【馴れ初め 感動】バスで席を譲った美人女性はまさかの相手だった。人妻感を醸し出す彼女が「お礼させてよ♡」【朗読】
Summary
TLDR主人公は29歳の独身男性で、控えめで遠慮深い性格のために恋愛に失敗続き。ある日、バスで美しく細い腕の女性と出会い、子供がいる母親だと思い込んだ。しかし、後に出版社で彼女と再会し、社長の崎原のぞみさんであることが判明。のぞみさんは夫を亡くして一人で娘を育てており、主人公は彼女を支持し、会社と家族を支えるようになる。物語は、仕事と家庭のバランスを探求する中で、愛と勇気、そして新たな家族の形を描く。
Takeaways
- 🚌 スクリプトの冒頭では、主人公がバスで突然の揺れに巻き込まれ、美しい女性の荷物とぶつかってしまいます。
- 👜 女性は子供の母親であり、荷物が散らばった際には主人公が一緒に拾う手伝いをします。
- 🌟 女性は社長の崎原のぞみさんで、主人公は彼女に再会し、会社での共事が始まります。
- 📚 主人公は本を読むことが大好きで、小規模な営業会社で働いていたものの、リストラされた後、出版社に転職します。
- 💼 主人公は会社での業績悪化により解雇され、職業安定所での手続きを経て、出版社の求人を見つけ出します。
- 🎓 大学を卒業して田舎を離れた主人公は、両親がなく、叔父の家に下宿して育ちました。
- 👶 のぞみさんは娘を持ち、夫は亡くなっています。会社は亡夫が作ったもので、スタッフは全て女性に変わっています。
- 💕 主人公はのぞみさんに好意を持ち、告白するも、彼女は現在誰とも付き合えないと拒否します。
- 🏠 主人公はのぞみさんの家を訪れ、彼女が子供を持つことを知り、家族を形成する決意を固めます。
- 📈 のぞみさんとの関係が公表され、会社は家族有給制度を導入。売上も増やし、会社はより明るくなっていく。
- 👨👩👧👦 3年が経過し、主人公はのぞみさんとの結婚生活を楽しんでおり、娘の小学校入学式に参加しています。
Q & A
主人公は何歳で何を職業していますか？
-主人公は29歳で、元々は営業の仕事をしていました。
主人公はなぜ転職を決意しましたか？
-主人公は業績悪化によるリストラで解雇され、それから転職を決意しました。
主人公が入社した出版社の名前は何ですか？
-主人公が入社した出版社の名前はハーモニー出版です。
崎原のぞみさんはどのような人物ですか？
-崎原のぞみさんは出版社の社長で、主人公が入社した際に最初に出会い、後に恋愛関係に発展します。
主人公がバスで出会った女性は誰でしたか？
-バスで出会った女性は、後に社長である崎原のぞみさんでした。
崎原のぞみさんは結婚していますか？
-崎原のぞみさんは結婚していますが、夫は亡くなっています。
崎原のぞみさんは会社をリニューアルした理由は何ですか？
-崎原のぞみさんは夫が作った会社を引き継いでリニューアルし、女性として社長をすることに対するスタッフの反感に挑みました。
主人公は崎原のぞみさんに対してどのような感情を抱いていますか？
-主人公は崎原のぞみさんに対して恋愛感情を抱いており、告白する場面もあります。
崎原のぞみさんの娘はどのような子ですか？
-崎原のぞみさんの娘は3歳くらいで、母親に似てとても可愛い子です。
主人公と崎原のぞみさんは最終的にどのような関係を築きますか？
-主人公と崎原のぞみさんは最終的に恋愛関係に発展し、一緒に娘を育てることに決めます。
物語の最後、主人公はどのような決心をしましたか？
-物語の最後、主人公は崎原のぞみさんと一緒に娘の成長を見守り、愛していくことを決心しました。
Outlines
🚌 突然のバスの揺れと女性の出会い
主人公はバスの中で突然揺れに遭遇し、美しい女性とぶつかってしまいます。彼女は子供の母親のように見え、荷物が散らばる中でおもちゃやお菓子が見つかります。主人公は彼女が独身ではないかと妄想し、後に再会する。主人公は29歳の独身男性で、控えめで遠慮深い性格から女性に積極的になれない傾向があります。彼は本を読むことが大好きで、小規模な企業で働いていますが、給料は少なく、業績悪化でリストラの可能性があることを知ります。
📚 本好きの主人公と転職の決断
主人公は大学を卒業して田舎を離れ、叔父の家に下宿しながら働いています。母の保険金で生活しており、仕事は営業でしたが、特に成績は良くありませんでした。リストラにより解雇され、職安へ手続きに行くことになります。彼はこれから何を目指すべきか考え、自分のやりたいことから仕事を選ぶことを決め、ネットで求人情報を探します。出版社の求人を見つけ、面接を受けることに。
📖 出版社での新しいキャリアのスタート
主人公は出版社で採用され、研修のために早めに呼ばれます。社長の崎原のぞみさんと出会い、彼女は社長でありながら部下に指示を入れる姿を見ます。社長は社員に社長と呼ばせることを禁じ、フレンドリーな会社を目指しています。主人公は社長の魅力に惹かれ、仕事に取り組むことになります。
🍽 ランチでののぞみさんとの交流
主人公はのぞみさんとランチに行くことになり、彼女は社員に社長と呼ばせることを禁じていることを知ります。彼女はとても笑顔が素敵で、主人公は彼女に惹かれます。ランチ中、のぞみさんは主人公に食べ物を多く頼み、体力勝負の仕事であることを強調します。また、バスでの出来事を思い出し、秘密にすると約束します。
