【クイズで理解する財務三表の本質】バランスシートを見れば業種が分かる/上場企業の営業利益率平均は5%/ファイナンス思考を身につけよ/グローバルSPAの資金繰り【財務戦略アドバイザー 田中慎一】

PIVOT 公式チャンネル
15 May 202328:46

Summary

TLDRこのビデオでは、会計とファイナンスの基礎に焦点を当て、特にキャッシュコンバージョンサイクル(CCC)の概念とその重要性について詳しく解説しています。ピボットの佐々木と財務戦略アドバイザーの田中真一が、バランスシート、PL、キャッシュフローの関係を掘り下げ、ビジネスモデルや業種による財務状態の違いを分析します。また、資金繰りを改善するための戦略として、キャッシュコンバージョンサイクルの短縮がどのように役立つかを示し、実際の企業例を交えて理解を深めます。

Takeaways

  • 😀エースとB社は、投資家からの評価が異なる可能性があり、利益率とROA(投資収益率)を比較することで、どちらがより魅力的か判断できる。
  • 📊バランスシート(BS)、損益計算書(PL)、キャッシュフロー計算書の関係性は、企業の財務健全性を理解する上で重要である。
  • 🔄キャッシュコンバージョンサイクル(CCC)は、企業の資金繰りの効率性を測る指標であり、短ければ短いほど資金回転が良いことを意味する。
  • 📈企業の業種やビジネスモデルによって、バランスシートの構成が大きく異なり、これを分析することで企業の特性を理解できる。
  • 💡営業利益率とは、売上高に対する営業利益の割合を示し、企業の収益性を測る指標である。
  • 🏢企業のバランスシートは、その企業の「顔」であり、過去の経営活動が反映された「履歴書」のようなものである。
  • 💰投資家は、企業が投資資本に対してどれだけのリターンを上げているか(ROA)に注目し、これに基づいて投資判断を行う。
  • 🔄SPA(製品供給計画)業態の企業は、キャッシュコンバージョンサイクルを効率化することで、資金繰りを改善し競争力を高めている。
  • 🌍グローバル企業の中には、キャッシュコンバージョンサイクルをマイナスにすることで、先に資金を回収し、資金効率を極めて高めている例もある。
  • 🔍企業が持続可能な成長を達成するためには、バランスシートの管理とキャッシュフローの最適化が鍵となる。

Q & A

  • キャッシュコンバージョンサイクル(CCC)とは何ですか?

    -CCCは、企業が在庫を現金に変換するまでの平均日数を示します。具体的には、在庫の購入から売却、そして売上の回収までの期間を表し、資金繰りを楽にするか苦しくするかの指標となります。

  • バランスシート(BS)の重要性は何ですか?

    -BSは企業の財務状態を一定時点で示すもので、資産、負債、純資産を通じて企業の安定性や健全性を評価するのに役立ちます。また、ビジネスモデルや資金の使用効率を理解する上で重要な役割を果たします。

  • 利益率とROAの違いは何ですか?

    -利益率は売上高に対する利益の割合を示し、企業の収益性を測る指標です。一方、ROA(Return On Assets)は総資産に対する利益の割合を示し、企業が資産をどれだけ効率的に利用して収益を上げているかを評価する指標です。

  • バランスシートで資産と負債・純資産のバランスはなぜ重要ですか?

    -資産と負債・純資産のバランスは、企業の財務健全性とリスク管理能力を反映します。資産が負債を上回っていると、企業は安定していると見なされますが、負債が過多だと財務リスクが高いと評価されます。

  • 営業利益率の平均値はどれくらいですか?

    -一般的に、上場企業の平均的な営業利益率は約6%ですが、業種や経済状況によって変動する可能性があります。

  • キャッシュフロー計算書の役割は何ですか?

    -キャッシュフロー計算書は、一定期間内の現金の流入と流出を示し、企業の資金運用の効率性や資金調達能力を理解するのに役立ちます。営業、投資、財務の3つの活動に分けて表示されます。

  • 有形固定資産が多い業種はどのようなものですか?

    -有形固定資産が多い業種には、鉄道や電力などのインフラ系企業があります。これらの企業は、大規模な物理的資産を運用してサービスを提供しています。

  • なぜ小売業のバランスシートの規模が小さくなる傾向がありますか?

    -小売業は高い資産回転率を持ち、迅速な在庫の回転と売上の回収が必要です。そのため、比較的小さな資産で運営することが多く、バランスシートの規模が小さくなる傾向があります。

  • SPA(製造小売業)モデルの特徴は何ですか?

    -SPAモデルは、設計から製造、販売までを一貫して行うビジネスモデルです。コスト削減や効率的な在庫管理が可能で、迅速に市場のトレンドに対応できる利点があります。

  • キャッシュコンバージョンサイクルを短縮することの重要性は何ですか?

