フォロワ−10,000人の広報さんに聞く！sns運用の5つのポイント

ひとり広報

5 Mar 202514:24

Summary

TLDRこのインタビューでは、大沢さんが自身の広報業務とSNS活用について語ります。彼は、経営戦略室でメディア対応やプレスリリース作成を統括しており、SNSを通じて自社のサービスやニュースを発信しています。特に、経営者や人事担当者とのネットワーキングを重視し、情報発信を行う中でオリジナリティを大切にしています。また、SNSを単なる手段として使い、その目的を常に意識し、フォロワー数やエンゲージメントに依存しないコミュニケーションの価値を強調しています。

Takeaways

😀 大沢さんは広報として経営戦略室の一部として働いており、会社のイメージやサービスを広める役割を担っている。
😀 広報の仕事には、メディアとの連携やプレスリリースの作成、SNSでの発信が含まれ、会社の目標に沿った情報発信が求められる。
😀 SNSでの発信は個人アカウントでも行っており、1万人以上のフォロワーを持つが、フォロワー数だけが目的ではない。
😀 コロナ禍で外部発信が不足していた会社文化に対して、SNSを活用することで積極的に発信を始めた。
😀 SNS投稿時には、ターゲット（経営者や人事など）に対して有益な情報を提供することを意識している。
😀 投稿内容を考える際、自分の意見を添えながら、情報を簡潔にまとめ、オリジナリティを出すようにしている。
😀 投稿の語尾に注意を払い、断定的な表現を避けることで、反感を買わないようにしている。
😀 SNSを活用した結果、メディアとの関係強化や、他企業とのつながりを得ることができた。
😀 フォロワー数やエンゲージメント数だけを追求するのではなく、SNSが会社にどのように貢献できるかを重視している。
😀 SNS活用の目的を定めずにフォロワー数を増やすだけでは、結果的に何も変わらず評価されないことがある。

Q & A

大沢さんの現在の役割は何ですか？
-大沢さんは経営戦略室に所属し、広報やPRのセクションを担当しています。主に会社のイメージをどう見せるか、サービスをどう認知させるかに関わる業務を行い、メディアとの連携やSNSでの発信を統括しています。
大沢さんが広報で意識しているSNSの運用方法について教えてください。
-大沢さんは、SNS運用で個人アカウントと会社アカウントの使い分けを行い、会社の公式発表と自身の活動を分けて発信しています。自分の興味や関連するニュースを基に、経営者や人事担当者にとって有益な情報を発信しています。
広報活動においてSNSのフォロワー数の重要性についてはどう考えていますか？
-フォロワー数の増加自体は目標にはすぎないと大沢さんは考えています。SNSはあくまで企業の目標達成のための手段であり、フォロワー数が多いことが目的ではなく、その活動がどれだけ企業の利益や認知に結びつくかが重要だとしています。
大沢さんがSNSでの投稿内容で気をつけているポイントは何ですか？
-大沢さんは、投稿内容において断定的な表現を避け、柔らかい語尾を使って反感を買わないように気をつけています。また、情報の事実と自分の意見を分けて整理し、オリジナリティを持たせるようにしています。
広報の仕事におけるリスク管理について、大沢さんはどう考えていますか？
-広報活動にはリスクが伴います。特にSNSでの発言は炎上を招くこともあるため、言葉の選び方や表現には慎重を期しています。語尾の使い方や発信内容を工夫することで、リスクを最小限に抑えています。
広報活動を通じてどのようなメリットが得られたと感じていますか？
-SNSでの活動を通じて、さまざまなメディア関係者や業界の人々とコミュニケーションを取る機会が増えました。具体的には、メディアからの情報提供や企業との新たなつながりが生まれるなど、良い循環が生まれています。
大沢さんがSNSを始めたきっかけは何ですか？
-大沢さんは、コロナ禍で会社の外部への発信が足りないと感じ、広報活動を自ら積極的に行おうと決意しました。具体的にはSNS、特にTwitterを活用して、会社のサービスや自分の業務内容を発信し始めました。
SNSでのフォロワー数が1万人を超えた時、どのような感想を持ちましたか？
-フォロワー数が1万人を超えたことに対して、特に大きな感動はないと大沢さんは言っています。彼は、数が増えること自体が目的ではなく、質の高いコミュニケーションが重要だと考えています。
広報担当者としてSNSでどんな「ネタ」を意識して発信していますか？
-大沢さんは、経営者や人事担当者にとって有益な情報を意識して発信しています。マーケティングや広報関連のトピック、業界のトレンドを追いながら、それを自分の視点で解釈して投稿しています。
広報活動の中でSNSの使い方と実際の成果についてどう感じていますか？
-SNSでの活動は、実際の成果に結びつくことが多いと大沢さんは感じています。例えば、メディアとのつながりが増えたり、自社のサービスに関する新たなビジネスチャンスが生まれるなど、SNSを通じて良い循環が生まれていると実感しています。