💌 バレンタインのプレゼントとのぞみさんの秘密
主人公はバレンタインデーにのぞみさんからチョコをもらいます。これは彼女が子供と一緒に作ったもので、温かい家族の味がします。ホワイトデーには、のぞみさんにクッキーと手袋を贈ります。告白を試みるが、のぞみさんは今は誰とも付き合えないと拒絶します。しかし、告白したことが嬉しかったと伝え、主人公は気持ちがすっきりします。
🏠 のぞみさんの家での告白と真相
告白失敗の翌日、のぞみさんは休んでおり、主人公は書類を届けるために家に向かいます。薬局で風邪薬を買いに行く途中、熱で苦しむ子供とのぞみさんを目撃します。のぞみさんは子供の母親であり、夫は亡くなっていることを知ります。彼女は会社を引き継いで、スタッフを揃えたが、女性として社長をすることに抵抗がありました。
👨👧👦 家族の形とのぞみさんの挑戦
のぞみさんは娘が3歳で、夫が亡くなってから1人で頑張ってきたことを語ります。彼女は前会社のスタッフを引き継いで、新しい会社を作りました。しかし、女性として社長をすることに抵抗がありました。それでも、のぞみさんは会社を続けたかったと、娘の写真を見ながら語ります。
💑 結婚と幸せな家族の形
主人公はのぞみさんと結婚し、娘と一つの家族を作ります。のぞみさんは会社を成功させ、子育てと仕事を両立しながら働いています。主人公はのぞみさんと一緒に娘の成長を見守ることを誓い、家族の幸せを大切にします。のぞみさんはまた、子育てをしながら働く女性のベストセラーを書き、多くの人々に励ましを与えます。
Mindmap
Keywords
💡リストラ
💡婚活
💡転職
💡出版社
💡バレンタインデー
💡ホワイトデー
💡母性
💡シングルマザー
💡会社文化
💡家庭
Highlights
主人公は突然の揺れに巻き込まれ、バスの中で美しい女性とぶつかり合う出来事に遭遇。
女性は子供の母親であることが暗示され、主人公は彼女が独身ではないと思い込む。
主人公は29歳の独身男性で、控えめで遠慮深い性格を持ち、恋愛に失敗していることが明かされる。
主人公は小規模な営業会社で働いていたが、給料は安く、読書が趣味だった。
会社でのリストラにより主人公は失業し、職業安定所での手続きを始める。
主人公は自分のキャリアを再考し、自分のやりたいことを見つける決断をする。
ネットで出版社の求人を見つけ、本好きである主人公は応募する。
主人公は出版社の面接を受け、社長の崎原のぞみと再会する。
社長のぞみは会社をリニューアルし、スタッフを揃え直した過去があることが明らかに。
社長のぞみは結婚していないが、3歳の娘がいるシングルマザーであることが語られる。
主人公は社長のぞみに告白し、彼女と娘を愛する覚悟を表明する。
社長のぞみは主人公の告白に応じ、二人は付き合うことになる。
会社は家族有給などの制度を導入し、より明るく支え合える職場になる。
のぞみさんは子育てをしながら働く女性のベストセラーを書く。
主人公はのぞみさんと娘の成長を見守り、家庭を大切にする決意を新たにする。
物語の最後、主人公は家族と共に幸せを感じ、両親が天国で見守っていると信じている。
Transcripts
00:02[音楽]
00:08うわ急に揺れが来たバスで俺は女性と
00:13ぶつかってしまっ
00:14たごめんなさいこちらこそすみませ
00:19ん女性は美しく細い腕で大きな荷物を持っ
00:24ていて中身がそこら中に
00:28散らばる荷物を一緒に拾っていると
00:31おもちゃやお菓子などが
00:33見当たるきっと小さい子供でもいる母親な
00:37んだろうなと俺は少しがっかり
00:41するこんなに綺麗な人が独身なわけもない
00:45かそんな変な妄想をしてしまってい
00:49たしかし数日後俺は彼女に再び会うことと
00:55なる
00:56ああなたは先日のお礼させて
01:01よ彼女に言われまさかあんなことになると
01:07は俺の名前は金田周一29歳の独身で彼女
01:13もいない控えめで遠慮深い性格のせいか俺
01:19は女性に対し積極的になれ
01:22ない友達に女性を紹介されることもあるが
01:27肝心な時に自分の気持ちを伝えられず結果
01:31振られてしまうそんな生活だっ
01:35た友達曰女性は告白するタイミングが大事
01:40と言うけど女心は分からない女性に対する
01:45思いやりの心が俺の中で欠けているのかも
01:49しれ
01:50ない大学を卒業し就職した企業は小規模
01:55だったが働きやすい環境だった
02:00休みも多くその分給料は安かったけど俺は
02:04本を読むことが好きで存分にはまることが
02:08できる昔から本を読むことが好きな俺は
02:13時間を忘れ何もなければ1日中読み
02:17続けるこの職場の良さはそんな俺に読書の
02:22時間をたくさん与えてくれていたの
02:25だ酒もあまり読まない俺は週末は本で新刊
02:30を買っては休みの日を過ごしてい
02:34た友達は陰キャな男なんて言っていたけど
02:39俺はそんなの気にならない本はいろんな
02:43世界へ連れて行ってくれるし俺はいろんな