    -キャッシュコンバージョンサイクルを短縮することで、企業は資金をより迅速に回収し再投資に回せるため、資金繰りが楽になり、経営の安定性と成長機会が向上します。

Outlines

00:00

📊 会計とファイナンスの基礎と応用

この段落では、会計とファイナンスの関係性、特にバランスシート、P&L、キャッシュフローの相互作用に焦点を当てています。財務戦略アドバイザーが、資金繰りの重要性とキャッシュコンバージョンサイクル(CCC)の概念を解説し、具体的な企業例を通して、これらの概念が実際のビジネスにどのように応用されるかを説明しています。

05:04

🔍 具体的な企業の財務分析

ここでは、様々な業種の企業を例に取り上げ、それぞれのバランスシートとP&Lを比較分析しています。特に、利益率や資産規模を通じて、各企業の財務状態の違いを解説し、なぜ特定の企業が高い利益を上げているのかについて考察しています。

10:05

💡 ビジネスモデルとバランスシートの関連性

この部分では、ビジネスモデルがバランスシートにどのように反映されるかを説明しています。企業の事業モデルに応じた資産、負債、資本の構成がどのように異なるか、そしてそれが企業の財務健全性にどう影響するかを詳細に解析しています。

15:06

🏢 企業の成熟度とキャッシュフローの関係

企業のライフサイクルとキャッシュフローの関係について説明し、異なる成長段階にある企業のキャッシュフローがどのように異なるかを示しています。成熟期にある企業と成長期にある企業のキャッシュフローの特徴を比較し、それぞれの戦略的意味合いを解説しています。

20:07

🔄 キャッシュコンバージョンサイクルの重要性

キャッシュコンバージョンサイクル(CCC)とは何か、そしてそれが企業の資金繰りにどのように影響するかについて詳しく説明しています。特に、在庫管理と収益性の関係に焦点を当て、効率的な資金の回転が企業の財務に与えるポジティブな影響について解説しています。

25:08

🌐 グローバル企業の財務戦略

グローバル企業のキャッシュフロー管理と財務戦略について議論し、特にアパレル業界の企業を例に、キャッシュコンバージョンサイクルを短縮することでどのように資金繰りを改善し、収益性を高めるかを説明しています。

Mindmap

Keywords

💡キャッシュコンバージョンサイクル (CCC)

キャッシュコンバージョンサイクルは、企業が在庫を現金に変換するまでの期間を示します。ビデオでは、CCCが企業の資金繰りをどのように影響するか、そしてそれが投資家にとってどのような意味を持つかについて説明しています。例えば、CCCが短いほど、企業はより迅速に現金を生成し、効率的な運営が可能であるとされます。

💡バランスシート (BS)

バランスシートは、企業の財務状況を一定時点で示す財務諸表です。このビデオでは、バランスシートがどのように企業の健全性を示し、投資家にとって重要な情報源であるかを解説しています。特に、資産、負債、純資産の構成がどのように企業の財務戦略を反映しているかに焦点を当てています。

💡プロフィット&ロス (PL)

損益計算書(PL)は、特定期間における企業の収益と費用を示し、最終的な利益または損失を計算します。ビデオでは、PLがどのように企業の収益性を評価するために使用され、投資家が企業のパフォーマンスを理解するためにどのようにPLを利用するかについて説明しています。

💡キャッシュフロー

キャッシュフローは、一定期間における企業の現金の流入と流出を表します。このビデオでは、キャッシュフローが企業の資金繰りにどのような影響を与えるか、そして企業がどのようにキャッシュフローを管理すべきかについて詳しく述べています。

💡投資家

投資家は、資本を提供し、収益を得ることを目的として企業に投資する個人または機関です。ビデオでは、投資家が企業の財務諸表をどのように分析し、投資判断を下すかについて解説しています。

💡財務戦略

財務戦略は、企業が長期的なビジネス目標を達成するために資金をどのように管理し、配分するかに関する計画です。ビデオでは、効果的な財務戦略が企業の成長と安定性にどのように寄与するかを説明しています。

💡営業利益率

営業利益率は、企業の営業利益が売上高に占める割合を示す指標です。このビデオでは、異なる企業の営業利益率を比較し、それが企業の効率性と収益性をどのように反映しているかを分析しています。

💡リターン・オン・アセット (ROA)

リターン・オン・アセットは、企業がその資産をどれだけ効率的に利用して利益を生み出しているかを示す指標です。ビデオ内では、ROAが高い企業は資産を効率的に利用していると評価され、投資家にとって魅力的であると説明しています。

💡資本市場

資本市場は、長期資金の供給者と需要者が資本を交換する市場です。ビデオでは、企業が資本市場からどのように資金を調達し、その資金をどのように使うかが投資家の評価に影響するかを解説しています。

💡業種業界の特性

業種業界の特性は、特定の産業や市場が持つ独特の属性や動向です。ビデオでは、異なる業種業界が財務諸表、特にバランスシートにどのような特有のパターンを示すかを分析しています。

