量子アニーリングによる最適化問題
Summary
TLDR東北大学で行われた講演では、量子コンピューティングの進歩とその応用が紹介されました。特に、量子アニーリング技術を使った最適化問題の解決や、産業界との協力による実用化が焦点でした。講演者は、量子デバイスの開発が難しくても、その潜在的な力と将来性に期待感を示し、東北大学がリードするプロジェクトや共同研究を通じて、量子技術の社会への貢献を目指していることを強調しました。
Takeaways
- 🎓 東北大学は量子コンピューティングの分野で研究を進めており、産業界との連携を重視しています。
- 🔬 量子ビットを利用した量子コンピューティングは発展段階であるが、実用化に向けて多くの取り組みが行われています。
- 🌐 量子デバイスの実機制作は困難であり、現在の研究は将来の技術発展に向けたものであると期待されています。
- 🤖 量子コンピュータの開発には、シミュレートアンニーリングという手法が用いられており、これは最適化問題を解決するのに役立ちます。
- 🇨🇦 D-Wave Systemsというカナダのスタートアップ企業が、商用量子コンピュータを開発・販売しており、その成功が注目されています。
- 🚀 東北大学は量子ソリューション拠点として選定され、2022年4月からその地位を確立しています。
- 🔄 量子コンピューティングは単なる高速化を目指すのではなく、消費電力ゼロを目指したコンピューティング技術として期待されています。
- 🛠️ 量子コンピュータの運用にはまだ課題があり、例えば量子アニーリングの時間制限などがありますが、技術の進歩が期待されています。
- 🌟 東北大学は量子コンピューティングを活用した多様なプロジェクトに取り組んでおり、産業界や社会問題への取り組みが進んでいます。
- 🏆 東北大学は教育面でも積極的で、学生や社会人を対象とした教育プログラムを通じて、新しい技術を広める取り組みを行っています。
- 🏢 産業界との共同研究や事業創出を通じて、東北大学は量子コンピューティングの技術を実用化し、社会に還元する取り組みを進めています。
Q & A
東北大学における量子コンピューティングの目標は何ですか?
-東北大学は量子ビットを利用した量子コンピューティングの発達段階にありますが、まだ開発段階であることを否めず、産業界に価値のある人材とソリューションを提供することを目指しています。
量子デバイスの実機を作ることはどのくらい難しいですか?
-量子デバイスの実機を作るのは非常に難しいとされています。実際には、東北大学でも遺跡では作ることができず、これからの技術発展が期待されています。
両者リーディングとはどのような研究分野ですか?
-両者リーディングは、最適化問題を解決することができるとされる新しい研究分野で、量子力学を応用したシミュレーテッドアニーリングの理論を応用しています。
D-Waveシステムズはどのような企業ですか?
-D-Waveシステムズはカナダのスタートアップ企業で、シミュレーテッドアニーリングを量子力学で実現した量子コンピューターを開発し、商用販売を開始しました。
量子コンピューティングの消費電力はどのくらいですか?
-量子コンピューティング自体は消費電力が小さいですが、超伝導状態を維持するためには特殊な装置が必要で、現在の技術ではコンピューターより多くの消費電力を発生します。
東北大学はどのように量子コンピューティングの研究を進めていますか?
-東北大学は、量子コンピューティング共同研究講座を設置し、複数の企業と連携しながら研究を進めています。また、教育機関としても独創的プログラムを提供しており、学生が積極的に参加しています。
両者リーディングマシンはどのような問題を解決するのに使われていますか?
-両者リーディングマシンは、組み合わせ最適化問題を解決するのに使われており、無人搬送車の道選択、材料価格の量子トランスフォーメーション、通信チャンネル割り当てなど多岐にわたる応用があります。
東北大学が提唱するデジタルミュージアムとはどのようなものですか?
-東北大学が提唱するデジタルミュージアムは、両者リーディング技術を用いて、アニメのシーンをモザイクアートとして再構成し、デジタルで閲覧できるようにしたものです。
東北大学はどのように社会実装に取り組んでいますか?
-東北大学は、共同研究を通じて社会実装に取り組んでおり、具体例として無人搬送車の道選択の最適化、災害時の避難経路の提示、物流の効率化などが挙げられます。
東北大学が提供する教育プログラムの特長は何ですか?