02:46主人公に
02:48なれる俺は多分現実とかけ離れた世界で
02:53自分の妄想に浸るのが好きなん
02:56だろう小説から古代文学とにかくたくさん
03:00の本を読んで
03:03いるそんなある日俺は天気を迎えてしまう
03:07ことに
03:08なる俺の会社は月に1度業績会議が行わ
03:13れる月刊収益の発表もあるが気合を入れる
03:18集会みたいなもの
03:20だ営業会社なので社君を言いながら声出し
03:24する伝統行事みたいなものだっ
03:27たしかしその日の業績会議はいつもと
03:32雰囲気が違うような気がし
03:34た会議室に入ろうとすると入り口でジムの
03:39女性に止められた今回は面接形式で1人
03:44ずつ呼ばれたら中に入るように指示を
03:48受ける今までこんなことはなかったので
03:51少し気持ちが
03:53ざわつく俺は呼ばれるまで廊下の長い椅子
03:57で待っていると順番でで名前を呼ばれ
04:01た呼ばれた後部屋から出てきた人たちが心
04:06なしか肩が落ちたように見えているのは気
04:09のせいか表情が硬いような気がして
04:13た俺も順番になり呼ばれ社長と業務が目の
04:18前に座り書類を眺めて
04:22いる大変申し訳ないが業績の悪化で
04:27リストラをしなくてはいけなくなった
04:30そそんな首ってことですか最善を尽くした
04:35が申し訳
04:38ないそれは会議なんかではなくリストラ
04:42候補者への通知を表すものだっ
04:45た俺は大学を卒業し田舎を離れ1人暮らし
04:50をしていたが両親はい
04:53ない父は幼い頃に多していて俺は顔すら
04:58覚えていなかった
05:01母は俺を女で1つで育ててくれて体調を
05:05崩し俺が高校の時病気で多し
05:10たそれからは叔父の家に下宿して大学を
05:14受け
05:15た叔父は優しくいい人だったが俺はおばと
05:20は昔からあまり面識がなかったこともあり
05:24家にいるのが苦しくてたまらなかっ
05:27ただから大学も都内の大学を受け叔父の家
05:32から出てい
05:33た不興中の幸いに母の保険金もありお金に
05:39困ることはないだから仕事を辞めても実家
05:44に帰ることはできないの
05:47だ業績の悪化でのリストラにより解雇に
05:51なった俺はとりあえず職安へ手続きに
05:55行く今まで当たり前と思っていた仕事が急
05:59になくなるとなんだかやる気が失せた気分
06:02だった手続きをしながら俺は今まで会社で
06:07何に貢献してきたのか
06:11考え直すしかし思い当たることもなくただ
06:15自分がゆりある暮らしをするために業務を
06:19こなしていたそれ以外何も思い浮かぶこと
06:23はなかっ
06:25た最終職の手続きを取り就職活動に入る
06:29ことになったが俺はこれから何を目指す
06:33べきなのか考え
06:35たこのままただ指示された仕事をして人生
06:40を全頭できるのだろう
06:43か俺は29歳でここで転職をすると生涯
06:49仕事できる会社を選ばないといけないと
06:51思ったのだどの求人にも年齢制限はない
06:56もののやりたいことよりやれることを選ぶ
07:00しか選択はない俺は一度自分が何をしたい
07:05のか
07:06考え直しこれから先目標を持たなければ
07:09いけないと強く思っ
07:11た俺には何ができるのかではなく俺がやり
07:16たいことを仕事にしたいと思ったの
07:19だそれから数日俺はネットでいろんな仕事
07:24について考えてみた何か技術を持っている
07:29わけではないし経歴は大卒だが俺は文系だ
07:34からできることも限られる資格などを持っ
07:38ているわけでもなく前の会社は営業だった
07:41が特別成績が良かったわけでも
07:45ない控えめで遠慮深い性格が邪魔して
07:49クロージングの時相談がまとまらないのだ
07:54営業マとして誇り高くなんてこともなかっ
07:57た
07:59正直求人の少なさにだんだん俺は焦り始め
08:03て
08:04いるそれでも毎日検索を続けていると職安
08:09では出なかった求人の案内を見つけ
08:12た俺は何か興味がある仕事はないかとその
08:17ページを開い
08:18たするとそこには出版社の求人掲載があっ
08:23たの
08:24だ俺は思わずその求人に食るように見つめ
08:29た
08:31あなたは本が好きですか本が好きな人募集
08:35と書かれてい
08:37た正直この会社に入りたい俺は電話し面接
08:42のアポを取ることができ
08:45た数日後俺は面接を受けることができ帰り
08:50に本屋にでも行こうと思いバスに乗っ
08:54た平日の昼までバスは買い物帰りの主婦
08:58などが多くの乗っている後ろの方の席が
09:02空いていたので俺は座席に座っ
09:05た普段あまりバスに乗ることがないので窓
09:09に流れる景色がなんだか新鮮だっ
09:13たしばらく乗っているとだんだん乗客が
09:17増えてき
