【円安急加速】メリットを生かすには?働き方にも変化?資産防衛の戦略は|アベヒル

ABEMAニュース【公式】
2 May 202419:40

Summary

TLDR今年のゴールデンウィークは最大10連休となり、多くの人々が海外旅行に興じる中、円安が記録的な水準を記録。4月29日に1ドル110円台まで急落し、その後154円台まで急上昇するなど、為替市場は激しい変動を繰り広げている。政府や日銀による為替介入の可能性が指摘され、市場の混乱が続く。円安が加速すれば、物価上昇や賃金の低迷が長引く恐れがあり、国民経済に悪影響を及ぼす可能性がある。日米の金利差が大きく影響しており、政府による介入が効果的か否かは意見が分かれる。FRBは政策金利を据え置きにし、今後の為替相場の見通しは不確実である。経済ジャーナリストの五藤達也氏に話を聞くことで、円安の影響や日本の経済状況について解説している。

Takeaways

  • 🎉 今年のゴールデンウィークは最大10連休となり、羽田空港は多くの出国ラッシュで賑わっています。
  • 📉 円安が記録的レベルに達し、1ドル110円台まで急落しましたが、その後154円台への急上昇もありました。
  • 🤔 市場関係者からは、政府と日銀による為替介入の可能性が指摘されていますが、公式にはコメントは出されていません。
  • 💡 日銀が公表した資料から、市場が事前に想定していた額よりも5兆円余裕があったことから、外介入が行われた可能性が示唆されています。
  • 🚨 円安が加速すれば、物価上昇や金利の低迷が長引く恐れがあり、家計の負担が増加する可能性があります。
  • 💲 円安の背景には日米の金利差が大きく関係しており、政府による為替介入も一時的なものに過ぎないとの見方があります。
  • 🇺🇸 アメリカのFRBは政策金利を据え置く方針を決定し、パウエル議長は利下げが遠いことを示唆しました。
  • 📈 円安が進むと、輸出企業や観光業は利益が増加する一方で、個人消費者にとっては負担となる可能性があります。
  • 👥 円安によって、社会的な不安定さや無力感が高まることがあるとされていますが、個人的な資産運用を通じてリスクを軽減することが提案されています。
  • 🌐 グローバルな経験を積むことが日本の将来にとって大切であり、円安が続くことで若者の留学や海外経験が難しくなる懸念があります。
  • ⚖️ 円安のメリットとデメリットをバランスよく見据えて、個人的なリスク管理と社会的な貢献を考えることが求められています。

Q & A

  • 今年のゴールデンウィークにどのような出国ラッシュが見られると予想されますか?

    -今年のゴールデンウィークは最大10連休となり、多くの人々が海外へ向かうピークが見込まれていますが、円安による戸惑いも顕著です。

  • 円安が進むと、国民経済にどのような悪影響が生じる可能性がありますか?

    -円安が加速すれば、物価の上昇や、投資の低迷が長引く恐れがあり、家計の負担額が増加する可能性があります。

  • 為替市場において、政府や日銀が介入する可能性についてどのような観測が行われていますか?

    -市場関係者からは、政府や日銀による為替介入の可能性が指摘されており、日銀が公表した資料に基づいても、外介入が行われたという観測が強まっています。

  • 円安が続いた場合、日本の生活にどのような影響が生じる可能性がありますか?

    -円安が続いた場合、家計の負担額が増加し、若者の留学や旅行、企業の海外進出などが難しくなる可能性があります。

  • アメリカのFRBが政策金利を据え置きにした場合、為替相場にどのような影響が予想されますか?

    -アメリカのFRBが政策金利を据え置きにすると、日米の金利差に変化が生じなくなるため、為替相場に大きな変化は生じないとされています。

  • 円安によって、輸出企業や観光業はどのような影響を受けますか?

    -円安は輸出企業の利益を増やし、観光業も好調になる可能性がありますが、一方で必需品の価格上昇による家計の負担増加が懸念されます。

  • 円安が続く中、個人が資産を守るためにどのような対策を講ぐことができますか?

    -個人は、外貨資産を持ち、ドル建ての預金や外国株式への投資など、リスクの分散化を行うことが考えられます。

  • 円安が進むと、日本の経済構造や働き方にどのような変化が求められますか?