Highlights

CCC(キャッシュ・コンバージョン・サイクル)が企業の資金繰りをどう楽にするか、または苦しくするかの判断基準として重要であることの説明。

バランスシートとPL、キャッシュフローの関係性に関する詳細な解説とそのビジネス上の意義。

上場企業の平均的な営業利益率としての6%という数値の意味とその背景。

投資家から見た時の企業評価の視点として、ROAや利益率よりもCCCの重要性が強調されている点。

キャッシュフローが事業のライフサイクルとどう連動しているかについての分析。

特定業種におけるキャッシュフロー管理のベストプラクティスとしてのインサイト提供。

経営戦略としてのバランスシート管理の重要性と具体的な手法。

資産利用の効率性を高めるための財務戦略としてのアドバイス。

ファイナンスの基礎に関する解説から応用までの幅広い知識提供。

異なる産業におけるPLとBSの解釈と比較。

バランスシートの読み解き方についての実践的アドバイス。

企業のキャッシュフロー改善に向けた戦略的アプローチの例示。

資本市場と企業間の資金の流れとその戦略的意味合い。

キャッシュフロー計算書の理解を深めるための具体的な例と説明。

企業財務の透明性向上に貢献する会計・財務の基本原則。

ビジネスモデルと財務成績の関係に関する洞察。

Transcripts

play00:00

エースとB社ってどっちが

play00:02

投資家から受けるんでしょうね

play00:05

リターンを上げるためにいくらの資産を

play00:08

使ってますかっていう

play00:10

投資家からの問いに対して

play00:12

答えられないキャッシュコンバージョン

play00:14

サイクル

play00:15

略してCCCって言ったりするんですけど

play00:17

もこれが要するに資金繰りを楽にするか

play00:20

苦しくするかっていうこれ見たらよく

play00:22

わかるんですよなんでバランスシートの

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残高からこれ抜き出してきてキャッシュ

play00:28

コンバージョンさっき計算すると

play00:29

キャッシュフローがわかると話なんですよ

play00:31

ねこれだけ頭入ってればそれだけでいいん

play00:33

ですよ

play00:38

はい皆さんこんにちはピボットの佐々木

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です今回のピボットラーニングでは会計

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ファイナンスの基礎

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財務戦略アドバイザーでインテグリティ

play00:46

代表の田中真一さんにお伺いします田中

play00:48

さんよろしくお願いしますよろしくお願い

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します第1回目は会計とファイナンスの

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関係についてしっかり伺いましたけどその

play00:53

時も話にあったBSは

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奥深いという話ありましたけども第2回で

play00:58

はbsplキャッシュフローの関係という

play01:01

ことでお話を伺っていきたいと思います

play01:03

この番組見ていただいてる方はPLとか

play01:06

PSとか基礎はわかってると思うんです

play01:07

けどどう繋がってるかとかあとやっぱり私

play01:10

も気になったのはBSは何で味わい深いの

play01:13

かってことをより聞きたいと思うんです

play01:15

けどそのあたりちょっと聞いてもいいです

play01:17

かBSの関係って教科書的に言うとほら

play01:22

前回PLAフローで年間打率でBSは

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ストックで話をしましたよね多分それで腹

play01:29

落ちしてる方っていうのは多分これなんか

play01:31

イメージとして頭に入ってるかなと思うん

play01:34

ですよねそうですよねこれはまあいいか

play01:36

なっていう風に思ってましてでちょっと

play01:40

今日もクイズから入ってみましょうはい

play01:45

了解です

play01:46

バランスシートがなぜそんなに面白い

play01:49

かっていう話なんですけども

play01:52

読者

play01:53

次のページから

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決算書って言ってもバランスシートとPL

play01:59

だけなんですけれどもね

play02:01

並べてるんですねで6社ですとでどこの

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会社のものか当ててみましょうっていう

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やつなんですね

play02:09

面白そうはいでNTTドコモ日立

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jr東日本

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伊藤忠ですねで日本たばこJTですそれ

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からヤマダ電機

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6社6用で全然違う

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ビジネスやってますよね

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で一応PLとBSを用意してるんですけど

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もちょっとこれビジュアル化しにくいです

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ねごめんなさいね大丈夫です上がABCで

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下がDefってまあ全部6車乗っかってて

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左の青が

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これあの売上なんですね

play02:46

これが売上なんですよこれが

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原価なんですねでこれがいわゆる粗利なん

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ですサラリーでこれが半壊固定

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費でこの右下が見にくいんですけどこれが

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利益なんですよ営業利益ですねでえっと6

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社のPLですと

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売り上げを100とした場合の構成

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費なんですね

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だいたいどれがどの会社のものかっていう

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のが

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検討がついてくるんですけども面白い

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クイズですね確かに営業

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利益率ってあるじゃないですかこれ日本

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って上場企業ってだいたい383900し

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たぐらいあるんですけどもだいたい上場

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企業の平均的な営業利益率ってどれぐらい

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だと思いますか

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5%ぐらいを鋭いちょっとコロナのこの3

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年ぐらいは少し異常値なんですけども

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だいたい6パーなんですよ

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20171819とかってずっと6%で

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だいたい推移してるんですねもちろんその

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業種業界によってこうでっこみ引っ込みて

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あるんですけども例えば小売りとか重厚

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調剤系の産業とかっていうのはねだいたい

play03:58

6パー出て平均的に6パーなんですよで

play04:02

なので私もいつも色んな会社見るときに

play04:04

まあ6%だとまあよく回るも普通の水準で

play04:08

10%いくとグッドカンパニーなんですよ

play04:11

ねで15倍いくと本当にスーパー

play04:14

エクセレントカンパニーで20%超えると

play04:17

気分が悪くなるぐらい儲かって

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るっていうまあそういうような

play04:20

判定なんですよ

play04:21

キーエンスとかもとんでもないわけですよ

play04:24

だから50%とか行くじゃないです

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かって言った場合にこれってCって20%

play04:30

あるんですよDが16番でFって

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26%かだからもうある意味

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気分が悪くなるぐらい儲かってる水準なん

play04:44

ですよね

play04:45

なのでさっきのもう一回6社この中で一番

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利益率高そうなとこってやっぱどこもか

play04:51

JTですかねうんどこもJT

play04:55

JTどっちかなどこもJTなぜ利益率高い

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と思うんですかどこもJTは

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JTはまず独占企業なので

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利益が高くなりがちどこも独占企業に近い

play05:10

ところが

play05:12

あともう一つどこでしょうね

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jr東日本ですね絶対

play05:22

利益率高いんですよそれはそうですよねだ

play05:24

からどこももうその

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KDDIとかねソフトバンクとか

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競争してるじゃないかって言って確かに

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競争してるように表面的なしてますけど

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テーブルの書でこっちに行ってますよね

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と言ってこうやったっていう経緯もあるん

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ですけどもでもそれぐらい儲かってるです

play05:43

という話なんですよねなので

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cdeっていうのはこの3この3つが

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利益率圧倒的高いからまあこの3者がどこ

play05:53

もJTそれからJRどれかっての分かり

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ますよねこのねPL見ただけではそれ

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ぐらいしかわかんないですよ今度それ出て

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くるのはバランスいいと思うんですよ

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ちょっと見にくいんですけど

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読者のバランスシートで左側が

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このバランスシートの資産ですよね

play06:12

いわゆるでこの右側が

play06:15

負債と純資産っていうことで乗っかってる

play06:17

んですよでこれはバランスシートなんです

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ねでこれ見て分かるとB社だけ圧倒的に

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バランスシートの規模が

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濃いですよねはい

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あの中でバランスシートの

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規模が小さくなるってどこですかバランス

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シートの規模がちっちゃいところ資産が

play06:37

ない

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ヤマダ電機

play06:39

ヤマダ電機

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業って絶対バランスのと小さいんですよ

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高速で回さないと

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倍ですよね

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法則に回さないといけないので絶対に

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資産回転率まだ分かりにくいんですけど

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資金を投下してまた例えば物を販売すれば

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資金を回収するじゃないですかなんか投下

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して回収するまでが早いって意味なんです

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けどもが早いので絶対バラして小さくなる

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つまり滞留しないですねお金がなので小売

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業って絶対小さくなるんですよなので

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これはもうBシャープヤマダ電機って

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バランスシートこれ見ても

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わかるんですけどもさらに分かりやすいの

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がこれも総資産を100とした場合のこの

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バランスシートの構成比なんですよねで

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これ見るとかいっていう風に私が最初に

play07:34

言った

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ことをねこれ表してるんですよ何かって

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言うとものすごいこれ業種の癖が出てるん

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ですこれDIAって分かりやすいですよね

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有形

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固定資産の塊の会社って何だと思います

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有形

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固定資産の塊先ほどの6社で

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駅を駅がいっぱいありますもんねJRと

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鉄道とか

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航空会社とか電力会社とかインフラ系企業

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って有形校舎の塊ですどれも共通してます

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下の真ん中ですねこれって

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投資その他の資産ってあるんですけども

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いろんな会社に投資してるよね

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[音楽]