09:18た俺が外を眺めているとバス停にまた新た
09:23な乗客が乗って
09:25くるすると俺の前に腰が曲がった女性が
09:30立っていたので俺は席を
09:33譲るその女性は丁寧に辞儀をして席に座っ
09:38た昼間は多いなと思いながら入り口を見る
09:42ととても綺麗な女性が乗ってき
09:45たその女性はとてもスタイルが良く大きな
09:50トートバッグを持って
09:52いる席が空いていないので後ろの方まで
09:55歩いてきたが辺りをキョロキョロしながら
09:59俺の横に立っ
10:01た30代だろうか美しいが少しやれている
10:06ようにも
10:08見える化粧もせず眼鏡をかけた彼女のこと
10:11がなんとなく俺は気になってい
10:15たしかし次の瞬間バスが動き出し急に揺れ
10:20たことで彼女はバランスを崩したあ
10:25う急に揺れが来たバスで俺は女性と
10:29ぶつかってしまうごごめんなさいこちら
10:33こそすみません彼女は持っていたバッグを
10:38落としてしまいそこら中に中身が
10:41飛び出す俺は急いで拾うのを手伝っ
10:45たそこにはお菓子や小さい子が遊ぶ
10:48おもちゃなどがある俺はその時この女性が
10:52結婚し子供がいるのだろうと思っ
10:56た確かにこれだけ美人で結婚をしていない
11:01なんてありえない
11:02か俺は少し寂しい気持ちになった期待して
11:08いたわけではないが俺も子供が好きだし
11:11結婚したいななんて考えることも
11:15あるこんな素敵な人が妻だったらどんなに
11:19いいだろうと勝手に妄想して
11:22たそれからしばらくして俺は出版社から
11:26連絡があり採用された
11:30まさか採用されるなんて思っていなくて
11:33本当に
11:34嬉しい本に囲まれこれから仕事ができるの
11:38かと思うととてもウキウキしてい
11:41たしかしこの時の俺は出版社の過酷さ
11:45なんて全く知らなかったの
11:48だ俺は突き始めから出社することが決まっ
11:52たが研修のため早めに会社に呼ばれた研修
11:57室と書かれた場所に
11:59俺はドアをノックするすると中から女性の
12:04声が聞こえたお疲れ様研修の方かしらああ
12:10はい金田週1と申します今日からよろしく
12:14お願いしますまだ他の社員が来てないから
12:18その辺に座って待ってい
12:21て彼女はそう言いながら座って本を読んで
12:25いるその時俺は前にバスで見た女性だと気
12:30がついたんだああのもしかしてこの間バス
12:36でえバスえいやあのお見かけしたような
12:43そうだったバスはよく乗っているから俺は
12:47彼女を意識していたからかすごく覚えてい
12:50たが彼女は覚えてはいないよう
12:53だなんだか少しショックだったが俺はそれ
12:58以上彼女に話しかけることができない思い
13:02は心の中に伏せておこうと思っ
13:05たしばらくして神字架と部長が部屋に到着
13:10し俺の書類を見ながら今後の話を
13:14始める彼女は部長の話を聞きながら少し
13:18指示を入れている女性なのに部長に指示を
13:22入れるなんてもっと偉い人なんだと思っ
13:26た一通りオリエンテーションが終わり
13:29最後に彼女は俺の目の前に立っ
13:33た今日からこの会社のために頑張って
13:36いただきたい私は社長の崎原のぞみ
13:40ですこの言葉に俺は驚愕してしまい言葉が
13:44出なかった俺は社長を知らずにこの会社に
13:49入社していたのだ知らなかったとはいえ
13:53始まる前にあまり話さなくてよかったと
13:55ほっとし
13:57たそれからなく業務が始まった俺が務めた
14:02ハーモニー出版は人数も少なく小さな会社
14:06だだから担当から編集までそれぞれが一気
14:11に担当するのでとても
14:14忙しい最初は覚えることしかできないので
14:17それぞれの担当に俺は同行する仕事から
14:21始まっ
14:22たこの会社は社長でも部長でもみんな同じ
14:26業務をこなしているのだその分
14:30チームワークはすごい会社でスタッフは
14:33みんな仲が良かっ
14:35た最初は何をしていいかわからない俺だっ
14:38たが同行先でメモを取り熱心に仕事を覚え
14:42た中には俺が前から読んでいる本の作者
14:47などにも会え俺はとても充実した生活を
14:50送って
14:52いる前よりいろんな分野の本を読むように
14:56なり勉強をし続けた自分が興味があること
15:00を仕事にできこんなに楽しいものかと思っ
15:03てい
15:04たそんな中俺はのぞみさんと同行すること
15:09になった彼女は他の人よりも会話にたけて
15:13いるのでそれをよく見るように部長から
15:16アドバイスをもらった一緒に同行すること
15:20で考えが分かることもあるからしっかり
15:23勉強するように言われ
15:25たのぞみさん本日はどこよろしくお願いし
15:30ますほら顔がこってるわよ担当さんに会う
15:35のは笑顔が肝心だから笑っ