-東北大学が提供する教育プログラムは、多様な分野の人材が集まっており、プログラミング初心者から上級者まで幅広い層を対象に、新しい技術を学ぶことができる特徴があります。
東北大学は今後どのような量子コンピューティングの研究を予定していますか?
-東北大学は、量子コンピューティングの研究を継続し、量子ゲート方式やスピントロニクスを利用した新しい方法の開発、および量子コンピューターの精度向上に向けた研究を予定しています。
Outlines
🎓 東北大学の量子コンピューティング研究
東北大学での量子コンピューティング研究について紹介。量子ビットを利用したコンピューティングの現状と将来性を説明し、東北大学が目指す目標やミッションについて触れる。量子デバイスの開発が難しく、実機を扱うことはまだ遠いが、その可能性と期待感を語る。また、量子コンピュータの消費電力が非常に小さいが、超伝導状態を維持するためには特殊な装置が必要で、それには大きな消費電力がかかっていることを指摘。
🔬 量子コンピュータの黎明期と技術革新
量子コンピュータの黎明期と技術革新について述べる。量子コンピュータの消費電力が低くなる可能性と、量子ゲート方式について触れる。Googleが量子超越性を示したことや、量子ビットの集積化が進んでいない現状を説明。東北大学では、量子リーディングマシンを使用した実用化や商用販売が開始されており、産業界に価値のある人材とソリューションを提供することを目指している。
🚀 量子リーディングマシンの応用と社会実装
量子リーディングマシンの応用事例と社会実装について語る。組み合わせ最適化問題を解決する量子リーディングマシンの活用方法を紹介し、具体的な事例として無人搬送車の道のり選択や材料価格の量子トランスフォーメーション、通信チャンネル割り当て最適化などを挙げる。また、東北大学が量子コンピューティングを活用して社会問題に取り組んでいることを強調している。
🎨 量子コンピューティングの多様な応用事例
量子コンピューティングの多様な応用事例について説明。アニメのデジタルミュージアムの作成や、教育プログラムでの活用、シグマイによる生産工程の最適化サービス、物流業界における効率化など、量子コンピューティングが社会に与える影響について触れる。これらの事例を通じて、量子コンピューティングの潜在的な価値を強調している。
📚 量子コンピューティングの教育と社会への普及
量子コンピューティングの教育と社会への普及について述べる。東北大学が取り組んでいる教育プログラムやソリューションコンテスト、共同研究を通じて社会実装を目指す取り組みを紹介。また、公開型のYouTube配信での教育手法や、一般社会に向けた量子コンピューティングの普及活動についても触れる。
Mindmap
Keywords
💡量子コンピューティング
💡量子ビット
💡量子アニーリング
💡D-Waveシステムズ
💡両親力学
💡最適化問題
💡産業界との連携
💡消費電力
💡量子超越性
💡教育プログラム
💡事業化
Highlights
東北大学は量子コンピューティングの研究に取り組んでおり、量子ビットを利用した量子コンピューティングの発達段階にある。
量子デバイスの作成は非常に難しいが、実用化に向けた研究を続けている。
東北大学のミッションは産業界に価値のある人材とソリューションを提供することである。
門脇正氏と西森秀太氏が量子力学を利用して組み合わせ最適化問題を解く研究を行っている。
カナダのスタートアップ企業D-Wave Systemsが量子アニーリングマシンを商用販売開始。
D-Wave Systemsは上場を果たし、量子コンピュータースタートアップとして成功した。
量子アニーリングマシンは非常に短い時間で組み合わせ最適化問題を解くことができる。
量子コンピューティングの研究は消費電力を低減することが期待されている。
東北大学は多くの企業と連携して量子コンピューティングの研究を行っている。
量子アニーリングマシンを使った組み合わせ最適化問題の解決を目指している。
東北大学はYouTubeで量子アニーリングマシンの使い方講座を公開している。
東北大学は量子コンピューティングに関する多くの共同研究を行っている。
無人搬送車の最適化やドローンの輸送効率化に量子アニーリングマシンを活用。
東北大学は津波などの災害時の避難経路を最適化するアプリを開発。
東北大学は量子ソリューション拠点に選ばれ、研究開発を推進している。