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右下F社これって無形

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固定資産

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というのは一般的にはソフトウェアとか

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暖簾ですよね最近グローバル企業で圧倒的

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に多いのは暖簾ですJTか今日買収しまし

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たもんね

play08:37

なので

play08:39

暖簾が残ってるんですよそうなんですよ

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なのでDっていうのはJRでいいっていう

play08:48

のはまあ総合証だね入場

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券を買うそのために貼ってるわけですよね

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なのでそのPL見た時にこのC右上ですよ

play09:03

ねC社とそれから左下それから

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右下これがドコモJRJTの3社のうち

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どれかって話をしたのでまあC社がどこ

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までできますよねA社っていうのは

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消去法で日立ってなるんですけども製造業

play09:23

っていうのは製造

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業の典型的なバランスシートなんですけど

play09:27

play09:29

流動資産が半分ぐらいあっていろんな設備

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工場設備があっていう曲デザインがあって

play09:34

知的

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財産権無形さんがあって

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そこそこ色々投資をしていると

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特徴のないのが製造業のバランスシートな

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んですけどねある意味6

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社の中で言うと個性が流通に出ますよね

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絶対出るんですよ絶対出る勉強になります

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play09:53

必ず癖が出るんです

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例えば

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ビジネスモデルって考えた時に目の前の

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例えばその分析対象企業があるとか

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そこそこある会社を買収しますっていう時

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にこの会社のビジネスモデルってこの会社

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のビジネスなんですかって言うと

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業種業界ビジネスモデルっていうのはこう

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わかりますよねとそうすると

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昇龍って決まるじゃないですか

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だから物がどうやって流れるのかとかその

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売ったお金が何日後に入ってくるのかとか

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または先にお金が入ってくるのかとかって

play10:24

わかるじゃないですかそうするとあるべき

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バランスシートって決まっていくんですよ

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ねでバラシートっていうのはもうビジネス

play10:29

モデルが規定する

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そういう風に見るとなんかバランスシート

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こそなんか見てて味わい深いかなと思っ

play10:38

てるんですよね

play10:39

そこはもう履歴書とか歴史みたいなもんな

play10:43

のですね顔が見えてくるんだ前回の話とも

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通じるんですけどもその日本なぜねその

play10:49

もう

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50年の高度成長期っていうのもとっくに

play10:53

終わったじゃないかと内なる30年とかっ

play10:56

て言われてるのにまだ変わらないんですか

play10:58

みたいな話がありましたよねでここが未だ

play11:00

にまだonGoingの日本企業が抱える

play11:03

ファイナンス戦略上の課題っていう部分な

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んですよね前回も少しお話ししたんです

play11:09

けどもあのリターンを上げるためにいくら

play11:12

の資産を使ってますかっていう

play11:15

に対して問いというのは具体的に言うと

play11:17

投資家からの問いに対して経営陣が答え

play11:20

られないということが今起きてるわけです

play11:22

よねこういうことですこれちょっとA社と

play11:26

B社で上のとこだけなんか見ていただき

play11:27

たいんですけども売上が左の

play11:32

利益は150ですとでこの売上利益を獲得

play11:35

するために資産を3,000円使ってます

play11:38

」って言った時に

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対して右ですね右のB社は売上が1200

play11:44

利益1203が1000円化してるんです

play11:47

けれども

play11:48

この上の数字だけ見た時にねまああの

play11:53

エースとB社ってどっちが

play11:56

投資家から受けるんでしょうねみたいな話

play11:58

なんですよね

play11:58

[音楽]