    -円安が進むと、産業構造の転換が促され、高採算の分野への人の流れが求められます。また、賃金の上昇や働き方改革にもつながる可能性があります。

  • 円安が続いた場合、日本の若者の将来にどのような影響が生じる可能性がありますか?

    -円安が続いた場合、若者が留学や旅行、海外進出などの機会を失う可能性があり、活力や動力が狭くなってしまい、日本の将来が懸念されます。

  • 円安が進むと、日本の経済全体にどのような影響が生じる可能性がありますか?

    -円安が進むと、輸出企業やインバウンド関連企業に富が集中し、経済全体の循環が改善される可能性がありますが、一方で必需品価格の上昇による家計の負担増加が懸念されます。

  • 円安が続く中、国民が経済に貢献するためにできることとは何ですか?

    -国民は、自分の資産を適切に運用し、外国株や日本株を購入することで経済に貢献することができます。また、企業が下請企業に対しても価格設定をフレンドリーにし、経済全体の良い循環を促進することが求められます。

Outlines

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📉 円安と為替市場の動向

今年のゴールデンウィークに合わせて出国ラッシュがピークを迎え、羽田空港は多くの人々でにぎわっています。しかし、記録的な円安に戸惑う声が聞こえます。4月29日に1ドル110円台まで急落し、その後154円台まで急上昇するなど、市場は乱高下を繰り広げています。政府や日銀による為替介入の可能性が指摘されており、4月30日の日銀発表の資料から5兆円規模の外介入が行われたとの観測が強まっています。円安が加速すれば、物価上昇や金利の低迷が長引く恐れがあり、家計の負担が増える可能性があります。日米の金利差が大きく関与しているため、政府が介入しても効果は一時的であり、根本的な問題は解決されていないとされています。

05:02

💰 円安の影響と経済への波及効果

円安が進む可能性が依然として高く、アメリカの金利差が重要な役割を果たしているとされています。日本の金利が低い状況が続くことで、ドルを買う動きが強まっています。しかし、日銀は円安を理由に金利を上げることは考えられておらず、円安がさらに進む可能性があります。アメリカのインフレが落ち着くことで金利が下がれば、円安が改善する可能性がありますが、現在はインフレが収まらない状況が続いています。円安は輸出企業や観光業に利益をもたらしますが、デメリットも大きく、食料品や電気代の上昇により多くの人々の生活に影響を及ぼす可能性があります。

10:02

🤔 円安下での生活と経済への影響

円安が続くことで、若者の留学や旅行、企業の海外進出が難しくなる懸念があります。個人的な無力感を打ち開く方法として、資産運用や投資信託、外国株の購入が提案されています。また、国民が2つの目で見据えて、自分の身や家族を守ることが重要です。一方で、企業が社会に還元できること、取引先に対して利益を還元することで循環が生まれやすくなるという考え方も述べられています。賃金が上がることで働き方にも変化があり、従業員に優しい働き方が広がることが期待されています。

15:04

🌐 グローバルな経験と日本の将来

円安が続くことで、グローバルな経験を積むことが難しくなる懸念がありますが、個人が資産形成を行うことでリスクを低減できます。外国株だけでなく、日本株の購入も1つの手段とされています。円安が10年20年続く可能性があるため、個人的な備えとして資産運用を行っておくことが大切です。経済全体の循環が改善されることで、社会全体の明るさも向上する可能性がありますが、現在の状況は変わりにくいとされています。個人が変化に応じる姿勢を持つことで、明るい未来を迎えることができると期待されています。

Mindmap

Keywords

💡円安

円安とは、外国為替レートで日本の円が安値を示す状態です。動画では、円安が記録的なレベルに達し、国民経済に悪影響を及ぼす可能性があると述べています。円安は、海外からの旅行や留学などの個人的な選択肢にも影響を及ぼします。

💡為替介入

為替介入とは、政府や中央銀行が市場に直接介入し、為替レートを操作することを指します。動画では、政府が円安を防ぐために為替介入を行う可能性が示唆されていますが、具体的な介入についてのコメントは行われていません。

