【兵士】「女性なのに勇敢だ、はやめるべき」軍隊にも男女平等の流れ？性別問わずリスクを負うべき？ウクライナ侵攻で考える戦場とジェンダー｜#アベプラ《アベマで放送中》

ABEMAニュース【公式】

10 Mar 202230:24

Summary

TLDRウクライナの女性兵士たちが戦場で活躍する姿が注目されています。ロシア軍の攻撃を受けるウクライナでは、女性も含めた民間人による地域防衛隊が組織化され、女性の参戦が2014年以降可能となりました。国際女性デーに合わせ、女性兵士の勇気と意気込みがSNSで紹介されていますが、戦場での性暴力被害の懸念もあり、ジェンダー平等と安全保障の議論が複雑化しています。

Takeaways

😔 ウクライナ北東部の都市では、ロシア軍の空爆により民間人21人が死亡し、避難が求められています。
🚶‍♀️ ウクライナ政府によると、約5000人が住む地域から脱出しており、人道回廊での避難が行われています。
🌐 ロイター通信によると、ウクライナ首相はマリウーポリを含む6つのルートで人道回廊を開始する考えを明らかにしています。
💪 国際女性デーを迎えたウクライナでは、戦う女性たちが注目を集めており、snsなどを通じてその姿が伝えられています。
🔍 2014年以降、ウクライナでは女性の戦闘任務が可能となり、現在は軍全体のおよそ15%にあたる3万人以上の女性兵士がいます。
🌟 アメリカ軍も2015年に女性兵士の戦闘任務を解禁し、女性兵士の進出が目立ち始めています。
🤔 戦争における女性の参加に対する懸念もあり、プロパガンダ的なイメージを通して戦争が身近に感じられることがあると指摘されています。
🌍 ドイツから出演した東京女子大学准教授の音柳原修宏さんは、戦争と社会をテーマに研究しており、女性兵士の歴史についても詳しく語っています。
🏠 ウクライナでは、地域防衛隊などの民兵組織も存在し、女性の参加が進んでおり、その影響と意義について議論されています。
👩‍👧‍👦 ウクライナの避難者の中には、女性や子どもが含まれており、その保護と支援が重要な課題となっています。

Q & A

ウクライナの北東部で何が起こりましたか？
-ウクライナ北東部の都市では、ロシア軍の激しい空爆があり、子供2人を含む民間人21人が死亡しました。
ウクライナ政府は避難民の数についてどのように報告していますか？
-ウクライナ政府によると、約5000人が住む地域からの脱出が報告されています。
人道回廊が開始された背景は何ですか？
-人道回廊が開始された背景は、民間人への被害が広がることや、避難民の多くが避難用バスを待つ長い列を作っている状況にあります。
ウクライナの女性兵士の割合はどのくらいですか？
-ウクライナ軍の正規軍20万人のうち、約3万人が女性で、割合は15%です。
アメリカ軍とウクライナ軍の女性兵士の割合を比較するとどうですか？
-アメリカ軍の女性兵士の割合は18.8%で、ウクライナ軍より高めです。
戦場で女性兵士が直面するリスクには何がありますか？
-戦場で女性兵士が直面するリスクには、性暴力の被害や生理的な問題などが挙げられます。
ウクライナの民間防衛隊について教えてください。
-ウクライナには正規軍以外の地域防衛隊という民兵組織があり、女性も含めて一般市民が銃の撃ち方や救護活動の訓練を受けています。
女性兵士が戦争に参加することに何らかの懸念がありますか？
-女性兵士が戦争に参加することに対する懸念としては、性暴力被害のリスクや、戦場での生活上の不便が考えられます。
ウクライナの状況は国際女性デーにどのように影響を与えましたか？
-国際女性デーに際して、ウクライナの戦う女性たちがSNSなどで注目を集め、彼らの姿が報道されました。
戦争中の女性の役割についてどう考えらていますか？
-戦争中の女性の役割については、家族を守るためだけでなく、自国の血筋を残すためにも重要だと考えられています。
ウクライナの避難民の現状について説明してください。
-ウクライナの避難民は、激しい空爆の影響で自宅を失い、避難用バスを待つ長い列を作っている状況にあります。
女性兵士の歴史についてどのように理解していますか？
-女性兵士は2014年以降、ウクライナ危機以降に軍備を整え、地域レベルや自治体レベルで訓練を受けてきました。
戦争におけるジェンダー平等についてどう考えていますか？
-戦争におけるジェンダー平等は、男女ともに同等の責任と権利を持つことを意味し、徴兵制度においても男女を対象にする国が増えています。
ウクライナの避難民が直面する具体的な困難とは何ですか？
-ウクライナの避難民は、自宅を失い、避難先での生活や家族の安全、子供の教育など、多面的な困難に直面しています。
ウクライナの女性兵士が戦争に参加する動機は何ですか？
-ウクライナの女性兵士が戦争に参加する動機は、国や家族を守るため、自己実現、または徴兵制度下での責務履行などがあります。