15:38てのぞみさんは社員に社長と呼ばせること
15:42を禁じていた担当からすると会社の仕組み
15:46なんて関係ないしのぞみさんは
15:49フレンドリーな会社がいいと
15:51言い張るだからみんな名前で呼ぶようにし
15:54ているの
15:56だそれにしてものぞみさんは本当に笑顔が
16:00素敵な女性だ俺は彼女の顔を見るたびに
16:04どんどん引き込まれるようだったこれだけ
16:07魅力的な女性に俺は今まで出会ったことは
16:11ないいつもそう思ってい
16:14たもうお昼過ぎたわね遅くなっちゃった
16:18けどご飯食べて車に戻ろう
16:21か午前中の同行が昼過ぎまで長引き時間は
16:26もう15時になっているのぞみさんに誘わ
16:30れ近くの定食屋に行くことにし
16:33た好きなもの頼んでいいわよ今日は私が
16:37奢るからすみませんではそばを何遠慮して
16:43いる
16:44のそばならここは天ぷらそばがいいわ
16:48よのぞみさんは俺がオーダーを遠慮して
16:52いると思ったのか天ぷら定食付きのそばを
16:55注文し
16:56たもちろん少し遠慮したところもあるが俺
17:00はあまり食事をたくさん食べないしかし目
17:05の前にはいつもなら1日分くらいの量を
17:08乗せたお染が運ばれてきたさすがにこの量
17:12は食べれないだろうと思ったがせっかくの
17:15気持ちなので頑張って食べる食べても食べ
17:19ても減らない大然にのぞみさんが顔を見て
17:23話しかけるあれ一君は少食なのだめよ
17:29この仕事は体力勝負だからとにかく食べ
17:32ないとそう言いながらのぞみさんのお染は
17:37どんどんしかが減って
17:39いくのぞみさんはすごく体が痩せている
17:43こんなに食べれるなんてどこに入るんだと
17:46俺は不思議に思っ
17:48たそれとさ1つお願いがあるのよどうした
17:54んですかこの間バスであったこと内緒にに
17:59してほしいのああやっぱりのぞみさん
18:02分かってたんですかあの時は会議室にいつ
18:06他の人が来るか分からなかったから知ら
18:09ない顔してごめんねいえ事情も知らないの
18:13に俺が勝手に話しかけたので申し訳あり
18:17ませんでもあの時は一緒に拾ってくれて
18:20とても助かったわありがとうそんなの当然
18:24ですよバスが揺れたとはいえぶつかって
18:27すみませんでした
18:29お礼させてよえそそんなお礼だ
18:35なんて軽くウインクしたのぞみさんは
18:38とても可愛くてキラキラして
18:41見えるしかし彼女は結婚しているし子供も
18:45いる淡い期待をしてはいけないと俺は自分
18:49に言い聞かせ
18:50たそして次の日俺はまたのぞみさんと同行
18:55することになり朝直接担当卓で待ち合わせ
18:59し
19:00たおはようスケジュール変わってごめん
19:03なさいねあいえ俺も会社に行くよりここに
19:07直接の方が近いので助かりましたそれから
19:11これお礼ねピンクの放送士に包まれた箱を
19:16のぞみさんに渡される俺はバスのお礼を
19:20すぐ持ってきてくれたんだと遠慮なく
19:22もらった楽しみだっったがなんだかとても
19:26ウキウキして家に帰るまで中を見るのを
19:30やめ
19:31たその日は仕事も忙しく家に帰ると疲れて
19:36すぐ寝てしまった俺気がつくと夜中の3時
19:40だった風呂にも入っていないし食事もして
19:44いない俺はふとのぞみさんからもらった箱
19:48を思い出しバッグから取り出した中を
19:52開けると折り紙でおられたハートの
19:55メッセージカードが添えられチョコが入っ
19:57ていた
19:59そのチョコは子供と一緒に作ったのか
20:02ちょっと不器用な感じがしたでもすごく
20:06嬉しくて幸せな気分に
20:09なるカレンダーを見るとちょうど2月14
20:13日だ女性から初めてのバレンタインの
20:17プレゼントは温かい家族の味がし
20:20たそれからしばらく俺は他のスタッフと
20:24投稿し独り立ちし
20:26た相変わらず毎日で会社にいる時間も
20:31ほとんどなく出先ばかりだからのぞみさん
20:34と話す機会もほとんどない状態だったやり
20:38始めたばかりで仕事になれるまでは
20:41とにかく懸命に頑張ろうと思ってい
20:44たそれから1ヶ月ほど経ち久しぶりに仕事
20:49が早く終わったので新刊でも買って読もう
20:52と街へ出たすると聞き覚えのある声が
20:56聞こえ俺は立ち止まり目をこらした通りの
21:01少し向こうから主人の村木さんが俺の
21:04大好きな作家さんと歩いていた俺が目で
21:08追っていると村木さんが気がつき声をかけ
21:12てくれた一君何しているんだい仕事が早く
21:17終わったから本でも読もうと思ってそれ
21:20ならこれから一緒に来ないか先生と食事
21:23するん
21:24だ少し離れた場所で作家の先生はは軽く俺
21:29に釈をした嬉しいです俺先生の大ファンな