Transcripts
東北大学の大関でございますけれども私は
業者に入り口の研究をしておりましてま
それについて
東北大学がこれまでなしてきたことって
いうのをねあの紹介できればよいかなと
思いますあの短い時間でございますのでま
内容詳細になかなか踏み込めないところが
ありますけれどもまあ期待感を持って
いただければ一応この講演のなんでしょう
ねやるべきことは終えるということになる
かと思いますではいきたいと思いますまず
東北大学我々はですねどんな
キャッチフレーズというか目標を持ってる
かっていうとまあ量子やリーディングも
含めですね
世の中量子ビットを利用した量子
コンピューティングというのがまあ発達
段階になりますでただまだ緊急開発段階で
あるということは
否めないかと先ほどね紹介されましたよう
に
ロシア人がそのものではなくてデバイスの
責任であるっていうのはまにねあのいつも
僕が言い訳しなければいけないものだった
んですけれども
管理していただきましたありがとうござい
ますでま実際方法はいい方法かもしれない
けれどもやっぱり量子デバイス本当の実機
を作るっていうのは非常に難しいものなの
で一応遺跡ではできないだからそれはまだ
これからのものなんだけれども
先にさあそれ使ったらさあ何ができる
かっていうことを明らかにしていきません
かっていうですねちょっと飛び出した発想
で今研究を続けているというところで
ございますなので東北大学のミッションと
して
産業界に私たちは実学尊重しております
けれども産業界に価値のある人材と
ソリューションを提供するということを
目指してですね
頑張って日や過ごしているわけでござい
ますで
改めまして大関と申しますもし自己紹介し
てしまないのでパッと見て覚えてください
はいで
先ほども紹介がございましたけれども両者
のリーディングというものは何なのかって
いうと皆さんの画面から向かって左側に
いらっしゃる個人がですね
門脇正さんという幻想で今勤め
てらっしゃいますけれどもこの方が大学院
政治時代そして向かって右側にあの西森
秀太先生という方がいらっしゃいます
けれども今東工大を経年会館されて
しばらくまだプロジェクト的に所属されて
ますけれどもこの方々がちょっと飛び抜け
た発想をしまして
両親力学というものを使って
組み合わせ最適化問題は解くことができる
のではないか
先ほど紹介ありましたけれども
シミュニケットアニーリングという
確率的な挙動をすることで
右がいいのかな左がいいのかなっていう
ことをピョンピョンピョンピョン飛び
ながら最適な組み合わせを探索するという
手法がございましてそれの量子力学版
マリオシリン疑惑はなんか理系の教科書
何かしあの共用的な本とかで読んだこと
あるかもしれませんけれども確率的な挙動
を示すダイナミクスですよ普通弾投げたら
まっすぐ行くもんなんですけれどもその
量子力学に従う原子とか分子のレベルでは
決まった挙動ではなくて測定するために
結果が変わるあこれはサイコロみたいだよ
ねっていうことは確率的探索に使えるん
じゃないのってことで量子屋にリングと
いうのが提案されました
で大体日本人の人たちが提案するとああ
そうですか」で終わるもんなんですけれど
もこれは面白いのがカナダの
スタートアップ企業D-Webシステムズ
さんがですねマジで作ったっていうわけ
です2011年のことですけれどもマジで
作ってしかもマジで売ってしまった
商用販売開始ですそしてそのdweb
システムズは今年
上場を果たすことができましたので
量子コンピュータースタートアップとして
1つの結果を示したかなと思いますで現行
機今使っている我々に使ってますけれども
こんな感じで
専業シビットほどのですね
量子力学的動作をする右左とか前後に行く
べきかとか行くか行かないか荷物を取るか
取らないか
遠足に行くとねあの
必ず親御さんだったら困りますけれども
子供の荷物入れるか入れないか重すぎると
困るよね問題がありますけれどもそういっ
たナプザク問題であるとか組み合わせが
最適化問題をインプットしたら
レンジでチーンみたいな感じで一瞬にして
解いてくれるマシンが登場しましたこれは
計算時間20マイクロビンまこの20
マイクロ秒を見て早いなって思うのも
もちろん自由ですけれども
逆に言うと両親デバイスの限界でもあり
ます
じっくり解けばいい答えが出てくるんです