play12:00

でそのヒントとなるのが下に

play12:04

利益率とそれから

play12:05

roaって書いてますけどもまあ投下した

play12:08

利益率ですね要するにこの利益を上げる

play12:10

ために資産をいくら使ったのかその

play12:12

投下した下に対していくらの利点を上げた

play12:14

のかっていうのがまあroaシャン利回り

play12:16

に特化した

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投下した利益率ってことなんですけども

play12:22

どっちの方が投資家に受けると思いますB

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ってことですよねそうですよねそうなん

play12:25

ですよつまりA社ってパッと見すごく

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エクセレントカンパニーに見えるんですよ

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ねなぜかというと利益で15%つまり

play12:35

さっき言ったようにね

play12:36

平均6%なわけですよで10%を超えて

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たらエクセル15%を超えたらスーパー

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エクセルにとってさっき話をしましたよね

play12:42

15パーってめちゃくちゃ立派でこんだけ

play12:45

あげてる会社って探すのなかなか難しいん

play12:47

ですよねだから立派ですねって話なんです

play12:49

よでただ資産3000使ってるんですよね

play12:53

で5%しか回せてないっていうのは低いん

play12:56

ですよなぜかというと今だいたいその

play13:01

投資家が期待するこのリターンってまあ

play13:04

8%から10%とかねそのそんな感じな

play13:07

わけで企業にもよるんですけどもだいたい

play13:09

それぐらいの水準ですって言うと5パー

play13:11

しか上げてなかったら

play13:12

投資家に還元できないじゃないあーそう

play13:15

いうことかこれがこれはファイナンス思考

play13:18

なんですよ

play13:18

朝倉さんの本がめちゃくちゃ売れてる理由

play13:21

の一つでもあるんですよねつまりバランス

play13:24

シートの思考がないっていうことといくら

play13:27

の資産をそもそも簡単に言ってしまうと

play13:28

いくらの資産を使ってるのかっていうこと

play13:31

がまあ

play13:33

認識できてない話なんですよねなんで

play13:35

じゃあそういうことが起きてるのかって

play13:38

利益率よくわかってるじゃないですかだ

play13:40

けどなんかトータルで見るとなんか下に

play13:42

対するリターンて5%しか上がってないん

play13:44

だみたいな

play13:45

こういうことって実はよくあって事業を

play13:48

複数抱えてるとかねだから実は利益率

play13:51

30%40%の事業を抱えてる一方で

play13:55

極端な話赤字の事業を抱えてるとかなんで

play13:58

トータル資産うまく活用できてないとか

play14:01

ねっていう話なんですよねその意味で行っ

play14:05

た時に資本って

play14:07

過去の利益から積み重なったものも

play14:09

いっぱいあるじゃないですかそれすらも

play14:11

やっぱ株主のものっていう認識なんですか

play14:13

結局はすごく質問なんですよね自分が食べ

play14:17

稼いで食べたものなのになんでそれを株主

play14:19

に返さなきゃいけないんだと思わないかな

play14:23

どういうイメージ持ってました

play14:25

株主からお金をもらった認識がないんだと

play14:26

思うんですようそうそだと思うんですよね

play14:28

だからよくねこれって日本の企業の人が

play14:32

海外の投資家とIRで対峙するじゃない

play14:35

ですか

play14:36

面談しますよねで話が一向にかみ合わな

play14:39

いって言われるのは実は何かって言うと

play14:41

会社のキャッシュバランシットの勝ってる

play14:44

キャッシュって日本の会社の刑事はうちの

play14:47

お金って言い方するわけですよ

play14:50

ね日本人がメンタリティ多分そうだと思う

play14:53

んですよ私もそこにあんまり違和感って

play14:55

多分出てなかったと思うもともとだけど

play14:58

海外の投資家からするというんですかと

play15:00

それっていうのは資本市場が投資家から

play15:04

預かったお金でしょと

play15:05

だから直接その投資家が目の前の投資家が

play15:10

やったわけじゃないんですけども資本市場

play15:11

のその

play15:13

投資家の集合体としての資本資料が

play15:15

託した方に預けたお金なんですよ

play15:17

だからそれをうまくその使ってその

play15:21

リターンが上がる事業に投資してくれる

play15:23

またリターンを上げてくれるんだったら

play15:26

むしろ配当なんかしなくていいよとだから

play15:28

かつてのgafaみんなそうですよね

play15:29

いやいやもう入ってるわけいらないと

play15:31

どんどん投資してという話じゃないですか

play15:33

だけどリターンが5%しか上がってないっ

play15:36