21:34のですごくいい人だし話を聞いて勉強する
21:39といいよ俺は村木さんの廃炉で大好きな
21:43先生と食事をすることになったこんな機会
21:47はめったにないのでテンションが上がる俺
21:51祖がないように配慮しながら先生の過去
21:54作品で盛り上がっ
21:56た盛り上げてくれてありがとうなああいえ
22:00いえ俺大好きな作家さんだからテンション
22:04上がってしまって週1君はよく勉強してい
22:07るって先生褒めてたぞありがたいお言葉
22:12です俺と村木さんは先生と別れバーで
22:17飲み直していた村木さんは主任で今まで
22:21何人もの担当さんと仕事しているが2人の
22:24食事は未だに緊張するらしい今夜は俺がい
22:29たことで場が和んだととても喜んでくれて
22:32い
22:33たそういえば周一君が入社してから1度も
22:37一緒に飲んだことなかったなあみんな
22:40忙しい会社ですからね仕方ないですよ正直
22:45入社した時はこの業界を知らない子が入っ
22:48てきてびっくりしたけど俊一君は本当に
22:52飲み込みが早くて助かるよえいえ俺なんか
22:56まだまだでただから本が好きだからすごく
23:00やりがいを感じていますそれならよかった
23:04そういえば独身なんだろうこんなに忙しい
23:07んじゃ彼女怒るんじゃないのかい彼女
23:11なんて言いませんよ持てないしそうなのか
23:14い清潔感があって高成年だし持てると思う
23:19けどなそれに出会いもありません
23:23から村木さんは結婚してもう子供も3人
23:27いるが俺とは2歳しか変わらない早くに
23:31結婚して今の仕事に着いたことで家にも
23:35あまりいないので寂しいと言われる
23:38らしい確かにこの仕事をしていると家族の
23:42ことを考えることなんてできないけど俺は
23:46家族の話を村木さんに聞きながらやっぱり
23:50欲しいなと思う仕事が終わって冷たい部屋
23:54に帰るのはやはり寂しいものだ癒の家庭が
23:59あれば疲れもまた変わるのではないか
24:02そんなことを考えてい
24:04たでもそう考えるとのぞみさんはすごい
24:09ですよねのぞみさんの動きは俺たちより
24:13激しいからなとても家庭を持った奥さんっ
24:16て感じじゃないですよねえ奥さん誰がえ
24:23のぞみさんですよ結婚してますよねうん
24:27のぞみさんは独身のはずだがえそうなん
24:31ですか俺はてっきり俺が入社してから
24:36そんな話聞いたことないよそうかあ俺勝手
24:42に勘違いしていたのかん何かあったのかい
24:47あいやいやこっちの話
24:50です結婚しているとばかりを思っていた俺
24:53は急にテンションが上がり持っていた
24:56ビールを飲み干した明日はちょうど
24:59ホワイトデーだしギリチョコだったにせを
25:01礼をしないとそんなことを思いながら心の
25:06高なりを感じる俺のぞみさんのことを
25:09やっぱり好きになっているのだと実感して
25:12い
25:13た次の日俺は朝から担当と打ち合わせをし
25:18会社に戻る時にプレゼントを買いに行った
25:21ホワイトデーは何を返すのかもわからない
25:24ので店員さんに進められクッキーを購入
25:28プラスで贈り物をすることを教えられ手袋
25:31も買っ
25:32た前にのぞみさんと話した時冷えしだと
25:36聞いていたので似合いそうな色を見つけた
25:40店員さんに包んでもらい俺は会社へと急い
25:44だ会社につきのぞみさんの姿を見つけたが
25:48さすがにみんながいる前では渡せない俺は
25:52こっそり手紙を渡し仕事帰りにのぞみさん
25:55を待つことにした
25:58俺は昔学生の頃1度だけ同級生に告白した
26:03ことがあるその時も学校の帰りに図書室へ
26:08呼び俺は彼女に告白したその子は半年後
26:13ぐらいに両親の都合で引っ越したので
26:16あまり長くは続かなかった恋愛でも俺に
26:20とってはとても素敵な淡い恋の
26:24思い出久しぶりに女性を呼び出し告白する
26:28なんって心がなんだかはちきれそうな緊張
26:31だった仕事が終わり誰もいなくなった会社
26:35で俺とのぞみさんは2人きりになっ
26:39たのぞみさんお時間すみません実は
26:43バレンタインのお返しをしようと思って
26:46まあそんなわざわざ良かったのに手作りで
26:51とても嬉しかったんです俺最初に会った時
26:55実はのぞみさん結婚していると思っていて
26:59まさかチョコをもらうとは思いませんでし
27:01たギリでも嬉しかったあんな不格好な
27:05チョコ恥ずかしいとは思ったんだけど礼し
27:09たくてね最高でしたそれで俺ホワイトデー
27:13なんかしたことなくて店員さんに選んで
27:16もらったんですけど受け取ってください
27:20本当にありがとう嬉しいわそれからこんな
27:24こと言える立場ではないですけど俺のぞみ
27:28さんが好きなんです付き合って
27:31ください確かに私は結婚はしていないでも