けれども
ゆっくりやるとその途中で
量子力学の魔法が溶けてしまうという問題
もありまして短い時間でしかアニーリング
ができないという実は問題は抱え
てらっしゃいます
けれどもその短い時間でほどほど良い結果
が出てくるのでこれはもしかしたら
技術が伸びていくとより良いアニリングが
できるのもそうだし
両者リーディングの本気を見せてくれる
時代がいつか来るかもねということで期待
しています
そして量子コンピューティング一般には
計算が早くなるというよりもそもそもの
研究が
消費電力ゼロを目指した
コンピューティングというのが実は理由で
ございまして
消費電力っていうのも
低減できるんじゃないかってことで期待さ
れてますで今あのマスコミを握らしている
量子コンピューターは超伝導量子ビッドっ
ていうものを利用しておりますのでまあ
その
チップ自体は消費電力非常に小さいこちら
にありますが20
FWなんて普段使わないでしょうけど
フェムとワットでございますが自由の
-15以上でございます
ほぼ0ですですけれどもその超電動状態を
維持するためには
希釈冷凍機という特殊な装置が必要で20
キロワットほどまだまだ現状の
コンピューターよりも多くの消費電力を
生じてますけれども技術の革新とともに超
伝道状態を高温で
常温で
保つことができるような素材が見つかれば
この消費電力は格言に下がることが期待さ
れてますまあそういう意味でいろんな意味
での黎明期の量子コンピューターの代表と
いうわけでございます
非常に複雑な計算を得意とする量子ゲート
方式っていうのもあるらしいと
Googleさんが量子超越性を示すこと
によってスーパーコンピュータよりすごい
ものができたらしいとかそういう情報は
聞いているかと思いますただまだ誤り訂正
エラーが
生じるとそれをほっとくほっとかざるを得
ないので精度が良くないまああと100
量子ビットほどしかまだ集積化できてない
のでまだまだ今後の
伸び上がりに期待している状況ですで
私たちはそれよりも早く
周りに実用化商用販売が開始された両者に
リング方式先ほど紹介したあのマシンです
けれどもあいつを使ってその組み合わせ
最適化問題だったらいろんな諸問題先ほど
紹介されたようなもう代表的な問題もそう
ですし実際の実業を支えているような場面
で組み合わせていく問題は多種多様にある
のでそれを解くようにしておけば
両者ニーリングマシンが普通になった時に
はちゃんとできるようになった時には一気
に事業化するのもそうだし社会から解決
する糸口になるのではないかと考えており
ます
でその両者ニーリングマシンを使おうと
私自身ですね個人的な経緯も含めです
けれどもね私西森秀俊研究室出身でござい
ますから
当然ながら興味を持つのは地面なことなん
ですけれどもこのですね2016年に私
着任しまして2017年からロシア
リーディングの研究をまあ始めさせて
いただきました最初はですね部屋の何
でしょう名前を書くところあるじゃない
ですかあそこに買っていいんですねロシア
リーディング研究開発センターというロゴ
をですね自分で作りましてそれを貼って
ですね業者に研究開発センター発足みたい
なことをですね
仲間があって2017年から研究を始め
ました最初はそういうシャレみたいなもん
だったんですけれどもGSTスタート事業
に託された後にですねスタートアップ
jijを築きそして民間企業の寄附
さんも含めてですね量子
コンピューティング共同研究講座という
ものを複数企業からなる
連合軍をですね東北大学の中で設置して
山岳を連携のコアを形成しております
途中では他の大学さん御茶ノ水女子大学
さんだったり投稿東京工業大学さんと連携
協定を結んで
ダイバーシティ工場に勤めたりとか
昨年昨年一昨年くらいですからね
急リープ独創的サブプログラムというのに
採択されてその
産業人材を育成する
プロジェクトにも取り掛かっておりまして
後に紹介できるかと思いますけれども
YouTubeで
生配信しながら業者リーディングマシンの
使い方講座というのを一般で無料で公開し
て
受講者数が500名ほど視聴者数的に言う
ともうそろそろ1万いくんですけどアプリ
開発する
精鋭250名を用意してだいたい6名ずつ
分割しまして40個の両者アプリというの
を各人で作ってもらうというですね
企画を去年やりましてそれがうまくいって
事業化に向けて
走っているものがございます一つ
