できる利点を強調している。
• 🚀 NEXT.js 15で追加された新機能である`useServerAction`について触れており、サーバーアクションを使用することでフォームのバリデーションやステータス管理が簡略化されると紹介している。
• 👍 動画の最後に、チャンネル登録や高評価を呼び掛け、視聴者のフィードバックを歓迎する姿勢を見せている。
• 🎓 ユミ講師が主催する「プラス新コードキャンプ」というオンラインプログラミングスクールについても触れており、モダンなフロントエンド技術に焦点を当てた講座を提供している。

Q & A

Next.js 13の新機能の登場で、どのような混乱が生じていますか？

Next.js 13では、クライアントサイドとサーバーサイドのコンポーネントの区別、データフェッチ方法、キャッシュの仕方など、新機能が追加されたことで、開発者が混乱することがあります。

なぜNext.jsのデフォルトでサーバーコンポーネントを使用することが推奨されるのですか？

Next.jsのデフォルトでサーバーコンポーネントを使用することで、初回の読み込み時のパフォーマンスが向上し、SEO対策にもなります。また、Googleのクローラーがページを巡回しやすくなり、ページのパフォーマンスが向上する傾向があります。

クライアントコンポーネント内でサーバーコンポーネントを呼び出すとどうなりますか？

クライアントコンポーネント内でサーバーコンポーネントを呼び出すと、そのサーバーコンポーネントは自動的にクライアントコンポーネントになってしまうため、注意が必要です。

useStateなどのReactフックは、Next.jsの中でどのように扱うべきですか？

useStateなどのReactフックは基本的にクライアントサイドで使用されるものであり、Next.jsではクライアントコンポーネント内で利用することが適切です。

Next.jsでサーバーアクションを使用する利点は何ですか？

サーバーアクションを使用することで、サーバー側でロジックを実行できるため、余計なネットワークリクエストを回避し、パフォーマンスが向上します。また、JavaScriptが動かない環境でも機能するため、プログレッシブエンハンスメントを満たすことができます。

メタデータ設定の性的な違いとは何ですか？

性的なメタデータ設定は、ページごとに変わる情報ではなく、すべてのページで同じメタデータを使用する場合に使用されます。一方、動的なメタデータ設定は、各ページのコンテンツに合わせてメタデータを変更する必要がある場合に使用されます。

アンステイブルキャッシュとは何で、どのような場面で使用されるのですか？

アンステイブルキャッシュは、Next.jsで提供されているキャッシュ機能で、不安定な状態のデータに対して使用されます。フェッチ関数以外のデータ取得方法でメタデータ設定を行い、重複したAPIリクエストを避けたい場合に利用されます。

サーバーアクションでフォームのバリデーションはどのように行われますか？

サーバーアクションでは、Zodなどのライブラリを使用してバリデーションを行ったり、バリデーションエラーを捕捉してフォームステートに格納することができます。

Next.jsのレイアウトテンプレート機能とは何ですか？

レイアウトテンプレート機能は、親コンポーネントのメタデータを引き継いで、子コンポーネントで上書きすることができる機能です。これにより、メタデータの継承や動的なタイトルの設定が可能になります。

Next.jsでサーバーアクションをクライアントコンポーネントから使用する場合、どうすればよいですか？

クライアントコンポーネントからサーバーアクションを使用する場合、サーバーアクションを別々のファイルに分けて、そのファイルをインポートして使用します。また、ファイルの先頭には`useServer`ディレクティブを使用する必要があります。