新NISAは「全世界株式インデックス」に投資せよ、成長投資枠には要注意【山崎元×馬渕磨理子】

ダイヤモンド社 公式チャンネル
2 Feb 202306:27

Summary

TLDRこのスクリプトは、1200万円の成長投資額に関する話題を扱っています。投資の理論上、手数料が安い世界株式インデックスファンドに投資することが推奨されていますが、この額が金融業界で大きな変化を引き起こすことが疑われています。また、NISA制度の変更、税金サークルの検討、個別株式投資の促進など、政策的な動きと市場の反応についても触れられています。このスクリプトは、投資者にとって重要な情報を提供し、市場の新たな動向を分析するものです。

Takeaways

  • 💰 1200万円の成長投資額が注目されているが、怪しいと感じる人もいる。
  • 🌐 世界株式インデックスファンドの安価な投資と保有が理論的には正解とされています。
  • 📚 株式投資入門書では、株式の選び方やタイミング、著者の経験が主な話題です。
  • 🔄 ポートフォリオの作り方と資産形成との株式投資の両立が重要です。
  • 🔄 NISAの規制が変わり、より柔軟な投資が可能となりました。
  • 🗓️ 岸田首相が海外で公演し、所得倍増を提案しましたが、国民の資産倍増は難しい目標です。
  • 💬 金融業界の期待と実際の政策にはギャップがあり、税金サークルのロジックが影響を与えています。
  • 📈 積立NISAの枠が無期限になり、新旧分離で投資の柔軟性が向上しました。
  • 🤔 成長投資枠の拡大に伴い、どのような投資が許容されるかは不明確で、ロビングの可能性がある。
  • 💼 個別株式投資がより一般的になり、高手数料のファンドも市場に参入する可能性があります。
  • 🎯 個人の投資には、個別株式の利用が期待されます。

Q & A

  • 成長投資額が1200万円に設定られた背景は何ですか?

    -成長投資額が1200万円に設定られたのは、投資の理論から見た正解として、世界株式インデックスファンドなどの手数料が安い投資を続けることにあります。

  • 株式投資の入門書でどのようなトピックがカバーされていますか?

    -株式投資の入門書では、銘柄の選び方、タイミングの選び方、著者の自慢話など、基本的な投資知識が説明されています。

  • ポートフォリオの作成が重要である理由は何ですか?

    -ポートフォリオの作成が重要である理由は、資産形成と株式投資を両立させるために、適切なリスクとリターンのバランスを保つことが必要だからです。

  • NISAの新しい変革とは何ですか?

    -NISAの新しい変革は、2024年から始めて5年間で、積立部の120万円が無期限にならすことを含んでおり、一般NISAの制限が無期限になるという点が変わります。

  • 首相が提唱した「所得倍増」の目標はどのようなものですか?

    -首相が提唱した「所得倍増」の目標は、国民が持っている資産からの所得を倍増させることを目指すことです。

  • 税金サークルまたは税金村とは何ですか?

    -税金サークルまたは税金村は、税金に関する問題を検討し、政策の方向性を検討するための枠組みです。

  • 成長投資枠の命名が怪しいとされている理由は何ですか?

    -成長投資枠の命名が怪しいとされている理由は、具体的な許容内容が決まっていないため、この枠内で何を行うかが不明確であるからです。

  • 個別株投資が容易になるという考えの背景は何ですか?

    -個別株投資が容易になるという考えの背景は、成長投資枠が大きくなったことにより、投資者がより多くの個別株投資を行うことができるからです。

  • 富裕層がこの投資枠をどのように活用することが期待されていますか?

    -富裕層がこの投資枠を活用することが期待されているのは、彼らの資金を通じてより多くの投資機会が生まれ、経済活動を促進することです。

  • 英国と日本の投資枠上限の違いは何ですか?

    -英国と日本の投資枠上限の違いは、英国では上限が設定されていないのに対し、日本では1800万円までの積立が認められています。

  • NISAの新旧分離とは何ですか?