言いたいのは今日
6時からこのスカイフォールさんという
企業さんがやった
事業が発足いたしますのでぜひともWeb
ページを
検索して調べていただければと思いますで
そういったケツなんかね成果が認められ
まして
皆さんも
報道等で聞いたかもしれませんけれども
東北大学は
量子ソリューション拠点というものに選ば
れましてこの2022年4月から
研究開発頑張れよという言葉だけいただき
ました
深い意味はありません
でその中で
我々のロシアにいる研究ももちろんで
ございますけれども他にもですねスピン
トロニクスを利用して業者リーディング
マシンを疑似的に両親にみたいな計算
先ほどのそれこそ組み合わせていく問題を
解く新しい方法をまあデバイスだったりと
かアルゴリズムだったりで工夫するのと
同じようにですね
スピントロニクスデバイスを利用して
量子やニーリングメインとものを実現して
いるとかあとスーパーコンピューターを
利用して
うちらはベクトル型のNECのスーパー
コンピューター使っておりますけれども
そういうインスパイアされた
組み合わせ最適化問題を特定さんっていう
のが
登場したりしていますなので東北大学って
いうのは組み合わせ最適化問題は解くって
言ったらデバイスも方法も
全て揃ってるんじゃないかっていう水準に
なっているわけですでそして教育機関とし
ても独創的そうプログラム先ほど紹介させ
ていただきましたし学生が
非常に興味を持って参加しておりますので
いいところになってるんじゃないかなと
思っております
でそんなこと言ったって何できたのって
いうことが多分今日に持たれるかと思い
ますで学術的に興味を持たれるその
マックスカットの話であるとかその
いわゆるベンチマークテストっていうのは
しっかりともちろんありましてでそれを
見るにつけるとまだまだ量子リーディング
マシンそのものはまだひよっこの赤ちゃん
だよねとか何かしらの問題があるよねでも
こいつらが伸び上がったのもしかしてって
思うので
スーパーコンピューターもそうですし既存
のデジタルデバイスであったりとか
コンピューティングデバイスを工夫する
ことによって
現状最速のものを作ろうそれを乗り越えて
こないと量子なんちゃらマシンっていうの
は私たちの時代をまあ一つ気づくものには
まだまだ値しないぞと
先輩がごとくですね立ちふさがってくれる
わけですねでそれを乗り越えた時にはまあ
ある種計算のパラダイムが変わるときで
それを期待して私たちは3が5連携を推進
しているわけですで一番有名なのは
自分で言うような話ですけども
無人搬送車が工場の中で出来上がったね
製品を運ぶていうので無人搬送車が
だんだん活躍してるわけですけれどもそれ
の
道ですねあなた無人搬送車ほっとくと
渋滞してしまいますまあ日本ですから
多分狭い工場とかもあったりしてで実際に
デンソーさんの工場をお借りしましてです
ね
拝見させていただいて
ボトルネックになる渋滞が発生するような
状況がございましたでそうした無人搬送車
たちにこの
道を行かずにあっちに行った方がいいよ
止まった方がいいよっていうことを
選択する組み合わせ最適化問題というのを
我々が形式化して両者ニーリングマシンに
分かる形に翻訳まあ数理の力
数理プログラミングをするわけですけれど
もそれによって
性能を向上するというものを皮切りにこれ
だけの山岳連携を進めてまいりました
現在進行形で進んでいるものがほとんどで
ございますけれども
材料価格の量子
トランスフォーメーションを目指している
ような
LGジャパンさんとの共同研究であったり
とか
通信においても基地局この前KDDIのね
事故みたいになりましたけども一応局のね
チャンネル割り当て最適化みたいな問題も
この量子はリーディングマシンでできます
とでそちらにいらっしゃいます寺見正義
さん含めあの住友商事の皆さんとOne
Skyという企業さんとやりましたけれど
も
シンガポールのこちら地図でございまして
すいませんね翻訳字幕とかぶりました
けれども
シンガポールの空をドローンの輸送でま
埋めて
効率よく
運搬するとしたらどんな風に効率化する
ことができるだろうかまあドローンを
飛び出しますとやっぱりあまりに多すぎる
と落ちてしまうとかあまりに多すぎますと
ちょっと怖いとか危ないとかそういう問題
が出てきますのである程度の数しか飛ばせ
ないじゃあそれだったら効率よく