💡金利差

金利差とは、異なる国の中央銀行が設定する金利の差異を指します。動画で言及されている日米の金利差は、円安の背景に重要な要因となり、投資家が利差を追求して外国為替を購入するため、円安圧力が高まります。

💡物価上昇

物価上昇とは、物価が上がることで、購買力を下げる要因となります。円安が進むと、輸入商品の価格が上昇し、国内の物価上昇につながることがあります。動画では、円安が加速すれば家計の負担額が増加する可能性があると述べています。

💡輸出企業

輸出企業とは、商品やサービスを海外に販売する企業です。円安は、輸出企業にとっては好都合で、海外での競争力を高めることができます。動画では、輸出企業が利益を増やすことと、それが社会に還元されるべきとの議論があります。

💡インバウンド

インバウンドとは、外国人観光客を国内に呼び込む取り組みを指します。円安は、海外からの観光客を増やす要因となり、観光業を活性化する可能性があります。動画では、円安が進むと観光関連産業が利益を上げる余地があると述べています。

💡経済ジャーナリスト

経済ジャーナリストとは、経済に関するニュースや分析記事を執筆するジャーナリストです。動画では、経済ジャーナリストの五藤達也さんが、円安の現状や影響について解説し、見通しを述べています。

💡資産形成

資産形成とは、個人や企業が資産を蓄積することを指します。動画では、円安下での個人の資産運用について語り、外国為替や外国株式への投資を提案しています。これは、リスクの分散化と円安による影響を軽減する戦略とされています。

💡円高不況

円高不況とは、日本の円が高値を示し、輸出企業の競争力を低下させる状態です。動画では、過去の円高不況の時代と比較して、現在の円安の影響について語られており、円安も全てが悪くないことが示唆されています。

💡経済循環

経済循環とは、経済活動が一定のパターンで繰り広げられることを指します。動画では、円安が進むと経済循環に影響を与える可能性があると述べていますが、賃金上昇や企業の利益還元など、経済全体の健康さ着想した取り組みが求められます。

💡雇用增加

雇用增加とは、企業が求人を増やし、新たな雇用機会を提供することを指します。動画では、輸出企業や観光業の利益増加により、雇用が増加する可能性があると述べています。これは、経済の活性化と個人の所得向上につながることがあります。

Highlights

ゴールデンウィークに多くの人々が海外へ向かう羽田空港で、記録的な円安に戸惑う声が聞こえている。

1ドル110円台まで急落、約34年ぶりの安値を記録。

午後には154円台への急上昇で市場は乱高下を繰り広げている。

政府日銀による為替介入の可能性が市場関係者から指摘されている。

4月30日の日銀資料により、市場予想よりも5兆円の外介入が行われたとの観測が強まっている。

円安が加速すれば、物価上昇や金利の低迷が長引く恐れがある。

1ドル140円台から150円台の水準の円安が続いた場合、家計の負担額が年間で10万6000円増加するという推計。

日米の金利差が大きく関係しており、政府が為替介入を行っても効果は一時的になる可能性がある。

FRB連邦準備制度理事会は政策金利を据え置くことを決定し、利下げが遠いことを示唆。

日本時間午前5時過ぎに市場では介入が行われたとの観測が出ている。

円安が続くと日本の働き方や産業構造にも変化をもたらす可能性がある。

輸出企業やインバウンド関連企業への人材の流れがスムーズに行けば経済全体も安定する可能性がある。

円安が進むと、若者の留学や旅行、企業の海外進出が難しくなる可能性がある。

個人的な資産運用として、外貨の資産を持つことがリスクの軽減に役立つ。

国民として、自分の資産を守るだけでなく、社会的な還元や循環も重要である。

円安がしばらく続くという前提で、個人の生活や経済状況に応じた適切な対策を講じることが求められている。

経済全体の循環は賃金含めて好調であり、期待できる面もあるが、変化は繰り広げが難しい。

個人が変化に応じる姿勢を持つことで、経済状況が明るくなっていく可能性がある。

Transcripts

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[音楽]