て言うとうまく使えてないんだったらもう

play15:38

返してって話なんですよね

play15:40

そういう企業に対してはだから自社株買い

play15:43

しなさいとかそんな話になるんですよそっ

play15:46

かその返してって概念はちょっとわから

play15:47

ないでしょ

play15:48

借りたわけじゃないのになんで返さなきゃ

play15:49

やってなるんですよ

play15:51

だからそこはもう決定的違いですよねうち

play15:55

のお金と思ってる

play15:57

刑人と

play15:59

投資家投資家俺がっていうその1自分の1

play16:03

投資家ってわけじゃないんですけども

play16:05

そうなんですよそれが上場企業の義務で

play16:08

ある

play16:10

全員が全員でその成人君子みたいな美しい

play16:13

メンタリティを持ってやってるわけじゃ

play16:15

ないですよただ

play16:16

その

play16:18

投資家の集合体としての資本市場っていう

play16:21

のはやっぱりどうかリターンが上がる

play16:22

ところにお金をこう配分したいわけですよ

play16:24

ねこれで世の中がその

play16:27

成長する分野にお金を投資する持ってると

play16:30

そのあんまり成長しないね

play16:32

衰退産業からお金をこう

play16:35

歓迎してもらって

play16:37

成長産業にお金を投じるアメリカの

play16:39

アメリカそうじゃないですかそれを

play16:41

ダイナミックにやっていくのが俺たち投資

play16:43

から使用が担ってるんだこれは消費量の

play16:45

ミッションなんだっていうのがあるわけ

play16:46

ですよだから噛み合ってないとそこですよ

play16:49

ねよく分かりました3シートかなりわかっ

play16:51

てきたんですけどキャッシュフローについ

play16:53

てもちょっと説明してもらっていいですか

play16:54

ここがなんか直感的に分かりにくいと思う

play16:59

んですよね

play17:01

ちょっとだけするとこのキャッシュフ

play17:05

ローっていわゆる財務3分に含まれてる

play17:07

キャッシュフロー

play17:08

計算書ってなんか3つの区分に分かれま

play17:11

すっていうこれで非常にわかりやすいです

play17:13

よねそうですねだから営業本業の水

play17:22

知財に投資をしたりとかねソフトウェアに

play17:25

投資したりみたいな話で一番下の財務活動

play17:27

っていうのは

play17:28

銀行からお金借りますとかねそれから

play17:32

VCからファイナンスをしますとか

play17:34

自社株買い

play17:36

投資あの払いますみたいなやつですよね

play17:39

これわかりやすかったつまりよく

play17:42

マーケティングでプロダクトライフ

play17:44

サイクルみたいな話ってありますけれど

play17:45

もこれってその何でしょうね

play17:48

企業とか事業のライフサイクルっていう

play17:49

考えて欲しいんですけどもまあ導入機成長

play17:53

play17:53

成熟期衰退期みたい

play17:55

ありますでこの何かって言うとキャッシュ

play17:58

フローっていうのはこの

play18:00

フェーズこれで

play18:03

規定されるんですよねもうほぼ例外なく

play18:05

これなりますっていう話なんですねメガネ

play18:10

業界3社

play18:11

左上がメガネトップこれ眼鏡市場です

play18:15

で真ん中の下がミキホールディングスって

play18:18

いわゆるパリミキですねで右上のJNって

play18:21

ありますけどもこれ今のJINSですこれ

play18:24

ねちょっとねちょっと古いんですけども

play18:25

10年ぐらい前のメガネ業界の3社の

play18:29

即ねあの何だろう

play18:31

競争とか勢力図が分かりやすいんで

play18:33

ちょっとこれ古いデータを取ってきたん

play18:35

ですねでこれ青が営業キャッシュフローな

play18:40

んですよで

play18:43

緑が財務なんですねで左上のメガネトッ

play18:47

プってこれがいわゆるね成熟企業の理想的

play18:49

なキャッシュフロー

play18:51

理想的な成熟企業ポートフォリオ

play18:55

理論っていうところの金のなる木状態です

play18:58

よねつまり本業のビジネスで確実に利益を

play19:01

上げながらで

play19:03

設備投資をしてくるつまり少しお店を

play19:06

増やしてるみたいな話ですよね

play19:08

で過去に借りたお金を返してくるより

play19:11

小さいを減らしてるんで

play19:13

そうなんですよで右上のJINSっていう

play19:16

のは

play19:17

今もそうですけども当時もうバリバリの

play19:21

スタートアップベンチャーなわけですだ

play19:23

から営業キャッシュフローでどんどん

play19:24

どんどんこれお金をバンしていく状態です

play19:26

よねお金がなくなっていくでもあれか営業

play19:32

してもらったかろうじてプラスなんですか

play19:33

ねそうですね

play19:39

で直近の緑の棒がうわーっと伸びてるのは

play19:44

あれエクイティファイナンスしてるんです

play19:47

典型的な

play19:48

成長期にあるベンチャー企業のキャッシュ

play19:51

フローわかりやすいだからもう1回これ

play19:55

最低なんですけどもこうなってますよね

play20:03