27:36ごめんなさい私今は誰とも付き合えない
27:40の決して期待していたわけではないまだ
27:45出会ってそして部下として働く俺をのぞみ
27:49さんが好きになるとも思えないでも好きな
27:53気持ちをどうしても伝えたい俺はそれが
27:56達成できただけで満足だっ
27:59た困らせてごめんなさいでも自分の気持ち
28:03に正直になりたかったもので嬉しかったわ
28:07本当に
28:09ありがとう結局告白は失敗したけど俺は
28:13気持ちがすっきりしていたしかしよく
28:16考えるとすごく恥ずかしいことをして
28:19しまったと家に帰って後悔してしまう明日
28:24からどんな顔して会えばいいのか俺は悩み
28:27ながらが寝れない夜を過ごし
28:30た次の日会社に行くとのぞみさんの姿は
28:35なかった事務員の子がちょうど急等室にい
28:39たので聞いてみると今日は休んでいると
28:43いう風引いたみたいという事務員は少し
28:47心配して
28:48いるそれというのものぞみさんは体が丈夫
28:52であまり会社を休まない俺と初めて食事し
28:56た時も体長管理の話をしていたしどうした
29:00のかと思っ
29:01たすると村さんが困った顔をして急等室へ
29:06入ってき
29:08た困った
29:10なスマホを片手に画面を見ながら村さんは
29:141人で呟いている村木さんどうしたんです
29:18かああ俊一君のぞみさんが電話に出てくれ
29:23なくて俺も今聞きましたが風でお休みだ
29:27そうですね
29:28今に限ってのぞみさんのサインがいる書類
29:32があるんだよでも俺これから出かけなく
29:35ちゃいけないんだそれは困りましたねなあ
29:40一君君今からのぞみさんの家に行ってくれ
29:44ないかえ俺がです
29:47か正直昨日告白して振られたこともあり俺
29:52は会いづらかったしかし村さんは困って
29:56いるしみさんのも心配だ俺は書類を
30:00受け取りのぞみさんの自宅へと向かった
30:04正直家に着くまでドキドキが止まらない
30:07状態だどんな顔をして会えばいいのだろう
30:12俺はそう思ってい
30:14た会社から少し離れたのぞみさんの家まで
30:18はバスに乗り移動する面接の帰りにこの
30:22バスでのぞみさんに初めて会ったなと1人
30:25で考えていた
30:28あの時たまたま出会い2度と会うことは
30:31ないと思っていたのぞみさんと仕事をして
30:34いる人生は何が起こるかわからない俺は
30:38そう感じてい
30:40たバス停からすぐのところに郵便局があり
30:44そこの角を曲がっていると薬局があった
30:48電話にも出ないと村木さんも言っていたし
30:511人で苦しいのかもしれない俺はそう思い
30:55薬局で風邪薬を買うことにし
30:58たしかしどの薬がいいかなんてわからない
31:02し病院にいるのかもしれない俺は店員さん
31:06に風の時何を飲むのか聞くと栄養剤がある
31:10と言われたのでそれを買った商品を選び
31:14レジに並ぼうとするとバタバタと急いで
31:17走ってきた女性にレジを取られてしまった
31:22熱熱が下がる子供用の薬ないですか高くて
31:25熱が慌てて店員さんに聞いている女性を
31:29見るとそれはのぞみさんだっ
31:32たのぞみさんどうしたんですか熱つって
31:36子供のぞみさんじゃないんですか息を
31:41切らし顔を真っ赤にしたのぞみさんは化粧
31:44もせず焦っていてトレーナーにスリッパ姿
31:48俺がいることに気がつきはっした顔を見せ
31:51てい
31:52たちょっとなんでここにいるのよ仕事き
31:58さんに書類を頼まれて今からのぞみさんの
32:01家に行こうと思っていてどうして一君には
32:05見られたくないところばかりで遭遇するの
32:07かしら時間がないからとにかく一緒に来
32:11て熱さましを受け取ったのぞみさんは俺を
32:14連れて走り出した俺はわけも分からず
32:18のぞみさんの後をついていくすると俺は
32:22のぞみさんの自宅に招かれたのだリビング
32:25に通された俺は少し待つにのぞみさんに
32:28言われた薬と溝を持ってのぞみさんは奥の
32:32部屋へ入って行った誰かに話しかけている
32:36がその声は子供に話しかけるような優しい
32:40母の声に
32:42聞こえる俺はのぞみさんがリビングに帰っ
32:45てくるまで部屋の中を見ていると写真が
32:48たくさん飾られているそこには3歳くらい
32:52の女の子とのぞみさんの姿がある女の子は
32:57のぞみさんにいて目が大きい可愛い子だっ
33:01た子供がいたんだ飾られた写真を見ながら
33:06俺はのぞみさんが戻ってくるのを待ってい
33:09たしばらくすると部屋から出てきたのぞみ
33:12さんは俺にコーヒーを入れてくれ
33:15た写真見たでしょ私には3歳の子供がいる
33:21の結婚はしてないんですよねそうよ私は
33:27マザーなの娘が生まれる前に夫は亡くなっ
33:31たわ会社の人は誰も知らないんですかえ