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最大10連休となる今年のゴールデン

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ウィーク出国ラッシュのピークを迎えた

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初日多くの人で賑わう羽田空港ですが海外

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へ向かう人たちから聞こえてきたのは記録

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的な円安に戸惑う

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声両替した時びっくりしちゃったえこん

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だけにしかならないんだみたいなチップが

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足りるかな

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こうした中4月29日午前演奏場が一時

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1ドル110円台まで

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急落およそ34年ぶりの安値をつけまし

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た午後になると一転して一時154円台へ

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とおよそ6円も急上昇するなど乱工を

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繰り返しまし

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た市場関係者から

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政府日銀による為替介入の可能性が指摘さ

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れてい

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ます私から為替介入の主についてえ

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申し上げることはございませんえその件に

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ついてはノーコメントでお願いしたいと

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思い

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ますしかし日銀が4月30日に公表した

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当座預金の残高に関する資料では市場が

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事前に想定していた額と

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5兆円を超えるずれが生じていることから

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この日5兆円規模の外介入が行われたと

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いう観測が強まってい

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ます時によるこの激しい異常とも言える

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変動が国民経済にもたらす悪影響には感化

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しがいものがあり

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ます円安が加速すれば物の上昇に

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つり金の低迷が長引く恐れがあり

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ます1ドル140円台から150円台の

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水準の円安が続いた場合家計の負担額が

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年間で10万6000円増加するという

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推計

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も今の円安には日米の金利差が大きく関係

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しているため政府が為替介入を行ったとし

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ても効果は一時的なものに過ぎないとの方

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もあり

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ますアメリカのFRB連邦準備制度理事会

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は政策金利を決める会合FOMCを開催し

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6会合連続で政策金利を据え置くことを

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決定会見でパウエル議長は利下げが遠いた

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ことを示唆しまし

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た日米の金利差にこれ以上の変化は生じ

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ないということで為替相場に大きな変化は

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ありませんでしたが会見を終えて40分

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ほど経った日本時間午前5時過ぎに演奏場

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は9

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等市場では介入が行われたという観測が出

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てい

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ます激しい動きを続ける演奏場今後の

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見通し

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は元日経新聞記者五藤達也さんに詳しく

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聞きます

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はいではここからはですね経済

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ジャーナリストの五藤達也さんにお話を

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伺ってまいります五藤さんどうぞよろしく

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お願いいたしますえ29日に1時160円

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台まできましたそしてま介入が行われたの

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ではないかという風にも言われています

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そしてえ今朝FRBの金利据置きもあり

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ましたそしてえ153円盛ちょっと大変な

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ことが巻き起こってますけど今この状況

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どんなにご覧まず160円まで行った

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ところを説明するとやっぱ金はいすき

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VTRにありましたアメリカの5%でして

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これがい長く続きそうだいう方がこの数

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か月でかなり増えてきたんですよねで日本

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どうかていうと0金利の状態であの3月に

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マイナス金利解除って結構話題にはなり

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ましたけどまほぼ0なわけなんですよねえ

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でこれだけ差があるのでなるべく金利の

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つくドルを買っておこうということでま

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150円でも155000でも160円で

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もみたいな感じでこう買い上がるような

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動きが続いたっていうところですねただま

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あまりにもこのスピードがこの1週間ぐら

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ぎたのでなのでま政府がこれはなんとか

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止めなきゃいけないていうことで政府自身

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がま数規模のえまドルを売って円を買うっ

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ていうようなえ介入をしたんじゃないかと

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いう見方がかなり強まってるっていう

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ところですよねただその介入というのは

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やっぱり焼け石に水というか本質的な解決

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になかなかならないとも言われてます

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けれどこのうま対処療法というか万走行的

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なところがあってま一時的にこう傷を

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抑えるようなところあるんですけれどもま