これスーパーエクセレントカンパニーなん

play20:05

ですけども

play20:07

典型的な成熟期の状態のちょっと

play20:11

申し訳ないんですけどもあのね水滴って

play20:13

言うとちょっとあれなんですけどもまあ

play20:15

そういうようなキャッシュになって割引

play20:17

キャッシュどんな感じになってました

play20:22

これで気をつけてみないといけないんです

play20:24

けども

play20:26

棒が下にグッと伸びてます

play20:29

投資キャッシュフローで何か100億

play20:30

くらいお金出てるんですけど

play20:33

ご安心かなと思うじゃないですか何かって

play20:36

言うとね

play20:38

定休日に預け入れをしたってだけなんです

play20:39

よあーそういうことですね3

play20:43

期間3ヶ月超のなんか定期預金を

play20:45

預け入れるのってなんか投資キャッシュ

play20:47

フローにカウントしなさいみたいになっ

play20:49

てるとねちょっと

play20:51

ミスリーディングなんですね

play20:54

実態としてはこれだけ頭入ってれば

play20:58

何かちょっと普通のビジネスやってる人

play21:00

だったら感覚的にわかるんじゃないですか

play21:02

これだけでいいんですよ

play21:04

その上でって話なんですけど

play21:08

このねSPAって業態世界的にあるじゃ

play21:12

ないですかでちょっとせっかくなんで代表

play21:14

的な

play21:15

グローバル企業ってのちょっと持ってきた

play21:18

んですねでファーストリテイリング

play21:20

ユニクロですn-boxではわかりますよ

play21:23

play21:27

これねイギリスの

play21:30

ファストファッションスーパーファスト

play21:32

ファッション」って言ったらいいですかね

play21:33

あの今のシーンの原型です

play21:36

イギリスオリジンの会社なんですよでこれ

play21:39

がねまあスーパーイノベーションだったん

play21:41

ですよね元はこの話をしたいと思ってて

play21:44

バランスシートのキャッシュフローの関係

play21:46

で言うとねあのキャッシュコンバージョン

play21:48

サイクルって言葉なんか最近はちょっと

play21:51

聞くようになったんですけども何かって

play21:54

いうと

play21:55

代表的な

play21:56

ワーキングキャピタル運転資本っていう

play21:58

言い方をしますよね

play22:00

棚卸資産

play22:01

在庫それからまあ売掛金ですよねでそれ

play22:05

から買掛金ってバランスシート右側にある

play22:07

じゃないですかこの

play22:09

在庫の回転期間つまり

play22:11

商品を仕入れてから

play22:13

出てくるまでだからお店であればお店に

play22:17

入ってきて出てくるまでの期間ですよね

play22:20

この

play22:25

在庫の回転期間

play22:27

プラス売掛金の回転期間引くことの買掛金

play22:32

の開店期間ですね支払い債務者の支払い

play22:35

サイトですよねでこれをこうやって計算し

play22:38

た日数のことをキャッシュコンバージョン

play22:40

サイクル

play22:41

略してCCCって言ったりするんですけど

play22:43

もこれが要するに資金繰りを楽にするか

play22:46

苦しくするかっていうこれ見たらよく

play22:48

わかるんですよなんでバランスシートの

play22:50

残高からこれ抜き出してきてキャッシュ

play22:54

コンバージョンサイクルと計算すると

play22:55

キャッシュフローがわかると話なんですよ

play22:56

ねイノベーションがキャッシュフローに

play22:59

与える影響っていうのが切り口を見ていく

play23:01

と面白いと思ってるんですけど本社の売上

play23:03

高とそれから売掛金玉ロシさん買掛金の

play23:08

残高からの数字を乗っけてるんですね

play23:10

それぞれの

play23:12

キャッシュコンバージョンサイクルが

play23:15

計算できましたって話なんですねでこれ左

play23:18

48.3日ってがユニクロファースト

play23:22

リテイリングユニクロのキャッシュ

play23:24

コンバージョンサイクルなんですねつまり

play23:26

資金を投じて

play23:28

だいたい48日だから1ヶ月半1ヶ月と

play23:32

2/3ぐらいですかねで資金が回収できま

play23:35

すって話なんですよねでこのユニクロの

play23:38

キャッシュコンバージョンサイクルの48

play23:40

日とかあと

play23:42

棚卸資産の回転期間74日って74日って

play23:45

いうのは3ヶ月

play23:47

弱とか2ヶ月ちょっとですよねやっぱり

play23:49

ユニクロってすごいんですよこれで

play23:52

めちゃくちゃ速くて通常アパレるって大体

play23:54

4ヶ月ぐらいかかるわけですよ3ヶ月

play23:56

ぐらいで回収できるのが理想ですよねなぜ

play23:59

かって言うとシーズンと春夏秋冬

play24:02

季節があるのでだいたい3ヶ月1シーズン

play24:04

じゃないですかなんでこれで回収できると

play24:06

まあ資金繰りできる楽になる

play24:08

だけど通常やっぱりね4ヶ月ぐらいかかる

play24:11

んですよね

play24:12

だからユニクロのこの2ヶ月ちょっとって

play24:14