    -NISAの新旧分離とは、新しいNISAを始める際には、旧NISAとは別に、新たな投資枠を設けることができるというものです。

Outlines

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📈 成長投資と株式投資の戦略

この段落では、1200万円の成長投資額について話し、世界株式インデックスファンドに投資し続けることの理論と、株式投資の入門書におけるアプローチが説明されています。また、ポートフォリオの作り方やNISAの変革、首相の資産所得倍増のコメントなど、金融業界の現状と政策の変化についても触れられています。

05:01

💰 積立NISAの成長投資枠と個別株投資の可能性

この段落では、積立NISAの成長投資枠の拡大と、それによって個別株投資がより行いやすくなりつつある状況について論じられています。また、首相の目玉政策や金融業界の期待と実際の政策とのギャップについても触れ、個別株投資の推奨と高手数料のファンドの受け入れ可能性についても言及されています。

Mindmap

Keywords

💡成長投資額

成長投資額とは、企業の発展や市場拡大を目指して行われる投資額を指します。このビデオスクリプトでは、1200万円の成長投資額が触れられており、その額が怪しいと感じられる点に言及されています。この投資額は、金融業界に大きな影響を与える可能性があると述べられています。

💡世界株のインデックスファンド

世界株のインデックスファンドは、世界各国の株式市場を代表する指数に沿った投資基金です。このスクリプトでは、手数料が安価な此类のファンドに投資し続けることを勧めています。これは、株式投資の基本的なアプローチとして位置付けられており、安価な投資を選ぶことが理論上正しいとされています。

💡株式投資

株式投資とは、企業の一部所有権を取得する投資方法です。このスクリプトでは、株式投資に関する入門書の内容が触れられており、銘柄の選び方やタイミングの選び方、著者の自慢話などが挙げられています。また、ポートフォリオの作成方法が重要視されています。

💡NISA

NISA(少額投資非課税制度)は、日本国の税制において、個人の投資所得に対する税制優遇策です。このスクリプトでは、NISAの新しい変更について言及されており、評価がされた時期が岸田首相が海外で公演した時に合わせて行われたことになります。NISAの目的は、国民の資産形成を促進することです。

💡所得倍増

所得倍増とは、個人や企業の所得を現在の基础上から倍に増やすことを指します。スクリプトでは、岸田首相が海外で公演した時に、資産所得倍増を訴えたことについて触れられています。この目標は、国民が持っている資産からの所得を倍に増やすことを目指しています。

💡税金サークル

税金サークルとは、税金を共有する地域的な集団や組織を指します。このスクリプトでは、税について検討している人たちが、税金サークルというロジックで動くことについて言及されています。また、数字が削られることが多い、無期限や無制限の政策が起こりにくいという点も触れられています。

💡老後2000万問題

老後2000万問題とは、日本国民が老後に必要な2000万円の貯蓄が不足しているという社会問題を指します。このスクリプトでは、この問題に対する議論が行われており、政府の政策や制度の変更が求められています。

💡無期限

無期限とは、期間の制限がないことを指します。このスクリプトでは、無期限の政策や制度が実際に出てこることが困難であることが言及されています。また、無期限の制度が存在する場合、それがどのように機能するかについても説明されています。

💡個別株

個別株とは、企業ごとに発行された株式のことを指します。このスクリプトでは、個別株投資が成長投資枠の拡大に伴い、より一般的になり、個人投資家が個別株を利用することが推奨されていることが述べられています。

💡富裕層

富裕層とは、経済的に豊かな状態にある人々を指します。このスクリプトでは、富裕層がNISA制度などの金融政策を利用して、より多くの資産を形成することを期待していることが触れられています。また、富裕層が遊具になることについても言及されています。

💡税金村

税金村とは、地域住民が共同で税金について意思決定を行って、その地域の福祉を向上させることを目的とした組織です。このスクリプトでは、税金サークルという表現が使われており、税金村と同様の考え方に基づいた制度が言及されています。

💡投資ポートフォリオ

投資ポートフォリオとは、投資家が保有する投資商品の一式のセットを指します。このスクリプトでは、ポートフォリオの作成方法が重要視されており、資産形成と株式投資を両立させるために、どのようなポートフォリオを构筑するかが重要だと述べられています。

Highlights

1200万円の成長投資額についての話題が提起されました。

世界株式インデックスファンドと低手数料投資の重要性が述べられました。

株式投資の入門書で取り上げられる、銘柄の選び方やタイミングの選び方、著者の自慢話という3つの主なテーマ。

ポートフォリオの作り方と資産形成との株式投資の両立の重要性。

NISAの新しい変革とその評価について。

岸田首相が海外で公演し、資産所得倍増の目標を語ったこと。

国民が持つ資産からの所得を倍増させる目標の難しさ。

金融業界の期待と実際の政策とのギャップ。

税金サークル(税金村)のロジックとその影響。

積立部分が120万円の成長投資枠についての話題。

老後2000万問題の発生とその影響。

一般NISAの5年制限と無期限になる新制度の導入。

新旧分離と新たな投資の開始の可能性。

首相の目玉政策と政策の実施。

富裕層への影響と遊具化の可能性。

英国のように上限がない国との比較。

1800万円の枠での投資の重要性とその影響。

個別株投資の易しさとその意図。

高手数料のファンドの受け入れ可能性。

Transcripts

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そして1200万円のこの成長投資額が

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ちょっといわくときちょっと

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怪しいところですよね

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全世界株のインデックスファンドで手数料

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の安いものをずっと投資してじっと持つと

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いうのが

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投資の理屈から言うと正解ですよね

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[音楽]