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根本的な要因は金利さとかえ日本経済

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アメリカ経の強さみたいなこなうん

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抑えれんでうまた圧力ってりないので

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例えばま今年2024年で見るとまた

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160円台つけて165とか行ってしまう

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可能性ってのは十分残ってるかなという風

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に思いますね田さんやはりアメリカの日本

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のその金利差がすごく重要になってくると

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いうことそうですねそうなると今の話だと

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日本や日本銀行に他のなんか決定的な

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打ち手がなさそうに思えてしまうんです

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けどどうなんでしょうそうですねあのま

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円安でってる人が結構多いのででま円安を

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気にして日銀がま利上げをすれば金利差が

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縮まるのでえそれでちょっと円安止められ

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るっていう見方もあるんですけどもま先週

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あの日銀そういう会合をやったんですがえ

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ま総裁はあのあまりその円安自体でこう

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利上げするっていうことは考えてないって

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いう趣旨のことを話したのでまそれで余計

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にこうえ円安に弾みがついたっていう形

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ですねまその点で言うとその本格的に円高

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に戻るかどうかって言うとやっぱアメリカ

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の要因が重要になってきてまアメリカで

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インフレが落ち着いたりして金利がこう

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下がっていくようなことになればま根本的

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に円高に触れやすいんですけど日本側から

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はなかなかこう主導的にですねえ安にハメ

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をかけるっていうのは難しい状況になって

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しまっていますよね日本としてはちょっと

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状況は変わりそうにないけれどもじゃ

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アメリカの同行次第だとアメリカの同行は

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どうなりそうアメリカがですねあのつい

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半年ぐらい前までで言うとインフレが

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ようやくこう落ち着いていきそうだとあの

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2%を目標にしてるんですけどえその展望

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がだいぶ開けてるイメージだったんですよ

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ねところが結構なかなかインフレがしぶく

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て3%とか3%から4%ぐらいの状況が

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長く続いちゃってるんですよねこれがいつ

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収まるのかってなかなかわからなくてうん

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ここ次第っていうところですねそれが長く

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続いてる要因は何なんでしょえっとま色々

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あるんですけどもやっぱり結構賃金が

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高かったりしてサービス価格の値段が

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なかなか収まらないような感じですねま

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アメリカのま経済の強さの裏側でもあるん

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ですけどまその結果として金利も高くなっ

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てしまってるとなのでま日本を守護にして

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みるとどうしても円安が続きやすいという

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とこです本ですよねま円安が沢田さんここ

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まで続くと私の生活がどうなるのかいう

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とろが本当にうんうんメリットデメリット

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どんな風になるんだろうと思いますよね

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そうですねやはり報道だと円安のバッド

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ニュースがいっぱい取り上げられるので

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かつ個人では何もできることがないんじゃ

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ないかと思ってこう無力感に苛まれて

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しまうんですけれどもあれ私たちはどう

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すればいいんですかそうですねま今

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ゴールデンウィークでもあるのでま旅行

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海外旅行が高いっていう話も話題ですし

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これからその食料品とかあるいはその電気

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代とかもおそらくま数ヶ月後また値上がり

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るただそののメリいうりありてま具体的に

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はその輸出企業っていうのはすごくあの

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利益が増えたりしますしまあの観光はま

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オーバーツーリズムとかも言われてます

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けどま一方で観光のいろんな関係者って

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すごく利益が出てるところもありますので

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そういった輸出企業とかえ観光関連の

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ところがま雇用を増やしたり給料を増やし

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たり取引先とのま価格交渉っていうのをま

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相手も少しばるような

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設まにもう恵は出やすいかなと思います

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けどねただそのメリットでメリットって

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いうのはま一応分かるんですけどその

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メリットがすごく良くなることもいいとは

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思うんですただそれと同時にデメリットが

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ものすごい悪い方にさらに拡大して

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引っ張られるということはどちらかの

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バランスが崩れて崩壊するみたいなことは

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ないんですそうですねま全体のバランスと

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して言うとやっぱ電気代とか食料品って

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これも必需品じゃないですかなので多くの

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人にとって負担することなんですよねじゃ

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恩恵ってみんなに来てるかはいとやっぱり

