エアドロがつくるクリプトの世界｜クリプトユーザーコミュニティKudasaiJPのWatacchi氏と対談

Summary

このポッドキャストは、エアドロップについて議論しています。スタークウェアのエアドロップは賛否両論がありますが、エリーが判断したものだとしています。エアドロップはコミュニティにトークンを分散させる効果がある一方、期待値を下回ると逆効果になりやすいという課題があることが指摘されています。また、インフラプロジェクトのほうがアプリケーションプロジェクトよりも大規模なエアドロップを行いやすい状況があるとの見方が示されています。

Takeaways

• 😀ポッドキャストでは、エアドロップ戦略について日本でトップレベルの専門家と議論。
• 🚀2017年に暗号資産に興味を持ち、その後ディファイなどに深く関わるようになる。
• 🌐ユニスワップのような新しいプロジェクトに触れ、暗号資産コミュニティでの情報交換が活発に。
• 💡エアドロップはコミュニティを盛り上げ、参加者に利益をもたらすことが目的。
• 📊過去のエアドロップ事例を振り返り、その成果と問題点を分析。
• 🔍エアドロップの公平性やアロケーションに関する議論が存在。
• 🌟暗号資産市場の回復と共に、コミュニティの活動が再び活発化。
• 🤝新規参入者に対するアドバイスやコミュニティの重要性を強調。
• 💼エアドロップを活用したプロジェクトの目的と、それに対するユーザーの期待。
• 📈エアドロップ後のトークン価格やコミュニティへの影響についての考察。

Q & A

くださいJPの目的は何ですか?

新しく暗号資産の世界に入ってくる人を教育したり情報を共有したりするコミュニティを作ることが目的です。YouTubeで情報発信したり、オフラインイベントを開催したりしています。

スタークのエアドロップはなぜ議論を呼んだのでしょうか?

条件が厳しくてエアドロップを受け取れなかったユーザーもいて、不満が出たためです。開発者への配分が多いという批判もありました。

インフラトークンとアプリケーショントークンの違いは何ですか?

インフラトークンのほうが時価総額が大きくなりがちで、エアドロップの金額も大きくできる。一方アプリケーションは時価総額が小さく、大規模なエアドロップは難しい。

ポイントシステムとはどのようなものですか?

最初にポイントを配布しておき、後からポイントとトークンの換算レートを決める仕組み。事前にトークン配分を完全に決めてしまうよりも調整しやすい。

くださいJPの今後の展望は?

ネットワークのプロジェクトと協力しながら、オフラインイベントの開催など日本での暗号資産コミュニティの活性化を図っていきたい。

初心者はくださいJPのコミュニティに参加しやすいですか?

歓迎していて、初心者向けのグループも別に作っている。分からないことがあれば遠慮なく質問してほしい。

エアドロップが失敗する理由は何でしょうか?

期待値が高すぎると失敗しやすい。プロジェクト側から大きな配分を期待させる煽りも問題の一つ。

エアドロップの成功事例はありますか?

ユニスワップはエアドロップへの期待がそれほど高くなかったため、ほぼ成功している例だと思う。

エアドロップに参加するメリットは何でしょうか?

プロジェクトの動向を知るきっかけになる。ガバナンスに参加したりコミュニティに貢献したくなる人も出てくる。

今後エアドロップはどのように進化していくと考えますか?

さらなる公平性を追求していく。期待値をある程度コントロールし、新規ユーザーにも優しい仕組み作りが進むだろう。