いうのはいかにやっぱりユニクロがすごい

play24:15

かって話なんですよねでそのさらにすごい

play24:20

のがこのインテックスZARA

play24:23

マイナスですよ

play24:25

お金が先に入ってくるんですよ

play24:28

だからやればやるだけ楽なお金入ってくる

play24:30

からかで通常やっぱこのアパレルでお金が

play24:35

先に入ってくるモデルっていうのはなかっ

play24:37

たわけです

play24:38

でこれって小売業とかっていうのはそう

play24:42

いうのあるし

play24:43

ゲップとかAmazonはまあ確かに

play24:44

キャッシュコンバージョンサイクル

play24:45

マイナス先にお金に入ってきましたって話

play24:47

なんですねで

play24:50

ザラ何がすごいかっていうとかね

play24:52

何だろうな生鮮食料品を扱うかのようと

play24:56

かって表現されることがあるんですけども

play24:58

やっぱり

play25:00

絶対に売れるものを

play25:02

ちょうどあのクイックで作ってでそれを

play25:05

すぐお店世界中のお店にバーっと巻いて

play25:07

だって蒸発するということができるそれは

play25:11

データ分析とか

play25:13

使ってね駆使してやるんですけどもあと

play25:15

サプライチェーンの組み方ですよねで特に

play25:18

その日本のユニクロの場合っていうのは

play25:20

中国とか東南アジアで作ってるじゃない

play25:22

ですかでZARAってほぼスペインとか

play25:25

モロッコなんですよね

play25:30

ブーフーっていうのも実はイギリスの会社

play25:32

で結構イギリスでサプライチェーン持っ

play25:34

てるんですけども

play25:35

在庫の回転20日なんですよ

play25:39

つまりその記事を仕入れて

play25:44

作って負ければ

play25:46

協力行動で作ってもらってて話なんです

play25:48

けども

play25:49

それを作ってでお店に届けて見せて基本的

play25:53

に夫婦の場合はオンラインがメインなん

play25:56

ですけどもそれオンライン上で販売して

play25:58

亡くなって回収するまで20日なんです1

play26:00

ヶ月かからない

play26:01

これってすごいことなんじゃやっぱりで

play26:05

トータルほどじゃないんですけども

play26:08

キャッシュコンバージョンサイクルは

play26:09

マイナスなんですよね

play26:11

インデックスとかZARAとかねブースが

play26:14

やったのは何がすごいかっていうとこれ

play26:17

イノベーションの力でDXの力でこれ短縮

play26:20

してるって話なんですねこれ

play26:23

在庫の回転期間そのものを

play26:26

圧倒的にそういうことか今のシーンにも

play26:29

つながるんですけどもブースがすごかった

play26:30

のは

play26:31

SNSを要するに

play26:35

駆使してでデートは分析してでこれを作っ

play26:39

たら上でっていうのを私に作って売れ

play26:42

るって分かったらまとめて作ってで要する

play26:45

に売れ残りがないです

play26:47

集客のマーケット

play26:48

ですね

play26:52

だからファイナスっていうのは第1回目の

play26:56

時だったんですかねあのちょっとね簡単に

play26:59

バランスシートそのものをマネジメント

play27:01

するのもファイナンス戦略の一部なんで

play27:04

すって話をしたんですけれどもまさに

play27:05

バランスとどうやってマネジメントする

play27:07

かっていうのがまさにこの話なんですよね

play27:11

バランスシートの科目ってなんかいっぱい

play27:12

上から下までなんか色んな科目あるんです

play27:14

けどもちょっと色んな話をしてもいいん

play27:16

ですけどねなんかこの話キャッシュコンマ

play27:18

のサイクルの話が一番そのバランスシート

play27:20

とキャッシュフローのつながりという意味

play27:23

でわかりやすいかなと思ってちょっと

play27:25

こんな話をさせてもらいました今日はもう

play27:28

なんか応用編的な感じですごく頭のいい

play27:31

体操になりましたこんな話でよかった

play27:32

よかったですありがとうございますもう

play27:34

あの基礎的なところはこの本に書いてます

play27:36

んでそれ学んだ上でこれを聞くとさらに

play27:39

吸収しやすく今日はありがとうございまし

play27:41

play27:42

佐々木さんこのピールを見てなんか気づい

play27:44

てきたこと気づいたことなんか言って

play27:45

ください

play27:46

気づいたことは醜い

play27:48

です

play27:50

ねこうやってボックスに落とし込むこれで

play27:54

もう一発で

play27:55

わかるんですよねシンプル誰が見ても

play27:59

馬力のある創業社長ほど

play28:02

規模拡大に対する何だろうな

play28:04

取り憑かれてる

play28:07

売り上げが増やさなくていいからまあ一つ

play28:10

一つの取引のマージンを増やしていき

play28:12

ましょう売上増やさなくていいですよって

play28:15

いうのはこれね世界のグローバル企業を見

play28:17

てもそうなってるんですよ

play28:19

[音楽]

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