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輸出企業に努めてる人とか株式投資してる

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人とかかなり一部の人になっちゃうんです

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よね全体でトータルにで仮にプラスマイナ

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0だったとしてもやっぱり不満を感じる人

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が結構増えたりしてしまうのでまいわば

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その格差というか円安格差みたいなものが

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生まれてきてしまうリスクはあるのでうん

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ちょっと重たい問題ですよね澤田さんその

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メリットがやはりどこまでどんな風にこう

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浸透してなんかこう降りてくるかっていう

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かその辺りすごく大事ですよねそうですね

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ピンとこない人が多いんじゃないですか

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しかの方であれば輸出企業とか観光系の

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なんか企業とかに転職できますけどあま

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場合によっては給料上がるかもしれたそれ

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そういう方も一部って考えると結構多くの

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人がデメリットの方が感じてると思うん

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ですようんはいそうですねいやおっしゃる

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通りでその簡単にその例えば何十年間勤め

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た企業をすぐにじゃ転職して給料いいとこ

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行こうて言ってもそう簡単にはかない

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ところもあると思いますのでこう社会的な

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不安っていうのは強まりやすいところある

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かと思いますね田さんもその周りで例えば

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介護のお仕事されてる方とかも

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いらっしゃるわけですよねそうですねあの

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医療とか介護とか福祉のケアワーカーの

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方々が僕の周り多いんですけどやっぱり

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ホテルで同じ同じようなサービスま違うん

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ですけど広く同じなサービス業だったら

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ホテルの方が賃金とか待遇がいいから

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ちょっと無条件にそっちに行っちゃおうか

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なみたいなことで感じのなんか介護とか

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福祉の人材が少しずつそっちに留出して

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るっていう自体も僕の周りでも起きていて

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なんかそれはそれで問題なんじゃないかと

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ですね確かにそのホテルとかレストランっ

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ていうのはまインバウンド需要も強くて

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ですね本当に人不足が告なのでかなり時給

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も上がったりしてきてるんですよねでそう

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いうシフトが起こってしまうていうところ

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はあると思いますねでもケアワーカーって

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本当にエセンシャルワーカーなわけであっ

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てま本来理屈通りで言えばそちらもこう

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人手不足であればホテルのようにその賃金

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も上がってしるべきだと思うんですねま

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そういう動きが広がってくれればいいです

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けどねなかなか構造的に難しいようであれ

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ばうん政府などの大砲も必要になるのかな

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という風に思いますけれそしてやはりこれ

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までの流れ見ても賃金が上がるということ

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が本当に時間かかりますもんねそうその

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ばらつきがあるんですよね先ほど申し上げ

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た輸出業とかインバウンド関連なんかは

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非常に強いですけれども割とその人手不足

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と言いながらも事務職とかで割と人手が

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余っちゃってるようなところもあったり

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するのでなかなか賃金が上がらない中で

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必需品の価格が上がるとまいわゆる実質

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賃金ってやつですけども物価上昇がすごい

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のに賃金が上がらなくて困るっていう人が

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え人の数として結構多くなってしまう

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ところはありえますねそう考えるとその

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メリットデメリットのこう綱引きでそのえ

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ま日本経済にとってうん勢なと言いますか

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多くの方々が幸せになれるようななんか

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こう演奏場っていうのは大体いくらぐらい

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になるですかはいこれ難しいんですけどま

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ざっくり言うと多分130円ぐらいが全体

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として不満は起こりにくいところかなと

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思いますまもちろん人にもよりますけどね

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これ逆にそのえ2年前後って70年代とか

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80年代の時は円高不況で円高をなんとか

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して出しなきゃいけないっていうこと言わ

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れてたんですねやっぱり移出企業が儲から

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なさすぎてもう工場とかも海外にえ出て

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いこうていうような動きがあったりして

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それはそれでよくないんですようんなので

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円安が悪だいう感じになってますけど円高

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でいいってわけでもないのでまそういう

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130円ぐらいの水準に行ければいいん

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ですけどま冒頭言ったその金利差っていう

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問題がありますのでなかなか戻りにくい

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ですよねうんからやはりそのそういう意味

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では円安がしばらくこのまま続くとなれば

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日本の働き方とか産業構造みたいなところ