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株式投資の入門書みたいなものって見ると

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銘柄の選び方かチャットかなんか見てて

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タイミングの

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選び方かあるいは著者の自慢話だこの3つ

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です

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資産形成との株式投資を両立させるために

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はどういう風にポートフォリオを作る

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かっていうことがそっちの方が大事なんだ

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けれども

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[音楽]

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[音楽]

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NISAが新しく変わっていくということ

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珍しくご評価をされていましたけれども

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経緯を見ると確か5月ぐらいでしたかね

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岸田

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首相が確か

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海外ロンドンだったかと思いますけど

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海外で公演した時に資産所得倍増って言っ

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たんですよね所得倍増は大変だし資産倍増

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も大変だけど

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国民が持ってる資産からの所得を倍増

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するっていうのがまあこういった

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だいぶ現実的なサイズの

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話でうまいこと言うなとちょっと思いまし

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たけどでもまあ大した大きな変化はない

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だろうなと

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期待されてなかったんですね

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金融業界が期待するのと実際に出てくるの

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と結構いつもギャップがありますよねだ

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から最終的には

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最近の問題だから

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税について

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検討している人たちそれを

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税金サークルっていうのか税金村っていう

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のかわかんないけれどもそこのロジックで

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動くので

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数字は削られることが多いしなかなかこう

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無期限とか

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無制限とかっていうようなことが

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起こりにくいところが実際に出てきたもの

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は積立部分が120万円で

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成長投資枠ちょっとこのネーミングが

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怪しかったりするんだけど2019年に

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老後2000万問題って大炎上したなり

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ましたよねあの2000万問題に対する一

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つのその回答にもなってるし

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ずいぶん大きなものができた

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精度が高級かされてで

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積立で20年で一般NISAで5年って

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いうような機関の制限があったものが無

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期限になるでしかも今までやってた一般

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NISA積立NISAは

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終わるまでやってもいいよそれと

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新たにやります新旧分離っていうことです

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けど

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鍼灸分離で

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新たに始めることができる

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首相が言ったんだし

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何か目玉政策がいるし何もしないわけには

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いかないでしょうっていうことを

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うまくまた

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焚き付けたっていうと言葉が悪いけれども

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利用しての制作を作り上げたっていう意味

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ではよくやったなぁっていうふうに思い

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ますよね私としてはいろんなところで書い

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てたのが上はなしにして1800じゃなく

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てもうちょっと

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規模があってもいいのかなって思う富裕層

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遊具になるんですけど

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富裕層の方にもたくさん使って欲しいなっ

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てイギリスとかはここの上限がないので

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そこはあっても良かったなっていう意見は

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ちょっと残ってますけど1800万までと

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いうのは

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2024年から始めて5年かかるから今

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までの

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積立で800万円一般2歳600万って

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いうようなそれをもっと小さい単位で

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積み重ねてくっていうのから考えると

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かなりよくなったなぁと思いますよね

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そして1200万円のこの成長投資額が

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ちょっと

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曰くこれがちょっと怪しいところですよね

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結局そのまま金融業界としてはどうもこう

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大きくなるらしい大きくなるということで

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でもこれを

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積立NISAみたいな

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手数料の取れない手数料の安い商品

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ばっかり選ばれるもので

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やられたんでは商売にならないということ

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でこの成長投資枠を大きくすることとまだ

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具体的に何が許容されるっていうのはこう

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決まってないですけれどもこの中身を何に

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するんだっていうのはかなりロビングが

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あったような話は聞こえてきているしから

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まあそういう意味ではちょっと大きくなっ

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たかなでも

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ここが大きくなったことである程度個別株

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投資みたいなものがやりやすくなってき

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たっていうことはありますよね1つの狙い

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なのかなと思ってたんですけど

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個人にも直接個別株を使用してほしいって

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いうようなことなんでしょうね個別

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プラスちょっと手数料が高いファンドも

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入ってくるかもしれ

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