順序よく飛ばすにはどれを飛ばしたらいい
だろうかどのタイミングで飛ばしたらいい
だろうかっていうのを最適化問題になり
ますでそちらについて実証研究を進めて
いるところでございますそして
東北大学ならではということでは津波など
災害時にですね
避難経路を
思った時に最適なものを提示するという
ものを私たち作っておりまして
スパコンのチームであったりとか
国際災害研究所の皆さんだったりとかです
ねそういった方々と連携して
効率的な避難経路を予測とともに
提示するアプリを作ろうと日々奮闘して
いるところでございますこうした形で大学
の共同研究をもう見たらいっぱいあるのは
やべえなって思ってるかもしれないです
けれども
共同研究したら下で社会実装もしないと
満足いかないよねっていうのもありまして
心の中ではですね
株式会社
シグマアイと東北大学発スタートアップが
ございましてそこからさらに大学の外に出
て社会の皆さんと企業の皆さんと一緒に
事業創出をして
ビジネスをしちゃおうというところまで
飛び出しておりますその中でいくつかの
取り組みあります三井化学さんとの材料
探索手法を開発したりとかですね
トパン印刷さんと配送現場の効率化に
取り組んだりとかソニーさんとのの研究
などもありますが今日の6時から
オネアミスの翼って皆さん見たことあり
ますか
そのアニメなんですけれども
懐かしのアニメではありますけど坂本龍一
が
作曲をして
杏の秀明が実はアニメを書いていて弦が
書いていてとかシーンを作成していたりと
かなかなか伝説的なアニメなんですけど
35周年だったかなまあそういう記念点が
ございましてそちらで
業者にイニングを利用した
デジタルミュージアムというのは今日から
発布されますので
ぜひとも見ていただければと思いますそれ
についてちょっと興味があると思います何
やったのって興味あると思いますのでいき
ますとこんな感じで
トップページに
キャラクターアニメのシーンがあるんです
けれども
モザイクワークになっています
なのでどのモザイまあモザイクアートって
いうのは
写真を写真で
作るみたいな話ですけれどもどの写真を
使ったらまあインプレッシブでやるとか
そのシーンを再構成できるかっていうので
組み合わせたいテック問題になるわけで
ございますねでそちらを
我々最適化しましてこの画面ズームして
いくと1つ1つがアニメのシーンになって
いてそれをクリックするとそのアニメの
シーンはどんなエピソードがあるかとか
そういうものが閲覧できるようなデジタル
ミュージアムを作ることができましたと
いうわけで
両者ニフティングは事業化しています
ただ計算スピードであるとか精度であると
かそういったところはまだまだ向上する
ことがもちろん重要なことになりますので
早い計算をするっていうのにはまだまだ
向かないんですけど
将来どうなるかわかりませんでただ
組み合わせ最適化問題自身が見せるその
未来展開っていうのはこういった形で意外
な応用事例があってそういったものを我々
が作り出していくことによって
東北大学が生み出した技術も含めこの
アニリングだったり組み合わせ最適化問題
を解くことの価値がどんどん高まっている
という状況でございます
で他にもシグマイさんだったら
生産工程の最適化のサービスを実際に事業
化しております
工場の中でどんな順番で部品を付けたら
効率よくお客様のもとに商品を届けられる
か今まで5日間かかっていたものを4日間
に短縮したりとかそういったサービスを
展開しておりますであと物流ですね
人材不足が叫ばれてる業界ではございます
けれどもまあトラックの配送だったり輸送
だったりをする時に今まで5台使ってまあ
散らばった地点に配っていたところを最適
化することによって少ない台数で済ませる
ことができたよでそこで削減された人って
いうのは別の仕事を割り当てることが
できる
浮いた時間によって新しい
コミュニケーションであったりとか教育と
かができるよねでそういうことによって
負担を減らすようなことがまさに
組み合わされていくか問題を糸口にして
進んでおります
でそういった両者ニーリングも組み合わせ
されてきた問題もいろんなところで利用
できる考え方でございますので
ぜひともこれは全国の皆さんに知って
ほしいと思いましてまこのイベントもそう
ですけれども
やりたいと思って去年からこんなことを
やっています今両親何がしたの