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もま変わっていくもしくは変えていか

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なければいけないっていうところもあり

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ますかうんそうですねやっぱりそのこう

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いうインフレとか賃上げが起

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るっていうことは産業構造が転換してい

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くっていうことであの広い意味で言うと

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あのその採算の高い分野にこう人が集まっ

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たりお金が集まったりするっていう世界だ

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と思うんですねえなので例えばその輸出

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企業だとかえインバウンド関連のところに

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こう人がこう流れていくような形が

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スムーズに行けばま経済全体としても安定

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しますしま1人1人の所得も全体としては

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増えやすいと思うんですねただまあの

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1人1人の方の生活っていう観点で言うと

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これまでしてきた仕事をいきなりやめてえ

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人手不足のとこに移るのっていうのは

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難しい

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はいあの先ほど沢田さんから無力感って

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いう言葉もありましたけれども私もそのま

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ここまで円安が続いてしまうとその

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デメリットの方であの若者たちが例えば

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留学に行けなかったりそれからえ旅行に

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行けなかったりとかそれからま駐在がえ

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企業でもしにくくなるみたいなそういう

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意味で言うとそのえ若い

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活力言動力である人たちにとってのこう

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なんていうかあの動が狭くなってスケール

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ダウンしてしまうんじゃないかという日本

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という国の将来がちょっと心配になるん

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ですけどその辺りはそうですねあの特に

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海外留学っていうのはもうこの10年

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ぐらいでも元々減ってたんですよねそこで

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円安にもなってきてしまうと本当に

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アメリカの一流大学の授業料っても

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めちゃくちゃ高くなってしまうので個人で

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もいけないですし企業派遣っていうのも

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なかなか難しいですよねなのでま1人1人

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の活躍っていうこともそうですけどそう

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グローバルにいろんな経験を積んだ人たち

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が増えるってことは日本全体にとっても

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大切なことなのでうんそこにちょっと水を

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しまうはうん

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ないは結構ありますよね無力感をこう打開

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するために私たちができることってなんか

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ありますかねうん難しいですけれどもま

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あの自分のその資産を自衛するっていう

play13:40

観点で言うとその運用する資産運用する

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資産というかその持っている資産の例えば

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3割ぐらいをあの外貨のものにする

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アメリカの株だったりだとかあるいはドル

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預金とかですねそういうものにしておけば

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え円安が済んでも資産はメリしづらいって

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いうところありますよね資産形成という

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ことです

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ですかはいねその無力感に関してはでも

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どうですかそこをちょっとねこだわって

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そうですねあの個人的にはアメリカの投資

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信託とか株とか買ってるんですけれどもで

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もさっき事前の打ち合わせで日本人が一気

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にNISAとか積み立ててNISAで

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アメリカのそういったものを金融商品買う

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ようになったからそれがまた円安に

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おっしゃる通りなんですよね複雑な感

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難しいんですよ今大体月に1兆円ぐらいの

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ベースであの海外の株を買ったりしてるん

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ですねその投資信託経でなのでそれが円安

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に射かてうんうんはい

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株難しいですそういう意味ではだから資産

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形成ということは非常に大事ではある

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そして資産形成の形もま変わるというか

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変えなければいけないということですか

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はいそうですねまあの例えばその外国株

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ばかりじゃなくて日本株を買うっていうの

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も1つの手だとは思うんですよねあの

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日本株って円資産なんですけれども日本で

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上場してる企業の割とあの半分以上って術

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企業が多かったりするですよなのでそのえ

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縁ではあるんですけども海外経に影響を

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受けやすいっていうところがありますので

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まあの円安が進んだとしてもですねえその

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備になるって面はあるかと思いますけども

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ねなんかお話伺っていてその難しいんです

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けど国民としては2つの目を持った方が

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いいというか自分の身を守るとかあるいは

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家族の身を守るってことも大事なんだけど

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日本っていう国自体を自分がどうやって

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こう力になれるかみたいな観点で言うと

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自分のことだけ考えてればなんかアメリカ