33:36そうなの話していない話すとみんなに気を
33:40使わせてしまう
33:42からどうして1人で頑張ろうとするんです
33:45かのぞみさんはフレンドリーな会社を作っ
33:49ているじゃないですかみんなきっと力に
33:52なってくれるのにそんな甘い話じゃないの
33:55よ一君は最近入ったから知らないけど今の
33:59会社は前とスタッフが違うの前今の会社の
34:05前に別の会社があったんですか名前を変え
34:09てリニューアルしたのよ前の会社は夫が
34:12作ったもので亡くなった時スタッフは
34:16みんなやめてしまったわやめたって旦那
34:19さんがやっていた会社なんでしょう会社
34:23自体は私が引き継いだんだけどまだ娘が
34:26赤ちゃんでばかりしていたのそんなの
34:30みんながカバーすればいいことじゃない
34:32ですかそんな簡単な話ではなかったのよ
34:36みんなは女である私が社長をすること自体
34:39を嫌がった
34:40のそんなそんなことっていくら今の社会が
34:46男女平等って言っても認めてくれない人は
34:49多いの
34:51よのぞみさんは娘さんの写真を手に取り前
34:55の会社のことを思い出しているようだ
34:59でも私は今の会社をどうしても続けたかっ
35:02ただから野望を変えスタッフも揃えそして
35:07ベビーシッターを雇ったのでも今日はどう
35:11することもできなくて俺に俺に相談して
35:15くださいよ力になりますから実はねこの間
35:20告白されて本当に嬉しかったのよそれは俺
35:25のこと男としてちゃんと見てくれ
35:28ということですかもちろんよ私もあなたの
35:32ことを好きよだったらどうして俺と
35:36付き合ってくれないんですか私には子供が
35:39いるのよ普通の恋愛じゃないわそんなの
35:43関係ありません俺は子供がいても丸こと
35:47一緒に愛せます他の人の子供を一緒に愛し
35:51てくれ
35:52るっていうの俺は小さい頃に両親をなくし
35:56寂しい思いをしてきましたずっと家族が
36:00欲しかったのぞみさんと一緒にいれば娘
36:03さんとも一緒にいられる俺には一気に家族
36:07ができるんだ本当に私なんかと一緒にいて
36:11くれるの俺は子供が大好きだしそれに
36:16のぞみさんに似てすごく可愛い娘もできる
36:19んだ幸せ
36:21です今まで張り詰めていた感情が解けたの
36:24かのぞみさんは俺に抱きつき泣き出した
36:29旦那さんが亡くなってから1人で頑張って
36:31きたこの何年かに苦労があったのは間違い
36:35ない俺はのぞみさんをカバーし一緒に生き
36:39ていくことを決めたん
36:41だ俺たちは付き合うことになり会社では
36:45みんなにこのことを発表したフレンドリー
36:48な仲間を作りたいとのぞみさんが描いて
36:51いる会社をもっと向上させるためだ会社の
36:55中には子供を持つスタッフもいるが妻だけ
36:58に任せるのではなく家族有給を作った今
37:03まで仕事ばかりで家庭と過ごす時間がない
37:05スタッフもすごく喜ん
37:08だもちろんのぞみさんも今までより仕事の
37:12幅を少なくし娘との時間もできるように
37:15配慮それぞれがカバーすることで互いの
37:19生活が前より楽になるシステムを作った
37:23それにより前よりはかに過ごしやすく
37:26明るい会社になり売上部数も増えた出版の
37:31仕事が好きなのぞみさんだったが実は昔
37:34から書くことも好きで最近は俺に仕事を
37:37任せているそして娘と過ごしながら各方に
37:42専念しているのだ子育てをしながら働く女
37:46というベストセラーを書いたのもそれから
37:49数年後のことだっ
37:51たあれから3年が経ち今日は娘の小学校
37:55入学式だとのぞみさんは2人で保護者席
37:59から娘の成長した姿を見守って
38:03いる今年の1年生は生徒数も増えたくさん
38:07の保護者も集まっていた会場内でどの保護
38:11者も自分の子が1番可愛いと思っているに
38:14違いないざわつく会場の中娘は俺たちの方
38:19を向いて手を振っている俺には幸せなこと
38:23に愛する妻と愛する娘が同時にできた
38:28今まで1人で過ごした寂しさはもうない
38:32家庭は安らぎをくれる憩いの場所である
38:35ことと愛する人がいることで何でも
38:38頑張れることを知った俺はこれからずっと
38:42のぞみさんと一緒に娘の成長を見守り愛し
38:46ていこうと決めた1人ぼっちだった俺が
38:49こんなに幸せになれたのも天国の両親が
38:52見守っていてくれた俺はそんな気持ちで
38:55いっぱいだった
39:05今日もご清聴ありがとうございます今回の
39:09お話が感動した面白かったと思って
39:13いただけたら高評価チャンネル登録を
39:16よろしくお願いします
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