アプリケーションとかまあ考え方を勉強
しようと思うとだいたい研究者向け理系
向けのコンテンツがあってPDFがある
からね
YouTube動画があるからね見といて
ねっていうのがあるんですけれども見る
わけねーだろそんな問題ですね
みんな忙しいわけですよで勉強って
だいたいそうですよねこれ勉強しといて
くださいって言ったら勉強できるかって
言ったらしないんですよだけど先生が
もしくは先輩が一緒に勉強してくれる
トレーナーがいたらどうでしょうかという
ことで私は実験的に
公開伴奏型の
YouTubeで生配信しながら対象は
高校生以上社会人まで含むアマターある
全国の人々と一緒に
ロシアリーディング
勉強しましょうとかをやりました
エンジニアだったり研究者以外の方にも
文句を解放することによっていろんな多種
多様の方の質問をこうやってね受けながら
まさにここに
質問が出ればよかったんですけれどもなん
か今日は調子が良くなくてこの画面に出
ないらしいんですよねまあでもそのもしも
質問が出たら全部その場で答えて
コンピュータープログラムのバグも全部
その場で解いてみんなができるようにやる
ということをやりましたいやーすごかった
でしょこのイベント何がすごいてですね
時間です大学の先生がやるのってだいたい
1時間半とか1時間決まってるじゃない
ですか今日のイベントなんて僕20分しか
喋れないんですけれども
初回3.5時間です
質問に全部答えるとそうなるんですねはい
4時間です次5時間です次これアフター5
にやったんですけど17時からやったん
ですけど
追加の公演4回目は7時間です17+7は
24時間です費用また来ましたおかしい
ですねそれでも視聴者はついてくるつまり
新しい技術を学ぶことができるんだったら
ついてくるわけですねそのきっかけが
欲しかったっていうのがある意味市民の皆
さん一般人の皆さんの
声だったわけですそしてみんながでみんな
のアプリを紹介するっていうのもですね
12時間かけてやりましたよ土曜日にまあ
これまた暇焚いたんですけれどもねでも
それで思い出があるそして受講者同士が
未だに1年前ですけれども未だに交流をし
ていて
新しいアプリを作る作りき
るっていうことを
挑戦し続けている
すごいグループができましたまあお客さん
の構成こんな感じです高校生も
いらっしゃるし社会人の方もいらっしゃる
プログラム初心者だったり黒との方も
いらっしゃれば
プログラミングでは関係ないエンジニア
じゃない方もいらっしゃいます
広報担当の人とかね
色々いましたでそういう多種対応な人材が
集まることによって難しい技術でさえも今
の技術にすることができたんだなと思って
おりますで大野総長もいらっしゃいました
けれどもこの地の創出センターではですね
この両者にもソリューションコンテスト
など開催して開催しまして
多くの
が表彰されるに至りましたでこの中で優勝
になったのが
先ほどの
フォトモザイクアートを作った
モザイクというチームでございましたで
それで作ってもらったのこちらでござい
ますで
[音楽]
他にもですねその
教育した一般の方々と一緒にね大学が
展示会で展示する人は自分の研究成果しか
展示しないんですけれどもそのプログラム
で参加した人たちと一緒に展示会を出し
たりとかしてですね
彼らも仲間として一緒に活動しております
そして国際会議に出展したりしてですね
英語で発表するとか高校生であっても大学
生であっても挑戦することができたいい
機会に恵まれたイベントをすることができ
ました
で今年もやります
来週の9月9日の金曜日からでございます
けれども今回は量子コンピューターの
ゲート方式について
同じように生配信しながら伴奏型で
YouTubeでいつでもどこでも受け
られますだから9月9日忙しくて
受けられないよっていう方も赤岩配信
ございますので是非とも登録していただい
て
情報をキャッチアップしていただいて
私たち東北大学の
メンバーとともにですね
新しい技術を学び何ができるかっていう
ことを一緒に考えていただければと思い
ます
短い時間ではありましたけれども私から
ロシアにリングに関わるもしくは量子
コンピューティングに関わるこれから先の
未来を作る活動について紹介させて
いただきました
どうもありがとうございます
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