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のなんかうん金融商品ぱ買えばいいかも

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しれないけどク全体を考えればおっしゃっ

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たようにもしかしたら日本カとか都信託と

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かも少し買うとかも大事かもしれないはい

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そうですねまあのやっぱりその先ほどから

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言ってるその輸出企業とかインバウンドと

play15:40

かにかなり富が集中しちゃう状況なんです

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よね円安が進むとなそういったその会社と

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かお店の人たちがですねま他に社会に

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もっと還元できるものはないかっていう

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ことを考えることも結構大事だと思うん

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ですよねでまなかなかそういうのって簡単

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ではないかもしれないですけど例えばです

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けれどもあのはい製造業の大企業があると

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してですねま下受けの企業って結構厳し

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いっていう風に言われてるじゃないですか

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でもあのすごく儲かってるのであればえ

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下請けに対する価格設定っていうのもう

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少しあの下請けにフレンドリーになるとか

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ですねえそういうあの意識が広がっていけ

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ば日本経済全体としてもいい循環が生まれ

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やすいと思うんですよね逆にそのま下

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いじめのようなあのもうそれ以上値段上げ

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ませんみたいなことやり続けてると下請け

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の企業自体がもう収益あの取れなくなって

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しまいますしっうん人も集められなくなっ

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てえ企業がもう倒産してしまうかもしれ

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ないで倒産してしまうとその全体のエコ

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システムが崩れてしまうかもしれないので

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えま取引先に対してもその利益を還元して

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いくっていう姿勢っていうのはすごく大事

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かなと思いますねはいやそのそういう意味

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ではそのま人に優しくじゃないですけれど

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もまやっぱり当たり前のことをちゃんと

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あの循環という観点からでも大切にしてい

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くってことがま非常に経済の意味でも意味

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があるってことなんですかねうんそうです

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ねうんまあの例えばその賃金なんかも最近

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結構上がり始めてますまだあの段階的かも

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しれないですけどそれからその働き方に

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関してもこう従業員に優しいような働き方

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って全体的に増えてきてますよねそういう

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従業員を思う気持ちとか取引先を思う気持

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ちっていうのがいい形で広がっていけばま

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経済もそうですけど社会全体というか国民

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の日々のこう暮らす気持ちみたいなものも

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明るくなると思うので進んでほしいなと

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思いますけれどメリットデメリットその今

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のこの状況に関してはなかなか変わること

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はないかもしれないけど我々の心がうん

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守はう考えあるんないというそうですね

play17:37

はいまちなみに私はちょっとなかなかその

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勇気がなくてできないんですけど沢田さん

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も結構割とされてるですよねそうですね

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資産形成というか分散した方が相対的に

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リスクが低いっていうのはいろんなデータ

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でも明らかになっているのでむしろそうし

play17:53

たがいいんじゃないかなそうだからま

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メリットを最大限私たち普にてる人たちも

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ちゃんと理解してえ活用できればいいん

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ですけどなかなかそこまでいかないんです

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よねうんそうですねうんまま外国株投資

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するっていうのはよし設けてやるぞって

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いうわけではなくてやっぱりこれだけ変化

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が起こってきてしまっていますし円安って

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いうのはこう10年20年のスパンでも

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続いてしまう可能性があるのでま自分を

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守る備えっていう意味でもあのやっておく

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ことは大切かなと思いますそうデフンスっ

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ていうのはガードを固めるだけじゃなくて

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パンチを繰り出すこと自体がディフェンス

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になってるっていう時ですあ素晴らしい

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ですねはいいい方してはいいやでも

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しばらくはまこの状況続くかもしれない中

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でどうやって生いていくかそして日本経済

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が少しずつ上向くことをま祈ってという

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ところですねそうですねはいはいで渋い顔

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でらっしゃるなかなか難しいですかうん

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いやまあでもそのうん経済全体の循環は

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賃金含めていい面もあると思いますので

play18:48

あの期待はしたいですけれどもねはいはい

play18:50

わかりましたまた教えてください金上の

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方向に進んでいたり様々な海外の企業がす

play18:55

反動体メカが日本に工作ったりとかはい

play18:58

うん

play19:02

またンんないか的感ま大きな変化が起っ

play19:06

てるのでまその変化を楽しんだり変化に

play19:09

対応するような気持ちを1人1人が持てば

play19:11

結構明るくなってくかなと思いますけれど

play19:13

もわかりましたえここまでは経済

play19:15

ジャーナリスト五藤達也さんにお話を伺い

play19:18

ました五藤さんどうもありがとうござい

play19:19

ましたありがとうございまし

play19:23

た最後までご視聴いただきありがとう

play19:26

ございますアルズキャスターの

play19:29

ですこれきにチャンネル登録もお願いし

play19:32

ます

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